自称病弱な妹と両親に虐待されてた聖女実はチートスキルに目覚めていて妹と両親を殺す。婚約破棄追放され元婚約者を殺しイケメン王太子に溺愛される

甘いからあげ

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3話「シュネーバルをマクシミリアーネにも頂戴。ねぇ、いいでしょう。マクシミリアーネは病弱だから、小さいシュネーバルが食べやすくていいわぁ」

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※注意※
作中でキノコに対する誤った情報が描かれていますが、嘘なので信じないで下さい。


ーーー過去ーーー
ーーーマクダレーナ視点ーーー
 「ねぇお姉様ぁ、シュネーバルをマクシミリアーネにも頂戴。
なんでお姉様とお姉様達の家来達だけがシュネーバルを独り占めしてるのかしら。
マクシミリアーネ達にも頂戴。
ねぇ、いいでしょう。マクシミリアーネは病弱だから、雪玉のように小さいシュネーバルが食べやすくていいわぁ」
 はぁ!?良いわけないじゃないですか。
マクシミリアーネは幼いながらも幼い頃からずっと自称病弱で、『病弱だからぁ』と、私のものをなんでも欲しがります。
お父様お母様はそんなマクシミリアーネを溺愛して甘やかして、いつも『マクダレーナ、それぐらいマクシミリアーネにあげろ。
お前は姉なのに、病弱なマクシミリアーネにそんなものもあげられないのか。病弱なマクシミリアーネが可哀想だとは思わないのか。
この人でなし。お前なんかが本当に僕の娘なのか。』
 『酷い娘ね。私もこれが本当に私の娘なのか疑わしいわ。貴女、私の娘なんじゃないんじゃないの。
早く死ねばいいのにね、貴女なんて。私の娘でもないのに、なんでダンゲルマイヤー男爵家にいるのかしら。死になさい』
と、そんなふうに私に心ない言葉を投げかけてきました。
私の心は、幼いのにもう壊れてしまいそうでした。
 「お姉様は無駄に頑丈なんだから、硬いパン皿でも食べてればいいんじゃないかしら。

ーーーマクシミリアーネ視点ーーー
ふふふ、お姉様、良い事教えてあげるわぁ。お姉様のような怠け者で無学な馬鹿は知らないだろうけどぉ、
人の身分は学で決まるのよぉ。
だったらぁ、お姉様の身分は最下層よね。
もう、人間とも認められないでしょう。
だったらぁ、野草でも食べてればいいんじゃないのぉ。
大丈夫よぉ。お姉様は頑丈なのだけが取り柄なんだからぁ、死にはしないわよ。
マクシミリアーネは親切だからぁ、もう一つお姉様に良い事を教えてあげるわぁ。

↓↓↓ーーー※注意※嘘です。※※ーーーー↓↓↓
 森に生えてる地味な色のキノコはねぇ、とっても美味しくて毒もないのよぉ」
↑↑↑ーーー※注意※嘘です。※※ーーーー↑↑↑
嘘だけれどねぇ。お姉様なら、毒キノコを食べても死なないでしょうけど、お腹ぐらい下すかもしれません。
そうしたら、その隙に殺してやるわぁ。
マクシミリアーネは病弱だからぁ、汚い手を使ってでも許されるわぁ。
だってぇ、マクシミリアーネはこんなにも病弱なんだものぉ。
どんな手を使ってでも生きなければならないわぁ。
例え、病弱な体に生まれてもぉ、護らなければいけない者達がいるのよぉ。
弟分もぉ、家来もぉ、執事もぉ。兵隊達でさえぇ、死んで欲しくはないのぉ。
マクシミリアーネは病弱だからぁ、彼等が必要なのよぉ。
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