結界魔法も張れない落ちこぼれは必要ないと家族に追放された私は聖女になり御膳上等王太子に溺愛され幸せに暮らしてます。助けてくれ?今更もう遅い

甘いからあげ

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1話 結界魔法も張れない落ちこぼれは必要ないと追放されました。今後絶対に貴方達を助けませんからね。領土は滅びるでしょうね。ざまぁ(笑)

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 「ねぇお父様お母様、お姉様ってラペルトリ家にいらないんじゃないかしら」
 はぁ?私がラペルトリ家にいらない?
私がいなくなればラペルトリ家なんて簡単に滅びますよ。
 妹のティアンヌは散々私を虐め私の物を欲しがり奪い
遂には私を追い出そうとしてきました。
 んーーー。私がこの家にいる必要ってないんじゃないかしら。
せっかく妹がいらないんじゃないかしらと提案してくれたわけですし、
これでお父様もお母様もいらないと答えてくれれば私も心置きなく家を出れますわ。
その後民がどうなろうと悪いのは糞妹にクズ両親のせいですからね。
私は何も悪くないとなるわけです。
 「そうよ、ティアンヌの言う通りだわ。結界魔法も張れないフロラリスなんてラペルトリ家に必要ないわ」
 まぁ、なんて望み通りの事を言ってくれるのかしら。
確かに私は結界魔法も張れませんし、いなくなってもラペルトリ男爵家はなんとかなりますよね。
なるわけないんですけどね。
 「うむ。私も早くフロラリスを追い出そうと思っていたのだ。
何せフロラリスは結界魔法も張れない落ちこぼれ。ラペルトリ家の恥で無駄飯ぐらいなのだからな」
 そうそう、お父様もいい返事よ。
さぁ、これで気兼ねなく家を出て自由になり幸せになりましょうか。
 「こんな落ちこぼれのラペルトリ家の恥でもまだ幼いからと親の情けで家に置いてやっていたのだ。
もうお前も8歳。ここまで育ててやったのだから親としての責務は十分に果たしだろう」
 男爵家が10歳にも満たない子供を追い出せば恥となるのだから今まで追い出せなかっただけでしょう。
まぁいいわ。確かにもう8歳なのだから私は1人でも生きていける。
 「そうね、お父様お母様今まで育ててくれてありがとうございました。
私は家を出ます」
 「そうか、よく言ってくれた。女8歳一人立ちと言うからな」
確かに、女が一人立ちするには8歳が最も適した年齢ですわ。
馬鹿の癖してその程度の常識は知っていたんですねお父様。
 「ええ。その代わり条件があります」 
この条件だけは絶対に守ってもらわなければいけません。
 「条件ですって?貴方みたいな落ちこぼれを8歳まで育ててやったのに手切れ金でも要求するつもりかしら」
 しっかし、お母様ってブスですよね。
こんなブスと似なくて嬉しく思ってます。
貴方みたいなブスに似ないように産んでくれてありがとうございます。
 「お金なんて1カッパーも要りませんわ」
 「ならなんだと言うんだ」
 はぁぁぁ。そんな事も言われないと分からないのかしら。
やっぱり馬鹿ねお父様って。
こんな馬鹿なお父様に似なくてよかったわ。
んー。。。この人達って本当に私の両親だったのかしら。
まぁもう本当の両親だったとしても違ったとしても今更どうでもいいのだけれど。
 「何があっても私に助けを求めないでください。私は今後絶対に貴方達を助けません」
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