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1話 職安に行くから電車賃頂戴というニートは絶対に金を稼ぐ気もニートをやめる気もありません
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「職安行くからさ、電車賃に1000円頂戴お母様」
妹のエリアニスがあからさまな嘘をついてお母様に金をせびります。
「仕方ないわね」
お母様は1000円を出そうとします。
あからさまな嘘なのになんで出そうとするのでしょう。
妹は馬鹿でクズですがお母様も馬鹿でクズです。
「お母様、エリアニスが職安に行くなんて嘘よ」
はぁー。なんでこんな当たり前の事をお母様に言わないといけないのでしょうか。
そんな当たり前の事ぐらい分かって欲しいわ。
これが私のお母様だなんて、情けなくて恥ずかしいわ。
「あら、本当よお姉様。なんで嘘だなんてきめつけるのよ」
妹が職安になぞ行くわけありません。
働く気もあるわけありません。
1000円出させるための嘘でしょう。
「そうよジャステラ。本当かもしれないじゃない」
はぁー。『本当かもしれないじゃない』
お母様はやはりクズですね。
エリアニスが職安に行くなぞ嘘だと分かっていつつももしかしたら、かもしれないという
言葉を言い訳にして逃げているのです。
もしニートの妹が1000円で働くのなら、自身も楽になれるという甘えと逃げ。
都合のいい願望なのです。
「お母様、ありえないわ。金を稼ぐ気がある人間は電車賃に1000円頂戴なんて金をせびらないのよ」
もし本当に職安に行くというのなら、妹が持っているゲームやカードを売れば電車賃ぐらいにはなるのです。
ゲームなんてやる事をやって余裕のある人間がするものです。
1円も稼がずに毎日オナニーするかゲームかカードショップで小学生相手にイキり闘技している
妹はゲームもカードも売ればいいのです。
妹のエリアニスがあからさまな嘘をついてお母様に金をせびります。
「仕方ないわね」
お母様は1000円を出そうとします。
あからさまな嘘なのになんで出そうとするのでしょう。
妹は馬鹿でクズですがお母様も馬鹿でクズです。
「お母様、エリアニスが職安に行くなんて嘘よ」
はぁー。なんでこんな当たり前の事をお母様に言わないといけないのでしょうか。
そんな当たり前の事ぐらい分かって欲しいわ。
これが私のお母様だなんて、情けなくて恥ずかしいわ。
「あら、本当よお姉様。なんで嘘だなんてきめつけるのよ」
妹が職安になぞ行くわけありません。
働く気もあるわけありません。
1000円出させるための嘘でしょう。
「そうよジャステラ。本当かもしれないじゃない」
はぁー。『本当かもしれないじゃない』
お母様はやはりクズですね。
エリアニスが職安に行くなぞ嘘だと分かっていつつももしかしたら、かもしれないという
言葉を言い訳にして逃げているのです。
もしニートの妹が1000円で働くのなら、自身も楽になれるという甘えと逃げ。
都合のいい願望なのです。
「お母様、ありえないわ。金を稼ぐ気がある人間は電車賃に1000円頂戴なんて金をせびらないのよ」
もし本当に職安に行くというのなら、妹が持っているゲームやカードを売れば電車賃ぐらいにはなるのです。
ゲームなんてやる事をやって余裕のある人間がするものです。
1円も稼がずに毎日オナニーするかゲームかカードショップで小学生相手にイキり闘技している
妹はゲームもカードも売ればいいのです。
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