二度目の異世界転生したらステータスMAXのスライムになりました!

ともや先生

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四章 疑念が生む最大の賭け

17話 「第80領域魔法」

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前回のあらすじ



無事に、ケルベロスやウルフの群生地を抜けた僕達は、第10のダンジョン「大回廊」がある地形、ジャングルへと足を踏み込む。

大回廊の目の前でドラゴンから降り、徒歩でダンジョンの入り口へと向かうのだった。

__________________________________________________



ここが、第10のダンジョン「大回廊」。



僕が前に来たときよりも、内装は変わっており、張り込みモンスターも、モンスターの中でトップレベルのミノタウロスやベヒーモスと言った、厄介な敵が置かれている。



これには僕もびっくりした。



ベヒーモスとミノタウロスは南のサバンナに生息しており、誰にも従わず、単独で行動することで有名で、もし、ベヒーモスや、ミノタウロスに会ったら、速攻逃げるのが冒険者の中では行きとおっている。



まず、ここまでどうやって連れてきたのだ…。



「ねぇ、コースケ?あれってBOSS部屋の扉よね?」



4階層立てのこのダンジョンは三階がBOSS部屋となっている。



四階は金銀財宝の山ってわけだ。



冒険者の時に金銀財宝は見たが、お金はカンストしていたので、特に驚きはしなかった。



その中にマジックアイテムや、ポーションがあるなら別だが。



「あぁ、恐らくな。」



この扉、懐かしい。



僕が魔法でぶち破った扉だ。



なんかかっこよくオーバーに壊した方がかっこいいじゃん?



今でもこの扉はあちこちにテープや釘で補強されている。



とてもラスボスがいるとは思えない。



僕達は整列して、



「第3のダンジョンBOSSです。門を開けて頂いてもよろしいでしょうか?」



扉の奥から響き渡るこえが聞こえる。



「入れ」



扉に手を当て、精一杯あける。



BOSS部屋には、BOSS達が座る席と一番奥に玉座が置かれている。



見る限り、僕達以外のBOSS達はもう椅子に座っている。



入ると同時にこちらに視線が向く。



「まぁ、座れ。あと二人分の椅子を用意してくれ…」



「いえ、大丈夫です!セメント!」



第80領域魔法「セメント」セメントで想像したものなら何でも作れる、万能魔法。



「ありがとう!コースケ」



ここで一回BOSS部屋がざわめく。



「おい、キマイラはどうした?あいつがそう簡単に死ぬとは思えないんだが…?」



あぁ、えーと。何処から話せば良いのか…



「それの事なんですが、キマイラは僕にBOSSの座を譲ってくれました」



「ほぅ、君にはBOSSに総統する強さがあると?完全にスライムにしか見えないのだが?」



はぁ…毎回この下りやんなきゃならないの?



「僕には全種類の魔法が使えます」



フォネックスは立ち上がる。



「それはありえない!我でも第70領域魔法以上の魔法は使えない…」



「では、ここで一つ魔法を見せてあげましょう!」



「バーチカル!」



第80領域魔法「バーチカル」。



指定した人を必ず混乱状態にする。



周りにいた、ダンジョンBOSS達がバタバタと倒れていく。



「何をした!?」



「第80領域魔法バーチカルですよ!」

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