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18.廃業セールおよび在庫一掃処分セールでたたき売り
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歩道の真ん中に「出血大サービス」と書かれた看板が立ち、いろいろなものがブルーシートの上に並んでいる。
「罪ほろぼしお詫びセール」
「解散セール」
こんな文句の札もやたらとおいてある。
そこでは、凶悪な目つきで凄みのある笑いを浮かべながら、怖そうなお兄さんが客引きをしている。
「てめえら、寄っていけや」
「今なら、何でも半額だぜ」
「おい、にいちゃん。なんか買え!」
声をかけられた青年はビビッて足早に逃げていく。他の通行人は遠回りしていく。
そこに刑事が出てきて、客引きしている男に注意する。
刑事D「足を洗うのは結構だが、在庫品のセールを警察の前でするな」
組長「だんな、お世話になりました」
若頭「わしら、真っ当な人間になりますんで」
並んでいる商品を刑事たちが吟味する。
刑事U「これ、まともなもの一つもないじゃないか」
刑事V「歴代組長の肖像なんて売れるのか?組の代紋も売っちゃうのか?あとはなんだい」
刑事T「この袋の中身は木刀から金属バット、ヌンチャクいろいろあるな。あれっ、ドスまである。凶器はダメだろ」
刑事F「おい!お前ら、拳銃まであるじゃないか」
組員一同「はい、俺らもういらないので、素人さんに還元するんです」
刑事D「それ持って、全員署に入って」
みさとさん「こわっ」
福田君「みんな逮捕したからもう大丈夫」
おしまい
「罪ほろぼしお詫びセール」
「解散セール」
こんな文句の札もやたらとおいてある。
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「おい、にいちゃん。なんか買え!」
声をかけられた青年はビビッて足早に逃げていく。他の通行人は遠回りしていく。
そこに刑事が出てきて、客引きしている男に注意する。
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組長「だんな、お世話になりました」
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並んでいる商品を刑事たちが吟味する。
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刑事V「歴代組長の肖像なんて売れるのか?組の代紋も売っちゃうのか?あとはなんだい」
刑事T「この袋の中身は木刀から金属バット、ヌンチャクいろいろあるな。あれっ、ドスまである。凶器はダメだろ」
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