54 / 93
もう少し・・・
しおりを挟む
少し前・・・
ミラが佳に駆け寄ると!
「佳様!大丈夫でしょうか。」
佳は、意識を無くしており反応は無い。
「・・・なんて無力・・・。
私は、なんて無力なんだろう・・・。
佳様の力にもなれず!佳様の怪我の治療も出来ない!!!
我が主人様が、こんなにボロボロになるまで戦ってると言うのに・・・」
「・・・そ・・・そんな、事ないよ・・・
ミラ・・・」
「佳様!!!」
「ミラ・・・お願いがあるんだ・・・」
「お願いとは?」
「君の霊力を僕に、分けて欲しいんだ・・・」
「それでは・・・
佳様が、また戦う事になってしまいます。」
「そうだよ。僕は、皆んなを助けたいんだ!!!」
「しかし、皆様も佳様を助けたいとの思いで戦っております。」
「そんな事は、知らない・・・
僕は、自分がしたいから戦う。
ミラが力を貸してくれるなら・・・まだ戦える!」
「しかし・・・
佳様の事を1番に考えるのが私の仕事であります。」
「それも、そうだね。
それじゃー・・・僕が立てるくらいの霊力を貸して。
今のままじゃ、呼吸も苦しいから・・・」
「それは、申し訳ございません。
只今!力を送ります・・・」
そして、ミラは佳に霊力を送った!!!
「どうでしょうか?少しは、楽になりましたか!?」
「・・・そうだね。
けれなら、何とか動けそう・・・」
「それは、良かったです。」
「ぅん・・・しかし、ミラはしっかりしているね。
本当に、僕が少しだけ動けるくらいの霊力を回復させるとは・・・」
「はい!でなければ確実に佳様は、戦闘に加わりますから。」
「さすが!よく分かってる。
でもね・・・
コレだけ回復すれば十分だよ!」
「いえ!その程度の霊力の回復では、一撃がいいところ。
ろくに戦えません!!!」
「うん。だから・・・一撃で決める!!!
Qちゃん、ハッちゃんよろしくね。」
そう言い佳が刀を握りしめると・・・
刀から炎が漏れ出した!!!
「まさか・・・ダメです!!!」
「イヤ・・・!!!
そんな事を言っている場合じゃない!!!
皆んなが危ない!!!」
「・・・こうなる事が、分かっていたんですか?」
「知らないよ、そんな事・・・ただ!
僕は、みんなを守りたいから戦うんだ!
行くよ!!!
ハッちゃん、Qちゃん・・・」
ミラが佳に駆け寄ると!
「佳様!大丈夫でしょうか。」
佳は、意識を無くしており反応は無い。
「・・・なんて無力・・・。
私は、なんて無力なんだろう・・・。
佳様の力にもなれず!佳様の怪我の治療も出来ない!!!
我が主人様が、こんなにボロボロになるまで戦ってると言うのに・・・」
「・・・そ・・・そんな、事ないよ・・・
ミラ・・・」
「佳様!!!」
「ミラ・・・お願いがあるんだ・・・」
「お願いとは?」
「君の霊力を僕に、分けて欲しいんだ・・・」
「それでは・・・
佳様が、また戦う事になってしまいます。」
「そうだよ。僕は、皆んなを助けたいんだ!!!」
「しかし、皆様も佳様を助けたいとの思いで戦っております。」
「そんな事は、知らない・・・
僕は、自分がしたいから戦う。
ミラが力を貸してくれるなら・・・まだ戦える!」
「しかし・・・
佳様の事を1番に考えるのが私の仕事であります。」
「それも、そうだね。
それじゃー・・・僕が立てるくらいの霊力を貸して。
今のままじゃ、呼吸も苦しいから・・・」
「それは、申し訳ございません。
只今!力を送ります・・・」
そして、ミラは佳に霊力を送った!!!
「どうでしょうか?少しは、楽になりましたか!?」
「・・・そうだね。
けれなら、何とか動けそう・・・」
「それは、良かったです。」
「ぅん・・・しかし、ミラはしっかりしているね。
本当に、僕が少しだけ動けるくらいの霊力を回復させるとは・・・」
「はい!でなければ確実に佳様は、戦闘に加わりますから。」
「さすが!よく分かってる。
でもね・・・
コレだけ回復すれば十分だよ!」
「いえ!その程度の霊力の回復では、一撃がいいところ。
ろくに戦えません!!!」
「うん。だから・・・一撃で決める!!!
Qちゃん、ハッちゃんよろしくね。」
そう言い佳が刀を握りしめると・・・
刀から炎が漏れ出した!!!
「まさか・・・ダメです!!!」
「イヤ・・・!!!
そんな事を言っている場合じゃない!!!
皆んなが危ない!!!」
「・・・こうなる事が、分かっていたんですか?」
「知らないよ、そんな事・・・ただ!
僕は、みんなを守りたいから戦うんだ!
行くよ!!!
ハッちゃん、Qちゃん・・・」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる