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4話 もうそこまで言うのなら仕方ないわね。 今更やっぱり出来ないなんて言ってももう遅い!!
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「うるさい!!黙れ!!俺様は追い出されたわけじゃない!!
俺様ももうとうに成人しているのだから!!
いい加減に実家を出て自立しようとしただけだ!!
俺様はセクハラパワハラモラハラなとしていない!!
俺様は泣いていない!!
涙目なんかにもなっていない!!
あー!!人が黙って効いてやっていればずに乗って長々長々好き放題言いやがって!!
俺様はホームレス狩り風情に殺されたりしない!!
あー、全部に返事できないぞ!!
とにかく!!お前はうるさいんだ!!
馬鹿が!!」
は、は、はぁー。はぁっ!?
うるさい!?私が!?
うるさいのは貴方なのですけど。
毎日毎日仕事もしないで人の邪魔ばかり毎日毎日セクハラパワハラモラハラ!!
あー、うざったいわねぇ。苛立ってきましたよぉ。
「あぁ!?逆切れね!!最低ね!!
誰に向かって口きいてるのかしらぼんくらぼんぼんママに追い出されっこが!!
もうそこまで言うのなら仕方ないわね。
『俺様はホームレス狩り風情に殺されたりしない!!』
はっきりこう言ったわよね。
そこまで言うなら、ノグナタンスコ王国でホームレス狩りをしているノイドサー・ヘンレッティ
の首を持ってくるなり生け捕りにしてくるなりして頂戴よ。
あら、まさか今更出来ないなんて言わないわよねぇ。
今更やっぱり出来ないなんて言ってももう遅い!!」
ここまで大口叩いて今更出来ないなんて、慰謝料5000万は貰えて公開処刑は確実です。
私はそれでもいいのですが、それよりホームレス狩りのノイドサー・ヘンレッティをなんとかしてくれた方が有益なのです。
カニハンタが殺されればそれはそれでいいのです。
わざわざ公開処刑する手間も省けます。
「あぁ!!俺様は嘘などつかん!!ホームレス狩りのノイドサー・ヘンレッティなど、俺様がなんとかしてやろう!!」
はぁ、まったく馬鹿ですねぇ。
今までノグナタンスコ王国でホームレス狩りをしている者をわざわざ好き好んで放ったらかしにしていたわけがありません。
ノイドサー・ヘンレッティに好き勝手ホームレス狩りをされても野放しで、十分すぎる程に聖女の私にとっても恥だったのです。
『何故、ホームレス狩りを野放しにしておくんだ』
『ノグナタンスコ王国聖女アンダーソンはホームレス狩り風情が怖くて野放しにしてるのか』
と、好き勝手に言われてきました。
ホームレス刈り風情が怖くて野放しにしてるのは事実なのです。
俺様ももうとうに成人しているのだから!!
いい加減に実家を出て自立しようとしただけだ!!
俺様はセクハラパワハラモラハラなとしていない!!
俺様は泣いていない!!
涙目なんかにもなっていない!!
あー!!人が黙って効いてやっていればずに乗って長々長々好き放題言いやがって!!
俺様はホームレス狩り風情に殺されたりしない!!
あー、全部に返事できないぞ!!
とにかく!!お前はうるさいんだ!!
馬鹿が!!」
は、は、はぁー。はぁっ!?
うるさい!?私が!?
うるさいのは貴方なのですけど。
毎日毎日仕事もしないで人の邪魔ばかり毎日毎日セクハラパワハラモラハラ!!
あー、うざったいわねぇ。苛立ってきましたよぉ。
「あぁ!?逆切れね!!最低ね!!
誰に向かって口きいてるのかしらぼんくらぼんぼんママに追い出されっこが!!
もうそこまで言うのなら仕方ないわね。
『俺様はホームレス狩り風情に殺されたりしない!!』
はっきりこう言ったわよね。
そこまで言うなら、ノグナタンスコ王国でホームレス狩りをしているノイドサー・ヘンレッティ
の首を持ってくるなり生け捕りにしてくるなりして頂戴よ。
あら、まさか今更出来ないなんて言わないわよねぇ。
今更やっぱり出来ないなんて言ってももう遅い!!」
ここまで大口叩いて今更出来ないなんて、慰謝料5000万は貰えて公開処刑は確実です。
私はそれでもいいのですが、それよりホームレス狩りのノイドサー・ヘンレッティをなんとかしてくれた方が有益なのです。
カニハンタが殺されればそれはそれでいいのです。
わざわざ公開処刑する手間も省けます。
「あぁ!!俺様は嘘などつかん!!ホームレス狩りのノイドサー・ヘンレッティなど、俺様がなんとかしてやろう!!」
はぁ、まったく馬鹿ですねぇ。
今までノグナタンスコ王国でホームレス狩りをしている者をわざわざ好き好んで放ったらかしにしていたわけがありません。
ノイドサー・ヘンレッティに好き勝手ホームレス狩りをされても野放しで、十分すぎる程に聖女の私にとっても恥だったのです。
『何故、ホームレス狩りを野放しにしておくんだ』
『ノグナタンスコ王国聖女アンダーソンはホームレス狩り風情が怖くて野放しにしてるのか』
と、好き勝手に言われてきました。
ホームレス刈り風情が怖くて野放しにしてるのは事実なのです。
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