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放送室の少年たち(3)
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放送室の出入り口に立った青年の顔を目に留めた瞬間、常盤がわけも分からないといった様子でじりじりと後退した。警戒心から反射的に銃を構えるが、それに対して反応を返す人間はいなかった。
暁也と修一は、異様な空気を纏った雪弥に釘付けになっていた。漆黒に身を包んだ青年は無表情で、銃を向けられても眉一つ動かさないでいる。
革靴がこちらに向かって床を一歩踏みしめたとき、常盤が「お前何なんだよ!」と狼狽した声を上げ、その足がピタリと止まった。死神のような黒に覆われた人間に恐怖を覚えたのか、常盤は助けを求めるように廊下に立つ少年の雪弥を見る。
暁也は、修一を庇うように後ずさった。青年が再び足を動かせたことに気付いて、そこへ視線を戻した常盤が、後ずさりながら上ずった声を発した。
「お前いったいッ――」
「常盤聡史、リスト対象者として処分する」
続く質問を遮るように発せられた青年の声は、彼らが知る雪弥のものだった。処分という単語に慄いた常盤が、恐怖にかられたかのように反射的に銃の引き金を置いた指に力入れる。
室内の奥で暁也たちが「ここで撃つのかよ!」と身を強張らせた瞬間、視線の先で、立っていた残像線をのこして常盤が目の前から消えていた。
発砲音は上がらなかった。何故なら常盤が引き金に指を掛けた瞬間、雪弥はその銃口を素早く左手で切り落としていたからだ。そして、驚異的な速さで彼の顔を右手で掴むと、二人の少年からは見えない放送室扉の横の壁に、容赦なく常盤の後頭部を叩きつけていた。
それは、呆気ないほど一瞬に終わった『処分』だった。
強度の強い壁に打ち付けられ、常盤の頭蓋骨は嫌な音を立てて砕けていた。原型をほとんど失った頭部が、壁と雪弥の白い指先で弾けて、粉砕した骨と噴き出した血肉が薄暗い壁を勢いよく染め上げる。
大量の血を浴びた常盤の身体が、頭部に雪弥の手をめりこませたままぴくぴくと痙攣した。華奢な身体から溢れ続ける潜血は、窓がしめきられた廊下だけでなく、すぐそばの狭い包装室内にもむせるような生温かい匂いを充満させた。
常盤の死亡を直接目撃したわけではないが、開いた扉から見えた血飛沫の一部と、映画で見るような人体が潰れる音、そして独特の死の匂いと、――なにより常盤の声がピタリと聞こえなくなった静けさから、行われたであろう事の一連を想像するのは容易だった。
未だに続く血飛沫の一端を前に、修一が膝をついて、耐えきれず胃液を吐き出した。暁也は呼吸を止めることで嘔吐感を堪え、瞬きもしないで硬直していた。
雪弥は、放送室から聞こえてくる吐瀉音を聞きながら、赤く染まった手を無造作に引き離した。強い力で押し潰れた顔は原型を失い、ほとんど頭部を失った常盤の身体が、飛び出した眼球と脳を露わにしたままずるりと床に滑り落ちる。
「下がれ」
「御意」
雪弥の顔をした少年が、少女の声色を低くしたような声で答えて姿を消した。廊下から人の気配が消えると、雪弥は赤く染まった右手で携帯電話を取り出して耳に当てた。
「夜が降りる」
瞬間、校舎全体が震えた。振動する空気に叩かれるように、外に面している窓ガラスがいっせいに鳴り響いて――一瞬の後にぴたりと鳴り止む。
携帯電話をコートの内側にしまって、声も出ない二人の少年が座りこんだままでいる放送室に耳を澄ませた。「話しかけるのは返って負担を掛ける、か……」と呟き、急きょ用意させたスーツケースを見やる。
「……使う事はないかもしれないな…………」
もしかしたら、彼らはしばらく、放送室から外に出てくる事もないかもしれない。ならば、ここまま通り過ぎてさよならをしよう、と、誰に言う訳でもなく口の中に囁きを落として、雪弥は血に染まった手をコートの外ポケットに入れて歩き出した。
暁也は、身体を動かせることが出来なかった。
開いた扉の向こうの廊下を、ダークスーツとブラックコートに身を包んだ大人にしか見えない雪弥が通り過ぎて行くのも、呼び止められなかった。
修一の嗚咽にようやく気付き、守らなくてはと、暁也は自身を奮い立たせて渇いた喉を濡らした。あいつは雪弥なんかじゃない、学園に集まっている人間すべてが敵だと思えばいい……そう考えると今の状況だろうと動ける気がした。
しかし、そう身構えた途端、暁也は自分の決意がすぐに崩壊するのを感じて、その顔をくしゃりと歪めた。
※※※
結局そのまま通り過ぎる事が出来なかった雪弥は、手についた血を拭い落し、すぐに引き返してきてしまった。暁也が珍しく泣きそうな顔をしているのを見て、血飛沫は見えてしまったのだろうな、と心の中で謝りながら放送室に入る。
酷いショック状態で荒い呼吸を繰り返す修一の前で片膝を折ると、血の跡がない左手で彼の背中をさすった。修一は余裕がないせいか、こちらの動きに対して拒絶するような怯えは見えなかった。
「可哀そうに。……君たちが学園に来ないよう計らったのに、どうして言うことを聞いて大人しくしていられなかったの?」
宥めるような声で、雪弥はそう問い掛けた。しかし、それは回答を求めていない、どこか諦めが交じった独り言のようでもあった。
「過呼吸になってしまうから、ゆっくり息を吐き出して」
発作に似た荒い呼吸のまま、修一がどうにか応えるように頷き返した。
しばらくもしないうちに彼の呼吸が少し落ち着いて、顔色に生気が戻ったことを確認してから、雪弥はゆっくりと立ち上がった。
「さて、どうしたものかなぁ」
そう独り言を呟き、部下の一人が残していった荷物へ視線を滑らせる。入口に立て掛けられたその黒いスーツケースを手に取ったところで、雪弥はふっと思い出して「暁也」と名を呼んで振り返った。
暁也は反射的に身を強張らせてしまい、そうやってしまったあとに後悔した。こちらを気遣ったのだろうと察して、雪弥は困ったような笑みを浮かべた。
「ここは、これから戦場になる。この部屋の外には『さっきまで君たちと話していた生徒』の死体があって……今以上のものを見せないためにも、二人には屋上へ避難してもらう。いいね?」
殺してしたのは自分であり、すぐそこに死体もある。そうきちんと伝えたうえで、雪弥は言い聞かせるようにそう告げた。
暁也は、精いっぱいの強がりで怪訝そうな顔を作ったが、握りしめた拳は無意識に震えていた。知らない世界に放りだされたような自分の恐怖感が煩わしく、しっかりしろよと叱責するように舌打ちした後、「わけ分かんねぇよ」と喉から絞り出した。
「……お前、高校生には見えねぇし」
「今年で二十四になるよ」
即答され、暁也はまじまじと雪弥を見た。修一がよろりと立ち上がり、廊下に広がる赤から目をそらすように口元を拭う中、彼は続けて問い掛ける。
「…………一体、何が起こってんのか俺たちに説明してくれねぇか。常盤が取引のことを言ってた。それに……お前は、俺たちの知っている雪弥なのか?」
「名字は違うけれど、僕は確かに、君たちと五日間を過ごした雪弥だよ」
雪弥は、それだけ答えて口を閉ざした。高校生だという事も年齢も何もかも嘘で、そのうえ彼らの同級生を殺したのだ。取り繕うような言葉も、言い訳も必要ないだろうと判断していた。
生きる世界が違う。
彼らもそれを知って、きっとここでお別れしてくれるだろう。
そう考えて、元々自分には必要のないスーツケースに目を落としたとき、「雪弥は雪弥じゃん」と修一が頬に涙の痕を残したままそう言った。
「俺、何が起こったか分からないけどさ……困ったように笑う顔も、優しいとこも雪弥のまんまだって思う。お前は俺の友だちの、雪弥のまんまだよな?」
そのままの、僕――
問われて、雪弥はふっと唇を開きかけた。しかし、彼はどんな言葉が出てこようとしていたのかも分からずに、よく分からなくなって沈黙した。
そのとき、ようやく雪弥の碧眼に気付いた修一が、緊張をすっ飛ばした表情を見せた。いつもの空気を読まないのんびりとした様子で、「あれ? なんでブルー」と言い掛けた彼の口を、暁也が素早く塞いだ。
どうやら修一のおかげで、暁也は普段の気力と調子を取り戻しつつあるようだ。話をややこしくしないためだろうと察して、雪弥は賢くて強い子だと、わずかに頬を緩めた。修一からも、必死に問題と向き合おうとしている姿勢が窺える。
悠長にしている時間はないのも確かだ。
既に学園は封鎖されてしまったのだから、『檻』の存在に気付いた敵も動き出してくる。雪弥は思案しながら、少年たちに向き直った。
暁也と修一は、異様な空気を纏った雪弥に釘付けになっていた。漆黒に身を包んだ青年は無表情で、銃を向けられても眉一つ動かさないでいる。
革靴がこちらに向かって床を一歩踏みしめたとき、常盤が「お前何なんだよ!」と狼狽した声を上げ、その足がピタリと止まった。死神のような黒に覆われた人間に恐怖を覚えたのか、常盤は助けを求めるように廊下に立つ少年の雪弥を見る。
暁也は、修一を庇うように後ずさった。青年が再び足を動かせたことに気付いて、そこへ視線を戻した常盤が、後ずさりながら上ずった声を発した。
「お前いったいッ――」
「常盤聡史、リスト対象者として処分する」
続く質問を遮るように発せられた青年の声は、彼らが知る雪弥のものだった。処分という単語に慄いた常盤が、恐怖にかられたかのように反射的に銃の引き金を置いた指に力入れる。
室内の奥で暁也たちが「ここで撃つのかよ!」と身を強張らせた瞬間、視線の先で、立っていた残像線をのこして常盤が目の前から消えていた。
発砲音は上がらなかった。何故なら常盤が引き金に指を掛けた瞬間、雪弥はその銃口を素早く左手で切り落としていたからだ。そして、驚異的な速さで彼の顔を右手で掴むと、二人の少年からは見えない放送室扉の横の壁に、容赦なく常盤の後頭部を叩きつけていた。
それは、呆気ないほど一瞬に終わった『処分』だった。
強度の強い壁に打ち付けられ、常盤の頭蓋骨は嫌な音を立てて砕けていた。原型をほとんど失った頭部が、壁と雪弥の白い指先で弾けて、粉砕した骨と噴き出した血肉が薄暗い壁を勢いよく染め上げる。
大量の血を浴びた常盤の身体が、頭部に雪弥の手をめりこませたままぴくぴくと痙攣した。華奢な身体から溢れ続ける潜血は、窓がしめきられた廊下だけでなく、すぐそばの狭い包装室内にもむせるような生温かい匂いを充満させた。
常盤の死亡を直接目撃したわけではないが、開いた扉から見えた血飛沫の一部と、映画で見るような人体が潰れる音、そして独特の死の匂いと、――なにより常盤の声がピタリと聞こえなくなった静けさから、行われたであろう事の一連を想像するのは容易だった。
未だに続く血飛沫の一端を前に、修一が膝をついて、耐えきれず胃液を吐き出した。暁也は呼吸を止めることで嘔吐感を堪え、瞬きもしないで硬直していた。
雪弥は、放送室から聞こえてくる吐瀉音を聞きながら、赤く染まった手を無造作に引き離した。強い力で押し潰れた顔は原型を失い、ほとんど頭部を失った常盤の身体が、飛び出した眼球と脳を露わにしたままずるりと床に滑り落ちる。
「下がれ」
「御意」
雪弥の顔をした少年が、少女の声色を低くしたような声で答えて姿を消した。廊下から人の気配が消えると、雪弥は赤く染まった右手で携帯電話を取り出して耳に当てた。
「夜が降りる」
瞬間、校舎全体が震えた。振動する空気に叩かれるように、外に面している窓ガラスがいっせいに鳴り響いて――一瞬の後にぴたりと鳴り止む。
携帯電話をコートの内側にしまって、声も出ない二人の少年が座りこんだままでいる放送室に耳を澄ませた。「話しかけるのは返って負担を掛ける、か……」と呟き、急きょ用意させたスーツケースを見やる。
「……使う事はないかもしれないな…………」
もしかしたら、彼らはしばらく、放送室から外に出てくる事もないかもしれない。ならば、ここまま通り過ぎてさよならをしよう、と、誰に言う訳でもなく口の中に囁きを落として、雪弥は血に染まった手をコートの外ポケットに入れて歩き出した。
暁也は、身体を動かせることが出来なかった。
開いた扉の向こうの廊下を、ダークスーツとブラックコートに身を包んだ大人にしか見えない雪弥が通り過ぎて行くのも、呼び止められなかった。
修一の嗚咽にようやく気付き、守らなくてはと、暁也は自身を奮い立たせて渇いた喉を濡らした。あいつは雪弥なんかじゃない、学園に集まっている人間すべてが敵だと思えばいい……そう考えると今の状況だろうと動ける気がした。
しかし、そう身構えた途端、暁也は自分の決意がすぐに崩壊するのを感じて、その顔をくしゃりと歪めた。
※※※
結局そのまま通り過ぎる事が出来なかった雪弥は、手についた血を拭い落し、すぐに引き返してきてしまった。暁也が珍しく泣きそうな顔をしているのを見て、血飛沫は見えてしまったのだろうな、と心の中で謝りながら放送室に入る。
酷いショック状態で荒い呼吸を繰り返す修一の前で片膝を折ると、血の跡がない左手で彼の背中をさすった。修一は余裕がないせいか、こちらの動きに対して拒絶するような怯えは見えなかった。
「可哀そうに。……君たちが学園に来ないよう計らったのに、どうして言うことを聞いて大人しくしていられなかったの?」
宥めるような声で、雪弥はそう問い掛けた。しかし、それは回答を求めていない、どこか諦めが交じった独り言のようでもあった。
「過呼吸になってしまうから、ゆっくり息を吐き出して」
発作に似た荒い呼吸のまま、修一がどうにか応えるように頷き返した。
しばらくもしないうちに彼の呼吸が少し落ち着いて、顔色に生気が戻ったことを確認してから、雪弥はゆっくりと立ち上がった。
「さて、どうしたものかなぁ」
そう独り言を呟き、部下の一人が残していった荷物へ視線を滑らせる。入口に立て掛けられたその黒いスーツケースを手に取ったところで、雪弥はふっと思い出して「暁也」と名を呼んで振り返った。
暁也は反射的に身を強張らせてしまい、そうやってしまったあとに後悔した。こちらを気遣ったのだろうと察して、雪弥は困ったような笑みを浮かべた。
「ここは、これから戦場になる。この部屋の外には『さっきまで君たちと話していた生徒』の死体があって……今以上のものを見せないためにも、二人には屋上へ避難してもらう。いいね?」
殺してしたのは自分であり、すぐそこに死体もある。そうきちんと伝えたうえで、雪弥は言い聞かせるようにそう告げた。
暁也は、精いっぱいの強がりで怪訝そうな顔を作ったが、握りしめた拳は無意識に震えていた。知らない世界に放りだされたような自分の恐怖感が煩わしく、しっかりしろよと叱責するように舌打ちした後、「わけ分かんねぇよ」と喉から絞り出した。
「……お前、高校生には見えねぇし」
「今年で二十四になるよ」
即答され、暁也はまじまじと雪弥を見た。修一がよろりと立ち上がり、廊下に広がる赤から目をそらすように口元を拭う中、彼は続けて問い掛ける。
「…………一体、何が起こってんのか俺たちに説明してくれねぇか。常盤が取引のことを言ってた。それに……お前は、俺たちの知っている雪弥なのか?」
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雪弥は、それだけ答えて口を閉ざした。高校生だという事も年齢も何もかも嘘で、そのうえ彼らの同級生を殺したのだ。取り繕うような言葉も、言い訳も必要ないだろうと判断していた。
生きる世界が違う。
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そう考えて、元々自分には必要のないスーツケースに目を落としたとき、「雪弥は雪弥じゃん」と修一が頬に涙の痕を残したままそう言った。
「俺、何が起こったか分からないけどさ……困ったように笑う顔も、優しいとこも雪弥のまんまだって思う。お前は俺の友だちの、雪弥のまんまだよな?」
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問われて、雪弥はふっと唇を開きかけた。しかし、彼はどんな言葉が出てこようとしていたのかも分からずに、よく分からなくなって沈黙した。
そのとき、ようやく雪弥の碧眼に気付いた修一が、緊張をすっ飛ばした表情を見せた。いつもの空気を読まないのんびりとした様子で、「あれ? なんでブルー」と言い掛けた彼の口を、暁也が素早く塞いだ。
どうやら修一のおかげで、暁也は普段の気力と調子を取り戻しつつあるようだ。話をややこしくしないためだろうと察して、雪弥は賢くて強い子だと、わずかに頬を緩めた。修一からも、必死に問題と向き合おうとしている姿勢が窺える。
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