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そうして、ジジィと別れ
森へ入るリオン、、、。

森に入ると、、、

「おお!凄い殺気だ。」

一番強い殺気の元に向かう。
森を駆け抜ける。

少し開けた所に、ソイツは居た。

ク"ォォォオォォオオォォォォォー

そこに居たのは、巨大なツノを二本肩から生やした。
体長8メートルは、ある巨大な白いクマ。
「お!ヤバ。
流石にデカ過ぎるか!?」
リオンに、気づくと、、、巨大なクマは、、
突進してきた。
「ヤバッ!!!」
とりあえず回避!!!
その鋭いツノで、木などを薙ぎ倒しながから進むクマ、、、
「どーうしよーかなー。」
考えるリオンには、武器がない。
リーチの差が、埋められないでいた。
また突進してくるクマ、、、
(とりあえず、、、石ころでも
投げてみようか。)
近くに落ちてる石ころを拾って、投げてみた。
クマの方に飛んで行った。
石ころ、、、それは、大きな岩だった。
(あれ!何これ!!!)
大きな岩が直撃したクマは、体勢を崩してぶっ倒れた。
すぐさま起き上がり。体勢を立て直すクマ。
リオンは、近くあった。
大木を、、、
(これくらいなら、持てるかな?)
余裕で持ち上げた。
(これならいける!!!)
怒りのまま突進してくるクマに、リオンは
大木をおみまいしてあげた。
するとクマは、うつ伏せになり倒れた。
(まだ、息があるみたいだな!)
リオンは、飛び上がり
大きなクマの額に、渾身のナックルをおみました。

グォォッ、、、と

小さな鳴き声と共に力尽きた。

「どうしよう、、、コレ!
持っていけるかなぁ!?」

クマの力が抜けているため、持ち上げる事は、出来ないが、、、
足を掴み村まで、引きずって行った。
村に帰る途中の森からは、殺気が消えていた。
あんな巨大なクマを倒す者を襲う獣など居ないようだ。
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