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第三十二話 次の日
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「ごめん!無理だったわー」
とみさきはいう。
「え、どうして?」
と僕はみさきに問うが、「……」と返事が帰ってこない。
「実は…」
みさきは言いにくそうに話し始めた。
「みゆきに聞いたらさ、なんでそんなこと聞くんだって怒っちゃってさ、それから話してくれなくて…」
そんなことがあったのか。
僕のせいで真城さんとみゆきの関係も悪くなってしまったようだ。
「それとさ、みゆきがさ、花園さんとは仲良くしない方がいいよってさ」
そこまで僕のことを嫌っているのか!
「でも、みゆきの様子はなんかあんたの事を恐怖してる様子ではなかったな。どちらかと言えば、怒っているようだったぞ」
「……」
「どうした?」
「…いや、私のせいで2人の仲が悪くなったようで…なんというか…ごめん」
「べ、別に謝るこったねぇよ!昔からよくある事だしな」
とみさきは笑って答える。
でも…どうしようか。
みさきから真城さんがなぜ、僕のことを無視してるのかという原因がわかると思ったんだけど…
「その怒ってる理由って言うのは聞いてない?」
「あぁ、そこまでは教えてくれなかったな~」
八方塞がりとはこのことだろうか?
やっぱり、自分でやらないとダメか…
「ありがとう!わざわざ私のために」
「な、あ、あんたの為じゃないんだからね!」
つ、ツンデレだと!
まさか、実際に見ることになるとは…
「と、まぁ、冗談はさておき、これからどうするつもりなのあんたは?」
冗談だったのか!
クッ、もてあそばれた…
「まぁ、もう1回、自分でどうにかするつもり」
「そうなんだ。まぁ、こっちももうちょっと頑張って探ってやるよ!」
「ほんと!ありがとう~みさえもん~!」
「そのネタはもういいよ!」
こうして、2日目のみさきとの密会も終わっていった。
とみさきはいう。
「え、どうして?」
と僕はみさきに問うが、「……」と返事が帰ってこない。
「実は…」
みさきは言いにくそうに話し始めた。
「みゆきに聞いたらさ、なんでそんなこと聞くんだって怒っちゃってさ、それから話してくれなくて…」
そんなことがあったのか。
僕のせいで真城さんとみゆきの関係も悪くなってしまったようだ。
「それとさ、みゆきがさ、花園さんとは仲良くしない方がいいよってさ」
そこまで僕のことを嫌っているのか!
「でも、みゆきの様子はなんかあんたの事を恐怖してる様子ではなかったな。どちらかと言えば、怒っているようだったぞ」
「……」
「どうした?」
「…いや、私のせいで2人の仲が悪くなったようで…なんというか…ごめん」
「べ、別に謝るこったねぇよ!昔からよくある事だしな」
とみさきは笑って答える。
でも…どうしようか。
みさきから真城さんがなぜ、僕のことを無視してるのかという原因がわかると思ったんだけど…
「その怒ってる理由って言うのは聞いてない?」
「あぁ、そこまでは教えてくれなかったな~」
八方塞がりとはこのことだろうか?
やっぱり、自分でやらないとダメか…
「ありがとう!わざわざ私のために」
「な、あ、あんたの為じゃないんだからね!」
つ、ツンデレだと!
まさか、実際に見ることになるとは…
「と、まぁ、冗談はさておき、これからどうするつもりなのあんたは?」
冗談だったのか!
クッ、もてあそばれた…
「まぁ、もう1回、自分でどうにかするつもり」
「そうなんだ。まぁ、こっちももうちょっと頑張って探ってやるよ!」
「ほんと!ありがとう~みさえもん~!」
「そのネタはもういいよ!」
こうして、2日目のみさきとの密会も終わっていった。
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