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春の嵐の予感6
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「睡蓮、何にする?」
「ん~…オムライスとチキンカレーで迷ってる…。」
タッチパネルを操作しながら、悩む俺。
…そう、今俺たちは食堂に来ている。ってか学食にタッチパネルって…食堂も広いし、ウェイターさんもいるし、タッチパネルだし、金額高いし…。
蓮花よ…通帳にお金移してくれてありがとう。
「俺、カツカレーにしたから、それで良ければ一口あげるぞ?」
圭介の一言に、速攻オムライスをタッチする。
「ありがとう。んじゃ決まった。」
俺以外は皆決まっていたようで、待たせてしまった。
席は圭介、俺、豪で、向かい側に小倉と洋一郎が座っている。ワイワイ談笑を飯が来るまでしつつ、相変わらず無言だが、ちゃんと弁当食べずに待っててくれる豪に可愛さを感じてしまう。
なんか、この学校って顔で選んでるのか?む、あの変態なら考えられる。
あたりを見渡すと、全体的に顔が良い生徒ばかりだし、今俺にオムライスを持って来てくれたウェイター?さんもイケメンだ。すげえな。
「ありがとうございます。」
お礼を言うと、にっこり微笑まれた。おお!イケメン!!
「いただきます」
皆の飯が来たのを確認してから、手を合わせた。
小倉はキツネうどんとおにぎり、洋一郎はA定食でハンバーグとエビフライ、旨そう。
「ホラ、睡蓮、あーーん♡」
口元に圭介のカツカレー、無意識にパクッと食らいつくとゆっくりとスプーンが口の中から引き抜かれる。
ゲッ、ついやってしまった…男同士で何やってんだ。
…でも、うま~♡
モゴモゴとカツカレーの美味しさを噛みしめていると、圭介はスプーンに少し残っているカレーと共に、自分の口へゆっくりとそれを運んだ。
口の中にゆっくり含むと、僅かに残ったカレーを舐め取り、睡蓮に見せつけるかのように、赤い分厚い舌と共にスプーンをゆっくりと出して見せた。
綺麗に舐めとられたスプーンを見せつけ、口元をペロリと舐め、睡蓮を見つめる。
「うまいな。ごちそうさん♡」
その行為に顔が一気に熱を発する。
なんだコイツ!!なんかめちゃくちゃいやらしい感じがする!!!
プィッと圭介から視線を外すと、豪の弁当が目に入った。
焼き鮭、玉子焼き、ポテトサラダ、あれは煮物?
う、、旨そう。
俺がじっと見ている事に気付いたのか、箸で卵焼きを一つ摘み、俺の口元へ。
パクッ
「うまっ!だし巻きだ!俺、だし巻き好き!甘いのも好きだけど!」
豪は箸の先端をチロッとした先で軽く舐めとった。
「………次は甘いのにする」
豪の舌の動きに、赤かった顔をより赤めてしまい、手で口元を覆い隠した。
なんなんだよ、お前達!!これが普通なのか??意識してしまう俺が悪いのか!?
くそっ!今まであんまり友達いなかったからわかんねえ!!
カシャッカシャッ
ん、なんだ?
音がする方を見ると、息を荒くしながら携帯を構えている小倉がいた。
「赤い顔の睡蓮たん♡と野獣モブ萌え♡いやいや、野獣モブより、一匹狼がデレて睡蓮たんと甘々推しですな⭐︎hshs」
何言ってんだこいつ…
キャーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
なっ、なんだ!?うるせー!
やはり、男の甲高い声だけは好きになれん。
「ん~…オムライスとチキンカレーで迷ってる…。」
タッチパネルを操作しながら、悩む俺。
…そう、今俺たちは食堂に来ている。ってか学食にタッチパネルって…食堂も広いし、ウェイターさんもいるし、タッチパネルだし、金額高いし…。
蓮花よ…通帳にお金移してくれてありがとう。
「俺、カツカレーにしたから、それで良ければ一口あげるぞ?」
圭介の一言に、速攻オムライスをタッチする。
「ありがとう。んじゃ決まった。」
俺以外は皆決まっていたようで、待たせてしまった。
席は圭介、俺、豪で、向かい側に小倉と洋一郎が座っている。ワイワイ談笑を飯が来るまでしつつ、相変わらず無言だが、ちゃんと弁当食べずに待っててくれる豪に可愛さを感じてしまう。
なんか、この学校って顔で選んでるのか?む、あの変態なら考えられる。
あたりを見渡すと、全体的に顔が良い生徒ばかりだし、今俺にオムライスを持って来てくれたウェイター?さんもイケメンだ。すげえな。
「ありがとうございます。」
お礼を言うと、にっこり微笑まれた。おお!イケメン!!
「いただきます」
皆の飯が来たのを確認してから、手を合わせた。
小倉はキツネうどんとおにぎり、洋一郎はA定食でハンバーグとエビフライ、旨そう。
「ホラ、睡蓮、あーーん♡」
口元に圭介のカツカレー、無意識にパクッと食らいつくとゆっくりとスプーンが口の中から引き抜かれる。
ゲッ、ついやってしまった…男同士で何やってんだ。
…でも、うま~♡
モゴモゴとカツカレーの美味しさを噛みしめていると、圭介はスプーンに少し残っているカレーと共に、自分の口へゆっくりとそれを運んだ。
口の中にゆっくり含むと、僅かに残ったカレーを舐め取り、睡蓮に見せつけるかのように、赤い分厚い舌と共にスプーンをゆっくりと出して見せた。
綺麗に舐めとられたスプーンを見せつけ、口元をペロリと舐め、睡蓮を見つめる。
「うまいな。ごちそうさん♡」
その行為に顔が一気に熱を発する。
なんだコイツ!!なんかめちゃくちゃいやらしい感じがする!!!
プィッと圭介から視線を外すと、豪の弁当が目に入った。
焼き鮭、玉子焼き、ポテトサラダ、あれは煮物?
う、、旨そう。
俺がじっと見ている事に気付いたのか、箸で卵焼きを一つ摘み、俺の口元へ。
パクッ
「うまっ!だし巻きだ!俺、だし巻き好き!甘いのも好きだけど!」
豪は箸の先端をチロッとした先で軽く舐めとった。
「………次は甘いのにする」
豪の舌の動きに、赤かった顔をより赤めてしまい、手で口元を覆い隠した。
なんなんだよ、お前達!!これが普通なのか??意識してしまう俺が悪いのか!?
くそっ!今まであんまり友達いなかったからわかんねえ!!
カシャッカシャッ
ん、なんだ?
音がする方を見ると、息を荒くしながら携帯を構えている小倉がいた。
「赤い顔の睡蓮たん♡と野獣モブ萌え♡いやいや、野獣モブより、一匹狼がデレて睡蓮たんと甘々推しですな⭐︎hshs」
何言ってんだこいつ…
キャーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
なっ、なんだ!?うるせー!
やはり、男の甲高い声だけは好きになれん。
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