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朝になり。
リオンが、起きる頃には、リオンの家の建設が村人
総出で、行われていた。
「おお!スゲー!!!もうこんなに出来てんのか!?」

「ぉお!リオン殿。おはようございます。
よくお休みになられましたか?」

村の皆んなが、挨拶をしてくる。

「おう!大勢でやるも早いな!!!」

「いえ!まだ、側だけなので。」

「そうなのか?」

「はい!でも、今日中には
完成させてみせます。」

「それは、楽しみだ。」

そんなには、大きくは無いが1人で住むには
十分な大きさの家である。

そこに、村長が話しかけて来た。

「リオン殿!おはようございます。」

「おう!」

「朝食を用意しましたので、お召し上がりになって下さい。」

「ああ。助かる!
所で村長、、、」

「はい!何でしょう!?」

「この村に武器屋は、あるか?」

「申し訳ない。この村には、武器屋は
ございません。」

「そうか。無いなら仕方ない。」

「ですが、鍛冶屋なら御座います。」

「お!なら武器は、作れるな。」

「それが、作れない事は
ないと思いますが、、、なにせ小さな村なもので、鎌やクワなどを作る鍛冶屋なのですよ。」

「へぇ~。でも、作れない事もないんだよな!」

「まぁ~、、、リオン殿に見合う
ほどの物は、造れるかは分かりませぬが、、、。」

「それなら大丈夫だ。自分で作るから、、」

「なんとリオン殿は、武器も作れるのですか?」

「いや!作った事は、無いけど、、、
俺のスキルが、物作りのスキルらしーからな。」

「なんと!!!あんなにお強いのに、スキルは、戦闘系では無いと!?
これは、さらに驚きです。」

「そうなのか?よく分からないが、、、
まぁ。朝飯が終わったら、その鍛冶屋に案内してくれ。」

「分かりました。」
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