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1章 白雪とドライブ
エピローグ あしたのおたのしみ
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その後二三言葉を交わし、実家に戻る。自分から聞くのはこっぱずかしくて聞けなかったが朱音も拓斗のことを意識しているのは確実なようだ。やはりニヤケてしまう恋愛沙汰には疎い拓斗であった。
その夜、白雪からSNSで連絡が入る。明日も拓斗の運転でどこかに出かけることが決定したとの事。俺に拒否権は無いのかと愚痴りそうでもあったが運転は好きだし、何より朱音も付いてくるらしい。久しぶりの三人でのお出かけである。けっこう楽しみにしてしまうがここは大人の拓斗さん、遠足前日の小学生みたいに眠れないなんてことはなく、慣れない運転の疲れもあり布団に入るとすぐに寝息を立ててしまった。
夢の世界に落ちる直前拓斗はこう思った。
もし朱音と付き合うことになっても白雪ともこの関係が続きますように…
その夜、白雪からSNSで連絡が入る。明日も拓斗の運転でどこかに出かけることが決定したとの事。俺に拒否権は無いのかと愚痴りそうでもあったが運転は好きだし、何より朱音も付いてくるらしい。久しぶりの三人でのお出かけである。けっこう楽しみにしてしまうがここは大人の拓斗さん、遠足前日の小学生みたいに眠れないなんてことはなく、慣れない運転の疲れもあり布団に入るとすぐに寝息を立ててしまった。
夢の世界に落ちる直前拓斗はこう思った。
もし朱音と付き合うことになっても白雪ともこの関係が続きますように…
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