短編

リナ

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Ifシリーズ

★義理のお兄ちゃん③(ザク×ルト)

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「おっ…おにいちゃん!たすけて!!」

「「「おおー」」」

 バンとアイザック、シータ、悪ガキ三人が全ての動きを止めて拍手する。俺とエスが「はあ?」と目を丸くしていると、一分もせずに階段を駆け上がる音が聞こえてきて

 どたどたどた!!

 荒々しい足音は俺の部屋の前まで来て一瞬止まる。そして次の瞬間、バキイ!!!っと恐ろしい音を立てて扉が蹴りあけられた。粉砕された金具と共に扉が前に倒れ込み、鬼のような形相の男が現れた。

「オイッ!!てめえらあッ!!!!俺様の弟に何してくれてんだあああ!!」

 義兄だった。いつもの涼しい顔が嘘みたいにすごい剣幕で怒鳴りつけてくる。

 (うそだ…)

 目の前に立ってるのに信じられなかった。義兄が、ここに現れたことが、夢みたいだった。

「お、にいちゃん…っ」

 うるうると涙を溜めてその名を呼ぶと…はっと義兄がこちらを向いた。今朝みたスーツに、眼鏡をかけた状態。いつから電話を繋げられていたのかは知らないが、俺の悲鳴を聞いて慌てて飛び出してきてくれたのがわかった。

 (仕事中のはずなのに、俺のために…?)

 信じられない気持ちで見つめてると、義兄は手前にいたバンを押し退けて、エスも、左右にいた二人も引き剥がして

「ルト!!」

 ベッドから拾い上げてくれた。俺の名前を呼んでくれたのも初めてで感動する。

 (そっか、義兄さん、俺の名前知ってくれてたんだ…)

 腕の中に回収された瞬間、驚くほどしっくりきた。その胸にもたれかかろうとすると噛みつかれそうな勢いで叱られる。

「てめえルトぉッ!!もっと早く呼べや!馬鹿野郎!!」
「ひえっ…!?」
「お前のその面もあるしなあ!!?とんでもなく恋愛がもつれてんのかとか!最近の学生はこんな激しい遊びしてんのかとか!!ほぼ他人の俺様が助けに入っていいのかとか…!!色々と勘繰っちまったじゃねえか!!泣くぐらい怖いならさっさと呼べ!!!わかったかあッ!!!」
「は、はいっ!ごめんなさい…っ」

「…すんません。悪乗りしました」

 バンが降参のポーズをしながら前に出てきた。義兄の怒りの矛先が変わる。

「アアッ???」

 義兄はギロリと睨みつけ、俺を片腕で抱っこしながら、乱暴にその胸ぐらを掴む。

「悪ノリだあ?!こんな細っこいガキ相手に人数集めて襲っといて笑わせるぜ!!お前らみてえなクソガキに噛ませるために俺様は我慢してたんじゃねえぞッ!!!」

 バキイ!!

 めり込むような音がしたと思えばバンの体が壁に打ち付けられる。

 (え、あのバンを吹き飛ばしたの!??)

 俺を抱えたまま片手間に繰り出せるパンチじゃない。この人、商社マンだと言ってたけど、本当はヤクザなんじゃないかと震え上がる。

「全員半殺しにしてやる。そこ並べ」

 ボキボキと骨を鳴らしながら悪魔のように恐ろしく笑った。俺を一方的に弄んでいた三人も流石に恐怖を感じたのか「すみませんでした!!」と慌てて謝罪する。それでも義兄は気が収まらないのか殴りかかろうと拳を振りかざしたので

「おにっ、…義兄さん!待って!」

 義兄に抱きつく形で、止めに入った。まさか止められると思ってなかったのか義兄は物凄い形相で振り返ってくる。

「…ああ?んだよ、なんで止めやがる!!」
「も、もういいから!バンは…その、多分、俺の為に…やったんだよっ!」
「はあ?!」

 俺が義兄と仲良くなれず落ち込んでいたのをどこかで聞き付けて…強硬手段でもいいから、きっかけを作ろうとしてくれたのだ。義兄が現れて助けてくれた瞬間、全てを察した。

 (バンは裏切ってなかったんだ…)

 過程では結構酷いことをされたが、最後のラインは越えずにシータとアイザックの手綱を握ってくれていた。エスをここまで連れてきたのも、シータとアイザックが暴走した時用に備えておいてくれたのかもしれない。クリス先生を近くに控えさせたのも何かあった時のために大人を巻き込んだのだろう。考えれば考えるほど、バンらしいなと思った。

