お化けの花子さんは、普通の女の子でした。

漫点

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怪我

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そして、僕は残った雪女の方へ向かう。

雪女は、３体１にも関わらず‥‥‥

圧倒的！妖力量で、３人の攻撃を阻んでいた。

僕が、入ると‥‥４対１になる。

流石に可哀想に思えて来た。

僕は、皆んなの元に行くと‥‥‥

「後は、休んでて！
僕1人で、相手するから‥‥‥」

「何を言ってるの？佳くん‥‥
私達が、３人がかりで倒せない！
相手よ！！！
あなた1人に、任せる訳にはいかないわ！」

「・・・いや‥‥何となく！雪女さんが、可哀想な気がして‥‥‥」

「貴方は、何を言ってるの！！！
殺されるかも知れないのよ！！！
卑怯だの可哀想だの言ってる場合じゃないでしょう！！！」

「・・・それは、そうなのですが‥‥‥」

「佳様！任せても宜しいでしょうか‥‥」

「お！ミラ、珍しい！！！」

「いえ！　佳様なら‥‥お一人で、大丈夫かと‥‥‥
それに、全力を出すには
我々は邪魔かと‥‥‥」

「何を言ってるのですか！？
貴方も！！！」

「別に、邪魔では無いけど‥‥‥
とりあえず！任せて！！！」

そして、ミラは2人を抱えて下がった。

「なんじゃ‥‥お主1人で、妾を相手するつもりか‥‥‥？
舐められたものじゃのぉ～‥‥‥」

「別に、舐めてこうしてる訳では無いよ！」

「なら、勝算があると‥‥‥！？
勝算が、あろうと！４人で、戦った方が楽であろう！！！」

「僕のことは、気にしないで！！！」

「なら、遠慮なく‥‥‥」

そう言って、雪女は吹雪を起こす！！！

僕も負け事と‥‥吹雪に、煙を混ぜて雪女の視界を悪くする。

「これでは、お互い見えんでわないか！？」

「大丈夫だよ！僕は‥‥」

そして、僕は‥‥‥
雪女目掛けて【白炎一閃】を放つ。

「ゔわっ！
何じゃこれは！？　何故、妾の位置がわかる？」

「ごめんね。　僕のこの煙は、触覚も備えているんだ。
だから、君の位置が手に取るように分かるんだ！」

その後も【白炎一閃】を放ち続けると‥‥‥

雪女の声が、聞こえなくなる。

そして、吹雪が止んだので‥‥

僕も煙を解除すると！

そこに、雪女の姿は居なくなっていた。

「ごめんね。
雪は炎で、溶けてしまうよね‥‥‥」

そして、雪女を倒した僕は‥‥

コロポックルを人質に取る死神を見ると

「お‥‥お前達！！！コイツがどうなっても良いのか！？」

その言葉に、僕は苦しまぎれ過ぎる。
そう思い‥‥‥

「ニッポウ‥‥【双剣】シッポウ‥‥【纏まとい】

その２つを使い。

会話をする事もなく死神の首を落とした。

その後、助け出した。
コロポックルは、雪女を殺した事に怒り攻撃をして来たが‥‥‥

僕は、その攻撃を結界で防いだ。

「ちょっと！この子達‥‥‥」

「気持ちは、分かるけど‥‥‥
私達だって、やらなきゃヤラれていたし・・・」

すると‥‥‥

「ぶｯはぁ～‥‥！！！死ぬかと思った。」

子供の体となった雪女が、雪の中から飛び出して来た！！！

「お主は、これを狙っておったのか？
コロポックル達よ！止めい！！！妾は、生きておる。」

「いや～‥‥‥生きてて良かったよ！」

「まぁ、途中から攻撃が外れておったからのぉ‥‥‥
それに、気づき隠れたのじゃ！」

「ごめんね。
体小さくなっちゃって‥‥‥」

「構わん。　いずれ戻る！」

それから僕達は、雪山の奥に案内してもらい。

人が立ち入る事の出来ない！洞窟に‥‥‥
ミラの世界のゲートを作ると

下山した。

オーナーには、もう事故は起こらないと説明。

いずれ雪は溶けて無くなると言うと

少し残念がって居たが‥‥‥
納得してくれた。

そして、僕達は旅館に戻ると‥‥‥

何故か？　雪女とコロポックルがついて来た。

まぁ、いつでもミラの能力で山に戻れるし気には止めなかった。

その日は、ゆっくりと休み！

次の日、帰ろうとすると‥‥‥

可愛先生が、熱を出した。

僕とリンゴちゃんは、先生を病院に連れて行くと‥‥

入院させ。

僕とリンゴちゃんは、旅館に足止めとなった。

ミラの能力で、帰ることも出来たが‥‥‥
先生を1人残すのも可哀想なので、先生が元気になるまで、待つ事にした。

そして、数日が経ち‥‥‥

先生が元気になると僕達は、学校へと戻った。

学校に着くと‥‥

トランクに入れていたポン太を回収する為。

トランクを開けると‥‥‥

そこには、カチカチに凍った！

ポン太と雪女が、入って居た。

「な‥‥何してるの？
山に帰ったんじゃなかったの？？？」

「お主が、置いていこうとするから‥‥‥
隠れてついて来たのじゃ。」

「いや、だって‥‥‥」

「何じゃ？　妾をお主の配下に加えるのが、そんなに駄目な事なのかぁ？」

「いや、なんって言うか‥‥‥
リンゴちゃんも怒ってたし！　花子さんにも怒られるかも知れないから‥‥‥」

「いいでは、ないか‥‥
何なら妾が、お主のつがいになってやっても良いぞ！」

すると、リンゴちゃんが割って入る！

「ダメです！！！　帰って下さい！！！」

2人が、喧嘩を始めると‥‥‥先生は、

「私は、報告がありますので行きますね。」

そう言って、そそくさと居なくなった。

僕は、2人の喧嘩を止めなが‥‥

ミラが、自分の能力向上の為に
仲間にして、欲しいと頼まれたので‥‥‥

仕方なく、雪女を式に迎え！

名を【蒼あおい】と　名付けた。

蒼と言う名前は、彼女の瞳が綺麗な青色だったので！蒼と名付けた。

名前を付けた！雪女‥‥蒼は、子供から成長して僕らと同い年くらいに姿を変えた。

僕は、思った。

ああ、もっと！まずくなった‥‥‥

そして、少しすると可愛先生が走って戻って来た！！！

そして、僕は花子さんが訓練中に怪我をした事を伝えられた！！！

僕は、先生に花子さんの居場所を聞くと
猛ダッシュで、向かった！！！

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