5 / 11
「師匠、俺は女だと聞きましたが」一番目の弟子と、二番目の弟子
しおりを挟む
「ああ、あの子だよ」
ライファスが振り返り、おいでおいでと手招きする。
依頼者が訪ねることもよくあった。そういう場合は、師匠の指示を待つのが基本だ。ユキは呼ばれると自然と嬉しくなって、立ち上がると、駆けて向かう。
それを、ロイがそばにくるまでじーっと目で負いかけてきた。
(なんだろう?)
ユキはライファスの隣に立つ。するとロイがすぐに彼のほうへ視線を戻し、またしてもユキに指を指したうえでこう言った。
「師匠、俺は女だと聞きましたが」
彼のそばにいたユーファのほうから「ぶふっ」と笑う声が聞こえた。
ユキは、カチンときた。
(初対面でそういうこと、言う?)
デリカシーがない。それでいて、堂々人を指差すなんて、失礼だ。
十八歳の、綺麗な魔術師見習いの女性でも想像していたのだろうか。確かに魔術師学校にいた同級生の女の子たちは身長もあったし、ズボン姿であったとしても性別を間違えられないくらい女性らしさがある。
とはいえユキは、別にどちらに見られても問題ない。
ただ、彼の今の言い方や態度は好きになれないと思えた。まるで、自分の見かけや容姿のせいで、ライファスが文句を言われているような嫌な気持ちになる。
「ボクはこう見えても女だよ」
ユキはロイを睨みつけた。
(兄弟子だから仲良く、なんて師匠に言われても無理かも)
どうにも好きになれないそうにないタイプだ。
「『ボク』……?」
ロイが、理解不能そうに口にする。
「ああ、この子の癖なんだよ。孤児で、はじめは自分が女の子であることも分かっていなくてね、どうか理解してあげてほしい」
「なるほど。それでしたら」
ロイは興味がないふうだった。
いや、興味がないのだろう。話している間一度も視線を寄こされなくて、ユキはむかむかしてきた。
(いやっ、ボクのほうこそ、どうでもいいけどっ)
そもそも、今まで知らなかった兄弟子が、どうして訪問してきたのだろう。
「ユキ、彼は私の一番目の弟子のロイ君だ」
「えっ、じゃあ、もしかして……」
「ふふ、そうだよ。ユキが私の二番目の弟子だ」
ユキは何やら照れてしまった。
「お前のことを教えたら、少し手伝って欲しいとのことでね。仕事が終われば、依頼をこなしたという証明手続きをしてくれるそうだ。そうすれば『魔術師の証』が発行される」
「じゃあ魔術師になれるの!?」
ユキは、兄弟子とやらのロイをパッと見上げた。
「まぁ、その通りではある」
じっと見下ろし、それから間もなく腕を組んでロイが片眉を上げる。
「師匠から『二番目の弟子が学校を卒業する。依頼をこなした証明を取らせてほしいのでこの手紙の件、彼女に手伝わせてみないか』と返事があったから、ここへきた」
魔術師の証がもらえるのは、かなり魅力的だ。
「いけすかない男だけど、彼を手伝えば魔術師になれる……!」
「あはは、ユキちゃん声に出てるよ」
ユーファが、興味津々に見下ろしてきた。
「あ、ユキちゃんって呼んでもいいかな」
「うん。いいよ」
「師匠、こいつに敬語はまだ教えていないんですか?」
すかさず脇でロイがライファスにそう言った。その際、またしても指で差されて、ユキはカチンときた。
ユーファが「まぁまぁっ」と間に割って入る。
「僕のことは気軽にユーファって呼んで。そうか、ユキちゃんが子供にしか見えないのは元孤児でもあるせいなのか」
拾われて間もないと思われているのだろうか。
ユキは、違うと答えようとした。きちんと栄養のある食事ができるようになったのが師匠に拾われてからなので、たぶん成長期も他の子よりズレているのかも――。
だが、ユーファはお喋りみたいで、彼が話すほうが早かった。
「これから同じ仕事をこなすなら、魔術師としてはチームの魔法バランスを説明するのも大事だよ。覚えておくといいよ。こっちのロイが攻撃系で、僕は防御を担当しているよ。まぁ、とはいえ主に――」
「雑用だな」
「……うん、まぁ、たいはんはそっちやってるかも」
魔術師は大きな組織に所属していない場合、攻撃系と守り系、もしくは回復系を得意とするといった魔術師が組んで、パートナーとして行動するのが基本だ。
