デシリットル。

一色義堂

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初日 入学式当日。

入学式直前。

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僕は何故この学校に来てしまったのだろう。

高校なんてもっと他にあったはずなのに。

いや、でも多分僕はどこの高校に行ってもそう言っていたのだろうと思う。

高校なんてどこでも一緒。

結局中学の時と足して変わらず誰とも関わらない日々を送るのだろう。

中学時代も、小学校でさえそうだったのだ。

年の最初、何日かだけみんなで何かしてそこから別れてグループが作られる。

でも僕はその年の最初の集まりに参加できない。

誰にも声を掛けられず、さりとて自分から声を掛けるなんて絶対無理だ。

今の状況が嫌いなわけでは無いのだが、変わりたかったりする。

皆と遊んだりしたいし、でもしたいだけでやってみるとつまんなかったりするのかなと思ったり、退屈な日々をが幕を開けそうだ。
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