ホーネストキラー

しょう

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何が腹立つのかわかわねぇ。あいつを見たのは1年生の頃。入学式の会場とはいっても体育館で見たのが最初だ。俺の席は来賓なんかが座る目の前の席。その来賓より少し先、職員席に座る有村を見た時に心臓が止まるような気がして嫌でも目がいった。静かに座る背筋は伸び、姿勢のよさだけでなく第一印象はその顔だった。まるで日の光で白鳥の羽の様に生えた睫毛がこれもまた光彩に薄く滲むヘーゼル色の瞳に掛かる額の中央で割る黒い髪。切り揃えられた黒い糸の様なそれに手触りを妄想し、唇は薄く何を思うのか微かに開くその隙間からどんな音が鳴るのか気がかりで仕方なかった。通った鼻筋は高く、眼鏡を留める一点さえも嫌味などない上に男性特有の喉元に浮く曲線が色を添える。比較的近い邂逅は元の造形がはっきりとわかる距離でこの席に座れたことを幸運と式が終わることがないように過ぎる時間に縋った。骨格はちゃんと男性のもので肩幅もあるのに一目で綺麗だと…。
野郎相手に出る感想ではないがその噂は式が終わった後に案内された教室で花開く。女子は初対面でも関係なく話の種になり男子間では妬み半分とそれにしてもと有村の顔を褒める者も。俺だけが気付ければよかったのに。焦燥を覚えたのは今でも真新しい感覚で常に苛まれている状況だ。好きなんだとわかったのは、有村の授業を受けられないと知った時の失望感と学校への怒りと少しの安堵だった。なぜ安堵したのかはきっと肉体的な話だ。授業中に下半身の心配なんて滑稽だろう。そんな格好悪い姿を見られたとしたら俺はきっと生きていけない。その心配が思考を辿る内に出てきた時、俺は有村に一目惚れしていたのだと自覚した。
高2に上がるとその肉体的な心配も少し収まる。というのも初体験を済ませ少し期待外れだったのだ。こんなものかと思ったがそれはあまりにも相手に失礼で口にはしなかったが同時に長く続くこともなかった。特別好きでもなく、ただ経験としての面と俺はゲイなのか確認する為の実験的な関係。これは墓まで持っていくつもりだ。結果、俺はゲイではなさそうだと確信がないまま後半へさしかかった。切っ掛けは忘れたが男と対峙した時も俺の体は反応を示したのが衝撃的過ぎて最後まで進むことはなかったのだが。また一つ、俺の知らない俺を見つけた経験だ。俺はバイらしい。有村を見た時に面食いだと思ったのだがどうやら人間的な部分に魅力を感じたら興奮できる性質だと知る。なぜそんな俺の好みに有村が引っかかったのかはわからない。話をした訳でもなく、見たこともない綺麗な面。考えれば考える程、訳がわからずそれも腹が立った。有村に想いを寄せながら別の誰かと実験をした自分にも腹が立つし。ガキの頃の単純な疑問じゃなくもっと心情の機微と矛盾と思い通りにいかないもどかしさや、先の事を予想するがまだ十分ではない仮定や確証、視野の狭さと見解の浅さがわかりながらも見出せない、見出しても納得のいかない欠点が目につき苛々ばかりが募る。器用な人間ではないとわかってはいるのだが自分が凡人のように思える劣等感。これが思春期として片づけられている事に意味もなく腹が立つ。近づくもの全てが憎い。そう感じる。不良予備軍なのかもしれないと、変な期間だと冷静になれたのは3年に上がる少し前だった。
学校で時々見かける有村を自然と目で追い、あの入学式で見た瞳の色と違って濃いものだったのかと発見したり、あまり笑っている所をみないだとか、案外身長が高い男だったとか。他は知りたい欲求が育まれていく。何を好んで食べているのか、好きな音楽は、映画は、好意を抱く人間の種類とか、休日は何をしているのかだとか、彼女は?結婚しているかもしれないという恐怖と。好奇心と傷を負いたくない躊躇が綯い交ぜになる。だが、このまま卒業してしまうのも許せない。有村の担当教科は数学だ。2年からやりたいことに必要ないと履修しなかった教科を一か八かで組み込んだのは無謀かも知れない。ただ何もしないなんて事はできなかった。可能性があるのなら手を出すだろう。
俺の決死の選択は功を奏した。しかも一年間、担任という特大プレゼントまでついてきた。今まで生きてきて運がいい等と考えもしなかったが入学式にしても今回の事にしても俺は運がいいのかも知れない。自惚れるくらいには舞い上がった。きっと行動をおこせば何らかの形で成果として出るのか?そう思わずにはいられない。俺の勝手な欲求に答えてくれる運を心から愛しく思う。誰に宛てた訳でもないありがとうを教室の隅で声も出さず伝えた。
しかし、そう甘くはなかったのだ。有村は生徒を生徒としか見ていなかった。一線を引いているような、子供を扱うように気をつかい、大人の余裕を出し惜しみしない。当然といえば当然で無意味に腹が立つ時期の俺には明確に子供だと告げられた気がした。そうじゃない。駄々をこねるように吐き出した言葉はあまりに幼稚で家に帰ってから酷く後悔したしむしゃくしゃしてギターの弦が切れるくらい力も籠る。帰宅してから遊ぶこともなく部屋から出ずにギターに熱中し始めたのはいつだったか。唯一の発散方法で憧れるギタリストの真似をして続けていた。
翌日、休む事は眼中にはないが有村を目にすると昨日の怒りが湧いてくる。俺だけを特別に見て欲しい。昨日はまだ初めて話をした段階で気持ちだけが先走ったのだと反省したのに心は痛いまま。だが、この亀裂を深めるようなことはしたくない。
朝のHR終了後、有村を追った。昨日もそうだがすぐに教室から出ていく。なぜなのかはわからないが今はそれより謝りたい。階段の中腹で思わず声を上げた。

「先生!」
「…城築か。昨日は」
「放課後また準備室行く。だから、昨日は…すみませんでした。」
「それは気にしなくていい。」
「は?気にしろよ!傷つけただろ。云われる覚えないって思っただろ!」
「いや、…放課後話そうか。俺も城築に悪い事をしたとわかったからな。」
「なんだよそれ…。」
「今朝な…あぁ、もう授業の準備をしないと。放課後来るんだろ?」
「…行く。」
「待ってるよ。」

また約束を取り付ける事ができた。沈んでいたのが一気にめでたい頭になる。単純だといえばそうだが、やはり行動をおこすと俺はいい方向へと転ぶ星の元に生まれているんだきっと。この1つの約束が糧になる。そんな気がした。
授業を受けていても放課後の約束のことばかり気が行く。何度も時計を見て待ち望んだ。付き合ってきた奴に抱いた事のない感覚。今頃、何をしているのだろう。授業が終わってから、いや…授業中も放課後の約束を少しでも考えてくれているだろうか。飯もあんまり味がしなかった。これも初めての経験だ。自信を持って言える。これが初恋なのだと。恋煩いとはよくいったもので身体に影響が出てくるほどの症状を実感するとよけい有村と離れる事が怖くなるのも男らしくないと自嘲したくなった。人をおかしくするものなんだな。


待ちに待った放課後。
終業のHRを終え昨日と同じく有村に近づく。今回はしっかりと鞄を掴んで。待ってると言ってくれたのもこうなると変な話だ。一緒に準備室へ向かっていくのに。それが何だかおかしいのに”待ってる”の意味は恐らく俺の用事や付き合いを気にかけていると何となく察した。ここまで来るとこの有村という男の気質な気がする。それが生徒としてではなく俺という一個人に向いてくれたならどれだけだろう。昨日と同じ廊下と階段でも今日は少し違う風景な気がする。綺麗な橙色の廊下の先、準備室の前で目の前の背中を眺めると皺のない白いYシャツ。身綺麗だとは見かける度に思っていたが数学の授業の折り、自分の顔には無頓着だったな。羨むような顔のくせに。有村にとっては今まで生きてきてそれが自分の顔だとしているのなら思うことはないか。
開いた扉を潜り、昨日と同じように2人して落ち着く。浮かれてはいるがやはり再度謝っておきたい。好きな人を傷つけたい訳じゃないのだから。

「本当…すみません。悪かったって思ってる。」
「もう気にするな。だが、今朝の気にしろに返そうか…正直、痛かったな。」
「………悪い。」
「だが、俺もお前に謝らないと。子供扱いしてすまなかった。」
「あんたから見たら否定はできねぇし。」
「…今朝、俺も子供扱いされてな。」
「は?誰にだよ。」
「佐伯先生。自分の顔のことで生徒にからかわれた事を話したんだ。城築もいただろ?数Ⅱの授業の時。そしたら先生が俺にはまだ早いかって。それでわかった。」
「そっか。…あんたさ、自分の顔を鏡で見た事ねぇのか?」
「何言ってるんだ。あるに決まってる。」
「かっこいいとか思わねぇの?」
「思わない。お前の顔の方がかっこいいと思うが?」
「…?!!!!」
「目も切れ長で。確か…目と眉の距離が近いと整った顔に見えるらしいな。それだな、まさに。」
「ガチ?」
「ガチ。」

駄目だ。胸が痛いし嬉しすぎる。もっと俺についてどう思ってるか知りたい。もっと有村の事も知りたい。

「あんたが見てかっこいい顔ならよかったよ。」
「何でだ?」
「顔のいいやつに褒められんの、なんかいいだろ。」
「そんなものか。それにしても身長は何センチあるんだ?」
「…今日測ったら188センチあった。」
「あぁ、身体測定だったな。通りでスタイルもいい。何頭身あるんだお前は。」
「先生もデカい方だろ。」
「一般の成人男性にしてはな。」
「…先生はさ、あんまプライベートの事とか聞かれんの嫌い?」
「いや、境界線はあるが隠すこともあまりないからな。」
「好きな音楽って何?」
「音楽…ロックバンド系の曲が好きだな。」
「マジかよ!俺も。ライブとか行ったりすんの?」
「若いころは行ってたが今は全く。」
「今度さ、俺出んのよ。ほら、駅の右側にある路地進んだらライブハウスあるっしょ。」
「あるな。そこでライブするのか?凄いな城築は。昨日から驚かされてばかりだ。」
「なぁ…先生来ねぇ?」
「日にちによるな、流石に。」
「再来週の土曜なんだけどよ。」
「土曜か。訃報がなければ行けるぞ。」
「訃報って、笑うだろ。チケット明日持ってくる。」
「ありがとう。初めてだ、誘ってもらえるのは。本来は禁止事項なんだがな。」
「え…。」
「校外活動の引率という体なら問題ないだろう。」
「先生って大変だな。」
「そうでもないさ。校外活動なんて適当過ぎる理由だろ。ただお前が頑張っている事の邪魔はしたくない。それに、俺自身が観てみたいからな。」
「……っ。」

惚れるだろ、こんなの。もっと話をしたい。日中は早く過ぎろと思っていた時間が足りない。ずっと見ていたい。常に渦巻いていたイライラなんて消え失せて有村と夢中で話をする。教師と生徒でも馬が合う合わないはこう私生活について話をしていたら出てくる問題なのに有村と話をするのが楽しかった。絶対仲良くなれるタイプの人間だ。もっと早く生まれたかった。この人と同い年だったら。仕方のない事が悩みに変わっていく。それにしても他の先生と気色が違う。寛容だ。佐伯なら駄目だと即答する事なのにこの人は応援してくれているような。そんな印象を受けた。規則だの校則だのくだらない事を持ち出さないのはなぜなんだ。この学校の教師だよな?なんか年上のダチと話ししてるような感覚。心地いい。