「何言って…これが、ルトの為にって…はあ???!」

 義兄は意味が分からないと眼鏡の奥で目を細めた。その拳はまだ力が入ったままだ。

「おいおい…まさか今のは和姦で、ガキ共のしょーもないプレイを聞かされただけってのかよ??そんな事の為に俺様は大事な会議から抜けさせられたのか??ふざけんじゃねえぞッ!!!」
「ち、違っ…!!」
「じゃあ何だよ!!お前は何がしたかったって言うんだ!!」

「…あなたと、仲良くなりたかったんですよ、ルトは」

「「!!」」

 バンが血の滲む口元を拭いながら言った。義兄が「はあ??」と首を傾げるのを横目に「撤収だ」と手を鳴らす。横にいたアイザックがすかさず立ち上がり、

「お兄さん❤お騒がせしてごめんなさ~い❤お詫びに今度ネコってあげるから、いつでも連絡してにゃ~❤」

 電話番号の書いたメモを義兄のポケットに入れる。あまりにも手慣れていて、かつ堂々とした誘いっぷりに義兄も「頭沸いてんのか…?」と心配するように眉を寄せた。アイザックはそれにウィンクで応えて、廊下へと姿を消した。

「はあー、もう少しごねてくれたら先っぽぐらいはいれられたのに…、不完全燃焼すぎて死にそー…」

 そういってシータも恨めしそうに去っていく。残されたのはエスとバンだが、

「?…!??る、ルト…」
「はいはい、エス、お前もここは帰っとこうな」

 何がなんだかと呆けてるエスを引きずるようにしてバンも廊下に移動する。最後に肩越しに振り向いてきて

「…お邪魔しました」

 そう言い残して姿を消した。階段を降りる足音がして、玄関の開閉音がする。…本当に帰ったらしい。残された俺と義兄はポカーンと口を開けながらしばらく立ち尽くすのであった。


 ***


「はい、はい、念のため傍にいたいんで…アア??知らねえよ!!会議もアポも代役にやらせときゃい……すんませんすんません、奴隷にでも何でもなりますから頼むから家にだけは来ないでください頼みますついでに半休申請通しといてくださいお願いしますねクソ上司ィッ!!」

 罵倒なんだか謝罪なのかよくわからない電話が聞こえてくる。タオルで頭を拭きながらそうっと義兄のいるリビングに顔を出した。

「えっと…」
「お、出たか、ルト…ってなんで服着てねえんだよ!!殺されてえのかあッ!!」
「ひいっごめんなさいっ」

 一応下着は着てるけど…なんて言い返せるわけもなく、慌てて顔を引っ込める。廊下の壁に背中をくっつけて震えながら小さく反論した。

「だ、だって、浴室に着替えなんて常備してないし…俺の部屋まだぐちゃぐちゃで服取りに行ける状況じゃないというか…」
「じゃあそこら辺の服勝手に着ればいいだろが!!」
「わ、わかった…っ」

 とてとてと浴室に戻り、洗ってよけておいた義兄のTシャツに腕を通す。一回り大きいし自分とは違う匂いがして、なんだかそわそわした。ズボンは足の長さ的にも腰の太さ的にも合ってなくて諦める。まあ、上を着ておいたら文句はないだろう。リビングに戻った。

「おお、やっとか…って、オイ…お前は喧嘩売ってんのか…?」

 義兄がお前は正気かと言わんばかりに見てくる。

「俺様の精神力に試練を与えて楽しんでるのか??義兄危機一髪ゲームみたいなノリ?それ本当に危険だからやめてくれる…?」
「へ?」
「いやもういいわ…一人で悶々としてるのが馬鹿らしくなってきた…」

 額に手をあてて、首を振る仕草をする。戸惑ってると「こっち来い」と手招かれた。テレビの前に置かれたL字のソファの曲がった所にちょこんと座る。義兄は同じソファに腰かけたまま、スーツの上着を脱いで乱雑に背もたれへとかけた。

「ああ、皺になる…」

 慌てて手を伸ばせば、ガシッと手首を掴まれる。

「やあっ…!」

 ほとんど反射で悲鳴を上げていた。一時間前の散々な出来事がフラッシュバックして、接触に恐怖を感じてしまう。

「…悪い」

 俺の反応に、義兄はしゅんと静かになって手を離した。またお互い元の位置に戻る。しばらくそうして黙っていたが、義兄が頭をガリガリとかいてから、おもむろに口を開いた。

「ルト、悪かったな、ずっと無視してて」
「……!」
「別に嫌ってやってたわけじゃねえんだわ。ただ、お互いの為に…いや、自分の自制心が信じられなさすぎて、無理矢理距離置いてたというか」
「自制心?」

 突然謝られた事にもだが、その言葉にも驚かされた。義兄は俺の事を嫌ってたわけじゃない?無理矢理距離を置いていた?

 (自制心が信じられない…?)

 どういうこと?と首を傾げて答えを待つ。義兄は困り果てた顔をして、でも今までみたいに無視することはなくちゃんと見つめ返してくれた。それがとても嬉しかった。

「滅多に連絡しやがらねえ母親が、どうしてもって頼み込むから顔合わせに立ち合ってみりゃ…なんだこの可愛い面した男は…こんな可愛い弟が俺様にできるわけがねえ、天使が紛れ込んでるんじゃねえかって疑いたくなったね、まったく」
「…はい?」
「しかも兄弟同士仲を深めてほしいからって無理矢理同居をさせられるしよお。…てめえら親側は仕事でほとんど家にいねえから二人きりになっちまうじゃねえか俺様の理性を試してんのかクソッタレ!!ってなって、仕方なく仕事を理由に逃げ回ってたわけだ」
「…???」
「どうせ同居は期間限定の話だしクソ義兄で通したかったんだが…結局この様だ。はあ…、どうよ?俺様の泣けるような苦労がおわかりいただけたかな?」

 わかりません、と真顔で首を振る。

「ぷ!くくっ!まあそうだよなあ~」

 すると義兄は吹き出して、ケラケラと笑いだした。今までの恐ろしいほどのイケメンオーラを取っ払って、気さくに笑う姿に酷く安心するのと同時にドキドキした。

 (この人、こうやって笑うんだ…)

 じーっと見惚れてると、義兄が気まずそうに横目で見てくる。

「あのぅ……俺様の話、聞いてた?」
「聞いてた」
「話、通じてっかあ?」
「俺が嫌いじゃないって事だけ、なんとなく理解した」
「いやいや…まあそうなんだが…」

 ススッ

 少しだけ横に移動して義兄に近づく。見上げる形で顔を上げ、遠慮がちに言った。

「俺も義兄さんと仲良くなりたかったから嬉しい」

 自然と口角が上がる。助けにきてくれた義兄さんは本当に格好よかった。怒って、心配してくれたのも、まるで本当の家族になれたみたいで、嬉しかった。

「……」
「義兄さん?聞いてる?」
「…実はな、まだ届けてねえらしいんだわ」
「??」
「婚姻届。再婚する書類だよ。仕事が立て込んでるとかで二人で揃って出掛けられてないんだとよ」
「そ、そうなんだ」

 父さんからはそんな話聞いたなかったけど、確かに土日からずっと忙しそうにしてるし届けられてないのも当然な気がした。

「で、そうなると、今の俺様達は同居してるだけの他人ということになるわけだ」
「ふーん、でもじきに家族になれるんでしょ?」
「まあそうだな…、届ければなる」
「ならよかった」

 せっかく仲良くなれたんだから他人ではいたくない。

 (こんな格好いい義兄さんができるなんて、信じられないけどね)

 ルンルンと上機嫌で足をぱたぱたさせてると義兄の指先が後頭部に触れてくる。会話して打ち解けた事もあってもう触られても恐怖はなかった。義兄は俺が嫌がらないのを確認したあと、暇潰しのように髪を手櫛ですいてくる。耳に指先がかする度くすぐったくて、でも義兄に触られるのは嫌じゃなかったから、自分から頭を擦り付けにいく。

「…」

 義兄はテンポよく撫で付けながら顔を覗き込んできた。

「なあ、お前、俺様の名前知ってんの?」
「…ザクさん?」
「さんは要らねえ。つーか、わかってんなら最初からそう呼べよ。にいさんにいさんって…可愛い顔で言われても困るっつーか、余計にモえるし、色々と、何かが…」
「な、何かが燃えるんだ…」

 大変だな、と他人事のように心配する。

 (義兄さん呼び結構気に入ってたんだけどな…)

 だが義兄の気分を害してまで呼ぶ理由はない。俺は頬を膨らませつつ条件をつけて承諾することにした。

「俺の事もう無視しないって約束してくれるなら名前で呼んであげてもいいよ」
「バーカ、ここまで話したら無視しねえって」

 義兄はケラケラと笑って脇に手をいれてきた。そのまま軽々と持ち上げて向かい合わせの形で膝の上に座らされる。突然の至近距離に心臓が破裂しそうになった。ひええ…っと胸に両手をおき必死に突っ張っらせてると

「にしてもお前、本当に可愛いな。マジで男か?男装してるだけじゃねえの?…そうだったらマジでやばいから早めに自己申告してくれる?」
「はあ?!お、男だよ!さっき、俺の裸見たじゃんっ!」

 ベッドから救いだされた時も、シャワーに連れてかれる時も俺はほとんど裸だった。義兄もそれは見てるはず。けれどどうしても信じられないのか、俺の唯一の装備であるTシャツを捲ってくる。慌てて裾を掴んで引き下げた。

「ひゃっ!ばか!!へんたい!」
「なんで隠すんだよ」

 男同士だろ?と更に怪しむ顔をする。

「そっちこそなんで捲るの?!!」
「いや確認しねえと、今時色んな形の性別があるみたいだし、触って確認するのがいっちゃん早いわけよ」
「意味わかんないって!!」

 俺は男だし、それ以上でもそれ以下でもない。なのに義兄は理解してくれず自分で確認したがるのだ。意味がわからない。

 (や、やだ…!)

