1 / 8
1話 : 日常
しおりを挟む
この世界には人間の他にヒドラ族という種族が存在する。ヒドラ族は永遠の命を持ち、自然の力を操ることが出来る。ただヒドラ族の情報はあまり無く、人間と瓜二つの姿なため見つけることはほぼ不可能に近い。
老いることも死ぬこともない彼らを恐れる人々やヒドラ族について知りたいと探す学者が多いからか、ヒドラ族は人間に紛れて生活したり、結界を張って人間からは見えない所で集団生活をしている。
そんな人間とヒドラ族が存在する世界で生きる主人公。秋野麻衣は高校2年生になる。
~学校~
「ねー麻衣ー」
と、友人の瀬尾真由美が話しかけてきた。驚いた私は読んでいた本を閉じた。
「何?びっくりしたぁ」
真由美は私が持っている本を見た。
「また難しい本読んでるー。」
「昨日買ったの。貸そうか?」
「本は読まないからなぁ…」
私は少しがっかりした。面白いのに…
真由美が思い出したように言った。
「来週の土曜日ひまー?遊びに行かない?」
「あぁ、ごめん。塾」
「残念。新学期始まったとこなのに大変だねぇ…」
「まぁ…ね」
帰り道、電車の窓から景色を見ながらぼーっとしていた。中1の頃、少し人より勉強出来たことがきっかけでお母さんがすごく褒めてくれたのを思い出した。
『麻衣すごいじゃない。きっと一番いい高校に入れるわ。麻衣はお母さんの自慢よ』
そう言ってもらえるのが嬉しくて毎回頑張った。でもいい結果を出すことが当たり前になり、もっと上、もっと上を求められるようになった。
でも入試は散々で受かったのは滑り止めの高校だけ。
そうしていつの間にか強制されることにストレスを感じ始めていた。今はエリート大学に入りなさいと言われ続けている。そこに入って何かしたい訳でもないし、かといって将来したいことも見つからない。
結局何もないからお母さんに言われるまま塾通いだった。
「ただいまー。」
今日は塾が休みだったから家につくと6時だった。
キッチンから母、秋野陽子が言った。
「麻衣おかえりー。。着替えたら晩御飯準備するの手伝ってくれる?」
「はーい。唯は?」
「まだ帰ってないの。」
「部活か」
唯は1つ下の妹で別の高校に通っている。着替えてからキッチンに行くとふと新聞に目がいった。
「ヒドラ族…?」
お母さんが私の言葉に反応して振り向いた。
「知らないの?」
「え、うん」
「そう…まぁその記事読んでみたら?」
言われるまま新聞を見た。
見出しは《ヒドラ族捕獲か?》だった。
ヒドラ族が1体捕獲された。目撃者は○○さんで、夜に襲われたと警察に連絡したという。急いで確保に向かい、無事捕獲。研究のため、科学者に引き渡すことが決定したが、その翌日ヒドラ族を入れた檻が燃え、消火活動が行われた。消火活動後ヒドラ族はいなくなっていた。警察によると、今回捕獲したヒドラ族は炎使いとのこと。ヒドラ族に対しての研究は未だ進まず、生態は謎ばかりだ。ヒドラ族は自然の力を操り、永遠の命を持つ。
「永遠の命…?」
「そう。麻衣は何とも思わない?新聞の書き方を見て」
「ヒドラ族って少し違うだけで人間と同じ…なのにヒドラ族は動物として扱われているみたい」
「そうよ。だから捕獲なんて言葉使ってるの。ヒドラ族は生きにくいでしょうね…」
確かにそうだ。珍しい生き物扱いして、存在しているだけで大騒ぎされる毎日。しかも永遠に生きるということはー。ずっと終わらない…どうして人は共に生きるって選択肢を無視するんだろう…
次の日の帰り道
真由美と話していると、荒井鈴乃が入ってきた。
「ねー昨日の新聞読んだ?」
「えっ?何のこと?」
真由美も首をかしげた。鈴乃はため息をついた。
「ヒドラ族!逃がしたって記事よ~」
「あぁ、見たよ」
と、昨日のことを思い出して言った。
真由美も読んだようで、
「見た見た。檻わざわざ燃やさなくてもヒドラ族なら逃げられるんじゃないの?」
「えっ!?そうなの?」
ヒドラ族についてあまり知らない私は首をかしげた。
真由美は言い直してくれた
「あぁ、これは私の勝手な想像だよ。ヒドラ族って何でも出来るイメージだから」
鈴乃も頷いている。それから急に小さめの声で言った。
「ヒドラ族って警戒心すごいんでしょ?」
「え、そうなの?」
私はよく分からないままポカーンとしていた。鈴乃はあぁーもう。と少し面倒くさそうに言った
「そーよ。しかも自分達の噂されるのが嫌なのか、もし近くにいたら狙われるよ?」
「狙われる…か、」
そりぁそうだ。誰だって自分の噂話されるのは嫌なはずだし、悪口なら尚更。私は別にヒドラ族の味方って訳でもないけど世間と同じ目でヒドラ族を見ることは出来ない。可哀想なんて言葉でまとめるのも違う気がする…自分の心も上手く表現できないな…。
なんて考えていた矢先、男性の叫び声で我にかえった。
「ヒドラ族が出たぞぉー!」
真由美も鈴乃もただ驚くだけだった。
「ヒドラ族が…出た…?」
周りにいる人々も驚いてその場に立ち尽くしている。
ヒドラ族は怖いというイメージがあるのか、その場から逃げる人もいた。真由美と鈴乃も例外ではなく
「ちょっ…どうしよう」
真由美は慌てていた。私は2人の事を忘れて思わずヒドラ族がいると言われた方へと駆け出した。
「ちょっと麻衣!どこ行くのっ!?」
私はきょろきょろしながら小走りでヒドラ族を探した。何か考えがある訳でもない。けどただ怖い存在とは認識出来ないから見てみたいと思った。同じ人間なら話が出来るから。この正体の分からないもやもやを無くしたい…
ドンッ!
と角を曲がった途端誰かとぶつかった。
「いっ…たぁ…」
思わず怪我した右膝を押さえた。するとふいに
「大丈夫?」
と、上から声がした。見上げると優しそうな女の人が心配そうに私を見下ろしていた。
「あ、大丈夫…です」
苦笑いを浮かべて、私は立ち上がった。
女の人はふっと微笑んだ。
「ここで何してたの?随分急いでいるように見えたけど」
「あ…その……。ヒドラ族に会いたくて…」
「ヒドラ族に?」
女の人の表情が少し歪んだ。
「話をしてみたくて」
「話?」
「そう。新聞や友達がヒドラ族に示す態度が私にはよく分からなくて。ヒドラ族って言ったって人間と変わりないから。だったら自分の目で確かめたいなって」
必死で説明していると女の人はクスクス笑った。
「珍しいこと言うのね、お名前は?」
「秋野麻衣です」
「私は藤崎美和。あ、ちょっと待ってね」
そう言うと、目の前でしゃがみこむと私の足の傷口にそっと触れた。
「藤崎…さん?」
「シーっ」
口に人差し指を当てて微笑むと、その目が光った。
「!?」
10秒ほどで光は消え、そっと手を離して立ち上がった。
「じゃあ、ね。また機会があったらよろしくね」
そう言うと、くるりと回って歩き出そうとした。
「あ、待って…」
美和は振り向くと少し笑った
「今のことは内緒ね」
私が何か言う前に歩いて行ってしまった。
「藤崎…美和さん…」
怪我した右膝はすっかり治っていた。
私ははっとした。
「ヒドラ族…」
老いることも死ぬこともない彼らを恐れる人々やヒドラ族について知りたいと探す学者が多いからか、ヒドラ族は人間に紛れて生活したり、結界を張って人間からは見えない所で集団生活をしている。
そんな人間とヒドラ族が存在する世界で生きる主人公。秋野麻衣は高校2年生になる。
~学校~
「ねー麻衣ー」
と、友人の瀬尾真由美が話しかけてきた。驚いた私は読んでいた本を閉じた。
「何?びっくりしたぁ」
真由美は私が持っている本を見た。
「また難しい本読んでるー。」
「昨日買ったの。貸そうか?」
「本は読まないからなぁ…」
私は少しがっかりした。面白いのに…
真由美が思い出したように言った。
「来週の土曜日ひまー?遊びに行かない?」
「あぁ、ごめん。塾」
「残念。新学期始まったとこなのに大変だねぇ…」
「まぁ…ね」
帰り道、電車の窓から景色を見ながらぼーっとしていた。中1の頃、少し人より勉強出来たことがきっかけでお母さんがすごく褒めてくれたのを思い出した。
『麻衣すごいじゃない。きっと一番いい高校に入れるわ。麻衣はお母さんの自慢よ』
そう言ってもらえるのが嬉しくて毎回頑張った。でもいい結果を出すことが当たり前になり、もっと上、もっと上を求められるようになった。
でも入試は散々で受かったのは滑り止めの高校だけ。
そうしていつの間にか強制されることにストレスを感じ始めていた。今はエリート大学に入りなさいと言われ続けている。そこに入って何かしたい訳でもないし、かといって将来したいことも見つからない。
結局何もないからお母さんに言われるまま塾通いだった。
「ただいまー。」
今日は塾が休みだったから家につくと6時だった。
キッチンから母、秋野陽子が言った。
「麻衣おかえりー。。着替えたら晩御飯準備するの手伝ってくれる?」
「はーい。唯は?」
「まだ帰ってないの。」
「部活か」
唯は1つ下の妹で別の高校に通っている。着替えてからキッチンに行くとふと新聞に目がいった。
「ヒドラ族…?」
お母さんが私の言葉に反応して振り向いた。
「知らないの?」
「え、うん」
「そう…まぁその記事読んでみたら?」
言われるまま新聞を見た。
見出しは《ヒドラ族捕獲か?》だった。
ヒドラ族が1体捕獲された。目撃者は○○さんで、夜に襲われたと警察に連絡したという。急いで確保に向かい、無事捕獲。研究のため、科学者に引き渡すことが決定したが、その翌日ヒドラ族を入れた檻が燃え、消火活動が行われた。消火活動後ヒドラ族はいなくなっていた。警察によると、今回捕獲したヒドラ族は炎使いとのこと。ヒドラ族に対しての研究は未だ進まず、生態は謎ばかりだ。ヒドラ族は自然の力を操り、永遠の命を持つ。
「永遠の命…?」
「そう。麻衣は何とも思わない?新聞の書き方を見て」
「ヒドラ族って少し違うだけで人間と同じ…なのにヒドラ族は動物として扱われているみたい」
「そうよ。だから捕獲なんて言葉使ってるの。ヒドラ族は生きにくいでしょうね…」
確かにそうだ。珍しい生き物扱いして、存在しているだけで大騒ぎされる毎日。しかも永遠に生きるということはー。ずっと終わらない…どうして人は共に生きるって選択肢を無視するんだろう…
次の日の帰り道
真由美と話していると、荒井鈴乃が入ってきた。
「ねー昨日の新聞読んだ?」
「えっ?何のこと?」
真由美も首をかしげた。鈴乃はため息をついた。
「ヒドラ族!逃がしたって記事よ~」
「あぁ、見たよ」
と、昨日のことを思い出して言った。
真由美も読んだようで、
「見た見た。檻わざわざ燃やさなくてもヒドラ族なら逃げられるんじゃないの?」
「えっ!?そうなの?」
ヒドラ族についてあまり知らない私は首をかしげた。
真由美は言い直してくれた
「あぁ、これは私の勝手な想像だよ。ヒドラ族って何でも出来るイメージだから」
鈴乃も頷いている。それから急に小さめの声で言った。
「ヒドラ族って警戒心すごいんでしょ?」
「え、そうなの?」
私はよく分からないままポカーンとしていた。鈴乃はあぁーもう。と少し面倒くさそうに言った
「そーよ。しかも自分達の噂されるのが嫌なのか、もし近くにいたら狙われるよ?」
「狙われる…か、」
そりぁそうだ。誰だって自分の噂話されるのは嫌なはずだし、悪口なら尚更。私は別にヒドラ族の味方って訳でもないけど世間と同じ目でヒドラ族を見ることは出来ない。可哀想なんて言葉でまとめるのも違う気がする…自分の心も上手く表現できないな…。
なんて考えていた矢先、男性の叫び声で我にかえった。
「ヒドラ族が出たぞぉー!」
真由美も鈴乃もただ驚くだけだった。
「ヒドラ族が…出た…?」
周りにいる人々も驚いてその場に立ち尽くしている。
ヒドラ族は怖いというイメージがあるのか、その場から逃げる人もいた。真由美と鈴乃も例外ではなく
「ちょっ…どうしよう」
真由美は慌てていた。私は2人の事を忘れて思わずヒドラ族がいると言われた方へと駆け出した。
「ちょっと麻衣!どこ行くのっ!?」
私はきょろきょろしながら小走りでヒドラ族を探した。何か考えがある訳でもない。けどただ怖い存在とは認識出来ないから見てみたいと思った。同じ人間なら話が出来るから。この正体の分からないもやもやを無くしたい…
ドンッ!
と角を曲がった途端誰かとぶつかった。
「いっ…たぁ…」
思わず怪我した右膝を押さえた。するとふいに
「大丈夫?」
と、上から声がした。見上げると優しそうな女の人が心配そうに私を見下ろしていた。
「あ、大丈夫…です」
苦笑いを浮かべて、私は立ち上がった。
女の人はふっと微笑んだ。
「ここで何してたの?随分急いでいるように見えたけど」
「あ…その……。ヒドラ族に会いたくて…」
「ヒドラ族に?」
女の人の表情が少し歪んだ。
「話をしてみたくて」
「話?」
「そう。新聞や友達がヒドラ族に示す態度が私にはよく分からなくて。ヒドラ族って言ったって人間と変わりないから。だったら自分の目で確かめたいなって」
必死で説明していると女の人はクスクス笑った。
「珍しいこと言うのね、お名前は?」
「秋野麻衣です」
「私は藤崎美和。あ、ちょっと待ってね」
そう言うと、目の前でしゃがみこむと私の足の傷口にそっと触れた。
「藤崎…さん?」
「シーっ」
口に人差し指を当てて微笑むと、その目が光った。
「!?」
10秒ほどで光は消え、そっと手を離して立ち上がった。
「じゃあ、ね。また機会があったらよろしくね」
そう言うと、くるりと回って歩き出そうとした。
「あ、待って…」
美和は振り向くと少し笑った
「今のことは内緒ね」
私が何か言う前に歩いて行ってしまった。
「藤崎…美和さん…」
怪我した右膝はすっかり治っていた。
私ははっとした。
「ヒドラ族…」
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる