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彼氏として最強かも
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ん…
なんか、ポカポカする。
あったかいな~
温かい何かに擦り寄ると思いの外ゴツゴツしており、気持ち良くは無い。理想はもちもちふわふわ。
だけど、何故か安心するそのゴツゴツにより、くっつこうと、腕を回しても、回しきれない。
仕方ないので隙間を埋める様に頭を擦り付ける。
「…フッ、くすぐってぇよ…。」
あったかい…くすぐったかったか…ごめんよ………
……?
くすぐったい?
ふわふわの頭が少しずつ覚醒しだす。
あれ?俺、アンフラワー討伐に来て…倒して…媚薬浴びて……!!
パチリと目を開くと俺の目の前にはゴツゴツの筋肉の塊が…。
恐る恐る上を向くと、優しく微笑む男前のウランの顔。
あっ…この顔好きかも…
って、違う!!!
俺、ウランと致してしまったんだった!
しかも、かなり濃厚な!!
途中気絶までして…ああっ!!
な、なんか囁かれた気がする…
もう一度ウランの顔をチラッと見ると、愛しい者を見るような瞳で頭を撫でてくる。
『ヒヨ…愛してる…』
ギャーーー!!!
顔見れない顔見れない!!
俺は真っ赤な熟れたトマトになり、頭を抱えて、ウランの視線から顔を背けた。
「どうした?」
ウランはそんな俺を抱き込むと、つむじにキスを落とす。
ギャーーー!!?
何、この致した後のピロー感!!
彼女がして欲しい行動ランキングに入りそうな奴は俺にはやめて欲しい!!
恥ずかしくて溶ける!!
1番致す事が多いガルは童貞から俺だし、あんな奴だから、朝起きても尻を狙われて、ギャーギャーして終わるし、一度したアルとは3ゴフッだし、シスとも、2ゴフッ3ゴフッだった、ダイナとは、少しこんな感じだったが、お互い経験無いから、うふふあははくらいのピロー感。
そんな、俺が、こんなイケメンピローに耐えれる筈が無い。
まだ、頭を撫でてるし……
気持ちいい…
つい、チラッと見ると、
「ん?」
「………。」
ガバッ!
また勢いよく顔を下に背けてしまった。
ん? じゃねぇよ!!小首傾げんなよ!!ガチムチがしても、可愛くなくは無い!!!!
可愛いじゃねぇかよ!?
「どうした?身体辛いか?加護があるから平気と思ったが、大丈夫か?」
優しい声で背中をさすり、ウランはゆっくり身体を起こす。
そして、俺の顎に手をやり、ゆっくりと顔を覗き込む。
心配そうなウランに、俺は真っ赤になりながら、大丈夫だと伝える。
すると、チュッと唇にキスをして、また優しく微笑んだ。
「腹減っただろう。今準備するから待ってろ。」
そういうと、下着とズボンを履き、上半身裸のまま外へと出て行った。
ギャーーー!!本当何!?
めっちゃキュンキュンするんですが!!
これが、童貞と経験値の差ですか!?
今のメモって未来の童貞を捧げる美女の為に覚えておこう。
アイテムボックスから紙とペンを出し、スペダリ目指して必死にメモをとっていると、香ばしい香りがしてきた。
クンクンと匂いにつられて外に出ると、もう夜でした。
パチパチと火を起こして、何かを焼いているウランの側にちょこんと座ると、鳥に似た物を焼いていた。
「それは?」
「ああ、ヒヨは柔らかい肉しか食べれないだろ?今夜は野宿になりそうだから、お前が寝てる間に狩ってきた。」
なんだよ、この男。イケメン過ぎんだろ?
最初のイメージから程遠いですが?
こうやって女や男を落としてきたんですね。
「ふーん、さすが慣れてるね。こうやって事後はご馳走してるんだね?致し部屋といい、料理といい、どんだけ経験値高いんだか。」
ちょいとムカムカして嫌味が勝手に口から出てしまった!
うわっ!俺、何言ってんだ!?カッコ悪い!!
ウランの経験に妬んでんのか??
自己嫌悪に陥っていると、ウランはいきなり、髪を掻き乱した。
やべえ!怒らせた?
「あー!!もー!!くそっ!」
ヒッ!!
いきなりの荒々しさにビビる俺。
「~!!こんな事した事ねえょ!!確かに、ヤってるわ!それなりに経験あるが、俺から誘った事は一切ねえ、自分でも、最低野郎だと認めるくらい、さそわれちゃあ、制欲処理ぐらいの扱いしかしてねぇよ。ドームだけ、残して帰るし、ヤッた奴の顔さえ覚えてねえ!!……だから、こんな…俺らしくねぇんだよ!!寝顔が可愛くて、ついずっと見てたり、腹空かせてないかと、狩に出たり、寝起きが可愛すぎて、離したくなかったり、つむじさえ……あーもー!!夢中過ぎてカッコ悪い!!クソッ!今だって、妬いてくれてんのかとか期待してニヤけるの、必死に我慢してんだ!!」
耳まで赤くして、吐き捨てる様に言うウランをポカンと見つめるヒヨリ。
なんだこの可愛い生き物は。
ガチムチ属性に可愛さがあったとは、17年知らなかった。
そう言えば時々、ほんの少しガルにもあったな…。
「…おい、今他の野郎のこと考えたろ?」
ギロッと先程の可愛さはどこへやら…鋭い視線を向けられ、何故わかったのか、恐怖を感じる。
グイッと後頭部を掴まれ、引き寄せると、唇を奪われる。
「ンッ!!」
食らいつく様に唇を貪ると、ペロッと舐められた。
「緊急だったにせよ、こうなったからには、もう我慢しねえ。ガルやダイナ、弟やシスにも遠慮も譲りもしねえよ。」
ドキン!!
心臓がバクバクする。
「ヒヨ、お前が好きだ。いつか、心も俺のモノにする。」
真剣な瞳に熱情を感じ、胸が高鳴り苦しさを感じる。
「それまでは…身体で落として行く。覚悟しろ?」
耳元でわざとのセクシーボイス!!
やはり、経験値は必要だ。
メモしておこう。
※間違えて途中上げてしまい、申し訳ございません!
なんか、ポカポカする。
あったかいな~
温かい何かに擦り寄ると思いの外ゴツゴツしており、気持ち良くは無い。理想はもちもちふわふわ。
だけど、何故か安心するそのゴツゴツにより、くっつこうと、腕を回しても、回しきれない。
仕方ないので隙間を埋める様に頭を擦り付ける。
「…フッ、くすぐってぇよ…。」
あったかい…くすぐったかったか…ごめんよ………
……?
くすぐったい?
ふわふわの頭が少しずつ覚醒しだす。
あれ?俺、アンフラワー討伐に来て…倒して…媚薬浴びて……!!
パチリと目を開くと俺の目の前にはゴツゴツの筋肉の塊が…。
恐る恐る上を向くと、優しく微笑む男前のウランの顔。
あっ…この顔好きかも…
って、違う!!!
俺、ウランと致してしまったんだった!
しかも、かなり濃厚な!!
途中気絶までして…ああっ!!
な、なんか囁かれた気がする…
もう一度ウランの顔をチラッと見ると、愛しい者を見るような瞳で頭を撫でてくる。
『ヒヨ…愛してる…』
ギャーーー!!!
顔見れない顔見れない!!
俺は真っ赤な熟れたトマトになり、頭を抱えて、ウランの視線から顔を背けた。
「どうした?」
ウランはそんな俺を抱き込むと、つむじにキスを落とす。
ギャーーー!!?
何、この致した後のピロー感!!
彼女がして欲しい行動ランキングに入りそうな奴は俺にはやめて欲しい!!
恥ずかしくて溶ける!!
1番致す事が多いガルは童貞から俺だし、あんな奴だから、朝起きても尻を狙われて、ギャーギャーして終わるし、一度したアルとは3ゴフッだし、シスとも、2ゴフッ3ゴフッだった、ダイナとは、少しこんな感じだったが、お互い経験無いから、うふふあははくらいのピロー感。
そんな、俺が、こんなイケメンピローに耐えれる筈が無い。
まだ、頭を撫でてるし……
気持ちいい…
つい、チラッと見ると、
「ん?」
「………。」
ガバッ!
