グランストリアMaledictio

ミナセ ヒカリ

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第10章-Ⅰ 【Campo proelii ex mortuis】

第10章21 【Release memoriae】

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ヴァル「オラァっヴェルドごめん!」

 悪夢に支配され、殺人鬼のような眼をしたヴェルドの顔面を積年の恨みを込めてぶっ飛ばす。

デルシア「ちょ、ちょっと、かつての仲間達じゃなかったんですか......」

ヴァル「ああ、一応そうだが、なんか無性に腹が立ったんでな」

デルシア「え、えぇ......」

 さっきのヴェルドも含め、どれだけの仲間達をぶん殴っただろうか。覚えているだけでもフウロやミラ、ライオスといったグランメモリーズ最強の魔導士達などを殴り続けている。こんなんで勝ったとかガキみてぇなことは思わねえけどな。

 これだけ俺達持つ者が奮闘しようが、戦況は一向に良くならない。それどころか、ますます悪くなっている。デルシアの未来創世は意味を成さない。シンゲンとアルフレアは大怪我でとっくに後方。鬼族の面々も怪我人多数でどんどん後ろに下がっている。中には、僅かな黒い霧によって悪夢に取り憑かれる者だっている。まあ、僅かな量だから、顔面殴って気絶させときゃ死ぬことはないんだけどな。

 それにしても、鬱になる戦いだぜ。一向に風向きが変わる気配がない。それどころか、嵐が近づいてきているような感覚すらする。

デルシア「ヴァルさんどうします......?正直に言うともう限界なのですが......」

 それは見れば分かる。剣を地面に刺して杖代わりにして立ってるもんな。

 母さんは現実の方では上手くはいかないといっていたが、正にその通りだな。あっちは曲がりなりにも夢の世界だった。だからこそ、心持ち一つで簡単に高位の魔法が使えたし、魔法が効かないはずの母さんに攻撃を浴びせることが出来た。だが、今は違う。

 心を強くしてないといけないのに、圧倒的なまでの戦力差に絶望を感じている。それは、デルシアやアイリスも同じことだろう。もちろん、普段から冷静な表情で立っているミューエだって。

 皆、顔から明かりが消えている。

 勝つつもりで挑んだ戦いに勝てない。絶望に抗ってここまで来たのに、今再び絶望に打ちのめされている。

ヴァル「拳の炎はまだ消えていない......」

 心はダメでも、体の方はまだ死んでたまるか、と最後の足掻きを見せようとしている。

 きっと、母さんはこの状況を見てほっとしていることだろう。多少の手違いはあれど、自分の思い通りに事が運んでいるのだからな。

「うおぉぉぉぉぉ!」

 敵の攻撃が迫っていたのが見えたが、体が思うように動かず、そのままされるがままにぶん殴られ、俺は地へと寝転んでしまった。

 どうしたよ......体。まだやれるんじゃなかったのかよ......

 敵の二撃目が迫り来ている、こいつの攻撃なら、一発二発で死ぬことはないだろう。しかし、このままされるがままでいれば他の敵が駆けつけてきて、俺はすぐに集団リンチで死ぬ。そうでなくとも、こいつの攻撃で体が悲鳴を上げ始める。痛みだってまだ感じる。結局は苦しみながら俺は死ぬ。

 死んだらどうなるだろう。

 ネイは悲しむか......でも、今のあいつに力はない。世界が壊されることはないな。まあ、死の国によってこの世界は支配され、みんなまとめてゲノウエア行きだけどな。俺も、きっと記憶が朧気な状態で母さんの隣に立つことになるんだろうな。

 ......何もよくねぇ。何勝手に諦めてんだよ。畜生......

ヴァル「まだ死ぬわけにはいかねえだろうがァァァ!」

 最後の力を振り絞るようにして俺は右腕を突き出し、それで敵を殴った後にフラフラな脚で立ち上がる。

ヴァル「まだ俺の炎は消えてねえぞ!」

 炎を纏わりつかせた拳を天に掲げ、新たに迫りくる敵の先頭に母さんがいたのを目にした。

「こんな状況になっても、まだ諦めぬとは......我ながら、とんでもないものを現世に残した」

ヴァル「俺はまだ負けねえぞ、母さん」

「その意気込みもここまでだ」

 夢の世界でも見た大きな鎌が、主の手際によって、俺の首目掛けて一直線に振り落とされる。

 体は鉛を着けてるかの如く鈍くて動き辛い。このまま終わってしまうのか。そう再び絶望しているところ、俺の目の前に突如として空間の捻じれが発生する。

「......誰だ。貴様は」

 美しく、スラっとまっすぐに伸びた綺麗な白髪に、一直線に緑色をした髪がある。そして、綺麗な白髪に対応するかのように開かれた背中から飛び出ている純白の翼。

 後ろ姿だけでも、決して見間違えることのない人物。俺を、ここまで立ち上がらせてくれた子。

ヴァル「ネイ......」

ネイ「遅くなってしまってすまない。今の僕では、大雑把な時間を指定して飛ぶことしかできないからね」

 ネイと母さんは、お互いの武器を打ち合わせて後ろに下がる。

「貴様......確か、我の術を正面からその身に浴びたはず。なぜ、我に従わぬ」

ネイ「さあ?なんでだろうね。自分の夢にでも聞いてみたらどうだい?」

「ふむ......貴様、エクストリームの後継か。だが、その身にはまるで力を感じぬな」

ネイ「......」

ヴァル「......おい、ネイ......」

ネイ「......すみません。いくら龍王達と協力しても、一度完璧なまでに変えられてしまった歴史は、ちょっとやそっとのことじゃ直せないみたいです」

 嘘だろ......。最後の希望かと思ったのに、その希望は元からなかったなんて......。

 もう、立てねえよ。今、もう一度襲ってきた絶望が、俺の体から気力を全て抜いていく......。

ネイ「ヴァル。こんなんで帰ってきて、落胆させてしまったことには謝ります。でも、まだ諦めないで」

ヴァル「......」

ネイ「ここは私に任せてください。ヴァルは、お母さんと決着を付けてきて」

ヴァル「......任せたぞ」

 なんと言おうか迷い、なぜか自分の口からそんな言葉が自然と出てきたことに驚いた。普段の俺なら、勝てないと分かっている戦いを差し置いてどこかに行こうとしない。誰かに無理強いされない限り......。でも、そんな言葉が思わず口から漏れたのは、多分、こいつを誰よりも信じているからだろう。

ヴァル「母さん。夢の世界で決着をつけよう」

「ふむ。お前から申し出たというのであれば断る理由もない。ついて来い」

 母さんは黒い霧に飲まれるようにして消えた。あの黒い霧に突っ込めば、俺も向こうの世界に行ける。そんな気がした。

ヴァル「こっちは任せたぞ」

ネイ「必ず、勝ってくださいね」

ヴァル「......ああ!」

 敵の塊の中を突っ切って、俺は黒い霧に己の体ぶち込む。途端、凄まじい眠気が襲ってきて、俺の意識は深い闇の中に消えた。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 ヴァルは夢の世界へと消えた。自身の母と決着をつけるために。

 ヴァルの覚悟は受け取れた。なら、私はヴァルに任された使命を全うする。

ネイ「......悪夢に取りつかれし迷い人よ!全員まとめてかかってくるがいい!僕に斬られた奴からシウルに送り込んでやる!」

 死の軍勢は、その言葉を合図にしたかのように一斉に襲い掛かってくる。その襲い方はまるで、ゾンビみたいだ。ちょっと面白いね。

ネイ「てりゃぁ!」

 軍勢の中でも、一際早かった男を一刀両断する。まだ1人目だというのに、体には既に倦怠感が出ている。こんなんじゃ、本当にどこまで持つか分かったもんじゃないね。しかも、敵はただの雑魚兵というわけじゃない。皆、どこかの魔導士だったり剣士だったりした者達だ。今までのように楽に倒せる相手じゃない。それでも、龍王達が繋いでくれた道を無駄にしないために、僕は無銘の剣とリジェネの剣を手に構える。

 後ろの方には、すっかりと疲弊してしまったデルシア達がいる。皆、まだ諦めまいと向かってくる敵を打ち倒していくが、それもやがては時間の問題となる。

 僕が守らなければならない。みんな、僕にとっての大切な人達だから。

ネイ「下がりたまえデルシア、ミューエ」

デルシア「でも、こんな数の相手をネイさん1人では......」

ネイ「ハッキリ言って邪魔だ」

ミューエ「邪魔って、あなた、それが共に戦う仲間への言葉?」

ネイ「邪魔だから邪魔と言っている。こんな数の相手、僕1人でどうにかなる。全部をどうにかしようなんて考えじゃ、国をまとめるリーダーとしてはやってけないよ」

デルシア「で、でも......」

ミューエ「そうね。デルシアにはまだやってもらわなきゃならないことがたくさんあるわ。ここは大人しく撤退よ」

デルシア「ミュ、ミューエさんまで......」

ミューエ「アイリス。殿は任せたわ」

アイリス「はっ、お任せを」

デルシア「あ、あれぇ!?」

 デルシアはミューエに抱えられて、イマイチ納得しないまま戦場を去っていった。

 これで、ここにいるのは僕1人になった。思う存分暴れられる......だろうか?

 まあいい。この体が限界を迎えるまで戦ってやるさ。

「うおぉぉぉぉぉ」

 随分と移動に時間がかかったもんだ。本当にゾンビかなんかじゃないのか?と思いつつも、僕は2本の剣を振り回して敵を鎮める。

「うおぁぁぁぁぁぁぁ」

 斬って斬って、斬り続けて、それでもなおキリのない敵の数。心は折れやしないが、体が地に膝をつくまでに時間はそうかからない。

ネイ「動け......!動いてよ!」

 気づけばラナの力も抜けており、魔法がないとここまで弱い体をしていたんだなと思い知らされる。それでも、敵は歩みも攻めもやめてくれない。必死に腕を振り回し、よろける足を踏み込んで立ち続ける。

「うらぁあぁぁぁぁ!」

 あまり注意していなかった背後を取られ、そのままナイフでざっくりとやられる。恐らく、今のはただの戦士の一撃だろう。体がよろけ、次は正面から棍棒で殴られる。で、おっとっと、と左によろめくと、次は左の脇腹を刀で突き刺される。

 出血はあまりに酷く、立っているのがやっとの状態。たったの一撃から始まった敵の反撃は、みるみるうちに私の体を壊していく。それでも、私が倒れることはなかった。どれだけの痛みが襲ってこようが、心までは傷つけられていない。心が折れるには、こいつらの攻撃だけじゃ不十分だ。

ネイ「っ......!」

 大男の一撃によって、私はかなり遠くの方まで吹っ飛ばされた。

 敵から距離を取ることが出来たことにより、少しだけ体を休ませる余裕がある。まあ、どうせすぐに追いついてきちゃうから、この傷を治すには時間が不十分過ぎるのだけれど。

ネイ「......ジーク。あなた達が頑張ってくれたのに、歴史は元に戻り切ってないし、力も戻らない。あなた達は、何のために戦ってくれたの......?」

 答えは返ってこない。もう、彼らはどこにもいないのだから。

ネイ「......でも、あなた達は1つだけ大事なものを授けてくれた」

 龍王達が最後に見せてくれた、自身の想いと、大切な記憶の数々。まだ、私の脳内で再生可能だ。

 ラヴェリアは自分がどうしたらよいのか分からず、ただただ暴れていた。でも、私と出会って、再び自分の存在意義を見出した。

 シズはこの時代に生まれた龍王で、騎士らしくあることを夢に見た。最初の頃はそれと程遠かったけど、私や龍王と触れ合うことで、騎士とは何なのか。自分はどうあるべきなのかを見つけた。

 アマツは、言葉は片言だったけど、誰かに助言するのが得意だった。でも、自我はなく、ただ誰かを導くことを使命としてきた。でも、そんなアマツだって、最後には人間らしく笑い、私の道を祝福してくれた。

 ......ジーク。正体は私の義理の兄で、死して尚、私の身を案じて龍王として生きた。もっと早くにジークの正体に確信を持てたら、もっと色々話をすることが出来たのに。まあ、ぶつかり合いって形でたくさん言葉を交わしてきたし、それでいいか。

(僕のことを忘れてもらっちゃ困るなぁ)

 ははっ、そうだったね。ラナ。未来の私が、過去の私に全てを賭けた。絶望の未来を変えるため、龍王として必死に逆転への策を練った。だから、こんなところで倒れて、全てを諦めるわけにはいかない......!

ネイ「......っ」

 立ち上がった時、すぐそこに敵の姿があって、私に向けて斧を振り落とそうとしているところだった。

ネイ「......なんだ。こんなもんじゃない」

 敵の振り落としてきた斧を左手で受け止める。ざっくりとはならす、多少血が滲む程度で済んだ。

ネイ「みんなの想いはここにある......!」

 ラヴェリアが、シズが、アマツが、兄ちゃんが、未来の私が繋いでくれた1つの想いを形にする。

ネイ「五龍王......”継承”!」
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