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1-1 一章 悪女と呼ばれている私、結婚します!
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家族の元を離れたアイリスは、荷造りの準備は整っていると執事が報告し、二階の私室へと案内された。
しまわれていた私物すべてが出されていたので、持っていくものとそうでないものをまずは手早く分けていく。
メイドを寄越さないのは嫌がらせなのだろう。
(持っていきたいものなんて、そうないから別にいいけど)
服も装身具もすべてぎらついていて趣味が悪かった。執事に確認したら、アイリスの着るものはすべて親が用意していたという。
母親は、長女をよほど社交界からあぶれ者にしたかったようだ。
嫌われたくない、いつか見直してくれるかもしれない……そんな希望を胸に、『アイリス』は母親が用意したものは文句一つ言わず身に着けたのだ。
(見た目だけで騙されるなんて、とは思うけど……でもこの服を着て黙って立っていると、ものの見事に見た目だけは悪女なのよねぇ)
化粧台の上に出された小物を仕分けていたアイリスは、鏡をじっと見る。
豊かで目立つ赤髪、少し吊り上がった大きなオレンジ色の目も印象強い。
華奢だが、顔に加えて赤いドレスの印象が強すぎて豪胆な性格にも感じる。
とはいえ結局のところそのすべの原因は、十八歳のアイリス・エティックローズが美しすぎるところにあるだろう。
その端正な目鼻立ちは、黙っているとかなり苛烈な印象がある。
(今日からアイリスとして生きていかなくちゃね)
鏡越しに、あなたを幸せにすると約束するわと微笑かける。
二十代後半、人のいい両親が借金の連帯保証人にサインをした件でようやくすべての片が付いた。
頭脳派の妹、そして喧嘩にも強い肉体を持った姉――でも、病には勝てなかった。
そしてあっという間に最期を迎えたのだ。
(人生の底辺を見てきたし、殴り合いもしたし、病人も経験したから分かる。彼女の身体は、とても健康だわ)
食事を抜かれたり、この部屋で少ない量を食べることがほとんどだったのに、細さは目立つものの、彼女の身体は神様からの贈り物のように健康的だ。
(まぁ、まずは幸せになることが目標よね。悪女呼ばわりの元凶になったこの忌々しい家が出るっ、それから生き残ることを考えて……)
このまま屋敷に残る選択肢はない。
だが、脱出の理由である結婚相手が、最悪だ。
「午後には出発できてしまえそうですね」
執事の声が聞こえて、ハッとして振り向く。
「できるだけ早く発ちたいの。すぐにでも出発できるよう、馬車も準備させて」
「お嬢様は……よろしいのですか?」
彼の目が心配そうにうかがってくる。
「ええ。見ての通り、私は恐れていないでしょう? 吹っ切れたの。もう何も期待していないし、だから傷ついていないわ。ここを出て、きっと幸せになってみせるから」
そう答えると、執事がハンカチを目尻にあてた。
「お嬢様はまるで生まれ変わったようです。なんとたくましいお姿でしょう……我々も同じ考えです。ここに、居続けてはいけません」
推測してはいたが、やはり『アイリス』には味方もいたらしい。
ざっと見た限りきちんと世話をされて爪の先まで綺麗だ。
「お嬢様は、あなた様ご自身が思っている以上に才能に溢れたお方です。王家といった一部の獣人族は一人の伴侶しか選びませんが、反獣人族派の過激な言い回しでしょう。きっと、よい味方になることはできるはずです」
「私も、そう信じたいわ」
そして間もなく荷物が詰められ、アイリスの乗った馬車が屋敷の主たちの見送りもなく、ひっそりとエティックローズ侯爵家を出発した。
結婚命令と共に、婚姻が国王の力によってその場で成立となるのは滅多にないことだ。
そして挙式もなく『引っ越しをせよ』という命令だけなのも、露骨である。
(何がなんでも大公様には結婚してほしいわけね)
事情は分からないでもない。
ヴァンレック・フォン・ヴァルトクス大公。
二十八歳の美丈夫で、国王の弟にして、国の最高の騎士だ。
黄金色の毛並みを持った狼の獣人族だという王族の特徴である美しい金髪に、金色の瞳をしているそうだ。
その中で彼は唯一〝獣化〟できる能力を持った獣人族で、残虐で狂暴で恐ろしい騎士大公だと知られていた。
獣化できる獣人族は、生まれた時に〝獣の耳〟と〝尻尾〟を持っているのが特徴だ。
その力を制御できるようになると耳と尾は人化する。自由に獣姿に本心できるようになったあとの彼の活躍はすさまじく、いくつもの戦争に勝利をもたらした。
彼の騎士団は、国で最強だと言われている。
冬になると極寒がやってくるという北部のヴァルトクス大公邸も彼のものとなり、現在、王都からわざわざ遠いそこが彼の居住だ。
「……脱出できたのはいいけど、問題なのは私がこれからそこに行くということよね」
美しいが、恐ろしいので近付きたくない。
ヴァンレックの妻になろうと望む女性は一人もいなかった。
だが、今年になって状況が一変した。なんとヴァンレックの子が現れたのだ。
そのため国は結婚を急がせたのだろう。
すんなり婚姻が決定したのは、国王のもとに集められた貴族の誰もが、自分の娘を差し出したくなかったから、と考えると納得もいく。
(身分とか関係なしに結婚させてあげればいいのに……獣人族は妻や子には無害だというけど、状況的に私は対象外なわけで……夫である彼本人は王都にさえいないし、彼も通知で知ったはずよねぇ)
泣きたい。
「こんなんで今回の結婚命令をよく思っているはずがないわ……でも私の目標はっ、とにかく幸せに生きること!」
アイリスの実家は獣人貴族にも、人族貴族にも嫌われている。
今回の結婚はまず悪女からの要望云々ではないと分かってもらわないといけない。
そうすれば平和的な交渉の可能性も上がる。
だからまずは夫となった大公様に、話し合いの席についてもえるよう努力しなければ。
◇∞◇∞◇
ヴァルトクス大公邸に到着したのは、馬車から王都から北側へと向かって一週間のことだった。
いつでも国王のもとに駆けつけられる距離ではあり、速馬だとそう遠くないらしいとは途中で打ち解けたお喋りな御者に教えてもらったが、アイリスの体感からするとかなり遠く感じた。軍人たちとは進行速度の違いもあるためだろう。
(門扉をくぐったら屋敷まで数十分かかる敷地って、どんだけ大きいのよ)
アイリスは呆然と風景を眺めてしまった。門扉の周囲は森に覆われ、外の人間は邸宅の庭すら覗くことも叶わない。
なんとも規模が違いすぎて驚いた。
森を抜けた途端、そこに広がったのは乗馬も可能な草原、そして巨大な邸宅を取り囲む贅沢で美しい庭園だ。
ヴァルトクス大公邸は、宮殿かと思うほどに巨大で荘厳だった。連なった建物は横に伸びていくつもの尖塔が見える。とはいえ美しいそれらは、いくつかは騎士たちが見張り台に使用している様子も見受けられた。
この世界には大型の害獣と魔獣が存在しているのだ。
害獣は馬よりも大きな肉食動物で、魔獣は猛毒を持っていたり蜘蛛の糸のようなものを吐いたり、身体を燃やすことができたりする厄介な大型生物だ。
そのため人族の三倍も力を持っている獣人族を、この国は重宝してもいる。
ヴァルトクス大公も、ヴァルトクス騎士団を率いて討伐を行っていた。
「えー……ご結婚おめでとうございます」
到着したアイリスを建物の前で迎えたのは、黒い騎士服を着込んだヴァルトクス騎士団。そして、邸宅に所属しているという百人近い使用人たちだ。
挨拶を切り出したのは主人ではない。
「団長、いえ、大公様の補佐官シーマス・ディックです。大公妃が本日無事にいらっしゃったこと、みな嬉しく思っています」
