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1097.転売屋は軟体動物を仕入れる
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23月も二日目。
日中は雪は降らない物の、夜のうちに深々と降り積もるようで朝になると昨日と同じだけの雪が積もっていた。
多すぎず少なすぎず、今のところ既存の道具と力自慢の労働者たちが頑張ってくれているのでなんとかなっているのだが、これが長くなると無理も出てくるだろう。
早急に新しい道具を確保したい所なのだが街道が雪で稼働していないこともあってそれらを手配するのも難しい。
まさかこんな平原のど真ん中で雪の為に物流が乱れるとか。
この冬は寒くなると聞いていたけれどいきなりこれは先が思いやられるなぁ。
「そうですか、無理をして足止め、もしくは引き返したような跡もあった。とりあえずナミルさんの所に行って確認をしてきたが、川の方は今のところ凍って動けないとかはないらしい。港からの荷物は到着するもその先で足止めって感じだな。」
「シロウさんとバーン君にお願いするという手もありますが、量に限りがありますから。」
「正直あてにしないでくれ、俺達は俺達で動き回っているからよほどのことじゃないと手伝えないぞ。」
「わかっています。」
ギルド協会に集まった街の重役たちの前でバーンの背に乗って確認してきた状況を説明する。
草原は一面雪に覆われており主要な街道はどこも雪の為に通行止め。
必死に除雪は行われているものの、人力な上に夜になるとまた降り積もるので一進一退って感じだった。
幸いにも食料備蓄は豊富にあるので早急にどうにかなるわけではないのだが、これがいつ終わるかは正直見当もつかない。
冬は四か月も続く。
さすがにその間無補給というのには限界があるので、先が読めない以上最悪の状況を常に考えておかなければならない。
「完全封鎖の場合街の備蓄が持って二か月。感謝祭までは何とかなりますがその後は厳しくなるでしょう。早めに住民たちへの供給量を減らすなどの手段をとるべきなんでしょうけど、それをして無用な心配をかけたくもないんですよねぇ。となると、やることは一つしかないわけでして。」
「ダンジョンを使って出来るだけ備蓄を減らさないようにするわけね。」
「冒険者ギルド、というか冒険者の皆さんにはかなりの負担となりますがそれに見合うだけの報酬は用意するつもりです。ですが空っぽの財布からお金を出すことはできませんので、こういう事態ですから貴族や商人の皆様にも援助をお願いしたいと考えています。」
何をしていても俺達は飯を食う。
それを止めることはできないので、備蓄を食いつぶす前に今ある資源を有効に使おうというわけだ。
ダンジョンという名の魔法の箱。
実力次第ではあまたの素材や食べ物を手に入れることができる場所。
ただし、あくまでも実力次第でありさらには無限に手に入るわけでもない。
彼らが命を懸けて手に入れてくれたものだけにそれなりの報酬を払う必要はあるし、過去にカニの絶滅という非常に悲しい出来事があったわけで、その二の舞にならないためにも何でもかんでも狩ればいいっていうわけでもない。
適度な量を確保しつつ、自分たちの腹を満たす。
簡単に言えば広く浅く、様々な食材を集めればそういった事態も避けられるってわけだ。
狩りすぎても現状ではしまっておく場所もないわけで。
「ということで、食糧難を乗り越えるべく冒険者に一役買ってもらうことになった。買取価格は通常の二割増し、その代わり同一の素材を狩りすぎないよう注意するのが条件だ。基本はギルドへの持ち込みということになっているが、俺達の所にも持ち込まれるだろうからギルド同様の価格で買い取ってくれ。後で割り増し分はギルドから返してもらえることになってる。」
「確かにうちに持ってくる人は多そうですけど、買い取ったものはどうするんですか?」
「基本はその日のうちにギルドへ持ち込む。裏庭に箱を設置して、そこに雪をぶち込んでおけば簡易の冷蔵庫にはなるだろう。」
ギルド協会での会議を終え、急ぎ店に戻りメルディに状況を伝える。
今頃冒険者に告知が出され、街の外に出れなくて暇をしている冒険者たちがこぞってダンジョンに突入している頃だろう。
エリザもその場にいたのでキキと一緒に潜っているんじゃないだろうか。
新人たちにしてみれば現金を手に入れる絶好の機会。
もちろん俺としても冒険者に金が回れば在庫が売れるし、彼らも食べられるものだけを持ち帰るわけでもない。
