牧師に飼われた悪魔様

リナ

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第五章「ゴーストタウン」

★五分間

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「...っく、う、ごほ!ごほ!!何を..!?」
「悪魔の仕置きの時に使うしびれ薬。死にはしないし、体の感覚も消えない。ただ、動けなくなるだけだ」
「!!」

 その言葉と同時に地面に膝をつく。薬のせいで腕を上げることもできず、受身も取れない。倒れこむ寸前で悪魔二匹に支えられた。顔をあげられないのでレインの足しか見えない。

「やっぱ人間には効きがいいね」
「...なに、す、る」
「それはね、こうするんだ」

「ルト!!!!」

 焦った声が遠くから近づいてくる。振り返ることすらできない俺の姿を見てザクはより焦りを募らせた。

「ルト?!おい、どうした!!」
「やあ、お前の主人を借りてるよ、悪魔くん」
「お前!!ルトに何しやがった!」
「ははは、その顔、いいね」

 レインが楽しそうに笑っている。ザクが怒りに染まれば染まるほど喜んでいるようだった。

「くそっ!!今助けに――」
「ああ、気をつけて」

 近づこうとザクが足を出すと、俺の首に手を添えてきた。

 ぐぐぐ

「ーっぐ、うっ・・・ごほっごほっ!」

 ギリっと首に力を込められ噎せこむ。

「ルトっ!」

 それ以上近づくなというレインの牽制だった。それでもなおザクは近づこうと足を動かそうとする。それを見たレインは俺の首に添える指の力を強めた。

 っぐぐ!!

 捻るように絞められ、息苦しさより痛みが勝る。チカチカと白い光が瞼の裏に舞った。

「ーっい、うぁあっ・・・!」
「ルト!!!」

 ザクが拳を握り締め、足を元の位置に戻す。レインがくすりと笑った。

「俺は昔から、他人のものを奪ったり壊すのが好きだった。でも、それよりも特別に好きなのは…本人の前で、壊してやることさ」
「てめえ...!!」

 指先で首を撫でられる感覚に寒気を覚える。必死で体を動かそうとするが指一つ動かせそうにない。なのに思考は嫌なほどすっきりとしていて...下手な悪夢を見せられてるかのような、そんな最悪な気分だった。

「なあ、君らはいつもどうしてる?愛し合ったりするのかな?でも牧師と悪魔なら主従関係になるのが普通か・・・うーん。でも、そんな雰囲気でもないからなあ」

 俺の髪を撫でてくる。まるで子供をあやすかのような優しい声音に震えた。

「ルト、返事は?」

 引き抜かれそうなほど強い力で髪を引っ張られ上を向かされる。目に涙が浮かんだ。

「うっ...なんっだ、よ!」
「いい子だ」

 無理やり返事をすれば、頭を撫でられる。極端すぎるアメとムチに体が追いつかない。脱力したまま目だけを動かし、ザクの姿を探す。

 ――いた。こっちをまっすぐ見つめる瞳とぶつかる。

 (ザク…)

 射抜くような赤い瞳。あの目に今の俺はどう映ってるんだろう。そう思うと体が熱くなった。

「さて、インク」
 =はっはい!!=

 突然名前を呼ばれ慌てる悪魔。インクと呼ばれた悪魔は立ち上がり姿勢を正す。よく見れば姿が大人の男のものに戻っていた。無理やり体を維持しているのか額にびっしりと汗をかいている。そんなに無理してまで何故少年から変えたのかわからない。

(一体・・・何をするつもりだ?!)

 レインが俺を指差した。

「いつもの」
 =あ、はい!=

 何を思ったのか次にザクを指差す。

「で、サキはあっちを」
 =はい!=

 サキと呼ばれた女の方の悪魔もザクに駆け寄った。その姿も大人の体に戻っている。

「さて」

 時計を一度見てからレインは再び視線を俺に戻した。

「五分かな。少し、楽しませてもらうよ」

 そして極上の笑みを浮かべる。

(ご、五分・・・?何をする気だ・・・??)

 わけもわからず首をかしげているとインキュバスが俺の目の前に立ち塞がってきた。顔色が悪い状態で見下ろしてくる。

 =悪く思うなよ=
「は?...っちょ、な、何して」

 悪魔が目の前で脱ぎ始めた。俺が戸惑っていると奴は俺の体に手を伸ばしてきた。何を思ったのか俺の服を脱がしていく。

「やめっ…!はな、せ!」
「ルト!!」

 ザクの声が聞こえてくる。姿は見えないが相当怒っていた。声の感じでわかる。

「ああ、ごめん。その角度じゃ愛しの悪魔くんが見えないか」

 ぐいっ

 いつの間にか後ろに立っていたレインに抱きかかえられ、森の方を向かされる。後ろから抱きしめられるように体を固定され今度は逆に目を外すことができなくなる。

「る、ルト...」
「...!」

 信じられない光景が広がっていた。女の悪魔がザクの膝の間に顔を埋めているのだ。そこで行われてることは容易に想像ができて、目をそらしたくなる。体は動かせないので目を瞑りザクから視線を逃がした。

「ほら、ちゃんと前向いて。せっかく見えるようにしたんだから」

 ぐいっと髪を引っ張られ痛みで瞼を開けてしまう。すると嫌でも目の前の光景が目に入ってきた。

「・・・っ」

 俺が人質に取られていて下手に反抗もできない状態で、ただ見てるだけしかできないこの状況。ザクはとても苦しそうだった。

「はは、こうじゃなきゃ」

 一人笑うレイン。耳元に熱い吐息がかかる。背中がゾクリと震えた。

「さあ、ルト膝を開いて」
「?!」
「...俺の言うことが聞けないの?」

 レインの声に苛立ちが混じる。髪を引っ張られ無理やり目を合わされる。どれだけ苛立っていてもあの甘いマスクに変化はなかった。

 ギリリリッ

 大事そうに俺を見つめながら手に力を込めてくる。

「いっ...!!痛い!!」
「そりゃ痛くしてるからね。じゃあルト、痛くなくしたいならどうすればいいと思う?」

 まるで勉強を教えるかのように俺に問いかけてくる。

(そんなのわかりきっている)

 レインに従えばいい。レインの言いつけを守り従順になればこの理不尽な痛みから解放される。

(でも・・・それは絶対に嫌だ!)

 俺はきっと睨みつけ、嫌悪を込めて応えた。

「俺…っ今、うご、けない、だろ…っ!」
「ああ、そうだったね。ごめんルト」

 悲鳴に近い俺の言葉にレインは納得し髪を離す。やっと解放され、ぜえぜえと呼吸を整える。

 ぺろり

「っうあ!?」
「はは、痛みのあとって感じやすいよね」
「...っ!違う!」

 ジンジンと痛む頭部に熱いものが触れた。顔を真っ赤にして否定するが、むしろ逆効果だったようだ。レインの目に何かが灯った気がした。

「さて、悪魔くんにもよく見えるように膝を開かせてあげようか」
「ーっ!い、いやだ、やめろ!!」
「やっと状況を理解したのかな。遅すぎるけど」

 俺が力の限り叫ぶと、頭を優しく撫でてきた。怖くないよ、と諭すかのような優しい手つきで。もう片方の手は、俺の膝を一つ一つ開かせていく。すとんと膝が地面についた。視線の先にいるザクは穴が開くほど俺たちをじっと見つめている。いや、睨んでいる。俺はこの状況に耐えられず、唇をかみしめて声を殺した。

「へえ、声を我慢しちゃうのか。襲われ慣れてるね、ルトってば変態だな」
「...っ」

 からかうような台詞を無視して、唇に込める力を強める。それを見たレインが俺の口に指を差し込んできた。手袋ごしに伝わるレインの温度。指を口から出そうと舌に力を込めていたら、後ろから笑い声が聞こえてきた。

「はは、ルトは素直じゃないけど、こっちは素直だ」
「!!」

 俺のを取り出し、皆に見えるように触り始めた。いっそもう気を失いたいほどの羞恥に涙が溢れてくる。

「やめっろ・・・!」

 レインに触られているのも嫌だが。それよりもその全てを「ザクに見られている」というのが嫌だった。

「いやだっ・・・ザク、見るな・・・!!」

 ザクは美しい女の悪魔に下半身をいじられていても、全く見向きもせずこっちを見ている。

(ザク・・・ザク、が、見て、る・・・)