また勢いよく顔を下に背けてしまった。
ん? じゃねぇよ!!小首傾げんなよ!!ガチムチがしても、可愛くなくは無い!!!!
可愛いじゃねぇかよ!?
「どうした?身体辛いか?加護があるから平気と思ったが、大丈夫か?」
優しい声で背中をさすり、ウランはゆっくり身体を起こす。
そして、俺の顎に手をやり、ゆっくりと顔を覗き込む。
心配そうなウランに、俺は真っ赤になりながら、大丈夫だと伝える。
すると、チュッと唇にキスをして、また優しく微笑んだ。
「腹減っただろう。今準備するから待ってろ。」
そういうと、下着とズボンを履き、上半身裸のまま外へと出て行った。
ギャーーー!!本当何!?
めっちゃキュンキュンするんですが!!
これが、童貞と経験値の差ですか!?
今のメモって未来の童貞を捧げる美女の為に覚えておこう。
アイテムボックスから紙とペンを出し、スペダリ目指して必死にメモをとっていると、香ばしい香りがしてきた。
クンクンと匂いにつられて外に出ると、もう夜でした。
パチパチと火を起こして、何かを焼いているウランの側にちょこんと座ると、鳥に似た物を焼いていた。
「それは?」
「ああ、ヒヨは柔らかい肉しか食べれないだろ?今夜は野宿になりそうだから、お前が寝てる間に狩ってきた。」
なんだよ、この男。イケメン過ぎんだろ?
最初のイメージから程遠いですが?
こうやって女や男を落としてきたんですね。
「ふーん、さすが慣れてるね。こうやって事後はご馳走してるんだね?致し部屋といい、料理といい、どんだけ経験値高いんだか。」
ちょいとムカムカして嫌味が勝手に口から出てしまった!
うわっ!俺、何言ってんだ!?カッコ悪い!!
ウランの経験に妬んでんのか??
自己嫌悪に陥っていると、ウランはいきなり、髪を掻き乱した。
やべえ!怒らせた?
「あー!!もー!!くそっ!」
ヒッ!!
いきなりの荒々しさにビビる俺。
「~!!こんな事した事ねえょ!!確かに、ヤってるわ!それなりに経験あるが、俺から誘った事は一切ねえ、自分でも、最低野郎だと認めるくらい、さそわれちゃあ、制欲処理ぐらいの扱いしかしてねぇよ。ドームだけ、残して帰るし、ヤッた奴の顔さえ覚えてねえ!!……だから、こんな…俺らしくねぇんだよ!!寝顔が可愛くて、ついずっと見てたり、腹空かせてないかと、狩に出たり、寝起きが可愛すぎて、離したくなかったり、つむじさえ……あーもー!!夢中過ぎてカッコ悪い!!クソッ!今だって、妬いてくれてんのかとか期待してニヤけるの、必死に我慢してんだ!!」
耳まで赤くして、吐き捨てる様に言うウランをポカンと見つめるヒヨリ。
なんだこの可愛い生き物は。
ガチムチ属性に可愛さがあったとは、17年知らなかった。
そう言えば時々、ほんの少しガルにもあったな…。
「…おい、今他の野郎のこと考えたろ?」
ギロッと先程の可愛さはどこへやら…鋭い視線を向けられ、何故わかったのか、恐怖を感じる。
グイッと後頭部を掴まれ、引き寄せると、唇を奪われる。
「ンッ!!」
食らいつく様に唇を貪ると、ペロッと舐められた。
「緊急だったにせよ、こうなったからには、もう我慢しねえ。ガルやダイナ、弟やシスにも遠慮も譲りもしねえよ。」
ドキン!!
心臓がバクバクする。
「ヒヨ、お前が好きだ。いつか、心も俺のモノにする。」
真剣な瞳に熱情を感じ、胸が高鳴り苦しさを感じる。
「それまでは…身体で落として行く。覚悟しろ?」
耳元でわざとのセクシーボイス!!
やはり、経験値は必要だ。
メモしておこう。
※間違えて途中上げてしまい、申し訳ございません!
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