魔物を狩れば肉も素材も手に入るし、場合によっては宝箱を見つけることもあるだろう。
ダンジョンとはそういう場所だ、だからこそ多くの人間をひきつけるわけだけども。
「とりあえず何でも買っちゃっていいですか?」
「食べられるものならな。それと素材に関してはいつも通りだから注意してくれ、そっちは割り増しで買ってくれないらしい。」
「それだと持ち帰れない素材がダンジョンに捨てられませんかね。」
「そういうのを回収する奴もいるだろうし、まぁ大丈夫だろう。」
今回の目的はあくまでも食糧確保。
それを優先するがあまり重たい素材やかさばる物がダンジョンに放置されるのは十分に考えられるが、それをこそっと持ち帰る奴も間違いなくいる。
彼らからしてみれば戦わずして金を手に入れることができるわけなので、それを見逃すはずがない。
ただしそういうハイエナ行為は他の冒険者から嫌われるのであまり誇れたものではないのだが、俺らからしてみれば持ってきてもらえるだけで金になるのでそれを咎める事はできない。
まぁ、今回の場合はそれをわかって置いていくだろうからそこまで問題にはならないだろうけど。
告知が出されて半日後。
その日の夕方にはたくさんの食材を持ち帰った冒険者が街中にあふれていた。
基本は冒険者ギルドだが、飲食店から依頼されていた人や個人間で取引している人もいるようでそこらじゅうで取引が行われている。
皆もしもを考えているのかもしれない。
もちろんうちにも運ばれてくるわけだが、ありふれた食材はそういった所に流れてしまってうちに運ばれてくるのはどっちかっていうとキワモノばかりなんだよなぁ。
「シロウさんこれは!?」
「パス。」
「えぇぇ、折角持って帰ってきたのに。」
「いや、持ち帰るならもう少しまともな物持ち帰れよ。内臓系は勘弁してくれ。」
「でも美味いっすよ?」
「食うのか?」
「焼くとコリコリしてていい感じです、腹は膨れませんけど。」
彼が持ち帰ったのは牛系の魔物の内臓。
なぜそれを持ち帰ろうと思ったのかは謎だが、ホルモン的な感じで食べるんだろうか。
とはいえゲテモノすぎる物と鑑定スキルで食えると確認できないものはお引き取りいただいている。
皮とか素材を持ち帰った方が金になると思うんだが、なぜそれを選んだのかがわからない。
「シロウ様、ちょっといいですか?」
「今度はなんだ?」
「こんなものが持ち込まれまして、鑑定スキルでは食べられるみたいなんですけど・・・。」
内臓男を追い返したところで、今度はメルディが露骨に嫌な顔をしながら俺に助けを求めてきた。
カウンターの上に目を向けると、ぬるぬるてかてかしたいかにもゲテモノ!って感じのフォルムをしたやつが鎮座している。
体よりも長い足が複数本。
魚がいるんだからこういうのも普通にいるよな。
『ポリプス。巨大な頭に直接生えたうねうねと動く8本の足で獲物を捕獲し食らう魔物。非常に狡猾でダンジョンの壁や天井に張り付いて獲物を待っていたりする。食用。最近の平均取引価格は銅貨20枚。最安値銅貨10枚、最高値銅貨29枚、最終取引日は7日前と記録されています。』
見た目はタコ、どう見てもタコ。
真っ赤な体に8本の脚、でも元の世界と違うのは海じゃなくてダンジョンの壁に張り付いていること。
探せば海の中にもいるのかもしれないが、こいつは陸上に生息しているらしい。
まぁ元の世界でも岩場の上を這いまわってたりするから絶対に海の中じゃないとだめって感じじゃないんだろうけど。
こいつがいるってことはもう一種類の軟体動物もいるんだろうか。
白くて頭が三角になった例の奴。
あいつは完全に海の中でしか生きられないはずなので今回持ちこまれることはないんだろうけど、また別の機会に探してみよう。
とりあえず今はこいつの処遇をどうするかだが・・・。
「よし銅貨40枚出そう。」
「え!買うんですか!?」
「食えるからな、その代わり数が欲しいから見つけたらまた持ってきてくれ。」
「わかりました!」
元気に返事をすると、新人っぽい彼は元気よく店を飛び出していった。
残されたタコ・・・ポリプスを前にメルディが信じられないという顔をしていた。
「私は食べませんよ?」
「食べないのか?うまいのに。」
「どう見ても美味しそうじゃないじゃないですかぁ。」
「そうでもないぞ?茹でてもいいし、鮮度もよさそうだから生でも行けそうだ。わさびがないからたこわさは無理だが、ストロングガーリックと一緒に炒めてもうまいぞ。」
「聞くだけなら美味しそうですけど、やっぱりこのぬめぬめがダメですー!」
海外の人が見た目で拒絶するのと同じ感覚だろうか。
向こうではなんだっけ、デビルフィッシュだったっけ?
悪魔の使いのように見えるそうだが、イタリアとかでは普通に食べてたりするんだよなぁ。
パエリアとかカルパッチョに普通に入っているし。
今まで持ち込まれてなかっただけで、案外美味しい食材が身近にあるのかもしれない。
とりあえずその第一号ということでしっかりと活用させてもらいつつ、次を待とうじゃないか。
ほかはまぁ、食えそうなら考えないこともない。
食糧危機を発端としたダンジョン大捜索。
その後もメルディがドン引きするような食材が多数持ち込まれたわけだが・・・。
誤解しないでもらいのだが、俺は悪食ではない。
それに関しては強く主張するのだった。
日中は雪は降らない物の、夜のうちに深々と降り積もるようで朝になると昨日と同じだけの雪が積もっていた。
多すぎず少なすぎず、今のところ既存の道具と力自慢の労働者たちが頑張ってくれているのでなんとかなっているのだが、これが長くなると無理も出てくるだろう。
早急に新しい道具を確保したい所なのだが街道が雪で稼働していないこともあってそれらを手配するのも難しい。
まさかこんな平原のど真ん中で雪の為に物流が乱れるとか。
この冬は寒くなると聞いていたけれどいきなりこれは先が思いやられるなぁ。
「そうですか、無理をして足止め、もしくは引き返したような跡もあった。とりあえずナミルさんの所に行って確認をしてきたが、川の方は今のところ凍って動けないとかはないらしい。港からの荷物は到着するもその先で足止めって感じだな。」
「シロウさんとバーン君にお願いするという手もありますが、量に限りがありますから。」
「正直あてにしないでくれ、俺達は俺達で動き回っているからよほどのことじゃないと手伝えないぞ。」
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幸いにも食料備蓄は豊富にあるので早急にどうにかなるわけではないのだが、これがいつ終わるかは正直見当もつかない。
冬は四か月も続く。
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「ダンジョンを使って出来るだけ備蓄を減らさないようにするわけね。」
「冒険者ギルド、というか冒険者の皆さんにはかなりの負担となりますがそれに見合うだけの報酬は用意するつもりです。ですが空っぽの財布からお金を出すことはできませんので、こういう事態ですから貴族や商人の皆様にも援助をお願いしたいと考えています。」
何をしていても俺達は飯を食う。
それを止めることはできないので、備蓄を食いつぶす前に今ある資源を有効に使おうというわけだ。
ダンジョンという名の魔法の箱。
実力次第ではあまたの素材や食べ物を手に入れることができる場所。
ただし、あくまでも実力次第でありさらには無限に手に入るわけでもない。
彼らが命を懸けて手に入れてくれたものだけにそれなりの報酬を払う必要はあるし、過去にカニの絶滅という非常に悲しい出来事があったわけで、その二の舞にならないためにも何でもかんでも狩ればいいっていうわけでもない。
適度な量を確保しつつ、自分たちの腹を満たす。
簡単に言えば広く浅く、様々な食材を集めればそういった事態も避けられるってわけだ。
狩りすぎても現状ではしまっておく場所もないわけで。
「ということで、食糧難を乗り越えるべく冒険者に一役買ってもらうことになった。買取価格は通常の二割増し、その代わり同一の素材を狩りすぎないよう注意するのが条件だ。基本はギルドへの持ち込みということになっているが、俺達の所にも持ち込まれるだろうからギルド同様の価格で買い取ってくれ。後で割り増し分はギルドから返してもらえることになってる。」
「確かにうちに持ってくる人は多そうですけど、買い取ったものはどうするんですか?」
「基本はその日のうちにギルドへ持ち込む。裏庭に箱を設置して、そこに雪をぶち込んでおけば簡易の冷蔵庫にはなるだろう。」
ギルド協会での会議を終え、急ぎ店に戻りメルディに状況を伝える。
今頃冒険者に告知が出され、街の外に出れなくて暇をしている冒険者たちがこぞってダンジョンに突入している頃だろう。
エリザもその場にいたのでキキと一緒に潜っているんじゃないだろうか。
新人たちにしてみれば現金を手に入れる絶好の機会。
もちろん俺としても冒険者に金が回れば在庫が売れるし、彼らも食べられるものだけを持ち帰るわけでもない。
魔物を狩れば肉も素材も手に入るし、場合によっては宝箱を見つけることもあるだろう。
ダンジョンとはそういう場所だ、だからこそ多くの人間をひきつけるわけだけども。
「とりあえず何でも買っちゃっていいですか?」
「食べられるものならな。それと素材に関してはいつも通りだから注意してくれ、そっちは割り増しで買ってくれないらしい。」
「それだと持ち帰れない素材がダンジョンに捨てられませんかね。」
「そういうのを回収する奴もいるだろうし、まぁ大丈夫だろう。」
今回の目的はあくまでも食糧確保。
それを優先するがあまり重たい素材やかさばる物がダンジョンに放置されるのは十分に考えられるが、それをこそっと持ち帰る奴も間違いなくいる。
彼らからしてみれば戦わずして金を手に入れることができるわけなので、それを見逃すはずがない。
ただしそういうハイエナ行為は他の冒険者から嫌われるのであまり誇れたものではないのだが、俺らからしてみれば持ってきてもらえるだけで金になるのでそれを咎める事はできない。
まぁ、今回の場合はそれをわかって置いていくだろうからそこまで問題にはならないだろうけど。
告知が出されて半日後。
その日の夕方にはたくさんの食材を持ち帰った冒険者が街中にあふれていた。
基本は冒険者ギルドだが、飲食店から依頼されていた人や個人間で取引している人もいるようでそこらじゅうで取引が行われている。
皆もしもを考えているのかもしれない。
もちろんうちにも運ばれてくるわけだが、ありふれた食材はそういった所に流れてしまってうちに運ばれてくるのはどっちかっていうとキワモノばかりなんだよなぁ。
「シロウさんこれは!?」
「パス。」
「えぇぇ、折角持って帰ってきたのに。」
「いや、持ち帰るならもう少しまともな物持ち帰れよ。内臓系は勘弁してくれ。」
「でも美味いっすよ?」
「食うのか?」
「焼くとコリコリしてていい感じです、腹は膨れませんけど。」
彼が持ち帰ったのは牛系の魔物の内臓。
なぜそれを持ち帰ろうと思ったのかは謎だが、ホルモン的な感じで食べるんだろうか。
とはいえゲテモノすぎる物と鑑定スキルで食えると確認できないものはお引き取りいただいている。
皮とか素材を持ち帰った方が金になると思うんだが、なぜそれを選んだのかがわからない。
「シロウ様、ちょっといいですか?」
「今度はなんだ?」
「こんなものが持ち込まれまして、鑑定スキルでは食べられるみたいなんですけど・・・。」
内臓男を追い返したところで、今度はメルディが露骨に嫌な顔をしながら俺に助けを求めてきた。
カウンターの上に目を向けると、ぬるぬるてかてかしたいかにもゲテモノ!って感じのフォルムをしたやつが鎮座している。
体よりも長い足が複数本。
魚がいるんだからこういうのも普通にいるよな。
『ポリプス。巨大な頭に直接生えたうねうねと動く8本の足で獲物を捕獲し食らう魔物。非常に狡猾でダンジョンの壁や天井に張り付いて獲物を待っていたりする。食用。最近の平均取引価格は銅貨20枚。最安値銅貨10枚、最高値銅貨29枚、最終取引日は7日前と記録されています。』
見た目はタコ、どう見てもタコ。
真っ赤な体に8本の脚、でも元の世界と違うのは海じゃなくてダンジョンの壁に張り付いていること。
探せば海の中にもいるのかもしれないが、こいつは陸上に生息しているらしい。
まぁ元の世界でも岩場の上を這いまわってたりするから絶対に海の中じゃないとだめって感じじゃないんだろうけど。
こいつがいるってことはもう一種類の軟体動物もいるんだろうか。
白くて頭が三角になった例の奴。
あいつは完全に海の中でしか生きられないはずなので今回持ちこまれることはないんだろうけど、また別の機会に探してみよう。
とりあえず今はこいつの処遇をどうするかだが・・・。
「よし銅貨40枚出そう。」
「え!買うんですか!?」
「食えるからな、その代わり数が欲しいから見つけたらまた持ってきてくれ。」
「わかりました!」
元気に返事をすると、新人っぽい彼は元気よく店を飛び出していった。
残されたタコ・・・ポリプスを前にメルディが信じられないという顔をしていた。
「私は食べませんよ?」
「食べないのか?うまいのに。」
「どう見ても美味しそうじゃないじゃないですかぁ。」
「そうでもないぞ?茹でてもいいし、鮮度もよさそうだから生でも行けそうだ。わさびがないからたこわさは無理だが、ストロングガーリックと一緒に炒めてもうまいぞ。」
「聞くだけなら美味しそうですけど、やっぱりこのぬめぬめがダメですー!」
海外の人が見た目で拒絶するのと同じ感覚だろうか。
向こうではなんだっけ、デビルフィッシュだったっけ?
悪魔の使いのように見えるそうだが、イタリアとかでは普通に食べてたりするんだよなぁ。
パエリアとかカルパッチョに普通に入っているし。
今まで持ち込まれてなかっただけで、案外美味しい食材が身近にあるのかもしれない。
とりあえずその第一号ということでしっかりと活用させてもらいつつ、次を待とうじゃないか。
ほかはまぁ、食えそうなら考えないこともない。
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