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「オイスター、、、落ち着きなさい。」

「で、でも、、でも、、、ギルマス!!!」

「君かね。オイスターをいじめたのは、、、」

「別に、いじめてねーよ。」

「所で、それは何かな、、、それは、、、ワイバーン。
昨日ワイバーンの消息が絶ったとの報告を受けたが、、、
うむ。何となく状況が読めて来た。」

「それは、よかった。
その女じゃ、話にならなかったからな。」

「それは、申し訳ない事をした。」

「ギルマス!!!私が悪いんですか!?」

「いや。君も悪くないよ。」

「そんな事は、どうでもいいから
早く報酬をよこせよ!」

「う~ん、、、少し話を聞かせてはくれないか。」

「ああ!いいぜ。」

「そのワイバーンは、君が倒したのか?」

「ああ!そうだ。」

「何人で、です?」

「一人だ。」

「お一人で、ですか、!?」

「そうだ!」

「そうですか。
一つ聞きますが、、、私は、ワイバーンの討伐クエストの受注の報告を受けていませんが、なぜ!クエストの受注をしなかったのですか。」

「あ"!そんなの
その女のせーじゃねーか、!!!」

「その女とは、オイスターの?
オイスターどう言う事ですか?」

「私は、悪くありません!!!」

「責めている。訳では、ないですよ。
説明してをして下さい。」

「実は、、、」

今までの成り行きを話した。

「なるほど、、、
Fランクで、ワイバーン討伐とは
誰も予想出来ませんね。
それも受注せず、無断で行くとは、、、」

「いや!無断じゃねーから!!!」

「ぅ~ん、、、何と申して良いやら、、、
とりあえず。私の部屋に案内します。
そこで、どうするべきか考えましょう。」

「いや!俺は報酬が貰えればそれでいいんだけど、、、。」

リオンの言葉を無視してギルマスは、動き始めた。

「オイスターこちらは、任せます。
よろしいですね。」

「はい!かしこまりました。」

「リオンさん。私について来て下さい。」

「おい!
、、、、、、、、わかったよ。」
(このギルドの人間は、俺の嫌いだろ。)

(そうかも知れないわね。)

ギルマスについて行き。2階にある
彼の部屋に着いた。

「こちらの椅子にお座りになって、お待ち下さい。」

リオンは、座って答える。
「ああ。」

「コーヒーで、よろしいかな?」

「お!コーヒーあるのか。頼む、、、」

「かしこまりました。」

「、、、、、、、、、。」

男性がコーヒーを置き。向かい椅子に座る
コーヒーを一口飲み、、、口を開く。

「コーヒーは、お好きですか?」
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