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51.ユグドレアへの旅
ユグドレアに向けて出発する日、心配そうなマリアとディアナに見送られる。
そして、留守番する予定の側近、ケニー様とマッケート様。
お二人は帝国に残り、マティアス様がいない間のお仕事を担当する。
今回ユグドレアに向かうのはマティアス様と私、側近のアラン様とお兄様。
護衛と使用人としてクルスとカルラもついてくるが馬車の列では離れている。
先導する馬車と騎馬隊の後、マティアス様と私が乗る馬車。
その後ろにアラン様とお兄様の馬車が続く。
後続には騎士たちが交代で休むための馬車と物資を運ぶための荷馬車。
行きと帰りだけで十日間かかると言われていたが、ずいぶんと荷物が多い。
ユグドレア王家への祝いの品や式典に出席するときの衣装もあるのはわかるが、
それでもかなり荷物が多いと感じる。
「さぁ、出発しようか」
「はい」
マティアス様の手を借りて馬車に乗ると、長時間の移動に耐えられるようにか、
椅子の座り心地が柔らかく感じた。
座ると体重の重みで身体が沈み込んで、少し驚いてしまう。
「大丈夫か?」
「ええ、こんなに柔らかな椅子は初めてなので少し驚いただけです」
「そうだろうな。ユグドレアに向かうために作らせたものだ」
「この旅のために作ったのですか?」
「ああ。ユグドレアに着けば理由はすぐにわかる」
今日は帝国内の宿場に泊まり、ユグドレア内に入るのは明日の昼過ぎの予定だ。
マティアス様と馬車で移動するのは初めてなので、
ドアが閉められて二人きりになると緊張してしまう。
だけど、窓から見える街並みをマティアス様があれこれ説明してくれているうちに、
緊張などどこかに行ってしまった。
「ずいぶんと詳しいのですね」
「皇太子が帝国について何も知らないままでは困るだろう?
だから、昔からよくお忍びで出かけていたんだ。
アランには𠮟られていたが、ケニーとマッケートは一緒に抜け出してた」
「昔から仲がいいのですね。うらやましいです」
「さすがに令嬢は抜け出して遊びに行くのは難しいよな」
「いえ、そうではなく、昔から仲がいいお友達がいるというのがうらやましくて。
私は令嬢たちと仲良くするきっかけも暇もありませんでしたので」
「……そうだったな。そのうち、アデリナ嬢と買い物にでも行ってみればいい」
「ふふふ。そうですね」
エルドレドでは友人ができなかったけれど、今はアデリナ様がいる。
誘って一緒に買い物を楽しむこともできるかもしれない。
窓から見える建物を説明してもらっているうちに日も暮れ始め、
あっという間に泊まる宿までついてしまう。
貴族向けの宿だそうだが、マティアス様が泊まることで貸し切りになっている。
アラン様とお兄様と一緒に四人で食事をとった後、私の泊まる部屋へと案内される。
部屋に入ると、すでにカルラが待っていた。
「リンネア様、お疲れでしょう。湯あみをして、くつろげる服に着替えましょう」
「ええ、ありがとう」
楽しんでいたので気がついていなかったけれど、身体は疲れているようだ。
湯あみをされながら、足や腰を揉んでもらうとすっきりする。
「カルラは馬車での移動は平気だった?」
「ええ。クルスと同じ馬車に乗せてもらったのですが、
一緒に乗っていた騎士たちが面白くて。
話していたらあっという間に着いてしまいました」
「ふふ。楽しんでいたのならよかった」
私が乗っていた馬車とは違うので、身体がつらくないか気になったけれど、
カルラはいつもどおり元気いっぱいで問題はなさそうだった。
旅の間はどこで誰に会話を聞かれているかわからないから注意するようにと、
カルラはマリアから言われていた。
マリアからきちんとした指導を受けているおかげか、
最近のカルラはどこに出しても恥ずかしくない侍女になりつつある。
専属侍女として認めてもらえる日も近いかもしれない。
明日はユグドレアに入るということで早めにベッドに潜り込む。
旅先で慣れない部屋ではあったけれど、疲れもあってすぐに眠ってしまった。
次の日、ゆっくりめの出発だと聞かされていた。
のんびりと起きて、少し早い昼食を食べてから宿を出る。
二時間もすればユグドレアに入ると言われていたが、
宿を出てから割とすぐに森に入ってしまったために、景色では判別できない。
そろそろユグドレアに入ってもいい頃だと思っていたら、
突然馬車が大きく揺れた。
「えっ!?」
「おっと。大丈夫か?」
椅子から跳ねて落ちてしまいそうだったけれど、
マティアス様が支えてくれる。
「ユグドレアに入ったんだ」
「今の揺れがそうなのですか?」
「ああ。道が悪いんだ。このような舗装されていない道が王都まで続く」
「まぁ……」
帝国はすべての道が石畳みになっているし、
エルドレドから帝国への道も同じように石畳みになっている。
まさか帝国につながる道が舗装されていないとは思わなかった。
なぜなら、ここが国として一番大事なはずだからだ。
「ユグドレアの道はすべてこのような道なのですね」
「いや、王都内は舗装されている」
「王都内……?」
「ユグドレアは王族と貴族だけを大事にする。
他にはあまり金を使いたくないらしい」
「でも、それでは帝国に助けを求めるときに困るのでは……」
「……そうだな」
マティアス様の表情が曇ってしまったが、聞かずにはいられなかった。
ユグドレアでは定期的に魔獣の大発生が起きると聞いている。
帝国に助けを求めに行く時も、帝国から軍が駆けつけてくれる時も、
この道を通らなければならない。
少しでも早く救助が必要なはずなのに、舗装されていない道では移動に時間がかかる。
王都内よりもこの道の整備が必要なはずなのに、なぜ。
「……今から四日間。ユグドレアの王都までかかる。
舗装されていれば三日もかからないで行けるはずだ」
「だから帝国から五日もかかるのですね。
それほど遠くない距離なのにどうしてなのかと思っていました」
距離的にはエルドレドの王都までとさほど変わらないはずだ。
エルドレドまでは三日あれば着く。
舗装されていないだけで、丸一日以上も違うとは。
と、同時に馬車を作らせた意味がわかる。
柔らかい椅子でなければ、すぐにお尻が痛くなってしまっていただろう。
よほど道が悪いのか、たまに大きく跳ね上げる時があって、
その時には椅子からずり落ちてしまいそうになる。
椅子につかまってなんとか耐えていたら、
マティアス様に抱き上げられてしまう。
「えっ?マティアス様?」
「ずっとそんなことをしていたら腕が痛くなってしまうだろう。
俺が抱えているから、身体の力を抜いて座っていて」
「そんなっ。マティアス様が疲れてしまいます!」
「いや、俺にとっては役得かな。
リンネアを無理させて倒れられても困るから、
おとなしく俺につかまっていてほしい」
「……つらくなるまえにやめてくださいね?」
「ああ」
楽しそうににっこり微笑まれて、抵抗できなくなる。
私が一人で座れていなかったのも事実なので、
あきらめてマティアス様に身体を預けた。
そして、留守番する予定の側近、ケニー様とマッケート様。
お二人は帝国に残り、マティアス様がいない間のお仕事を担当する。
今回ユグドレアに向かうのはマティアス様と私、側近のアラン様とお兄様。
護衛と使用人としてクルスとカルラもついてくるが馬車の列では離れている。
先導する馬車と騎馬隊の後、マティアス様と私が乗る馬車。
その後ろにアラン様とお兄様の馬車が続く。
後続には騎士たちが交代で休むための馬車と物資を運ぶための荷馬車。
行きと帰りだけで十日間かかると言われていたが、ずいぶんと荷物が多い。
ユグドレア王家への祝いの品や式典に出席するときの衣装もあるのはわかるが、
それでもかなり荷物が多いと感じる。
「さぁ、出発しようか」
「はい」
マティアス様の手を借りて馬車に乗ると、長時間の移動に耐えられるようにか、
椅子の座り心地が柔らかく感じた。
座ると体重の重みで身体が沈み込んで、少し驚いてしまう。
「大丈夫か?」
「ええ、こんなに柔らかな椅子は初めてなので少し驚いただけです」
「そうだろうな。ユグドレアに向かうために作らせたものだ」
「この旅のために作ったのですか?」
「ああ。ユグドレアに着けば理由はすぐにわかる」
今日は帝国内の宿場に泊まり、ユグドレア内に入るのは明日の昼過ぎの予定だ。
マティアス様と馬車で移動するのは初めてなので、
ドアが閉められて二人きりになると緊張してしまう。
だけど、窓から見える街並みをマティアス様があれこれ説明してくれているうちに、
緊張などどこかに行ってしまった。
「ずいぶんと詳しいのですね」
「皇太子が帝国について何も知らないままでは困るだろう?
だから、昔からよくお忍びで出かけていたんだ。
アランには𠮟られていたが、ケニーとマッケートは一緒に抜け出してた」
「昔から仲がいいのですね。うらやましいです」
「さすがに令嬢は抜け出して遊びに行くのは難しいよな」
「いえ、そうではなく、昔から仲がいいお友達がいるというのがうらやましくて。
私は令嬢たちと仲良くするきっかけも暇もありませんでしたので」
「……そうだったな。そのうち、アデリナ嬢と買い物にでも行ってみればいい」
「ふふふ。そうですね」
エルドレドでは友人ができなかったけれど、今はアデリナ様がいる。
誘って一緒に買い物を楽しむこともできるかもしれない。
窓から見える建物を説明してもらっているうちに日も暮れ始め、
あっという間に泊まる宿までついてしまう。
貴族向けの宿だそうだが、マティアス様が泊まることで貸し切りになっている。
アラン様とお兄様と一緒に四人で食事をとった後、私の泊まる部屋へと案内される。
部屋に入ると、すでにカルラが待っていた。
「リンネア様、お疲れでしょう。湯あみをして、くつろげる服に着替えましょう」
「ええ、ありがとう」
楽しんでいたので気がついていなかったけれど、身体は疲れているようだ。
湯あみをされながら、足や腰を揉んでもらうとすっきりする。
「カルラは馬車での移動は平気だった?」
「ええ。クルスと同じ馬車に乗せてもらったのですが、
一緒に乗っていた騎士たちが面白くて。
話していたらあっという間に着いてしまいました」
「ふふ。楽しんでいたのならよかった」
私が乗っていた馬車とは違うので、身体がつらくないか気になったけれど、
カルラはいつもどおり元気いっぱいで問題はなさそうだった。
旅の間はどこで誰に会話を聞かれているかわからないから注意するようにと、
カルラはマリアから言われていた。
マリアからきちんとした指導を受けているおかげか、
最近のカルラはどこに出しても恥ずかしくない侍女になりつつある。
専属侍女として認めてもらえる日も近いかもしれない。
明日はユグドレアに入るということで早めにベッドに潜り込む。
旅先で慣れない部屋ではあったけれど、疲れもあってすぐに眠ってしまった。
次の日、ゆっくりめの出発だと聞かされていた。
のんびりと起きて、少し早い昼食を食べてから宿を出る。
二時間もすればユグドレアに入ると言われていたが、
宿を出てから割とすぐに森に入ってしまったために、景色では判別できない。
そろそろユグドレアに入ってもいい頃だと思っていたら、
突然馬車が大きく揺れた。
「えっ!?」
「おっと。大丈夫か?」
椅子から跳ねて落ちてしまいそうだったけれど、
マティアス様が支えてくれる。
「ユグドレアに入ったんだ」
「今の揺れがそうなのですか?」
「ああ。道が悪いんだ。このような舗装されていない道が王都まで続く」
「まぁ……」
帝国はすべての道が石畳みになっているし、
エルドレドから帝国への道も同じように石畳みになっている。
まさか帝国につながる道が舗装されていないとは思わなかった。
なぜなら、ここが国として一番大事なはずだからだ。
「ユグドレアの道はすべてこのような道なのですね」
「いや、王都内は舗装されている」
「王都内……?」
「ユグドレアは王族と貴族だけを大事にする。
他にはあまり金を使いたくないらしい」
「でも、それでは帝国に助けを求めるときに困るのでは……」
「……そうだな」
マティアス様の表情が曇ってしまったが、聞かずにはいられなかった。
ユグドレアでは定期的に魔獣の大発生が起きると聞いている。
帝国に助けを求めに行く時も、帝国から軍が駆けつけてくれる時も、
この道を通らなければならない。
少しでも早く救助が必要なはずなのに、舗装されていない道では移動に時間がかかる。
王都内よりもこの道の整備が必要なはずなのに、なぜ。
「……今から四日間。ユグドレアの王都までかかる。
舗装されていれば三日もかからないで行けるはずだ」
「だから帝国から五日もかかるのですね。
それほど遠くない距離なのにどうしてなのかと思っていました」
距離的にはエルドレドの王都までとさほど変わらないはずだ。
エルドレドまでは三日あれば着く。
舗装されていないだけで、丸一日以上も違うとは。
と、同時に馬車を作らせた意味がわかる。
柔らかい椅子でなければ、すぐにお尻が痛くなってしまっていただろう。
よほど道が悪いのか、たまに大きく跳ね上げる時があって、
その時には椅子からずり落ちてしまいそうになる。
椅子につかまってなんとか耐えていたら、
マティアス様に抱き上げられてしまう。
「えっ?マティアス様?」
「ずっとそんなことをしていたら腕が痛くなってしまうだろう。
俺が抱えているから、身体の力を抜いて座っていて」
「そんなっ。マティアス様が疲れてしまいます!」
「いや、俺にとっては役得かな。
リンネアを無理させて倒れられても困るから、
おとなしく俺につかまっていてほしい」
「……つらくなるまえにやめてくださいね?」
「ああ」
楽しそうににっこり微笑まれて、抵抗できなくなる。
私が一人で座れていなかったのも事実なので、
あきらめてマティアス様に身体を預けた。
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