妹しか愛せない俺に最近、妹ができたんだが

ゆるやか

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1,唐突

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「おい奏で。」

「なんだよ、父さん。そんなガチトーンで話しかけてきて、また変な壺でも買わされたのかよ」

「父さんな、
    明日婚姻届だしにいくんだ」

「はっ!?」

新学期が始まろうとしている最中、父が婚約していたことを告げられたんだが。

「えぇーーーーーー!?」

変な汗がでてくる。

「ゴホンっ。んで相手ってどんな人?」

「めっちゃ可愛い。」
顎を上げ誇らしげに父はそう告げた。

「いや、そういうことじゃなくて相手の情報をだなぁ」

「うーん、そうだなぁ。同じバツイチで、父さんより5歳年下で娘が一人いるらしい。」

「子供いるのか。で、その子の年は?」

「知りたいか~??」

ムカッ。

「わかった、わかった。教える。お前の一個下だ。要はお前の妹になるってことだ。まぁそういうことでよろしくな」

「あはは、妹か。まぁいいや。
まっ。結婚おめでとう。もう遅いし寝るわ。」

「おう、ありがとな。おやすみ。」

機嫌良さげに無邪気に手を振ってくる。

「はぁ。疲れた。もう寝るか…」

明日になればことの全てがわかるはず…
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