彼の言葉は大公からの代弁だと取ってもよさそうな状況ではあるが、勢揃いの歓迎を受けてもアイリスは心休まらない。
(これは――拒否、されているのかしら)
しまわれていた私物すべてが出されていたので、持っていくものとそうでないものをまずは手早く分けていく。
メイドを寄越さないのは嫌がらせなのだろう。
(持っていきたいものなんて、そうないから別にいいけど)
服も装身具もすべてぎらついていて趣味が悪かった。執事に確認したら、アイリスの着るものはすべて親が用意していたという。
母親は、長女をよほど社交界からあぶれ者にしたかったようだ。
嫌われたくない、いつか見直してくれるかもしれない……そんな希望を胸に、『アイリス』は母親が用意したものは文句一つ言わず身に着けたのだ。
(見た目だけで騙されるなんて、とは思うけど……でもこの服を着て黙って立っていると、ものの見事に見た目だけは悪女なのよねぇ)
化粧台の上に出された小物を仕分けていたアイリスは、鏡をじっと見る。
豊かで目立つ赤髪、少し吊り上がった大きなオレンジ色の目も印象強い。
華奢だが、顔に加えて赤いドレスの印象が強すぎて豪胆な性格にも感じる。
とはいえ結局のところそのすべの原因は、十八歳のアイリス・エティックローズが美しすぎるところにあるだろう。
その端正な目鼻立ちは、黙っているとかなり苛烈な印象がある。
(今日からアイリスとして生きていかなくちゃね)
鏡越しに、あなたを幸せにすると約束するわと微笑かける。
二十代後半、人のいい両親が借金の連帯保証人にサインをした件でようやくすべての片が付いた。
頭脳派の妹、そして喧嘩にも強い肉体を持った姉――でも、病には勝てなかった。
そしてあっという間に最期を迎えたのだ。
(人生の底辺を見てきたし、殴り合いもしたし、病人も経験したから分かる。彼女の身体は、とても健康だわ)
食事を抜かれたり、この部屋で少ない量を食べることがほとんどだったのに、細さは目立つものの、彼女の身体は神様からの贈り物のように健康的だ。
(まぁ、まずは幸せになることが目標よね。悪女呼ばわりの元凶になったこの忌々しい家が出るっ、それから生き残ることを考えて……)
このまま屋敷に残る選択肢はない。
だが、脱出の理由である結婚相手が、最悪だ。
「午後には出発できてしまえそうですね」
執事の声が聞こえて、ハッとして振り向く。
「できるだけ早く発ちたいの。すぐにでも出発できるよう、馬車も準備させて」
「お嬢様は……よろしいのですか?」
彼の目が心配そうにうかがってくる。
「ええ。見ての通り、私は恐れていないでしょう? 吹っ切れたの。もう何も期待していないし、だから傷ついていないわ。ここを出て、きっと幸せになってみせるから」
そう答えると、執事がハンカチを目尻にあてた。
「お嬢様はまるで生まれ変わったようです。なんとたくましいお姿でしょう……我々も同じ考えです。ここに、居続けてはいけません」
推測してはいたが、やはり『アイリス』には味方もいたらしい。
ざっと見た限りきちんと世話をされて爪の先まで綺麗だ。
「お嬢様は、あなた様ご自身が思っている以上に才能に溢れたお方です。王家といった一部の獣人族は一人の伴侶しか選びませんが、反獣人族派の過激な言い回しでしょう。きっと、よい味方になることはできるはずです」
「私も、そう信じたいわ」
そして間もなく荷物が詰められ、アイリスの乗った馬車が屋敷の主たちの見送りもなく、ひっそりとエティックローズ侯爵家を出発した。
結婚命令と共に、婚姻が国王の力によってその場で成立となるのは滅多にないことだ。
そして挙式もなく『引っ越しをせよ』という命令だけなのも、露骨である。
(何がなんでも大公様には結婚してほしいわけね)
事情は分からないでもない。