ユーファの話によると、ロイは優秀で魔法展開も早く、その準備のサポーターとしてもユーファが活躍しているそうだ。
「さっ、今度はユキちゃんのことを教えて」
「うん……ボクはユキ。魔法はあんまり使えない」
途端、ロイがバカにするように鼻で笑った。
ユキはそんな彼を素早く睨みつけた。
「野生の猫みたいなやつだな」
「なんだとっ?」
「こらこらロイ、ユキはもう野生ではないよ」
はははとライファスが空気を和ませる。
「今は、ユキ・セルベクという立派な名前もあるのだからね」
「師匠が名付け親なんですか?」
「そうだよ、私が名付けたんだ。この子を見つけたのは、白い雪が降る夜でね。それで『ユキ』と名付けたんだ」
ライファスが、すぐそこにいるユキを見つめてにっこりと微笑んだ。
けれど一瞬、彼の顔に悲しみがよぎった気がした。
(なんだろう……?)
まるで、何かを心配するような切ない目になった気がしたが、ユキがまじまじと見つめたら、ライファスの笑顔は元通りになっていた。気のせいかもしれない。
出会った時、とても寒い日だったのはユキも覚えている。
白い雪が降っていて、彼女は傷だらけだった。
当時の記憶を手繰り寄せると断片的な映像がよぎるばかりで、よくは覚えていない。気付いたらそこにいて、そうして『一緒に行こう』と立ち上がらせるため、手を引く師匠の姿があったのだ。
それが、ユキのくっきりとした記憶の始まりと言ってもいい。
「大魔術師様が名付け親かあ。いいなぁ」
「うん。ボクも、好き」
名前をつけた師匠が褒められているように感じて、ユーファの言葉が嬉しい。ユキは照れ隠しでライファスの袖をつまみ、彼の背にはにかむ表情を隠す。
(師匠の、助手になってみせる)
ずっと一緒にいるためには、その方法しかないとユキは考えていた。
魔法もろくに使えないのに『弟子』と名乗るのも、ライファス自身に迷惑をかけそうな気がして、いつだって心配していた。
助手なら、雑用や用心棒でも彼の役に立てる。
彼と一緒にいてもいい『助手』という肩書が、彼女にとって精一杯の希望だった。
「血は繋がっていないが、私はね、本当の親の気持ちなんだよ。学校を卒業して一番目の実績を作らせるとしたら、信頼している一番目の弟子であるお前にと思っていた」
「ということは、彼女の入学を決めた昨年から?」
「そうだよ」
ライファスの笑みを受けたロイが、まぁいいかという具合に息を吐く。
「分かりました。それでは、彼女を少し借ります。師匠も、例の用事でラスフィールドへ行かれるんですよね?」
「そうだね。だが、お前たちと一緒にあの船に乗るわけにはいかないんだ。西の地にいる、もう一人の大魔術師を迎えに行かねばならない」
ユキはこの国内のことしか知らないが、ライファスを含め、この国の大魔術師には大切な仕事がある。
数百年前に起こった聖獣戦争のあと、当時活躍した大魔術師たちが、神格の聖獣たちと約束事を交わした。
精霊や聖獣を守り、二度と過去の過ちを繰り返さないこと。そして人間界で生まれる種族も責任をもって聖獣界、精霊界へそれぞれ送り届けること――。
ラスフィールド、という単語をユキは幾度も耳にしていた。
そこにも聖獣界の扉をあけるための大魔法陣がある。
これからライファスは、予定している大魔術師たちと共に、強大な魔力を使って聖獣界の扉を開けるのだろう。
(場合によっては二人、もしくは数人くらいいればできるって、そうとうすごいよね)
神格の聖獣であるドラゴンの役割を、大魔術師といった人間たちが行っている状態なのだ。技術が進んだ魔法陣の力もあるとはライファスは説明していたが、さすが師匠である。
大魔術師になる条件には、そういった大事な役割をこなせるだけの魔術師であるのかどうか、も関わっているのだ。
「今日にでも行くが、そっちは準備できているのか?」
「もちろん! すぐにでもいけるよ!」
ユキは、ロイに即答した。
ロイが次の言葉を言おうとした状態で、顔を顰めていく。
ライファスが振り返り、おいでおいでと手招きする。
依頼者が訪ねることもよくあった。そういう場合は、師匠の指示を待つのが基本だ。ユキは呼ばれると自然と嬉しくなって、立ち上がると、駆けて向かう。
それを、ロイがそばにくるまでじーっと目で負いかけてきた。
(なんだろう?)
ユキはライファスの隣に立つ。するとロイがすぐに彼のほうへ視線を戻し、またしてもユキに指を指したうえでこう言った。
「師匠、俺は女だと聞きましたが」
彼のそばにいたユーファのほうから「ぶふっ」と笑う声が聞こえた。
ユキは、カチンときた。
(初対面でそういうこと、言う?)
デリカシーがない。それでいて、堂々人を指差すなんて、失礼だ。
十八歳の、綺麗な魔術師見習いの女性でも想像していたのだろうか。確かに魔術師学校にいた同級生の女の子たちは身長もあったし、ズボン姿であったとしても性別を間違えられないくらい女性らしさがある。
とはいえユキは、別にどちらに見られても問題ない。
ただ、彼の今の言い方や態度は好きになれないと思えた。まるで、自分の見かけや容姿のせいで、ライファスが文句を言われているような嫌な気持ちになる。
「ボクはこう見えても女だよ」
ユキはロイを睨みつけた。
(兄弟子だから仲良く、なんて師匠に言われても無理かも)
どうにも好きになれないそうにないタイプだ。
「『ボク』……?」
ロイが、理解不能そうに口にする。
「ああ、この子の癖なんだよ。孤児で、はじめは自分が女の子であることも分かっていなくてね、どうか理解してあげてほしい」
「なるほど。それでしたら」
ロイは興味がないふうだった。
いや、興味がないのだろう。話している間一度も視線を寄こされなくて、ユキはむかむかしてきた。
(いやっ、ボクのほうこそ、どうでもいいけどっ)
そもそも、今まで知らなかった兄弟子が、どうして訪問してきたのだろう。
「ユキ、彼は私の一番目の弟子のロイ君だ」
「えっ、じゃあ、もしかして……」
「ふふ、そうだよ。ユキが私の二番目の弟子だ」
ユキは何やら照れてしまった。
「お前のことを教えたら、少し手伝って欲しいとのことでね。仕事が終われば、依頼をこなしたという証明手続きをしてくれるそうだ。そうすれば『魔術師の証』が発行される」
「じゃあ魔術師になれるの!?」
ユキは、兄弟子とやらのロイをパッと見上げた。
「まぁ、その通りではある」
じっと見下ろし、それから間もなく腕を組んでロイが片眉を上げる。
「師匠から『二番目の弟子が学校を卒業する。依頼をこなした証明を取らせてほしいのでこの手紙の件、彼女に手伝わせてみないか』と返事があったから、ここへきた」
魔術師の証がもらえるのは、かなり魅力的だ。
「いけすかない男だけど、彼を手伝えば魔術師になれる……!」
「あはは、ユキちゃん声に出てるよ」
ユーファが、興味津々に見下ろしてきた。
「あ、ユキちゃんって呼んでもいいかな」
「うん。いいよ」
「師匠、こいつに敬語はまだ教えていないんですか?」
すかさず脇でロイがライファスにそう言った。その際、またしても指で差されて、ユキはカチンときた。
ユーファが「まぁまぁっ」と間に割って入る。
「僕のことは気軽にユーファって呼んで。そうか、ユキちゃんが子供にしか見えないのは元孤児でもあるせいなのか」
拾われて間もないと思われているのだろうか。
ユキは、違うと答えようとした。きちんと栄養のある食事ができるようになったのが師匠に拾われてからなので、たぶん成長期も他の子よりズレているのかも――。
だが、ユーファはお喋りみたいで、彼が話すほうが早かった。
「これから同じ仕事をこなすなら、魔術師としてはチームの魔法バランスを説明するのも大事だよ。覚えておくといいよ。こっちのロイが攻撃系で、僕は防御を担当しているよ。まぁ、とはいえ主に――」
「雑用だな」
「……うん、まぁ、たいはんはそっちやってるかも」
魔術師は大きな組織に所属していない場合、攻撃系と守り系、もしくは回復系を得意とするといった魔術師が組んで、パートナーとして行動するのが基本だ。
ユーファの話によると、ロイは優秀で魔法展開も早く、その準備のサポーターとしてもユーファが活躍しているそうだ。
「さっ、今度はユキちゃんのことを教えて」
「うん……ボクはユキ。魔法はあんまり使えない」
途端、ロイがバカにするように鼻で笑った。
ユキはそんな彼を素早く睨みつけた。
「野生の猫みたいなやつだな」
「なんだとっ?」
「こらこらロイ、ユキはもう野生ではないよ」
はははとライファスが空気を和ませる。
「今は、ユキ・セルベクという立派な名前もあるのだからね」
「師匠が名付け親なんですか?」
「そうだよ、私が名付けたんだ。この子を見つけたのは、白い雪が降る夜でね。それで『ユキ』と名付けたんだ」
ライファスが、すぐそこにいるユキを見つめてにっこりと微笑んだ。
けれど一瞬、彼の顔に悲しみがよぎった気がした。
(なんだろう……?)
まるで、何かを心配するような切ない目になった気がしたが、ユキがまじまじと見つめたら、ライファスの笑顔は元通りになっていた。気のせいかもしれない。
出会った時、とても寒い日だったのはユキも覚えている。
白い雪が降っていて、彼女は傷だらけだった。
当時の記憶を手繰り寄せると断片的な映像がよぎるばかりで、よくは覚えていない。気付いたらそこにいて、そうして『一緒に行こう』と立ち上がらせるため、手を引く師匠の姿があったのだ。
それが、ユキのくっきりとした記憶の始まりと言ってもいい。
「大魔術師様が名付け親かあ。いいなぁ」
「うん。ボクも、好き」
名前をつけた師匠が褒められているように感じて、ユーファの言葉が嬉しい。ユキは照れ隠しでライファスの袖をつまみ、彼の背にはにかむ表情を隠す。
(師匠の、助手になってみせる)
ずっと一緒にいるためには、その方法しかないとユキは考えていた。
魔法もろくに使えないのに『弟子』と名乗るのも、ライファス自身に迷惑をかけそうな気がして、いつだって心配していた。
助手なら、雑用や用心棒でも彼の役に立てる。
彼と一緒にいてもいい『助手』という肩書が、彼女にとって精一杯の希望だった。
「血は繋がっていないが、私はね、本当の親の気持ちなんだよ。学校を卒業して一番目の実績を作らせるとしたら、信頼している一番目の弟子であるお前にと思っていた」
「ということは、彼女の入学を決めた昨年から?」
「そうだよ」
ライファスの笑みを受けたロイが、まぁいいかという具合に息を吐く。
「分かりました。それでは、彼女を少し借ります。師匠も、例の用事でラスフィールドへ行かれるんですよね?」
「そうだね。だが、お前たちと一緒にあの船に乗るわけにはいかないんだ。西の地にいる、もう一人の大魔術師を迎えに行かねばならない」
ユキはこの国内のことしか知らないが、ライファスを含め、この国の大魔術師には大切な仕事がある。
数百年前に起こった聖獣戦争のあと、当時活躍した大魔術師たちが、神格の聖獣たちと約束事を交わした。
精霊や聖獣を守り、二度と過去の過ちを繰り返さないこと。そして人間界で生まれる種族も責任をもって聖獣界、精霊界へそれぞれ送り届けること――。
ラスフィールド、という単語をユキは幾度も耳にしていた。
そこにも聖獣界の扉をあけるための大魔法陣がある。
これからライファスは、予定している大魔術師たちと共に、強大な魔力を使って聖獣界の扉を開けるのだろう。
(場合によっては二人、もしくは数人くらいいればできるって、そうとうすごいよね)
神格の聖獣であるドラゴンの役割を、大魔術師といった人間たちが行っている状態なのだ。技術が進んだ魔法陣の力もあるとはライファスは説明していたが、さすが師匠である。
大魔術師になる条件には、そういった大事な役割をこなせるだけの魔術師であるのかどうか、も関わっているのだ。
「今日にでも行くが、そっちは準備できているのか?」
「もちろん! すぐにでもいけるよ!」
ユキは、ロイに即答した。
ロイが次の言葉を言おうとした状態で、顔を顰めていく。
51
あなたにおすすめの小説
退屈扱いされた私が、公爵様の教えで社交界を塗り替えるまで
有賀冬馬
恋愛
「お前は僕の隣に立つには足りない」――そう言い放たれた夜から、私の世界は壊れた。
辺境で侍女として働き始めた私は、公爵の教えで身だしなみも心も整えていく。
公爵は決して甘やかさない。だが、その公正さが私を変える力になった。
元婚約者の偽りは次々に暴かれ、私はもう泣かない。最後に私が選んだのは、自分を守ってくれた静かな人。
半妖の狐耳付きあやかし令嬢の婚約事情 ~いずれ王子(最強魔法使い)に婚約破棄をつきつけます!~
百門一新
恋愛
大妖怪の妖狐「オウカ姫」と、人間の伯爵のもとに生まれた一人娘「リリア」。頭には狐耳、ふわふわと宙を飛ぶ。性格は少々やんちゃで、まだまだ成長期の仔狐なのでくしゃみで放電するのもしばしば。そんな中、王子とのお見合い話が…嫌々ながらの初対面で、喧嘩勃発!? ゆくゆく婚約破棄で、最悪な相性なのに婚約することに。
※「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
※ベリーズカフェに修正版を掲載、2021/8/31こちらの文章も修正版へと修正しました!
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
男装獣師と妖獣ノエル ~騎士団で紅一点!? 幼馴染の副隊長が過保護です~
百門一新
恋愛
幼い頃に両親を失ったラビィは、男装の獣師だ。実は、動物と話せる能力を持っている。この能力と、他の人間には見えない『黒大狼のノエル』という友達がいることは秘密だ。
放っておかないしむしろ意識してもらいたいのに幼馴染枠、の彼女を守りたいし溺愛したい副団長のセドリックに頼まれて、彼の想いに気付かないまま、ラビは渋々「少年」として獣師の仕事で騎士団に協力することに。そうしたところ『依頼』は予想外な存在に結び付き――えっ、ノエルは妖獣と呼ばれるモノだった!?
大切にしたすぎてどう手を出していいか分からない幼馴染の副団長とチビ獣師のラブ。
※「小説家になろう」「ベリーズカフェ」「ノベマ」「カクヨム」にも掲載しています。
【完結】神から貰ったスキルが強すぎなので、異世界で楽しく生活します!
桜もふ
恋愛
神の『ある行動』のせいで死んだらしい。私の人生を奪った神様に便利なスキルを貰い、転生した異世界で使えるチートの魔法が強すぎて楽しくて便利なの。でもね、ここは異世界。地球のように安全で自由な世界ではない、魔物やモンスターが襲って来る危険な世界……。
「生きたければ魔物やモンスターを倒せ!!」倒さなければ自分が死ぬ世界だからだ。
異世界で過ごす中で仲間ができ、時には可愛がられながら魔物を倒し、食料確保をし、この世界での生活を楽しく生き抜いて行こうと思います。
初めはファンタジー要素が多いが、中盤あたりから恋愛に入ります!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる