104 / 114
第二章【仲間】
【78】拷問
しおりを挟む
僕達は、粘糸で縛り上げ動けなくなった盗賊達を……
アルの羽を使いくすぐり続けると……
盗賊達は、笑い過ぎて我慢ができなくなりアジトの場所を吐いてくれた。
「……よしッ! 大成功!!!」
フェル達には、少し甘くないかと聞かれたが……結局アジトの場所を聞き出せたので問題なかった。
そして、盗賊達を街の兵士に預けると……
僕達は、ガイアの待つアジトへと向かった。
一応、見つからない様にアルにはダンジョンルームに戻ってもらい。
僕と紅姫は、ユキとフェルに乗って陸上から向かった。
僕は、飛ぶ必要がない為に翼をしまうと……
黒いアザを腕の先に集中させると、真っ黒な悪魔の腕を生やした。
この悪魔の手は、爪が硬く収縮もする為に
戦闘でも大活躍! とても便利で、一家に
一台欲しいくらいの代物となった。
そして、僕達はアジト付近に到着すると……
見つからない様に気をつけていたが、襲撃を受ける形となった。
「皆んな!!! 離れて……」
僕は、そう指示を出す! 離れたのには、訳があった。
襲撃は受けているが、相手が見えないのだ!
だから、僕達は固まるのではなく……
一度、離れる事を選択した。
そして、一人一人が構えて待つと……僕に攻撃が集中した!!!
僕は、ガードをしながら攻撃を耐えた。
「……いま、攻撃を喰らっているんだけど……何か見える???」
僕が、そう叫ぶが……
皆んな何も見えないと答えた。
でも、確かに僕は攻撃を喰らっているし……
遠距離魔法にしても何かの痕跡は残るはず!
ならは、残る選択肢は……
「何だろう……?」
そんな事を思っていると、僕は殴り飛ばされ! 顔を踏みつけられた!!!
……!? どう言う事だ???
確かに、僕は今! 誰かに踏みつけられている。 が、しかし……
誰も居ない……姿が見えない……
「フェル! ユキ! 匂いは? 何か匂いはしない???」
すると、風下に居たユキが僕の上に氷のブレスを吐いた!!!
すると、僕の頭を踏みつけて居た感覚が無くなり……
相手が、見えない人! 透明である事が分かった!!!
「相手は透明人間だ!!! 目じゃ無くて、匂いや音で判断するんだ!」
そう叫ぶと……
攻撃の手がおさまった。
(やはり……正解たったか!)
しかし、透明になれるスキルとは……
見えないとは、中々! 厄介である。
僕達は、とりあえず動き回り的を絞らせない様にした。
そして、このままでは埒が明かない……ので、得意の闇魔法の煙幕に魔力を多く込めると、それに触れた物を感知する事に成功した。
僕は、その情報を思念伝達により! 皆んなと共有すると透明人間を追い込んで、粘糸で縛り上げた!!!
そして、捕まった透明人間は観念したのかスキルである透明化を解除すると……僕が言うのも何だが、まだまだ子供の男の子だった。
捕まえた少年は【粘糸】で、身動きが取れない……
そこにフェルとユキが、近づくと! 匂いを嗅ぎ出した。
そして……
「……主人!」
「主人様! この者からは、何か不思議な匂いがします……」
「……不思議な匂い?」
「はい、何と申しますか……落ち着くような……そんな匂いです。」
「子供だからかな?」
「違うと思いますが……」
少年は、そんな僕達の会話に耳も貸さず……
下を向いたまで、僕に一言……
「殺せ……」
と、だけ伝えてくると……
後は、何も話してくれなくなったが僕は、めげずに彼に話しかけ続ける事にした。
「僕が言うのも何だけど……何で? 子供なのに君は、盗賊なんてやっているんだぃ!?」
「…………。」
アルの羽を使いくすぐり続けると……
盗賊達は、笑い過ぎて我慢ができなくなりアジトの場所を吐いてくれた。
「……よしッ! 大成功!!!」
フェル達には、少し甘くないかと聞かれたが……結局アジトの場所を聞き出せたので問題なかった。
そして、盗賊達を街の兵士に預けると……
僕達は、ガイアの待つアジトへと向かった。
一応、見つからない様にアルにはダンジョンルームに戻ってもらい。
僕と紅姫は、ユキとフェルに乗って陸上から向かった。
僕は、飛ぶ必要がない為に翼をしまうと……
黒いアザを腕の先に集中させると、真っ黒な悪魔の腕を生やした。
この悪魔の手は、爪が硬く収縮もする為に
戦闘でも大活躍! とても便利で、一家に
一台欲しいくらいの代物となった。
そして、僕達はアジト付近に到着すると……
見つからない様に気をつけていたが、襲撃を受ける形となった。
「皆んな!!! 離れて……」
僕は、そう指示を出す! 離れたのには、訳があった。
襲撃は受けているが、相手が見えないのだ!
だから、僕達は固まるのではなく……
一度、離れる事を選択した。
そして、一人一人が構えて待つと……僕に攻撃が集中した!!!
僕は、ガードをしながら攻撃を耐えた。
「……いま、攻撃を喰らっているんだけど……何か見える???」
僕が、そう叫ぶが……
皆んな何も見えないと答えた。
でも、確かに僕は攻撃を喰らっているし……
遠距離魔法にしても何かの痕跡は残るはず!
ならは、残る選択肢は……
「何だろう……?」
そんな事を思っていると、僕は殴り飛ばされ! 顔を踏みつけられた!!!
……!? どう言う事だ???
確かに、僕は今! 誰かに踏みつけられている。 が、しかし……
誰も居ない……姿が見えない……
「フェル! ユキ! 匂いは? 何か匂いはしない???」
すると、風下に居たユキが僕の上に氷のブレスを吐いた!!!
すると、僕の頭を踏みつけて居た感覚が無くなり……
相手が、見えない人! 透明である事が分かった!!!
「相手は透明人間だ!!! 目じゃ無くて、匂いや音で判断するんだ!」
そう叫ぶと……
攻撃の手がおさまった。
(やはり……正解たったか!)
しかし、透明になれるスキルとは……
見えないとは、中々! 厄介である。
僕達は、とりあえず動き回り的を絞らせない様にした。
そして、このままでは埒が明かない……ので、得意の闇魔法の煙幕に魔力を多く込めると、それに触れた物を感知する事に成功した。
僕は、その情報を思念伝達により! 皆んなと共有すると透明人間を追い込んで、粘糸で縛り上げた!!!
そして、捕まった透明人間は観念したのかスキルである透明化を解除すると……僕が言うのも何だが、まだまだ子供の男の子だった。
捕まえた少年は【粘糸】で、身動きが取れない……
そこにフェルとユキが、近づくと! 匂いを嗅ぎ出した。
そして……
「……主人!」
「主人様! この者からは、何か不思議な匂いがします……」
「……不思議な匂い?」
「はい、何と申しますか……落ち着くような……そんな匂いです。」
「子供だからかな?」
「違うと思いますが……」
少年は、そんな僕達の会話に耳も貸さず……
下を向いたまで、僕に一言……
「殺せ……」
と、だけ伝えてくると……
後は、何も話してくれなくなったが僕は、めげずに彼に話しかけ続ける事にした。
「僕が言うのも何だけど……何で? 子供なのに君は、盗賊なんてやっているんだぃ!?」
「…………。」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる