牧師に飼われた悪魔様

リナ

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第四章「吸血鬼の棲む城」

金色の鈴

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「馬鹿っちょっと!静かにして!」
「...!!」

 シータが慌てて俺の口を塞いだ。しかし、時すでに遅し。

「お前、ルト...!?」

 ザクが、草むらをかき分け、こちらに来ていた。女性は草むらからこっちをただ見ているだけで入ってこようとしない。

「っち」

 後ろにいたシータが舌打ちをした。

「おい、これどうゆう状況...って、まさかお前!!」

 俺が身動きをとれず踏み敷かれてるのを見て、おかしいと思ったのか駆け足で近づいてくる。そして、近づくにつれやっと状況を察したようで、顔を真っ青にして俺たちを見下ろしてる。次の瞬間、怒りで真っ赤に染まった。

「お前...っ!!」
「っふふ。君が浮気してるうちに、楽しませてもらったよ」
「この蛇野郎!!...っっ殺す!!」

 ザクの周りに靄が立ち込める。

(まさか...これって、エスの時見た...?)

 吸血鬼状態のエスを軽々と吹っ飛ばした、あの暴走したザクを思い出す。今度の相手は吸血鬼でもなんでもない、ただの人間だ。本当に殺されてしまうかもしれない。

(やばい!)

 俺は振り返り、それを伝えようとするがシータはあの状態のザクから目が離せないようだ。

(どうしよう...!!)

 黒い靄を見た女性が悲鳴を上げ、止めに入ってきた。

「ちょ、あんた!ここでそんなのやめなさい!!」
「うるせー邪魔するなっ!!」
「こんなとこで暴走する気?!馬鹿じゃないの?!ーっきゃっ」

 どん!と肩を押され、倒れこむ女性。手加減されていたのか、女性はエスのように吹っ飛ばされ気絶することはなかった。

「!」

 手加減できるという事はまだ理性が残っているという事だ。昨日ほど我を失っているわけじゃない。じゃあまだ何とかなるかもしれない。

「こいつは殺す、俺様のものに手を出した」
「っはは、ほんとに君、化物なんだね」

 シータはいつものように笑ってみせたが、額には大量の汗が流れてる。本能的に危機を感じ取っているのだろう。

「聞いてはいたけど、ここまでとはね」

 きいた?取り憑いてる悪魔にだろうか。どっちにしろその悪魔がシータを助けるとは思えない。危険な状態に変わりはないんだ。俺はシータの指を強く噛んだ。

「いっってっ??!んもう!なにするのさ!」
「シータ!逃げろ!!!」
「は?」
「いいから!!」

 ゾクリと寒気がして、上に覆いかぶさってるシータの頭を下げる。すぐ後ろの草が弾け飛ぶ。流石のシータもそれを見てやばいと判断したのか、俺の中から自らを引き抜き起き上がった。

「こりゃ確かにやばそうだ・・・、逃げるが勝ち!だね!」

 一歩下がったあと、駆け出す。

「――待て!!!」
「ザクっっ」

 なおも追いかけようとするザクの服を掴んで止める。

「ルト!離せ!アイツを」
「だめだ!!」
「はあ?!何いってんだ、お前!!あんな事されて.....っえ」

 ザクが突然言葉を失う。

 とんっ

 気づけば俺は、奴の胸に抱きついていた。

(もうどこにも行くな・・・)

 そんな俺の姿に驚いたのか、ザクは体を停止してされるがままになっている。

「ルト?」

 怖かった。本当に今回ばかりはダメかと思った。もう枯れるほど出したはずなのに、ザクの胸に顔を埋めているとどんどん涙が溢れてくる。

「・・・」

 大きな手が、俺の頭を撫でた。靄がゆっくりと薄れていく。顔を見上げると、心配そうな顔で見つめてくるザクと目が合った。

「...大丈夫か?」
「...」
「怪我は?」
「...」

 静かに頭を横にふる。痛みはあったが出血はしてないはず。

「そっか」
「...」
「わるかった、ルト」
「...」

 ぎゅっと抱き返され、ザクの匂いに包まれる。それがとても安心した。俺は深呼吸をして、息を整える。そしてやっとの思いで口を開いた。

「ばか」
「...っけけ!」

 俺の言葉に安心したのか、ザクは笑って俺の額に口付けてきた。

「俺様がいるから、もう安心しろ」
「...ふん」

 今回のも、お前が目の前にいて起きたことだけどな。そんな恨めしい声が脳に聞こえてきたが、今回ばかりはそれは口に出さず飲み込むことにした。

「なるほどね、彼が、新しいご主人様ってわけ」

 突然の乱入に驚いたが、それは先程から地面に座り込んでいた女性から発せられたものだった。

「!!」

 急いでザクから離れようとしたが、腰にまわされた腕はすごい力で結ばれていて、俺の力ではどうしようもなかった。仕方なく抱かれたまま女性の方に顔を向ける。

「どうりであなたの噂を聞かないわけね。それだけゾッコンなら目移りする暇もないだろうし」

 訳知り顔で俺たちを観察してきた。

「まーな、それにルトの奴、すぐ厄介事に巻き込まれる才能があってさあ」
「ふふ、可愛いものね。ほうっておかないわよ」
「え、っと、ちょ、ちょっと待って」
「なあに、ぼうや?」
「坊やじゃなくて、ルトです!」
「あまり従魔以外に自分の名前を教えないほうがいいわよ?それで、なあにルトちゃん」
「ちゃん...あ、あなたは、ザクとどういう関係なんだ」
「え?」

 キョトンとした顔で見てくる。顎を俺の頭にのせてるザクもじーっと俺を見下ろしてきた。二人共、俺の次の言葉を待ってるようだ。

「ま、まさか、ザクと恋人なんじゃ...」

 決意が揺らぐ前に言い切る、と。

「え、あははは!」
「ぶは!!」

 二人は仲良く同時に吹き出した。俺はむっとして、二人を睨みつける。

「あははははっ!ひーおかしっ」

 女性の方は涙を流して笑い転げていた。いや、いくらなんでも笑いすぎだろ!

「あはは!私と、こいつが?!ないない!!!」
「ほんと勘弁しろよ。ナーシャみてえなおばさ、ぶべぼ!!」
「何か言った?」
「なんでもありません、ナーシャ様」
「よろしい」
「...」

 蹴りをいれられ、噎せ込むザク。しっかりとした上下関係ができているのが見てわかる。恋人というより、姉と弟みたいだ。

「ね?わかった?私たちはそうゆうのじゃないの。だから安心してチョーダイ」
「は、はあ...」

 俺は、静かに胸をなでおろした。なんだ、恋人じゃなかったのか...いやでも待て!さっき!!

「でも、さっきあんなに近づいてたのは??」
「ああそれはね、情報交換してたのよ」
「え?」
「そうだ、こっちにいると全く情報が届いてこねえからな。悪魔同士ある程度情報交換しとかねえとすぐ置いていかれちまう」

 それって、つまり、ナーシャさんも悪魔ってこと???

「あたり」
「...」

 ショックを隠せず愕然としてると、うなじにザクの唇があたる。くすぐったい。

「な?俺様は浮気なんてしてねーだろ」
「...うん」
「さあて、じゃ私も行こうかしら。もう吸血鬼ネタは十分だし」
「おう、またよろしくな」

 ナーシャさんは髪をしばり、頭でお団子にする。そして、肩の力を抜き、ふっ!と息を吐く。

 次の瞬間――背中に綺麗な翼が生えた。

「!!!」

 手足のように柔軟に動く翼に目が奪われる。

(すごい・・・天使みたいだ)

 ナーシャさんはバサバサと何度かはばたいて動作を確認し頷いた。

「これでよしっと」
「すごい...」
「ふふ、またね、ルトちゃん。家に雑誌送るから、私の記事見てね?」
「雑誌?」
「悪魔界で発行してる情報雑誌のことよ★」
「ナーシャはその雑誌の編集長で、裏じゃ鬼編って言われててな、ぶべは!!」
「あーら、手が滑った」

 ナーシャさんの爪がザクの額に刺さる。かなり痛そう・・・いや人間なら死んでるけど。

「じゃ、ごきげんよう~!」

 飛び上がり、月に向かっていく。あっという間にその影は小さくなり、消えてしまった。

「いてて、少しは手加減しろよな...」

 ザクは呻きながら、額に流れる血をふいた。すぐに血が止まり傷が消える。それを見守り、俺は頷いた。

「はあ…帰ろう」
「けけけ、だな!」

 ザクが俺を抱きしめながら笑ってる。その暖かさを心地よく感じた。


 ***


 翌日。吸血鬼事件の真犯人(?)であるあの男は、数々の証拠とともに中央都市に送られたと新聞の隅の記事で書かれていた。その新聞の一面は“暴かれた吸血鬼城!!”で、城に忍び込んだ取材班によるウソホントが混じったものだった。吸血鬼事件があった事など忘れてしまったかのような話のそれぐらいに呆れてしまう。

「はあ」

 しかし新聞の中には面白い情報もかかれていた。なんでも、もう長くないとまで言われてたはずの城主が、ダンスパーティのあと元気そうな姿で現れ、皆を驚かせたらしい。城主は一人旅に出ていただけで、その世話係が(城主に口止めされ)嘘の情報を流していたに過ぎない。それがまさかこんな大事になるとは思わなく困っていたという。

(これで後継者争いは白紙に返ったということか)

 まったく、呆れた話だ。なんともあっけない、城主争いの終息に脱力してしまう。だが、これで、エスを苦しめる要素の一つがなくなったわけだ。それは素直に良かったと思う。

「それにしても、俺たちの知らない場所でそんなことが起きてたとはな」
「な~」

 新聞を閉じ朝ごはんに戻った。横では窓から外を見おろすザクがいる。

「そんなとこ座ってると危ないぞ」
「問題ねえ、蛇男がこねーか見張る方が大事だ」
「・・・はは」
「何笑ってんだ」

 もうひとつ変わったことは・・・ザクと俺の距離がまた少し変わったこと。ほんの少しだけ、近づけた気がする。意地になって外を見てるザクの背中を見ていたら、微笑ましくなった。

「いや、なにも」

 俺は食事に戻った。下を向き、赤くなった頬を察されないために。

「おっはよー!ルトくーん!」

 ばーーん!と強い力で部屋の扉が開かれた。そこには昨日散々見たシータの姿がある。

「なっ・・・なっ・・・おま、」
「あはは!こんなきれいに終わらすと思った?ないない!この話に限ってそれは無いよ、あはは!」
「し、シータ…どの面下げてお前っ」
「こいつ…!!」

 ザクが後ろで唸ってる。警戒心と不信感がひしひしと伝わってきた。シータは笑って手をふっている。

「まあまあ落ちついてよ、僕は別に変なことしにきたわけじゃないよ」
「じゃあなんだよ、死ににきたのか?ああん?!」
「ザク、落ち着け」

 たしなめるとザクは立ち上がりかけていた体を窓に戻す。

(さすがにこんな堂々と変なことはしないだろう、と信じよう・・・)

 俺の様子に満足したシータは、廊下に向けて手招きした。

「おーい、入っておいでよ」
「。。。」

 すると、音もなく黒いパーカー男が入ってくる。そう、エスだった。

「エス!」
「。。。おはよう」
「あ、ああ、おはよ」
「。。。」

 昨日のスーツ姿とは打って変わり、エスはボロボロの黒いパーカー姿に戻っていた。フードを顔が見えないぐらい深くかぶってるその着こなしもいつも通り。本人には悪いが、一瞬ホームレスが入ってきたのかと思ってしまった。でも、変な話かもしれないが、エスはやっぱりこの姿の方がいい。

 (へたに顔が見えるとドキドキしてしまうし)

 エスらしい姿に微笑んでいるとシータが胸を張って説明しだした。

「この子が入りにくそうに教会の入り口でうろうろしてたから連れてきたんだー」
「エスが?普通に入ってこればいいのに」
「。。。すまない」
「いや、別に怒ってるわけじゃないから構わないけど・・・で、一体何の用だったんだ?家出ももうやめたんだろ?」
「。。。」

 エスはフードを揺らし、一瞬考え込む。そして、次の瞬間がばっと顔をあげ口を開いた。

「ルトは迷惑だと思うが。オレ、この街に住もうと思う」
「!」
「ここなら城も近い。すぐ祖父に会いに行ける…それに、個人的にこの街も気に入ってる。ルトにとっては、あんなことをしたオレの顔なんて見たくもないだろう、だけどどうしてもオレはこの街に住みたくなった」
「エス・・・」
「だからそれを謝りたくて、来たんだ」

 一気に話しおえ、口をつぐむエス。俺は戸惑いを隠せずにいた。

(エスがこの街に・・・)

 どう反応したらいいか悩んでいるとエスが申し訳なさそうに謝ってきた。

「すまない」
「いや、だから怒ってな…」

 そこで俺は思い出す。エスにされたこと、言われたこと。思い出しながら噛まれた首元をさする。ザクのおかげで傷跡はすっかり塞がっているがやはり違和感は残っていた。色々なことがあって忘れかけていたが、エスにはかなりひどいことをされたんだよな。吸血鬼の血が流れてるのはエスのせいではないが、簡単に割りきれることじゃない。

「・・・はあ」

 項垂れるエスに近づく。そして、おもむろに金の鈴を出し、掲げた。

「それは…!」
「エスには色々やられた。痛い思いも怖い思いもしたよ。でも、その色々の中には良いことも入ってる…これみたいにさ」
「。。。っルト」

 鳴らせばエスが助けに来てくれるというこの鈴。実際に使えるかはわからないが、御守りみたいに俺を守ってくれてる気がする。エスがいつも隣にいるみたいで、持ってるだけで胸が温かくなった。

「それに、今までに見た・・・」

 リリと遊んでるエス。ザクと気まずそうに食事するエス。俺を、友人として紹介してくれたエス。これも全部、エスだと思ってる。

「怖くないって言えば嘘になるけど・・・二度と会いたくないなんて、思わない。思うわけない。」
「!」

 目を見開き、俺の言葉を静かに聞いているエス。その金色の瞳を見つめながら必死に自分の思いをかきあつめて言葉にした。

「だから、たまにはご飯食べにこいよ」
「。。。!!」

 顔をあげたエスと目が合う。その金の瞳には驚きと何かの感情が入りまじっていた。そして、数秒目をあわせたあとすぐ、いつものようにプイッと目をそらされた。

「…ありがとう」

 ボソッとエスが呟く。照れくさそうに。それを見たザクがからかうように笑った。

「顔が赤いぞおまえ~~」
「うるさい」

 この二人も何だかんだで仲が修復されたようで(?)よかった。

「はあ...」

 俺はホッと一息をつきかけ…あることを思い出す。

(そうだった)

 昨日の草むらでのこと。シータにやられたこと。

「シータ…あの時はよくもやってくれたな」
「あ、思い出しちゃった?」
「忘れる方が難しいだろ!あんなトラウマ級の出来事!」
「アハハ、昨日は歯止めが利かなくなっちゃってさ~ごめんねっ★」
「笑って済まされることじゃない!これから一ヶ月は教会の立ち入り禁止だからな!」
「えええー」

 シータが口を尖らしごねている。

(一ヶ月で許してもらえるだけいいと思えよ、ほんともう・・・)

 反省ゼロのシータを追い出して、部屋に戻った。

 =くああ~~ねみい=
「猫の姿って便利なのか」
 =んあ?まあまあかな、慣れた姿だから癖で猫になっちまうんだよな=

 そこでは猫に戻ったザクとフードを外したエスが向き合っていた。

「ほら二人とも、食べるぞ」

 エスにも朝食をよそい、椅子に腰掛ける。

「腹減った~」
「。。。いただきます」

 二人も続いて椅子に腰掛けた。

「・・・」

 深呼吸すると、草花の香りのする風とパンの焦げた匂いが入り込んできた。目の前には最近できたばかりの友人や少し距離の近すぎる同居人もいる。それはとても日常的で、俺は自然と微笑んでいた。

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