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第十九話
腐男子、本屋に帰る
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帰りも馬車の御者と交渉しないとな、と思っていたらディルトさんが騎士団の馬車で送ってくれる事になった。
アレだな、元の世界で言う、犯罪に遭った被害者をパトカーで自宅まで送る的なやつか。
白を基調とし金の縁取りと装飾が豪華な、屋根と扉が付いた馬車に俺とキール、ディルトさんの三人で乗り込んだ。
行きの馬車では木の板に直に座っていて(途中からキールの膝の上だったが……)お尻と腰が痛くなったけど、この騎士団の馬車の椅子の背もたれと座面は少し弾力があり、クッションが良さそうだ。さすが騎士団の馬車。
騎士団の団員らしき人が俺達が全員座ったのを確認し、前の方へ座り手綱を持つ。ゆっくりと馬車が前へと進み出した。
俺とキールが並んで座り、向かい側にディルトさんが座っている。
真ん中分けの髪型に、瞳は髪と同じ蒼色で長方形の銀フレームの眼鏡をかけている。
背はキールと同じ位で、騎士団の白色の制服と相まってインテリエリート系イケメンな感じ。
しかも、俺がディルトさんの名前をどう呼んだら良いか悩んでいたら呼び捨てでいいよ、という気さくさ。
王都の騎士団長なのに気さくで高身長でイケメンとか、ハイスペックすぎるだろ!
俺の僻みはさておき、目の前で外の景色を眺めているディルトさんにも鑑定能力を使ってみる。
【名前 ディルト】
【年齢 28歳】
【身長 182センチ】
【体重 70キロ】
【種別 人族】
【職業・役職 セイルーン王都第二騎士団長 一級剣士】
【趣味 読書・剣術、武術の稽古】
【好きなタイプ 自分より背が小さくて素直で可愛らしい人】
【性行為時立場 攻め】
【好きな体位 正常位】
【局部の長さ 20センチ】
【初体験年齢 15歳(学園の担任による行き過ぎた愛情行為)】
【性的嗜好 純愛・正常性愛】
暇なので、いつもは飛び飛びで見ている項目を全部見てみる事にした。ごめん、ディルトさん。澄ました顔で景色を眺めておられますが、貴方の恥ずかしいステータスを俺がこっそり覗いています。
ふむ、モノが超デカイ事に驚いたが、好きな体位や性的嗜好も至って普通な感じ。
初体験の項目は……見なかった事にしておこう。
でも一通りステータスを見る限り、さすが王都騎士団長、真面目さが滲み出てる。
イケメンで騎士団長で、真面目で強くて性癖も変態要素が無くノーマルとか、非の打ち所がない。
ディルトさんに愛されてお嫁さんになる人は幸せだろうなぁ。
そんなこんなで、時々ディルトさんと雑談をしているうちに本屋に無事着いた。
店の外も中も暗いままだ。ノインさんはまだ帰ってきていないみたいだ。
ちなみにキールは馬車の中で一言も喋らなかった。
どうしたんだろう、やっぱり俺の事怒っているんだろうか。
後からまた改めて謝ろう。
ディルトさん達にお礼を言って馬車を降り、見えなくなるまで見送ってから、俺は部屋に王都で買ってきた本を置き、着替えを持って風呂場に直行した。
カミユに舐められた所、指を出し入れされた所を早く洗い流したいからだ。
服を脱ぎ、風呂場に入ってシャワーのハンドルを回し、お湯が出てくるのを待つ。
この世界は電気は無いが天然のガスはあるので、シャワーや風呂は普通に入れるのがありがたい。
ボーッとして待っていると、突然キールが風呂場の扉を開け、服のまま中に入ってきた。
「うわぁぁぁぁ! キール、俺今からシャワー浴びるんだけど!」
俺が下を隠し慌てていたら、キールが無言でズカズカこっちにやって来て……イキナリ口にキスをしてきた。
俺のファーストキスが!!
「んっ!? んんっー! っふぁっ、んーっ……!」
口を離そうとしたら頭を抑えられ、キールの舌がずるっと入ってきた。舌や歯の裏などネットリ舐め回される。
ファーストキスなのにいきなりハードモードで攻められている。
これは一体どういうこと? キール怒ってなかったっけ?