 その、ザクの余裕のない瞳から、視線が外せなくなった。次第に体が熱くなってくる。

「....っんん...う、いや、だっ」
「体は嫌じゃない、って言ってるけど?」
「...ちがう!うっああっ!」

「ルト・・っ」

 ザクの絞り出すような声を聞き、俺のものが脈だった。レインが俺を抱きながらザクの方を見る。

「どうだい、悪魔くん?大事に守っていたおもちゃを目の前で遊ばれるのは」
「...」
「おや、聞こえないのかな」
「...」

 殺意のこもった目でザクは睨み続ける。それを見て満足したのかまたレインは俺弄りに戻った。

「ああっ、さわ、るな!っ、ふ、あっ」

 体を弄られ必死に声を押し殺して・・・それをザクに見られていて・・・。

(もういやだ・・・!やめてくれっ!)

 俺の精神は限界だった。あともう少しで理性の糸が切れてしまうそんな時。

「さあ、時間もない事だしさっさとするとしよう」

 口に入れられていた指が引き抜かれた。

「?!」
「ルト、ここは使ったことあるかい」
「――そこはっ!あ、あああっっ!!!」

 ずぶりと、指を差し込んでくる。慣らしもしてないそこは痛みしかないはずなのに、下半身がビクビクと揺れた。薬のせいなのか、ザクの熱い視線にあてられたか。

「指入れただけでイっちゃったの?やっぱ変態なんだ」
「!!...う、イって、ない!ぬ、け!!!」
「はは、可愛いからってその言葉遣いはいただけないな」
「っひ、いっ、ああああっっ…!」

 乱暴に掻き回され、自分の発したものとは思えない淫らな声が口から出てくる。口を塞ぎたいのに、体の自由は利かない。その上、これが全てザクに見られてると思うともう...耐えられなかった。

(い、やだ・・・っいやだっ!!)

 クラクラと眩暈がして、頭の中はぐちゃぐちゃだった。

「はあっはあっ・・・」
「いい子にしてたら気持ちよくしてあげるのに」
「っだ、れが!!死ね...んんんっ!!」
「こういう可愛くないとこも可愛いってルトはわかってるのかな」
「んんっう、っひい、ゆび...動かす、な!!」
「はは、でもこうしないとインクのすら入らないだろうからね」
「?!」
「!!!!お前らっ!!!」

 嫌な予感がする。ザクはレインの言わんとしている事に俺よりも先に気付き、じたばたと暴れだした。それを楽しそうに眺めるレイン。

「暴れてもいいけど、そしたらルトがどうなるか・・・わかってるだろ?」

 俺の首に手がかかる。ザクは悔しそうに歯軋りをして顔を歪めた。唇の隙間から見えた牙は驚くほど鋭くなっている。

「ーーっ畜生っ!!!」
「いいね、その歪んだ顔、悪魔のくせにそこらの人間よりよっぽど人間臭い顔をしてるよ」
「っく、こんの...お前もくっつくな!」
「っきゃ」

 下半身を弄っていた女の悪魔をザクは突き飛ばした。悪魔は背中から倒れこみ、地面に転ぶ。手加減されていたのか怪我した様子はない。その姿がなくなりザクの下半身がよく見えるようになる。

(...!!)

 目を見開いた。レインも瞳をすっと細める。

「ははっ、とかいって興奮してるんだ。そこは悪魔らしいね、欲望に素直な所はさ」

 レインが言うように、確かにザクのものは限界近くまで張っていた。

「このっ・・・」

 牙も髪も、赤黒く染まり始めるザク。暴走しそうな所をどうにか理性で抑えてる感じだった。

(やばいっ・・・!)

 このままではザクが暴走してしまう。そんな事になったら近くにいるゾンビの住人たちにも危害が及ぶかもしれない。

(なんとかして、ザクをとめないと・・・!)

「ほら、もう一本ね」
「うっあああっっく、んんん!」

 掻き回されほぐれた隙間に、人差し指が入ってくる。

「ううっ...っふ、い、...んっ」

 どんどん広げられていく感じが気持ち悪くて、吐きそうだった。目を固く閉じ、なんとか深呼吸をして落ち着こうとする。

「はあっ・・・はあっ・・・ああっ、やめっ」

 額にべっとりと汗をかき手足は与えられる感覚に震えた。少しずつ薬が薄まってきたのか、体が動くようになってくる。動かせても指の第一関節ぐらいだが。

(・・・もう・・・)

 もういっそ、このまま目を閉じて眠りについてしまいたかった。そうすれば何も考えずにいられる。こんなに恥ずかしい思いも消えてくれる。

(・・・)

 少しだけ瞼を上げて、周りを見た。遠くからこちらを傍観する半ゾンビたち。レインの使い魔二匹の熱情に染めった瞳。そして熱っぽい瞳で、どこか狂気の火が灯る・・・あの赤い悪魔と目が合う。

(ザク・・・っ)

 その目に見られてると思うと、全身がぶわっと熱くなり燃え上がりそうになった。後ろで指を動かすレインが笑う。

「締めつけ、きつくなったけど何を考えたのかな」

 低く色気のある声で、囁かれた。体をぴったりと密着させて囁いてくるから、脳の奥までその低音が染み込んでくる気がする。

(答えて、やるものか・・・っ!)

 レインを睨みつけ、森の方を向いた。

「はは、ほんと仲いいな君らは、じゃあそろそろいいよ、インク」
 =は、はい!=

 俺らを餌に自慰をしていたインクは立ち上がり、早足で近寄ってくる。

(やる、やるって・・・)

 その脈打つものに目が釘付けになり、体から血の気が引いた。

「いっいやだ!!やめろ!!!っんん!」

 叫んで逃げようとしたが、腕を引っ張られあっけなくレインの腕の中に落ちていく。逃げるとき指を抜かれた部分がジンジンと痛んだ。ほぼ同時でザクも暴れ始める。

「ーっこのっ!!!ルトに触んな!!!ぶっ殺すぞ!!」
 =ひいっ!!=
「はは、インクはこの後殺されるらしいよ、可哀想に」
 =マスター!!=
「いいから。ルトも足を開いて」

 膝をぐいっと開かされる。

「えっ...れ、レイン、...冗談だろ...嘘だよな?!」
「早くしないとせっかくほぐしたのにキツくなっちゃうよ。それで辛いのはルトだから俺は構わないけど」
「レイン!!」

 くるりと体を反転させられ、レインと向き合うような形で膝立ちさせられた。目が合う。にこりと笑いかけられた。

「やめろッッッ!!」

 ザクの叫び声と同時に、何かがあてがわれ・・・無遠慮に俺の中に入ってきた。

「あ・・・うぐ、アアああっっ?!」

 ズブズブと、奥に奥に進んでくるそれは熱く、大きくて。圧倒的な質量に息さえできない。

 グググ

 シータの時のような先だけではなく、すべてを飲み込まそうと押し込んでくる。体だけじゃなく心の奥にまで入ってくるかのような感覚。

「・・・っか!・・・は・・・っ!!」

 あまりの苦しさに、悲鳴すら、出せなかった。口をパクパクと開閉させては息を吐き出すだけ。体が痙攣しているかのように震え、目の前から送られるザクの刺さるような視線に、脳の奥が焦げているかのような痛みを感じる。しかしそれもすぐに滲んでいった。涙が頬を伝っていく。

「へえ、その反応。君らまだだったのか」
「うっく・・・い、た・・・あ、ああ、ハアっ・・・やめ、っ・・・!!!」
 =暴れんな、って=

 悪魔が後ろで呻く。俺の中がきつくて痛いのだろう。いい気味だと言ってやりたいとこだがそれどころじゃなかった。

(なんでこんなことに…)

 俺が、何をしたんだ。恨まれることでもしたのか。意味がわからなくて、訳がわからなくて、身体中が痛くて・・・涙が止まらない。しかもそれをザクに見られてる。死んでしまいたい。

(いやだ・・・もう、いやだ・・・!)

 せめてもう見ないでほしいと願いを込めてアイツの名前を呼ぶ。

「ザク・・・・!」

 俺が名前を呼ぶのとほぼ同時に、ざわりと冷たい風が体を撫でた。

『もう無理だ』

 今まで聞いたことのない、感情のこもってないザクの声。

(え・・・?)

 最初誰の声かわからなかったほど、その声には感情がなかった。
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