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「はは……すご……」
シムカが性器をアナルから引き抜くと、その穴からはどろりと、血と混ざり合いほんのりピンク色になった精液が漏れた。
無理やり犯された為に穴は大きく広がっており、表面だけでなく中の肉までもがカメラに晒される。
「ほら、アサトのいやらしいおまんこ、みんなに見せてあげて?」
「う……は、あ……ぁ……」
カメラがアサトの尻に寄り、アナルがドアップで映し出される。
シムカはアサトのアナルに指を二本突っ込み、ぐぱ、と左右に大きく穴を広げる。
迫力があると同時に凄くいやらしい光景だった。
広げられた穴からは、とろとろと中に出された精液が下品な音を立てて逆流し零れ落ちる。
ピンク色になったとろみのある液体はアサトの太ももを伝い、地面に垂れる。
「ふっ……う、ぁ……ぁ……っ」
アサトの腸壁はアサトの呼吸に合わせてゆっくり伸縮を繰り返し蠢き、時折ビクビクと痙攣している。
「はー……はー……ッ、あ゛……ぁ……っ」
尻穴を晒されたアサトはぐったりと地面に横たわり、肩を上下させ必死に息をしている。
身体中に精液を浴びて苦しそうにしている姿はとても哀れで、しかしどこか官能的でもあった。
「アサト、疲れた?
でもまだ終わりじゃないからね」
「え……」
「此処に居る全員を満足させるまで終わらせないから」
アサトの周りには、男が何人もずらりと並んでいる。
周りに居た男がアサトの顔に、尻に、身体に、勃起させた禍々しい性器を近づける。
縄が解かれ自由になったアサトの手に無理やりペニスを握らせて、扱かせる。
アサトの傷んだ長い髪にチンポを絡ませている者まで居る。
「もう少し頑張ってね」
「あ……あ……も、もう、いや、だ……ゆ、許して……くれ……シム、カ…………」
「許す? なにを? 僕は別に怒ってないけど?」
「ひっ……た、助けっ……ッ、シムカぁ……」
「ふふ、早く帰りたかったら、みんなを早くイカせれば良いんじゃない?」
複数の男たちは自由にペニスを扱いたり、アサトの身体に擦りつけたりしている。
汚い我慢汁が、アサトの顔や体に塗りたくられていく。
「沢山のチンポに囲まれてうれしそうだね」
シムカは穏やかな声音で、そんな事を口にする。
「……っ、う、うれ、しい、です」
アサトはもう、そう言うしかなかった。
思ってもない言葉でも、これ以上酷くされないように、言うしかなかった。
「アサトはチンポ大好きだもんね」
「……は、はい。チンポだいすきです」
「……じゃあ笑って」
「…………っ」
「笑えよ」
「………………は……あ、は…………ははっ、あはは……」
――…………
――……
画面は暗転し、映像は、ここで途切れている。
その後、アサトという男がどうなったのかは分からない。
一人の『視聴者』でしかない私には、彼のその後など、知る由もない。
シムカが性器をアナルから引き抜くと、その穴からはどろりと、血と混ざり合いほんのりピンク色になった精液が漏れた。
無理やり犯された為に穴は大きく広がっており、表面だけでなく中の肉までもがカメラに晒される。
「ほら、アサトのいやらしいおまんこ、みんなに見せてあげて?」
「う……は、あ……ぁ……」
カメラがアサトの尻に寄り、アナルがドアップで映し出される。
シムカはアサトのアナルに指を二本突っ込み、ぐぱ、と左右に大きく穴を広げる。
迫力があると同時に凄くいやらしい光景だった。
広げられた穴からは、とろとろと中に出された精液が下品な音を立てて逆流し零れ落ちる。
ピンク色になったとろみのある液体はアサトの太ももを伝い、地面に垂れる。
「ふっ……う、ぁ……ぁ……っ」
アサトの腸壁はアサトの呼吸に合わせてゆっくり伸縮を繰り返し蠢き、時折ビクビクと痙攣している。
「はー……はー……ッ、あ゛……ぁ……っ」
尻穴を晒されたアサトはぐったりと地面に横たわり、肩を上下させ必死に息をしている。
身体中に精液を浴びて苦しそうにしている姿はとても哀れで、しかしどこか官能的でもあった。
「アサト、疲れた?
でもまだ終わりじゃないからね」
「え……」
「此処に居る全員を満足させるまで終わらせないから」
アサトの周りには、男が何人もずらりと並んでいる。
周りに居た男がアサトの顔に、尻に、身体に、勃起させた禍々しい性器を近づける。
縄が解かれ自由になったアサトの手に無理やりペニスを握らせて、扱かせる。
アサトの傷んだ長い髪にチンポを絡ませている者まで居る。
「もう少し頑張ってね」
「あ……あ……も、もう、いや、だ……ゆ、許して……くれ……シム、カ…………」
「許す? なにを? 僕は別に怒ってないけど?」
「ひっ……た、助けっ……ッ、シムカぁ……」
「ふふ、早く帰りたかったら、みんなを早くイカせれば良いんじゃない?」
複数の男たちは自由にペニスを扱いたり、アサトの身体に擦りつけたりしている。
汚い我慢汁が、アサトの顔や体に塗りたくられていく。
「沢山のチンポに囲まれてうれしそうだね」
シムカは穏やかな声音で、そんな事を口にする。
「……っ、う、うれ、しい、です」
アサトはもう、そう言うしかなかった。
思ってもない言葉でも、これ以上酷くされないように、言うしかなかった。
「アサトはチンポ大好きだもんね」
「……は、はい。チンポだいすきです」
「……じゃあ笑って」
「…………っ」
「笑えよ」
「………………は……あ、は…………ははっ、あはは……」
――…………
――……
画面は暗転し、映像は、ここで途切れている。
その後、アサトという男がどうなったのかは分からない。
一人の『視聴者』でしかない私には、彼のその後など、知る由もない。
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