口の中をキールにベロベロと滅茶苦茶に舐め続けられ、段々抵抗していた手に力が入らなくなり、足腰がガクガクしてきた。
キールは俺にキスをしながら、俺の少し半立ちになっているモノをギュッと握り、上下に強めにシゴきだした。
「!! んんんっ!! んんーっ! っはっ、キール……あぅっ、うっ、やめ……やめて……!」
やっとの事でキールの唇から離れ、やめてと懇願したがキールは我を忘れているのだろうか、下半身をシゴいている手を止めず、俺の頬や首筋を舐めてきた。
俺はいつもと様子の違うキールに恐怖を感じ、思わず涙がポロポロ出てしまった。
「うっ……イヤだ……こんなのイヤだよ……うぅっ……」
「…………!!」
俺の顔を見たキールはハッとし、口と手の動きを止めた。
キールは小さな声でゴメン、と一言だけ呟くと風呂場から出て行った。
俺はそのままその場にへたり込み、風呂場にはシャワーの流れる音が虚しく響いた。
アレだな、元の世界で言う、犯罪に遭った被害者をパトカーで自宅まで送る的なやつか。
白を基調とし金の縁取りと装飾が豪華な、屋根と扉が付いた馬車に俺とキール、ディルトさんの三人で乗り込んだ。
行きの馬車では木の板に直に座っていて(途中からキールの膝の上だったが……)お尻と腰が痛くなったけど、この騎士団の馬車の椅子の背もたれと座面は少し弾力があり、クッションが良さそうだ。さすが騎士団の馬車。
騎士団の団員らしき人が俺達が全員座ったのを確認し、前の方へ座り手綱を持つ。ゆっくりと馬車が前へと進み出した。
俺とキールが並んで座り、向かい側にディルトさんが座っている。
真ん中分けの髪型に、瞳は髪と同じ蒼色で長方形の銀フレームの眼鏡をかけている。
背はキールと同じ位で、騎士団の白色の制服と相まってインテリエリート系イケメンな感じ。
しかも、俺がディルトさんの名前をどう呼んだら良いか悩んでいたら呼び捨てでいいよ、という気さくさ。
王都の騎士団長なのに気さくで高身長でイケメンとか、ハイスペックすぎるだろ!
俺の僻みはさておき、目の前で外の景色を眺めているディルトさんにも鑑定能力を使ってみる。
【名前 ディルト】
【年齢 28歳】
【身長 182センチ】
【体重 70キロ】
【種別 人族】
【職業・役職 セイルーン王都第二騎士団長 一級剣士】
【趣味 読書・剣術、武術の稽古】
【好きなタイプ 自分より背が小さくて素直で可愛らしい人】
【性行為時立場 攻め】
【好きな体位 正常位】
【局部の長さ 20センチ】
【初体験年齢 15歳(学園の担任による行き過ぎた愛情行為)】
【性的嗜好 純愛・正常性愛】
暇なので、いつもは飛び飛びで見ている項目を全部見てみる事にした。ごめん、ディルトさん。澄ました顔で景色を眺めておられますが、貴方の恥ずかしいステータスを俺がこっそり覗いています。
ふむ、モノが超デカイ事に驚いたが、好きな体位や性的嗜好も至って普通な感じ。
初体験の項目は……見なかった事にしておこう。
でも一通りステータスを見る限り、さすが王都騎士団長、真面目さが滲み出てる。
イケメンで騎士団長で、真面目で強くて性癖も変態要素が無くノーマルとか、非の打ち所がない。
ディルトさんに愛されてお嫁さんになる人は幸せだろうなぁ。
そんなこんなで、時々ディルトさんと雑談をしているうちに本屋に無事着いた。
店の外も中も暗いままだ。ノインさんはまだ帰ってきていないみたいだ。
ちなみにキールは馬車の中で一言も喋らなかった。
どうしたんだろう、やっぱり俺の事怒っているんだろうか。
後からまた改めて謝ろう。
ディルトさん達にお礼を言って馬車を降り、見えなくなるまで見送ってから、俺は部屋に王都で買ってきた本を置き、着替えを持って風呂場に直行した。
カミユに舐められた所、指を出し入れされた所を早く洗い流したいからだ。
服を脱ぎ、風呂場に入ってシャワーのハンドルを回し、お湯が出てくるのを待つ。
この世界は電気は無いが天然のガスはあるので、シャワーや風呂は普通に入れるのがありがたい。
ボーッとして待っていると、突然キールが風呂場の扉を開け、服のまま中に入ってきた。
「うわぁぁぁぁ! キール、俺今からシャワー浴びるんだけど!」
俺が下を隠し慌てていたら、キールが無言でズカズカこっちにやって来て……イキナリ口にキスをしてきた。
俺のファーストキスが!!
「んっ!? んんっー! っふぁっ、んーっ……!」
口を離そうとしたら頭を抑えられ、キールの舌がずるっと入ってきた。舌や歯の裏などネットリ舐め回される。
ファーストキスなのにいきなりハードモードで攻められている。
これは一体どういうこと? キール怒ってなかったっけ?
口の中をキールにベロベロと滅茶苦茶に舐め続けられ、段々抵抗していた手に力が入らなくなり、足腰がガクガクしてきた。
キールは俺にキスをしながら、俺の少し半立ちになっているモノをギュッと握り、上下に強めにシゴきだした。
「!! んんんっ!! んんーっ! っはっ、キール……あぅっ、うっ、やめ……やめて……!」
やっとの事でキールの唇から離れ、やめてと懇願したがキールは我を忘れているのだろうか、下半身をシゴいている手を止めず、俺の頬や首筋を舐めてきた。
俺はいつもと様子の違うキールに恐怖を感じ、思わず涙がポロポロ出てしまった。
「うっ……イヤだ……こんなのイヤだよ……うぅっ……」
「…………!!」
俺の顔を見たキールはハッとし、口と手の動きを止めた。
キールは小さな声でゴメン、と一言だけ呟くと風呂場から出て行った。
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