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12 とある辞めホストの場合 その4
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これまで俺は女にも男にも、好きだと言われて身体の関係をねだられたことがある。いきなり前をはだけてレイプを仕掛けられそうになったことだってある。男が尻の穴にいきなり突っ込もうとするのも当然嫌だが、女がいきなり裸になって俺のチンポに乗っかろうとするのだって、かなりの恐怖だ。
それが、この触手はじっとしてくれている。尻の穴でエロい動きをすることはせず、内視鏡に徹してくれているのだ。触れ合いといえるのは、窺うように顔の前に伸びてきて、そうっと頬にチュッチュとするキスだけ。まるで付き合い立ての中学生だ。
いい歳の大人なのに性的なことに疎い俺に、触手は合わせてくれているんだって、さすがにわかる。あれ、こんなに紳士な相手、これまで会ったことないかも?
そのことに気付いた俺は、おかしなことに心がキュンとしてしまって、ちょっとだけこちらから歩み寄ってみようかという気持ちになる。
「なあ」
俺はキスをしてくる触手をちょんと指で突いた。
「股のところをぬるぬるするの、アレしてねぇ?」
アレなら、怖くなくて気持ちいいと思うんだ。
俺のおねだりに、触手は「よしきた!」とばかりに、太いチンポ程度の触手を股間に持ってきた。
にゅる、にゅる
あの時みたいに、尻の穴からチンポの裏までを擦られる。
「んんぅ」
あの時と同じ快感がせり上がって来て、俺はなんとなくその触手を太ももでギュッと挟む。すると股間もいいけれど、太ももの付け根がなぜか感じてしまって、さらにギュッと触手を強く挟んでしまう。気持ちのよさで、チンポが張り詰めてきている。
「あのな、俺のチンポもやってほしい。俺、下手だから」
そう、俺は自慰が超絶下手で、自分でやっても痛いばかりで気持ちよくなんてない。だから朝立ちをしたりなにかの拍子に立ってしまった時は、自然と治まるのを待っているだけだった。けど、触手にいじられた時は、痛くなかったのを思い出したんだ。
すると触手はチンポをまるごとかぷっと食べるのではなく、細い触手を根元から巻き付けてきた。
にゅる、にゅる
「んぅ、うん」
まるで指でやんわりとしごくように、触手がゆっくりと搾り上げるのに、自然と声が出てしまう。先っぽがじんじんとしてくると、中に入っている尿を吸う管が微かに動いて内から擦られる。
「ん、それいぃ、から、もっとして」
股間をにゅるにゅるされ、チンポを内から擦られるのが、だんだん早くなってくると、俺の呼吸も早くなる。顔を見つめるようにしてくる触手に向かってちょっとだけ口を薄く開ければ、舌の先をちゅっちゅと吸ってくれた。
「ふぁっ、あ、ダメ、イぃ……!」
耳が遠くなったとはいえ、家にはばあさんがいる。俺が声が出るのを必死にこらえていると、舌先を吸っていた触手が太くなって口の中へ侵入し、ぬるっと舌を絡めとるようにする。これに俺は恐怖ではなく、声を漏らさずに済む安心感でホッとした。口の中に突っ込んでいる触手を両手でギュッと握って縋り、擦られるのと絞られるのとで、チンポの底からせり上がって来る快感に耐える。
「ん、ん、ん、むぅ~!」
そのままイッた俺は、そのチンポから出るはずの精液を触手からジュルッと吸われた。そうか、精液も食事に入るのか。
それにすごい、チンポっていじるとちゃんと気持ちのいい場所だったんだ。
その翌日、俺は触手連れで自宅に戻った。
帰っても暇を持て余してばかりの俺は、触手に気持ちよくしてもらうことにすっかり慣れた。自慰すらろくにしなかったこれまでが、信じられないくらいだ。
「あ、またそこぉ」
寝起きの俺の朝立ちチンポに絡みつく触手が、太ももまでもを愛撫するかのようににゅるにゅると撫でる。どうやら俺は、太ももが弱いらしい。こんなところを他人に触らせるタイミングとかそうないので、今まで気付かなかったけれど。
太ももの内側をぐっとされた刺激で俺のチンポが精液を放ってしまい、我慢して鎮めるのではない朝立ちの処理に、朝から頭も気持ちもスッキリだ。それに触手を太ももに挟んでいると、夜ぐっすり眠れるんだ。
けど一方で、尻の穴の中にあるものは相変わらず内視鏡に擬態したままだ。
このままだと、俺は触手を単なる自慰をしてくれる便利道具にしているんじゃないか? やっぱり生き物なんだし、子作り的な本能があるんだよな? それにあの時、痛かったり怖かったりしたわけではない。記憶にあるのは、ひたすら気持ちよさだ。
「なぁ、コッチはしねぇの?」
朝立を抜いてもらった後、俺が尻の穴に入っている触手にふにふにと触れたら、その指にキュッと絡みついてきた。それがまるで「していいのか?」と問われているみたいで。
「気持ちいいならいい、けど、怖いからちょっとずつがいい」
顔を赤らめながら言う俺は、なんだろう、すごく我儘な恋人みたいじゃないか?