ヴァンレック・フォン・ヴァルトクス大公。
二十八歳の美丈夫で、国王の弟にして、国の最高の騎士だ。
黄金色の毛並みを持った狼の獣人族だという王族の特徴である美しい金髪に、金色の瞳をしているそうだ。
その中で彼は唯一〝獣化〟できる能力を持った獣人族で、残虐で狂暴で恐ろしい騎士大公だと知られていた。
獣化できる獣人族は、生まれた時に〝獣の耳〟と〝尻尾〟を持っているのが特徴だ。
その力を制御できるようになると耳と尾は人化する。自由に獣姿に本心できるようになったあとの彼の活躍はすさまじく、いくつもの戦争に勝利をもたらした。
彼の騎士団は、国で最強だと言われている。
冬になると極寒がやってくるという北部のヴァルトクス大公邸も彼のものとなり、現在、王都からわざわざ遠いそこが彼の居住だ。
「……脱出できたのはいいけど、問題なのは私がこれからそこに行くということよね」
美しいが、恐ろしいので近付きたくない。
ヴァンレックの妻になろうと望む女性は一人もいなかった。
だが、今年になって状況が一変した。なんとヴァンレックの子が現れたのだ。
そのため国は結婚を急がせたのだろう。
すんなり婚姻が決定したのは、国王のもとに集められた貴族の誰もが、自分の娘を差し出したくなかったから、と考えると納得もいく。
(身分とか関係なしに結婚させてあげればいいのに……獣人族は妻や子には無害だというけど、状況的に私は対象外なわけで……夫である彼本人は王都にさえいないし、彼も通知で知ったはずよねぇ)
泣きたい。
「こんなんで今回の結婚命令をよく思っているはずがないわ……でも私の目標はっ、とにかく幸せに生きること!」
アイリスの実家は獣人貴族にも、人族貴族にも嫌われている。
今回の結婚はまず悪女からの要望云々ではないと分かってもらわないといけない。
そうすれば平和的な交渉の可能性も上がる。
だからまずは夫となった大公様に、話し合いの席についてもえるよう努力しなければ。
◇∞◇∞◇
ヴァルトクス大公邸に到着したのは、馬車から王都から北側へと向かって一週間のことだった。
いつでも国王のもとに駆けつけられる距離ではあり、速馬だとそう遠くないらしいとは途中で打ち解けたお喋りな御者に教えてもらったが、アイリスの体感からするとかなり遠く感じた。軍人たちとは進行速度の違いもあるためだろう。
(門扉をくぐったら屋敷まで数十分かかる敷地って、どんだけ大きいのよ)
アイリスは呆然と風景を眺めてしまった。門扉の周囲は森に覆われ、外の人間は邸宅の庭すら覗くことも叶わない。
なんとも規模が違いすぎて驚いた。
森を抜けた途端、そこに広がったのは乗馬も可能な草原、そして巨大な邸宅を取り囲む贅沢で美しい庭園だ。
ヴァルトクス大公邸は、宮殿かと思うほどに巨大で荘厳だった。連なった建物は横に伸びていくつもの尖塔が見える。とはいえ美しいそれらは、いくつかは騎士たちが見張り台に使用している様子も見受けられた。
この世界には大型の害獣と魔獣が存在しているのだ。
害獣は馬よりも大きな肉食動物で、魔獣は猛毒を持っていたり蜘蛛の糸のようなものを吐いたり、身体を燃やすことができたりする厄介な大型生物だ。
そのため人族の三倍も力を持っている獣人族を、この国は重宝してもいる。
ヴァルトクス大公も、ヴァルトクス騎士団を率いて討伐を行っていた。
「えー……ご結婚おめでとうございます」
到着したアイリスを建物の前で迎えたのは、黒い騎士服を着込んだヴァルトクス騎士団。そして、邸宅に所属しているという百人近い使用人たちだ。
挨拶を切り出したのは主人ではない。
「団長、いえ、大公様の補佐官シーマス・ディックです。大公妃が本日無事にいらっしゃったこと、みな嬉しく思っています」
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