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第三十三話 困った時は…
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困った…
だから、こういう時は…相談しに行く。
そう、我が妹に!
前と違って少しだが、推理の種を集めたと思うし、妹ならもしかしたら分かるかもしれない。
そういう期待を込めて、妹の部屋にへと向かった。
コンコンっ!
「入っていいか?」
と僕は中から妹の声が聞こえる前に、問いかける。
「う、うん」
と声が聞こえてきた。
ドアを開ける。
しかし、部屋の中の妹の姿を見て驚いた。
「どうしたんだ!」
と僕は言った。
その姿を見た妹は、僕に笑顔を向けて
「大丈夫だよ!ちょっと熱があるだけだから」
と妹はいう。
そう、妹は部屋のベットで横になっていたのだ。
横になっている妹は、明らかに病人のようだ。
「ほんとに、ただ熱があるだけなのか?」
「うん、だから心配無用だよ!」
それを聞いて安心した。
「で、どうしたの?横になっている私が心配で様子を見に来たようではないみたいだけど?」
その通りだ。部屋に入るまで体調を崩しているのすら知らなかったからな。
でも、当初の目的である相談を、体調の悪い時には出来ないわけで…
「いや、今日はいいや。また、体調が戻ってから相談に来るよ!」
「そっかー、ごめんね!うん、体調が良くなったら聞くね!」
「おう、頼む。じゃあ、おやすみー」
「うん、おやすみ」
そう言って、部屋を出た。
…あ~、どうしよう。
妹のことを思いながら、自分のこれからのことも考えながら、部屋に戻った。
だから、こういう時は…相談しに行く。
そう、我が妹に!
前と違って少しだが、推理の種を集めたと思うし、妹ならもしかしたら分かるかもしれない。
そういう期待を込めて、妹の部屋にへと向かった。
コンコンっ!
「入っていいか?」
と僕は中から妹の声が聞こえる前に、問いかける。
「う、うん」
と声が聞こえてきた。
ドアを開ける。
しかし、部屋の中の妹の姿を見て驚いた。
「どうしたんだ!」
と僕は言った。
その姿を見た妹は、僕に笑顔を向けて
「大丈夫だよ!ちょっと熱があるだけだから」
と妹はいう。
そう、妹は部屋のベットで横になっていたのだ。
横になっている妹は、明らかに病人のようだ。
「ほんとに、ただ熱があるだけなのか?」
「うん、だから心配無用だよ!」
それを聞いて安心した。
「で、どうしたの?横になっている私が心配で様子を見に来たようではないみたいだけど?」
その通りだ。部屋に入るまで体調を崩しているのすら知らなかったからな。
でも、当初の目的である相談を、体調の悪い時には出来ないわけで…
「いや、今日はいいや。また、体調が戻ってから相談に来るよ!」
「そっかー、ごめんね!うん、体調が良くなったら聞くね!」
「おう、頼む。じゃあ、おやすみー」
「うん、おやすみ」
そう言って、部屋を出た。
…あ~、どうしよう。
妹のことを思いながら、自分のこれからのことも考えながら、部屋に戻った。
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