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四章 疑念が生む最大の賭け
16話 「到着」
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前回のあらすじ
第10のダンジョン「大回廊」に向かう前、急いでいたので、風呂に入ることが出来なかったせいか、体がとてもヌメヌメしている。
山小屋の近くにあった、滝で体とズボン、パンツを洗う僕だったが、裸の状態でアウラの元へ行ってしまう…
なんとか、アウラに見つからず服を着ることができた僕、含めアウラと、ラグナロクは古のドラゴンに乗り、大回廊へとむかうのであった。
__________________________________________________
山小屋から数時間がたった頃、ケルベロスやウルフの群生地を越え、第10のダンジョンがある、ジャングルへ踏み込む。
僕はこのジャングルに足を踏み込むのはこれで2回目だ。
冒険者の時は早く、ラスボスを倒したかったため、よく地形を見ていなかったが、信じられないほど大きい木が聳えたっている。
「まだ、つかないのー?」
アウラがドラゴンの上で寝転がる。
よく、こんな高いところで寝転がれるな…。
「あと、少しだ」
うっすらだが、遠くの方に、大きく聳え立つダンジョンが見えてくる。
「ふーん…」
ドラゴンもだんだんと息を切らして来ている。
ぎりぎり、行けるか行けないかの所だ。
暇なので、地面を見ていると、目を疑う物があった。
冒険者達がここまで足を踏み込んでいる?
確か僕がラスボスを倒したときは、僕以外の冒険者の最高到達ダンジョンは第8ダンジョン「エルドラム」だったはずだ。
この短期間でよくここまでこれたな…。
まぁ僕一ヶ月で完全クリアしちゃったんだけどね…
あの冒険者とは是非、手合わせしたいところだ。
いつの間にか、うっすら見えていた第10のダンジョン「大回廊」だったが、今ではしっかり見える。
正面から見ると、すごく作り込まれたダンジョンだ。
ダンジョンの外壁には、金で作られたドラゴンのオブジェクトがくっついている。
「やっとついたー!」
僕達はドラゴンから降りると、ドラゴンに、その場で待っとくように言う。
「久しぶりだなー……じゃなかった!ここが第10ダンジョン「大回廊」!」
アウラには聞こえてないようだな…。
「コースケ殿はこの地に来たことあるのですか?」
後ろを振り向くと、ラグナロクが僕の足に頭を擦り付ける。
ラグナロクに聞かれてたか…
「あ、いや、ただ似たような場所に前にも行ったことがあったからさ」
「そうゆう事ですね!変な勘違いしてすいません!」
危なかったー。アウラだったらこう簡単には行かない。
僕達は入り口があるところまで歩いて行く。
「ここがダンジョンの入り口…」
忍び足で、ダンジョンの中に入る。
「お待ちしておりました!第三のダンジョンBOSS「キマイラ」様。中でフォネックス様がお待ちです」
第10のダンジョン「大回廊」に向かう前、急いでいたので、風呂に入ることが出来なかったせいか、体がとてもヌメヌメしている。
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なんとか、アウラに見つからず服を着ることができた僕、含めアウラと、ラグナロクは古のドラゴンに乗り、大回廊へとむかうのであった。
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山小屋から数時間がたった頃、ケルベロスやウルフの群生地を越え、第10のダンジョンがある、ジャングルへ踏み込む。
僕はこのジャングルに足を踏み込むのはこれで2回目だ。
冒険者の時は早く、ラスボスを倒したかったため、よく地形を見ていなかったが、信じられないほど大きい木が聳えたっている。
「まだ、つかないのー?」
アウラがドラゴンの上で寝転がる。
よく、こんな高いところで寝転がれるな…。
「あと、少しだ」
うっすらだが、遠くの方に、大きく聳え立つダンジョンが見えてくる。
「ふーん…」
ドラゴンもだんだんと息を切らして来ている。
ぎりぎり、行けるか行けないかの所だ。
暇なので、地面を見ていると、目を疑う物があった。
冒険者達がここまで足を踏み込んでいる?
確か僕がラスボスを倒したときは、僕以外の冒険者の最高到達ダンジョンは第8ダンジョン「エルドラム」だったはずだ。
この短期間でよくここまでこれたな…。
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あの冒険者とは是非、手合わせしたいところだ。
いつの間にか、うっすら見えていた第10のダンジョン「大回廊」だったが、今ではしっかり見える。
正面から見ると、すごく作り込まれたダンジョンだ。
ダンジョンの外壁には、金で作られたドラゴンのオブジェクトがくっついている。
「やっとついたー!」
僕達はドラゴンから降りると、ドラゴンに、その場で待っとくように言う。
「久しぶりだなー……じゃなかった!ここが第10ダンジョン「大回廊」!」
アウラには聞こえてないようだな…。
「コースケ殿はこの地に来たことあるのですか?」
後ろを振り向くと、ラグナロクが僕の足に頭を擦り付ける。
ラグナロクに聞かれてたか…
「あ、いや、ただ似たような場所に前にも行ったことがあったからさ」
「そうゆう事ですね!変な勘違いしてすいません!」
危なかったー。アウラだったらこう簡単には行かない。
僕達は入り口があるところまで歩いて行く。
「ここがダンジョンの入り口…」
忍び足で、ダンジョンの中に入る。
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