125 / 146
第九章:「衰退と再生の章」
第百二十四話:「一触即発」
しおりを挟む
突如、地の底から雷鳴が轟いた。
大地が揺れ、土煙が天を突き抜ける。ヴェルテリスの前衛陣の下で、巧妙に仕掛けられていた火薬が爆ぜたのだ。轟音とともに塹壕が吹き飛び、兵が叫び声を上げて宙に舞い、土砂と血が入り混じった惨状が広がる。
「……っ!?」
三武官すら、瞬きの刹那には状況を把握できなかった。あまりに巧妙に設置され、まるで大地そのものが怒りを吐き出したかのようだった。
爆煙が晴れぬうちに、ドレイヴァ軍は号令とともに進軍を開始した。弓兵が一斉に矢を放ち、火薬筒が投げ込まれる。轟きと共に炎が走り、衝撃でヴェルテリス兵の耳は鳴り、視界は混乱に沈む。
「構えを崩すな! 下がるなッ!」
三武官の怒声が響くも、ヴェルテリス軍の兵は農夫や漁師を急ごしらえで集めただけの寄せ集め。実戦経験など皆無で、血と炎の惨状に足は竦み、握った槍は手汗で滑り落ちる。
前列のひとりが耐え切れずに背を向ける。その動きは瞬く間に伝染し、点から線へ、線から面へと広がる。
「逃げろ! もうダメだ!」
「矢が! 矢が降ってくる!」
叫び声とともに秩序は崩れ、隊列は瓦解した。
反対に、ドレイヴァ軍は練度の高い将兵ばかり。陣形を保ったまま着実に押し上げ、逃げ惑う兵を刈り取るように斬り伏せていく。軍鼓が響き、槍の列が迫るたびに、ヴェルテリス兵は蜘蛛の子を散らすように退却していった。
「……まずい。このままでは押し潰されるぞ」
水鏡が歯を食いしばり、炎迅は剣を抜き放って血路を切り開こうとする。しかし寄せ集めの兵が崩れてしまえば、いかなる名将の采配も焼け石に水。
夕陽が西に傾き始めるころ、戦場の空気は完全にドレイヴァに傾いていた。爆薬の火はただの狼煙にあらず――それはヴェルテリスを呑み込む火蓋そのものだった。
戦況が傾いたその刹那、烈陽国からの伝令が戦場に駆け込んだ。
鎧は砂塵にまみれ、馬も汗に泡を吹いている。伝令は三武官の前に跪き、息を荒げながら巻状の詔を差し出した。
「――三武官殿に急ぎ帰国命令! 烈陽国、南嶺国より侵攻を受け、国境線にて火急の戦となっております!」
「……なんだと」
剛嶺が低く呻き、炎迅は拳を握りしめる。
南嶺国――烈陽の南に広がる密林の国であり、交易において幾度も小競り合いを繰り返してきた宿敵であった。その国がついに牙を剥いたのだ。
伝令は続ける。
「国境の砦はすでにいくつも落ちました。藍峯将軍も、壮舷殿も帰還を命じられております。今は一刻を争う事態にございます!」
藍峯は目を伏せ、唇を噛む。
「……烈陽国の地が炎に沈むなら、我らとてここには留まれぬ」
壮舷も頷いた。
「ヴェルテリスのために尽くすは本意だが、我らが祖国を失えば元も子もない。律法も剣も、烈陽国あってこそだ」
三武官の胸中に重苦しい沈黙が落ちた。ヴェルテリスは今まさに崩れかけている。だが、烈陽国を見捨てることなどできるはずもない。
「……我らは戻る。藍峯、壮舷、共に烈陽へ」
剛嶺の決断に他の二人も従い、伝令は深々と頭を下げた。
その様子を遠目に見ていたヴェルテリスの兵たちは、顔を青ざめさせた。頼みの綱であった烈陽の将と武官が、皆祖国に帰ってしまう――。
戦場に残されるのは、実戦経験も浅い自国の兵と少数の指揮官のみ。
烈陽国からの帰国命令は、ヴェルテリスにとって致命的な孤立を意味していた。
烈陽国の三武官に、緊急の帰国命令が届いたのはまさに戦場の最中であった。
南方の 「蒼嶺国(そうれいこく)」 が突如、烈陽の領海を越えて侵攻を開始したとの急報。藍峯も壮舷も顔色を変えざるを得なかった。
「……国が燃えている。ここに留まることは、もはや許されぬ」
藍峯の低い声に、烈陽兵たちはただ頷くしかない。
彼らはヴェルテリスを支援していたが、祖国の危機の前に背を向けることはできなかった。藍峯は出立前、晋平国と壯国に援軍を要請し、魏志国には烈陽を援護するよう要請状を託した。しかし、その救援が到着するまでには時間を要する。
その間に、ヴェルテリス北部の情勢は急転した。
ドレイヴァ軍の巧妙な火薬の爆破により、戦場は混乱の渦に陥った。寄せ集めの農民兵や漁師の軍団は、一撃の衝撃に耐え切れず散り散りに崩れていく。数に勝るはずの軍勢は、恐怖に飲まれ、点々と逃走を始めた。
ドレイヴァは圧倒的な勢いで北部を制圧し、わずか数日のうちに要衝を掌握した。
やがて彼らは高らかに宣言する。
「ヴェルテリスは自ら建設予定地を爆破した!よって我らはこの地を守護する!」
その論理のすり替えは、あまりに露骨であった。だが、力を前に声を上げる者はほとんどいなかった。
こうしてドレイヴァは、建設予定地を中心に 「新ヴェルリカ国」 の建国を宣言した。
地図の上に、突如として新たな国境線が引かれ、ヴェルテリスは北部を切り取られる形となったのである。
ドレイヴァ軍の制圧が完了すると、軍旗が翻る砦の広間に人々が集められた。
粗末な玉座の前に引き立てられたのは、まだ年端もいかぬ少年――カイリであった。
彼は元来、ヴェルリカ旧王家の血を引く孤児として育てられていた。粗末な館で僅かな教育を受けさせられ、己の立場を理解する間もなく、運命に巻き込まれていった。
その小さな背に、鮮やかな紫紋の王衣がかけられる。
「この子こそ、新しきヴェルリカの王、カイリ陛下である!」
将軍の高らかな宣言とともに、周囲の兵は一斉に武器を掲げた。
民衆は唖然とし、声を失った。彼らが見たのは、威厳を欠いた少年の姿である。しかし、ドレイヴァ兵の刃が光る中、異を唱えることは誰にもできなかった。
カイリの瞳は、恐怖と戸惑いで揺れていた。
「ぼ、僕が……王に……?」
小さな声は誰にも届かない。将軍はその震える声をかき消すようにさらに叫んだ。
「ヴェルテリス王国は自ら国を壊し、この大地を捨てた!
ゆえに我らが保護し、新たなる国家を築くのだ!
新ヴェルリカの王はこの少年、カイリ陛下以外にありえぬ!」
こうして「新ヴェルリカ国」は建国を宣言した。だが、その実権は王ではなく、背後に控えるドレイヴァの軍司たちが握っている。
掲げられた旗の下、無垢なる少年はただ傀儡の象徴として座らされる――その小さな両手は膝の上で固く握りしめられていた。
大地が揺れ、土煙が天を突き抜ける。ヴェルテリスの前衛陣の下で、巧妙に仕掛けられていた火薬が爆ぜたのだ。轟音とともに塹壕が吹き飛び、兵が叫び声を上げて宙に舞い、土砂と血が入り混じった惨状が広がる。
「……っ!?」
三武官すら、瞬きの刹那には状況を把握できなかった。あまりに巧妙に設置され、まるで大地そのものが怒りを吐き出したかのようだった。
爆煙が晴れぬうちに、ドレイヴァ軍は号令とともに進軍を開始した。弓兵が一斉に矢を放ち、火薬筒が投げ込まれる。轟きと共に炎が走り、衝撃でヴェルテリス兵の耳は鳴り、視界は混乱に沈む。
「構えを崩すな! 下がるなッ!」
三武官の怒声が響くも、ヴェルテリス軍の兵は農夫や漁師を急ごしらえで集めただけの寄せ集め。実戦経験など皆無で、血と炎の惨状に足は竦み、握った槍は手汗で滑り落ちる。
前列のひとりが耐え切れずに背を向ける。その動きは瞬く間に伝染し、点から線へ、線から面へと広がる。
「逃げろ! もうダメだ!」
「矢が! 矢が降ってくる!」
叫び声とともに秩序は崩れ、隊列は瓦解した。
反対に、ドレイヴァ軍は練度の高い将兵ばかり。陣形を保ったまま着実に押し上げ、逃げ惑う兵を刈り取るように斬り伏せていく。軍鼓が響き、槍の列が迫るたびに、ヴェルテリス兵は蜘蛛の子を散らすように退却していった。
「……まずい。このままでは押し潰されるぞ」
水鏡が歯を食いしばり、炎迅は剣を抜き放って血路を切り開こうとする。しかし寄せ集めの兵が崩れてしまえば、いかなる名将の采配も焼け石に水。
夕陽が西に傾き始めるころ、戦場の空気は完全にドレイヴァに傾いていた。爆薬の火はただの狼煙にあらず――それはヴェルテリスを呑み込む火蓋そのものだった。
戦況が傾いたその刹那、烈陽国からの伝令が戦場に駆け込んだ。
鎧は砂塵にまみれ、馬も汗に泡を吹いている。伝令は三武官の前に跪き、息を荒げながら巻状の詔を差し出した。
「――三武官殿に急ぎ帰国命令! 烈陽国、南嶺国より侵攻を受け、国境線にて火急の戦となっております!」
「……なんだと」
剛嶺が低く呻き、炎迅は拳を握りしめる。
南嶺国――烈陽の南に広がる密林の国であり、交易において幾度も小競り合いを繰り返してきた宿敵であった。その国がついに牙を剥いたのだ。
伝令は続ける。
「国境の砦はすでにいくつも落ちました。藍峯将軍も、壮舷殿も帰還を命じられております。今は一刻を争う事態にございます!」
藍峯は目を伏せ、唇を噛む。
「……烈陽国の地が炎に沈むなら、我らとてここには留まれぬ」
壮舷も頷いた。
「ヴェルテリスのために尽くすは本意だが、我らが祖国を失えば元も子もない。律法も剣も、烈陽国あってこそだ」
三武官の胸中に重苦しい沈黙が落ちた。ヴェルテリスは今まさに崩れかけている。だが、烈陽国を見捨てることなどできるはずもない。
「……我らは戻る。藍峯、壮舷、共に烈陽へ」
剛嶺の決断に他の二人も従い、伝令は深々と頭を下げた。
その様子を遠目に見ていたヴェルテリスの兵たちは、顔を青ざめさせた。頼みの綱であった烈陽の将と武官が、皆祖国に帰ってしまう――。
戦場に残されるのは、実戦経験も浅い自国の兵と少数の指揮官のみ。
烈陽国からの帰国命令は、ヴェルテリスにとって致命的な孤立を意味していた。
烈陽国の三武官に、緊急の帰国命令が届いたのはまさに戦場の最中であった。
南方の 「蒼嶺国(そうれいこく)」 が突如、烈陽の領海を越えて侵攻を開始したとの急報。藍峯も壮舷も顔色を変えざるを得なかった。
「……国が燃えている。ここに留まることは、もはや許されぬ」
藍峯の低い声に、烈陽兵たちはただ頷くしかない。
彼らはヴェルテリスを支援していたが、祖国の危機の前に背を向けることはできなかった。藍峯は出立前、晋平国と壯国に援軍を要請し、魏志国には烈陽を援護するよう要請状を託した。しかし、その救援が到着するまでには時間を要する。
その間に、ヴェルテリス北部の情勢は急転した。
ドレイヴァ軍の巧妙な火薬の爆破により、戦場は混乱の渦に陥った。寄せ集めの農民兵や漁師の軍団は、一撃の衝撃に耐え切れず散り散りに崩れていく。数に勝るはずの軍勢は、恐怖に飲まれ、点々と逃走を始めた。
ドレイヴァは圧倒的な勢いで北部を制圧し、わずか数日のうちに要衝を掌握した。
やがて彼らは高らかに宣言する。
「ヴェルテリスは自ら建設予定地を爆破した!よって我らはこの地を守護する!」
その論理のすり替えは、あまりに露骨であった。だが、力を前に声を上げる者はほとんどいなかった。
こうしてドレイヴァは、建設予定地を中心に 「新ヴェルリカ国」 の建国を宣言した。
地図の上に、突如として新たな国境線が引かれ、ヴェルテリスは北部を切り取られる形となったのである。
ドレイヴァ軍の制圧が完了すると、軍旗が翻る砦の広間に人々が集められた。
粗末な玉座の前に引き立てられたのは、まだ年端もいかぬ少年――カイリであった。
彼は元来、ヴェルリカ旧王家の血を引く孤児として育てられていた。粗末な館で僅かな教育を受けさせられ、己の立場を理解する間もなく、運命に巻き込まれていった。
その小さな背に、鮮やかな紫紋の王衣がかけられる。
「この子こそ、新しきヴェルリカの王、カイリ陛下である!」
将軍の高らかな宣言とともに、周囲の兵は一斉に武器を掲げた。
民衆は唖然とし、声を失った。彼らが見たのは、威厳を欠いた少年の姿である。しかし、ドレイヴァ兵の刃が光る中、異を唱えることは誰にもできなかった。
カイリの瞳は、恐怖と戸惑いで揺れていた。
「ぼ、僕が……王に……?」
小さな声は誰にも届かない。将軍はその震える声をかき消すようにさらに叫んだ。
「ヴェルテリス王国は自ら国を壊し、この大地を捨てた!
ゆえに我らが保護し、新たなる国家を築くのだ!
新ヴェルリカの王はこの少年、カイリ陛下以外にありえぬ!」
こうして「新ヴェルリカ国」は建国を宣言した。だが、その実権は王ではなく、背後に控えるドレイヴァの軍司たちが握っている。
掲げられた旗の下、無垢なる少年はただ傀儡の象徴として座らされる――その小さな両手は膝の上で固く握りしめられていた。
10
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【短編集】こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
精霊のお仕事
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
【完結】
オレは前世の記憶を思い出した。
あの世で、ダメじゃん。
でもそこにいたのは地球で慣れ親しんだ神様。神様のおかげで復活がなったが…今世の記憶が飛んでいた。
まあ、オレを拾ってくれたのはいい人達だしオレは彼等と家族になって新しい人生を生きる。
ときどき神様の依頼があったり。
わけのわからん敵が出てきたりする。
たまには人間を蹂躙したりもする。?
まあいいか。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる