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鳥居

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しかし、またもや手がかりと言う手がかりは無く。

無駄足ばかりだったが・・・

佳達が向かう先々で、妖が問題を起こしていたり迷惑をかけていたので、次々と解決していくと
とても感謝され!

佳達の名前が知らぬ間に、ドンドン有名になっていった。

地元を調べ尽くすと・・・

佳達は、奈良を調べ京都へと向かった。

「はぁ~・・・花子さんも お爺ちゃんも全然!見つからないなぁー・・・・・・・・・。」

「本当に・・・何処にいるのやら・・・」

「そうですね。」

「とりあえず・・・ここから近いから僕が、春から通う学校にでも行ってみる?」

「おぉ・・・主人は、京都の学校に通うのか!?」

「うん。実は、そうなんだ!」

「是非!伺いたいです。佳様!」

「OKじゃー!見に行こう。」

「はい。」

そうして、僕達は・・・僕が春から通う学校へと向かった。

「確か・・・この辺だったような・・・」

すると・・・

大きな鳥居が現れた!

「あっ!多分これが目印だ。」

「これですか?」

「うん。」

「主人 これは、学校と言うより神社じゃないのか・・・?」

「いや!この鳥居の先の山の上に
ある学校に通うんだよ。」

「へぇ~・・・」

「それでは、進みましょうか・・・」

僕達は、少しずつ進んでいくと・・・

大きな森に入った。

「佳様・・・何でしょうか?
この重苦しい感じは・・・」
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