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163.思わぬ人に助けられました
その日の夕方。
いつもお世話になっているドワナロクよりも小さいとはいえ、それでも各階には様々な物が置かれているので順番に回っているだけでこんな時間になってしまった。
いつもは人であふれているドワナロクを貸し切りにしてもらったようなかんじなのに、買い物をせず本当に申し訳ない。
気に入ったものは買うつもりでいたけれど荷物になるし、なによりしばらくダンジョンに潜るのには使えないので致し方なく諦めたものはあったけれどダンジョンは逃げないのでまたほとぼりが冷めたら潜ればいいだろう。
携帯食料やレトルトパックの味見という名の食事をいただき、丸一日ドワナロクを堪能するというぜいたくを味合わせてもらった。
「まだまだあきらめていないようですね。」
「そうですか・・・。」
夕食後、窓の隙間から下を見た鈴木さんが小さく首を横に振る。
芸能人でも高ランク探索者でもない俺を追いかけまわしてどうするんだろうか。
っていうか、そういう人たちは普段からこういう大変な目に合っているんだな。
有名になればなるほど事由がなくなるとは聞くけれどまさか自分が経験する日が来るとは。
「深夜になれば少しは警戒も収まるでしょう。夜中には荷物の搬入もありますし、そのタイミングで出ていただければ大丈夫だと思います。」
「じゃあ今日は最新寝袋の体験会ですね!」
「是非、このすばらしさを体験してくださいませ。」
こんな状況にもかかわらず、いやこの状況だからこそ桜さんもドワナロクを楽しんで言うようだ。
須磨寺さんはというと、俺達を足止めしたもののあまり興味を持ってもらえず先に宿に帰っていると連絡があった。
この時間になれば七扇さんも戻ってきているはずだから事情を説明してくれているだろう。
「あはは、じゃあテントも張らせてもらおうか。」
「そうですね。もし凛ちゃんも来るとなったら今のやつだとちょっと手狭ですから。」
「七扇様でしたか、あの方もいずれ一緒に?」
「そういう予定はないんですけど・・・。」
「C級より先はレンジャー系のスキルが必須になりますからもし伝手があるのならば先に確保することをお勧めします。新明様のように秘匿にすることが多い方の場合別パーティーとの連携をせず単独で潜られる方が都合はいいでしょうから、そうなるとレンジャーの他にも回復スキルや補助スキルを使える方の他にタンク役も一人いると安定しますよ。」
「ずいぶん大所帯になりますね。」
「あくまでも単独でC級以上院潜られるのならという話ですが、Bランクになるには単独パーティーでの走破が必須ですので取り合いになる前にお声をかけておくべきでしょう。」
鈴木さんの言うこともわかるけれど、そうなるとかなりの人数になってしまうんだよなぁ。
人が増えれば安定する分配する割合も増えるので収入は減る一方、結果喧嘩になってパーティーを抜けるなんて言う話は高ランクになればなるほどよく聞く話だ。
今の実質メンバーは俺と桜さん、それと須磨寺さん。
そこに七扇さんの他に回復ができる人とタンクが増えるとなれば一気に三人増える増えるわけなので、三等分が六等分になってしまう。
今までは90万稼いでもおよそ30万ずつもらえたのがこの員数になると倍稼いでやっと同じ金額になるわけで、180万稼ごうと思ったらそれこそB級ダンジョンとかを目指していかないとやっていけない。
それならば今の面々で100万稼いだ方が実入りは多くなるし危険も少ない。
そういう考えもあってCランクより上に行かない人が多いというのが今の探索者の状況、安定を求めるならそこで十分、そこより上を目指すのならそれよりも上だけど危険は増えるのに収入は少なくなる。
なんとも難しいところだ。
「考えておきます。」
「新明様の実力であればBランクより上は狙えるはず、ぜひ頑張ってくださいませ。」
「頑張りましょうね和人さん!」
「私の立場としては桜様にはもう少しおとなしくなっていただけると助かるのですが・・・おや?なにやら外が騒がしいですな。」
鈴木さんが言うように確かに外から今まで以上に声が聞こえてくる。
とはいえさっきまでの感じと違い歓声にちかい感じなんだが、何かあっただろうか。
「鈴木さん!」
「どうかしましたか?」
「テレビ局の人が来まして、中を撮影させてほしいと。」
「ずいぶんと急な話ですね、時間も時間ですし今日は新明様がおられますからお断りを・・・。」
「いえその新明様にお会いしたいとの事です。」
今度はテレビ局まで狙ってきたのか?
タダのネットの書き込みを信じてテレビ迄動くとか犯罪者みたいじゃないか。
「今回の件でしたらお引き取りを。」
「そうしたいのも山々なんですが、相手はあの月城ゆずるでして。」
「「え!」」
「その方が直々に新明様にお会いしてお詫びをしたいといっているんですが、どうしましょうか。」
月城ゆずるといえば今日は確か城崎ダンジョンで収録をしているはず、それはいいとしてAランク探索者がなぜ俺みたいな人間に詫びを入れるというのだろうか。
別に謝られるようなことはしていないし接点といえば桜さんだが、彼女の方を見るも必死に首を横に振っているので呼んだわけではなさそうだ。
「新明様には何か心当たりが?」
「いえ、まったく。Aランク探索者なんて雲の上の存在ですからお詫びをされる理由が分かりません。」
「ですがこのままあの方を放置したとなれば醜聞があまりよろしくありませんね。」
「はぁ、いったい何だっていうんだ。」
このまま夜まで引きこもっていれば無事に逃げられる可能性があったのに、なんであの人が俺を呼び出すんだ。
こっちは接点なんて何もないし会いたいとも思っていないんだ、とはいえこのままではネットで何を書かれるかわかったもんじゃない、火に油、いやガソリンを注ぐ前に何とかするしかない。
悩んでいたところで時間は過ぎていくだけ、意を決して下へ降りると自動扉の前にあのイケメン男が立っていた。
そういえば過去に一度会ったことがあったんだっけか、野次馬は随分後ろの方でその様子を見守っているようだ。
扉越しに向かい合い小さく頭を下げる。
「やぁ、はじめまして・・・ではないね。」
「前に一度。それで今回は何の用ですか?」
「ずいぶんと大変なことになっているみたいだね。」
「えぇまぁ、それでお詫びっていうのはどう言うことでしょうか。別にお詫びをしてもらうようなことはないと思うんですが。」
「直接的ではないんだけど間接的にね。そのお詫びと言ってはなんだけどこの状況を解決できるって言ったらどうする?」
突然の提案、間接的なお詫びとかさっぱりわからないんだがこの状況を打破できるならと思っている自分がいる。
でもよく知りもしない人に貸しを作るべきではないし、それが高ランクに探索者となればなおさらだ。
だけど今の俺にはこの状況を打破するだけのカードは何も持ち合わせていないわけで。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、別に君をどうこうしようとは思っていないし君が隷属しているフェンリルにも興味はない。知っていると思うけど彼女と見合いをしたのも自分をよく見せる為で今回もただ君という存在を使って自分の株を上げたいだけさ。」
「随分とぶっちゃけますね。」
「あはは、君こそ城崎ギルドで色々やっているみたいじゃないか。僕が言うのも変だけど、あまり大きな権力に首を突っ込むと痛い目に遭うよ。」
「忠告感謝します。」
「と言うことだから僕のためにちょっと使われてもらえないかな。報酬はこの状況の打破と僕と言う名目上の後ろ盾、それがあるだけでも今後色々と便利だと思うけど。」
思いもしなかった提案。
彼の言葉を全て信じるわけじゃないけれど嘘をつくためにわざわざ俺みたいな探索者を助けることはしないだろう。
Aランク探索者としての自分をよく見せるために俺をダシに使うと言うのなら使って貰えばいい、それでこの状況を打破できるなら悪い賭けではないはずだ。
そう心に決めて彼に向かって小さく頷いたのだった。
いつもお世話になっているドワナロクよりも小さいとはいえ、それでも各階には様々な物が置かれているので順番に回っているだけでこんな時間になってしまった。
いつもは人であふれているドワナロクを貸し切りにしてもらったようなかんじなのに、買い物をせず本当に申し訳ない。
気に入ったものは買うつもりでいたけれど荷物になるし、なによりしばらくダンジョンに潜るのには使えないので致し方なく諦めたものはあったけれどダンジョンは逃げないのでまたほとぼりが冷めたら潜ればいいだろう。
携帯食料やレトルトパックの味見という名の食事をいただき、丸一日ドワナロクを堪能するというぜいたくを味合わせてもらった。
「まだまだあきらめていないようですね。」
「そうですか・・・。」
夕食後、窓の隙間から下を見た鈴木さんが小さく首を横に振る。
芸能人でも高ランク探索者でもない俺を追いかけまわしてどうするんだろうか。
っていうか、そういう人たちは普段からこういう大変な目に合っているんだな。
有名になればなるほど事由がなくなるとは聞くけれどまさか自分が経験する日が来るとは。
「深夜になれば少しは警戒も収まるでしょう。夜中には荷物の搬入もありますし、そのタイミングで出ていただければ大丈夫だと思います。」
「じゃあ今日は最新寝袋の体験会ですね!」
「是非、このすばらしさを体験してくださいませ。」
こんな状況にもかかわらず、いやこの状況だからこそ桜さんもドワナロクを楽しんで言うようだ。
須磨寺さんはというと、俺達を足止めしたもののあまり興味を持ってもらえず先に宿に帰っていると連絡があった。
この時間になれば七扇さんも戻ってきているはずだから事情を説明してくれているだろう。
「あはは、じゃあテントも張らせてもらおうか。」
「そうですね。もし凛ちゃんも来るとなったら今のやつだとちょっと手狭ですから。」
「七扇様でしたか、あの方もいずれ一緒に?」
「そういう予定はないんですけど・・・。」
「C級より先はレンジャー系のスキルが必須になりますからもし伝手があるのならば先に確保することをお勧めします。新明様のように秘匿にすることが多い方の場合別パーティーとの連携をせず単独で潜られる方が都合はいいでしょうから、そうなるとレンジャーの他にも回復スキルや補助スキルを使える方の他にタンク役も一人いると安定しますよ。」
「ずいぶん大所帯になりますね。」
「あくまでも単独でC級以上院潜られるのならという話ですが、Bランクになるには単独パーティーでの走破が必須ですので取り合いになる前にお声をかけておくべきでしょう。」
鈴木さんの言うこともわかるけれど、そうなるとかなりの人数になってしまうんだよなぁ。
人が増えれば安定する分配する割合も増えるので収入は減る一方、結果喧嘩になってパーティーを抜けるなんて言う話は高ランクになればなるほどよく聞く話だ。
今の実質メンバーは俺と桜さん、それと須磨寺さん。
そこに七扇さんの他に回復ができる人とタンクが増えるとなれば一気に三人増える増えるわけなので、三等分が六等分になってしまう。
今までは90万稼いでもおよそ30万ずつもらえたのがこの員数になると倍稼いでやっと同じ金額になるわけで、180万稼ごうと思ったらそれこそB級ダンジョンとかを目指していかないとやっていけない。
それならば今の面々で100万稼いだ方が実入りは多くなるし危険も少ない。
そういう考えもあってCランクより上に行かない人が多いというのが今の探索者の状況、安定を求めるならそこで十分、そこより上を目指すのならそれよりも上だけど危険は増えるのに収入は少なくなる。
なんとも難しいところだ。
「考えておきます。」
「新明様の実力であればBランクより上は狙えるはず、ぜひ頑張ってくださいませ。」
「頑張りましょうね和人さん!」
「私の立場としては桜様にはもう少しおとなしくなっていただけると助かるのですが・・・おや?なにやら外が騒がしいですな。」
鈴木さんが言うように確かに外から今まで以上に声が聞こえてくる。
とはいえさっきまでの感じと違い歓声にちかい感じなんだが、何かあっただろうか。
「鈴木さん!」
「どうかしましたか?」
「テレビ局の人が来まして、中を撮影させてほしいと。」
「ずいぶんと急な話ですね、時間も時間ですし今日は新明様がおられますからお断りを・・・。」
「いえその新明様にお会いしたいとの事です。」
今度はテレビ局まで狙ってきたのか?
タダのネットの書き込みを信じてテレビ迄動くとか犯罪者みたいじゃないか。
「今回の件でしたらお引き取りを。」
「そうしたいのも山々なんですが、相手はあの月城ゆずるでして。」
「「え!」」
「その方が直々に新明様にお会いしてお詫びをしたいといっているんですが、どうしましょうか。」
月城ゆずるといえば今日は確か城崎ダンジョンで収録をしているはず、それはいいとしてAランク探索者がなぜ俺みたいな人間に詫びを入れるというのだろうか。
別に謝られるようなことはしていないし接点といえば桜さんだが、彼女の方を見るも必死に首を横に振っているので呼んだわけではなさそうだ。
「新明様には何か心当たりが?」
「いえ、まったく。Aランク探索者なんて雲の上の存在ですからお詫びをされる理由が分かりません。」
「ですがこのままあの方を放置したとなれば醜聞があまりよろしくありませんね。」
「はぁ、いったい何だっていうんだ。」
このまま夜まで引きこもっていれば無事に逃げられる可能性があったのに、なんであの人が俺を呼び出すんだ。
こっちは接点なんて何もないし会いたいとも思っていないんだ、とはいえこのままではネットで何を書かれるかわかったもんじゃない、火に油、いやガソリンを注ぐ前に何とかするしかない。
悩んでいたところで時間は過ぎていくだけ、意を決して下へ降りると自動扉の前にあのイケメン男が立っていた。
そういえば過去に一度会ったことがあったんだっけか、野次馬は随分後ろの方でその様子を見守っているようだ。
扉越しに向かい合い小さく頭を下げる。
「やぁ、はじめまして・・・ではないね。」
「前に一度。それで今回は何の用ですか?」
「ずいぶんと大変なことになっているみたいだね。」
「えぇまぁ、それでお詫びっていうのはどう言うことでしょうか。別にお詫びをしてもらうようなことはないと思うんですが。」
「直接的ではないんだけど間接的にね。そのお詫びと言ってはなんだけどこの状況を解決できるって言ったらどうする?」
突然の提案、間接的なお詫びとかさっぱりわからないんだがこの状況を打破できるならと思っている自分がいる。
でもよく知りもしない人に貸しを作るべきではないし、それが高ランクに探索者となればなおさらだ。
だけど今の俺にはこの状況を打破するだけのカードは何も持ち合わせていないわけで。
「そんなに緊張しなくても大丈夫だよ、別に君をどうこうしようとは思っていないし君が隷属しているフェンリルにも興味はない。知っていると思うけど彼女と見合いをしたのも自分をよく見せる為で今回もただ君という存在を使って自分の株を上げたいだけさ。」
「随分とぶっちゃけますね。」
「あはは、君こそ城崎ギルドで色々やっているみたいじゃないか。僕が言うのも変だけど、あまり大きな権力に首を突っ込むと痛い目に遭うよ。」
「忠告感謝します。」
「と言うことだから僕のためにちょっと使われてもらえないかな。報酬はこの状況の打破と僕と言う名目上の後ろ盾、それがあるだけでも今後色々と便利だと思うけど。」
思いもしなかった提案。
彼の言葉を全て信じるわけじゃないけれど嘘をつくためにわざわざ俺みたいな探索者を助けることはしないだろう。
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