それが、この触手はじっとしてくれている。尻の穴でエロい動きをすることはせず、内視鏡に徹してくれているのだ。触れ合いといえるのは、窺うように顔の前に伸びてきて、そうっと頬にチュッチュとするキスだけ。まるで付き合い立ての中学生だ。
いい歳の大人なのに性的なことに疎い俺に、触手は合わせてくれているんだって、さすがにわかる。あれ、こんなに紳士な相手、これまで会ったことないかも?
そのことに気付いた俺は、おかしなことに心がキュンとしてしまって、ちょっとだけこちらから歩み寄ってみようかという気持ちになる。
「なあ」
俺はキスをしてくる触手をちょんと指で突いた。
「股のところをぬるぬるするの、アレしてねぇ?」
アレなら、怖くなくて気持ちいいと思うんだ。
俺のおねだりに、触手は「よしきた!」とばかりに、太いチンポ程度の触手を股間に持ってきた。
にゅる、にゅる
あの時みたいに、尻の穴からチンポの裏までを擦られる。
「んんぅ」
あの時と同じ快感がせり上がって来て、俺はなんとなくその触手を太ももでギュッと挟む。すると股間もいいけれど、太ももの付け根がなぜか感じてしまって、さらにギュッと触手を強く挟んでしまう。気持ちのよさで、チンポが張り詰めてきている。
「あのな、俺のチンポもやってほしい。俺、下手だから」
そう、俺は自慰が超絶下手で、自分でやっても痛いばかりで気持ちよくなんてない。だから朝立ちをしたりなにかの拍子に立ってしまった時は、自然と治まるのを待っているだけだった。けど、触手にいじられた時は、痛くなかったのを思い出したんだ。
すると触手はチンポをまるごとかぷっと食べるのではなく、細い触手を根元から巻き付けてきた。
にゅる、にゅる
「んぅ、うん」
まるで指でやんわりとしごくように、触手がゆっくりと搾り上げるのに、自然と声が出てしまう。先っぽがじんじんとしてくると、中に入っている尿を吸う管が微かに動いて内から擦られる。
「ん、それいぃ、から、もっとして」
股間をにゅるにゅるされ、チンポを内から擦られるのが、だんだん早くなってくると、俺の呼吸も早くなる。顔を見つめるようにしてくる触手に向かってちょっとだけ口を薄く開ければ、舌の先をちゅっちゅと吸ってくれた。
「ふぁっ、あ、ダメ、イぃ……!」
耳が遠くなったとはいえ、家にはばあさんがいる。俺が声が出るのを必死にこらえていると、舌先を吸っていた触手が太くなって口の中へ侵入し、ぬるっと舌を絡めとるようにする。これに俺は恐怖ではなく、声を漏らさずに済む安心感でホッとした。口の中に突っ込んでいる触手を両手でギュッと握って縋り、擦られるのと絞られるのとで、チンポの底からせり上がって来る快感に耐える。
「ん、ん、ん、むぅ~!」
そのままイッた俺は、そのチンポから出るはずの精液を触手からジュルッと吸われた。そうか、精液も食事に入るのか。
それにすごい、チンポっていじるとちゃんと気持ちのいい場所だったんだ。
その翌日、俺は触手連れで自宅に戻った。
帰っても暇を持て余してばかりの俺は、触手に気持ちよくしてもらうことにすっかり慣れた。自慰すらろくにしなかったこれまでが、信じられないくらいだ。
「あ、またそこぉ」
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けど一方で、尻の穴の中にあるものは相変わらず内視鏡に擬態したままだ。
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朝立を抜いてもらった後、俺が尻の穴に入っている触手にふにふにと触れたら、その指にキュッと絡みついてきた。それがまるで「していいのか?」と問われているみたいで。
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