 バン達に見られるのとはまた別種の恥ずかしさが込み上げてくる。高校生のわりに細いし貧弱だし馬鹿にされるかも。嫌われるかも。幻滅されるかもと怖くなる。

「やめ、え、あっ…?!」

 身を捩って逃げようとするが、Tシャツを捲りながら掌が腹に置かれた。そのままスルリと上にのぼってきて指先が軽く胸をかすっていく。

「んあぁ…っ!」

 さっき色々と弄られたせいで敏感になっていて変な声が出てしまった。慌てて口を覆うが時既に遅し。

 (また…怒らせちゃったかな…)

 ヒヤヒヤとしながら上目遣いで様子をうかがう。

「!!」

 義兄は真顔でじっと見下ろしていた。何も言わない代わりに、片手でネクタイをするすると引き抜いていく。ネクタイはそのまま床にポトリと落とされた。

「ルト、」

 ネクタイを目で追っていた俺は、名前を呼ばれて顔を上げる。その動きを誘導するようにザクの指が顎に添えられ、角度を調節された。

「ざ、…んん…?!」

 唇が、当たって、いや、キスしていた。あまりの衝撃に心臓が飛び出そうになる。

 (え?!!!!!)

 なんで、と戸惑う俺を置いてザクの唇は何度も角度を変えて重ねられた。男同士、いや兄弟でキスなんて気持ち悪いはずなのに拒絶反応はほとんど出てこなくて。こんな格好いい男の人にキスされてるなんてという驚きの方が強かった。パチパチと瞬きを繰り返して現実に向き合えずにただ啄むようなキスを受け続けていると

 ちろ…

 唇の割れ目を舌で舐められた。熱く濡れた舌が這っていく感覚はぞくぞくと鳥肌が立って、そしてたまらなく興奮した。興奮しすぎて何をどうしたらいいのかわかんなくて固まってると

「口、開けろって」

 くっくって喉で笑いながら囁いてきた。カアッて顔が熱くなる。

「ん、ぁ…んんっ、ん、ンう…」

 言われた通り口を開けるとすぐに舌が入ってきた。バンとのキスとはまた違った、というか全然別物のキスに酔いしれる。とりあえず

 (舌ってすごいんだな…)

 とソファに押し倒されながら謎に感動した。

「んんっ…ふ、ぇ、」

 あれ、なんで俺、横になってるんだっけ。トロンと目を蕩けさせながらなんとなく自分の状況を確認する。いつの間にか上になっていた義兄がシャツの前を開けながら「ん?」と素知らぬ顔で首を傾げた。

「どうしたぁ?怖くなったか、義弟くん」
「お、おれはっ、ルトだから…っ」
「そうだなあ…ルトだったなあ~?」

 ケラケラ笑いながら首に吸い付いてくる。え、ほんとに、何してんだろこの人。ちょっと格好いいからって人の体好き勝手しすぎじゃないか。

 (で、でも、キスは…家族でもするって言うし…)

 主に海外の話だけど。現実逃避のように俺は目の前の出来事を都合の良いように解釈していた。これはセックスの前戯ではなく、家族の愛情表現なのだと。どれだけ気持ちよくてもこれは兄弟でやっていいことなのだと、思いたかった。

「ざ、ザクっ、あのっ、待って…っ」

 胸を両手で押し返そうと力を込めるが1ミリも動かない。うん。この体格差だし力ずくは無理だ。早々に諦めて言葉での抗議に移行する。

「やっ、やめっ、ザク…!ザ…義兄さん!義兄さんてば!んんっ、や、やだってば!」
「…ああ?何が嫌なんだよ、ここもちゃーんと反応してるだろが」
「ひゃんっ!やっ、義兄さんっ!!」

 股間を撫でられ変な声が出る。涙目で抗議すれば

「うーん、まあ、これもこれで悪くねえが」
「何の話???ひっ、ちょっ、ばかぁっ!なんでそんなとこ、触っ…」
「さっき言ったろ?今の俺様達は書類上じゃまだ他人。兄弟じゃねえんだって」
「やああっ…!そ、それが、なにっ、んあっ…!」
「だからセックスしても問題なし。思う存分楽しもうぜ、ルト」

 Tシャツを捲りあげられ、当然のように胸をつままれる。びくりと背中を仰け反らせればもう片方の胸に噛みつかれた。ジンっと痺れるような刺激がくる。これ絶対兄弟でやっちゃダメなやつだと流石に察した。
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