「城築はどのパートなんだ?」
「ギター。ドラムは佐々木。ベースとボーカルは中学からのダチ。この学校じゃねぇけど。」
「4人?」
「そそ。」
「確か、ギターとかベースは手が大きい方がいいんだよな?」
「あー…それはあるかも。」
「ちょっといいか?」

一言断る有村の意図がわからず動かずにいると攫わせる左手。弦を押さえる手を知っている所を見るとライブや音楽に少しは興味があるのは間違いなさそうだが思いもよらない接触に一気に体温が上がる。俺の開いた左手に合わせる有村の肌はちゃんと暖かい。有村の手よりデカい俺の手からは見えないそれは確かに存在してる。どんな手をしているのだろうか。気にもなるしこの接触が俺の理性を溶かす。呑気なこの人を汚してはいけない気分と本能的な衝動。板挟みだ。目の前にいやでも集中させられて視界の端がぼやけてしまう。有村の存在しか意識できない。

「デカいな。」
「……。」
「俺の好きなバンドのギターが」
「先生。」
「ん?」
「もし、先生の事が好きって言ったらどうなんの?」

遮るように呼んだ。なんかその先は聞きたくねぇ気がして。でも俺の場合は行動をおこすといい方に転ぶ。そんな不確かな自信から思わず聞いてしまった。驚いた顔をする有村の合わさった五指の間に指を入れ繋ぐ。どんな答えが帰ってきたとしてもこれなら逃げないだろう。

「…俺は教師だ。生徒とどうこうなるわけにはいかないのですまないが、ありがとうとだけ言うだろうな。」
「教師じゃなかったら?」
「…それは……。」
「生徒とか教師とか関係なくただ知り合っただけだったら?」
「…難しい事を聞くな。」
「教えろよ。」
「…そうだな…先ず、お互いの事を知る所からだと思うが。」
「…嫌じゃねぇんだ。男なのに。」
「……。」
「失言した?先生。」
「忘れてくれ。」
「嫌だ。」

いい事を聞いた。やっぱり俺は運がいい。この人はたぶんゲイだ。真面目というか正直というか、生徒とこうやって話す事をあまりしてこなかったのだろう。経験不足からの失態と言えば責めているように聞こえるが、俺にとっては吉報だった。ただ、先生を離職に追い込みたいわけじゃない。先生の嫌がる事はしたくねぇし。浮かれた頭で見つけた最悪の事態を回避するために手を離す。名残惜しいのはもちろんだが困らせたくねぇし。

「誰にも言わねぇよ。」
「……。」
「好きっての、もしの話じゃねぇから。でも先生を困らせたくねぇし。」
「…その…。」
「俺が卒業したら返事しろよ。今、ノーとか言いやがったら思い出作りに走るからな。」
「…脅しじゃないか、それは。」
「それだけ本気なんだよ。2年待ったんだ。」
「そんなに?」
「俺の2年を即答できねぇよな、あんたは。」
「聡いな城築。」
「手段は選ばねぇから。じゃ、今日は帰る。またな。」

頭抱えればいい。今回は謝罪が目的ではあったがそれ以上に成果がでた。直観だけどあの人は人を無下にできない。ただ個人個人にその気質のまま接していてはあの人は疲弊する。だから生徒と一括りに接しているんだ。その一括りにされた大多数から抜け出さないと俺を見てはくれないだろう。鞄を手にして廊下に出る足が軽いし弾む。有村に俺を認識させる事ができた。しかも好きだと好意を向けられていると知ったあの人はきっと俺を見てくれる。男は単純だ。気にもしていなかった子から好きと言われると気になり始めるものだ。それにたぶんだが俺の顔はあの人の好みの範囲だろう。この顔に生まれてよかった。暗くなる前の空も気にする暇がないくらいには高揚している。帰ったらあの人にかっこいいと思ってもらえるように練習しないと。
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