12 / 21
三章 一筋の希望
11話 「醜い獣」
しおりを挟む
前回のあらすじ
キマイラと女がどちらも、攻撃をしてくるのを待ってるなか、
女がキマイラに拘束魔法「チェーンアタック」で縛る。
女はキマイラを容赦なく蹴り、殴り、キマイラはそれに耐えられず、やられてしまう。
僕はそれを見ていられなくなり、女の前へワープする。
その後、僕の圧倒的力により、女は敗北した。
__________________________________________________
一晩中キマイラの看病に付き合った僕は、地べたで寝てしまった。
「起きろ…スライム!」
日がだんだんと上って来るなか、誰かが僕の肩にのしかかっている。
のしかかっている?
太陽の光が眩しいなか、ゆっくりと目を開ける。
キマイラを看病してた所と場所は同じの用だ。
「起きたか…スライム。」
何処からかキマイラの声が聞こえる。
無事に治ったらしいな。
だが、僕が寝すぎてバカになったのか、肩上がめっちゃ重い。
まるで、何かがのしかかってるような…
「うわ!何だこいつ!」
「こいつとは!何だ!まったくもー!」
僕に乗っていたのは、とても可愛い獣だった。
「キマイラ!こいつは?」
「邪犬ケルベロスになる獣だ」
邪悪ケルベロス。その強大な攻撃力と俊敏さで、冒険者達を圧倒する。
「そうです!僕はあの最強モンスターケルベロスの子供です!」
「そんなモンスターが何で僕の肩に乗っていたんだ?」
獣は一歩下がり、
「お願いがあります!僕も一緒に第3のダンジョンに居させてください!」
「理由を聞いても言いかな?」
現在BOSSしかいない、第3のダンジョンに取って、BOSS部屋までの通路で冒険者を迎い打つための、モンスターが必要だから、
自分から第3のダンジョンに来てくれるとなれば、ありがたい。
だが、理由を聞いてお金目的等と言った言葉が出れば、それは連れていかない。
「僕、もっともっと強くなりたいんです!」
これからの話はとてもとても悲しい話。
そして、獣は語りだす。
「あるところに一人の醜い獣が居ました。」
「その獣は生まれて来るときに獣の強さの証、歯が全て抜けてしまい、獣の集落では、獣の恥など言われ続けて居ました。」
「ですがそんな中、彼の支えとなっていたのは母親でした」
「母親は歯がなくても、どんなに周りから言われようともあんたは私の子供だよ!といつも言ってくれました。」
「母親の存在が獣の生き甲斐でした。」
「てすが」
「そんな時、集落に悲劇は訪れました。」
「悪魔のような冒険者達が集落に攻めてきたのです!」
「獣と母親は村を捨て必死に逃げました。」
「どこまでも、どこまでも。ですが逃げた先には違う冒険者達が居ました。」
「獣は冒険者に取っては格好の餌食でしょう」
「母親は獣に言いました」
「行きなさい!強くなりなさい!と」
「獣は走り出します。後ろを振り向くことなく。後ろからどんなに
残酷な音が聞こえても、走りました」
「日も暮れ始め、冒険者に見つからないように、獣は森の中に入りました」
「それがこの森です…」
「てことは君が?」
獣は口を開け、こちらを向く。
歯が一本も無い。
「やっぱり、醜いですよね!はは…」
「そんなことないよ!歯がなくても勇敢に強くなりたいなんて、分かった!連れていくよ!」
「キマイラ。色々とお世話になったな」
「また、薬草が足りなくなったらいつでもこい!」
キマイラと目を合わせ頷く。
「よし!行くぞ!」
「転移!バベル!」
キマイラと女がどちらも、攻撃をしてくるのを待ってるなか、
女がキマイラに拘束魔法「チェーンアタック」で縛る。
女はキマイラを容赦なく蹴り、殴り、キマイラはそれに耐えられず、やられてしまう。
僕はそれを見ていられなくなり、女の前へワープする。
その後、僕の圧倒的力により、女は敗北した。
__________________________________________________
一晩中キマイラの看病に付き合った僕は、地べたで寝てしまった。
「起きろ…スライム!」
日がだんだんと上って来るなか、誰かが僕の肩にのしかかっている。
のしかかっている?
太陽の光が眩しいなか、ゆっくりと目を開ける。
キマイラを看病してた所と場所は同じの用だ。
「起きたか…スライム。」
何処からかキマイラの声が聞こえる。
無事に治ったらしいな。
だが、僕が寝すぎてバカになったのか、肩上がめっちゃ重い。
まるで、何かがのしかかってるような…
「うわ!何だこいつ!」
「こいつとは!何だ!まったくもー!」
僕に乗っていたのは、とても可愛い獣だった。
「キマイラ!こいつは?」
「邪犬ケルベロスになる獣だ」
邪悪ケルベロス。その強大な攻撃力と俊敏さで、冒険者達を圧倒する。
「そうです!僕はあの最強モンスターケルベロスの子供です!」
「そんなモンスターが何で僕の肩に乗っていたんだ?」
獣は一歩下がり、
「お願いがあります!僕も一緒に第3のダンジョンに居させてください!」
「理由を聞いても言いかな?」
現在BOSSしかいない、第3のダンジョンに取って、BOSS部屋までの通路で冒険者を迎い打つための、モンスターが必要だから、
自分から第3のダンジョンに来てくれるとなれば、ありがたい。
だが、理由を聞いてお金目的等と言った言葉が出れば、それは連れていかない。
「僕、もっともっと強くなりたいんです!」
これからの話はとてもとても悲しい話。
そして、獣は語りだす。
「あるところに一人の醜い獣が居ました。」
「その獣は生まれて来るときに獣の強さの証、歯が全て抜けてしまい、獣の集落では、獣の恥など言われ続けて居ました。」
「ですがそんな中、彼の支えとなっていたのは母親でした」
「母親は歯がなくても、どんなに周りから言われようともあんたは私の子供だよ!といつも言ってくれました。」
「母親の存在が獣の生き甲斐でした。」
「てすが」
「そんな時、集落に悲劇は訪れました。」
「悪魔のような冒険者達が集落に攻めてきたのです!」
「獣と母親は村を捨て必死に逃げました。」
「どこまでも、どこまでも。ですが逃げた先には違う冒険者達が居ました。」
「獣は冒険者に取っては格好の餌食でしょう」
「母親は獣に言いました」
「行きなさい!強くなりなさい!と」
「獣は走り出します。後ろを振り向くことなく。後ろからどんなに
残酷な音が聞こえても、走りました」
「日も暮れ始め、冒険者に見つからないように、獣は森の中に入りました」
「それがこの森です…」
「てことは君が?」
獣は口を開け、こちらを向く。
歯が一本も無い。
「やっぱり、醜いですよね!はは…」
「そんなことないよ!歯がなくても勇敢に強くなりたいなんて、分かった!連れていくよ!」
「キマイラ。色々とお世話になったな」
「また、薬草が足りなくなったらいつでもこい!」
キマイラと目を合わせ頷く。
「よし!行くぞ!」
「転移!バベル!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~
ありゃくね
ファンタジー
前世の記憶が目覚めたそこは、男女の貞操が逆転した異世界だった。
彼が繰り出すのは、現代知識を活かした「お掃除アイテム」、そして胃袋を掴む「絶品手料理」。 ただ快適に暮らしたいだけのマシロの行動は、男に飢えた女騎士たちを狂わせ、国の常識さえも変える一大革命へと繋がっていく。
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる