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就労移行の職員に言われた言葉でさらに引きこもりになった話
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色々あって就労移行支援に通うことになった。
就労移行支援の職員の方と話していくうちに、私は「外に出るのが大変」だと話した。
すると「どうして?準備に時間がかかるから?」と返された。
あ、私の事そんなふうに見えてたのかと少しショックを受けた。
そこからまたしばらく雑談をしていく中で、私にとっては信じられない言葉が飛び交うことになった。
それは以前見学に行った就労移行支援の職員の話をしているときだった。
就労移行支援の職員同士は面識があり、年に何回は会うこともあるらしい。
「見学に行った時誰が案内してくれたの?」
「えっと、女性の方で…」
「ああ、あのたくましいおばさんね」
小馬鹿にするようにニヤケながら放たれた、嬉しそうなその一言が怖くて仕方がなかった。
「おばさんじゃないや、お姉さんね」
と即座に言い直したがやはり言い方は以前と変わらなかった。
たくましいだなんて全く思わなかった。
私から見たら彼女たちは優しそうで、温和そうで。
そんなふうに思われる対象ではないだろうと思っていた。
そんな彼女たちが、この職員の方からはそう見えているのなら私はどうなるのだろうか。
ブスでチビで垢抜けなくてどうしようもないやつ。
いやもしかしたらもっと酷いふうに思われてるのかもしれない。
また、話していくうちに私は全くそう思わなかったが会話にでてきた女性を嬉しそうに小馬鹿にしていた。
そこから職員の方が言った言葉が頭に入らなくなった。
そして外に出るのが怖くなってしまった。
もしかしたら私も劣っているのかもしれない。
私から見てなんともない人もほかの人から見たらバカにされる対象になるのなら私はどうなるんだろう。
そう思うと怖くて怖くて仕方がなかった。
そこから私は4ヶ月ほど引きこもるようになる。
週に一回外に出るか出ないかの毎日。
美容整形のSNSアカウントへ片っ端からオンラインカウンセリングといい、ビデオ電話で顔を見せて見積もりをしてもらう日々を送っていた。
世間がこんな状態でなかったら、見積もりをしてもらった韓国のクリニックへ行って整形していたはずだ。
渡韓できるようになったらすぐにしよう。
それだけをモチベーションに死にたくて消えたい毎日を乗り越えていたと思う。
今でもたまに渡韓して整形したいと思ってしまう。
その職員の方を見ていくうちに「とりあえずdisらずにはいられない人なんだ」と認識できるようになり、今はなんとか接することが出来ている。
今でもその職員の方と話すのは勇気がいるが、マスクをするのが当たり前の社会に心から感謝している。
鏡で自分の顔を見る度に嬉しそうに「たくましいお姉さん」と言っていたあの笑顔が浮かんでしまう。
現在就労移行支援通っているが、ゴールが全く見えない真っ暗なトンネルを素手で傷だらけになりながら掘っているようだ。
指が痛い、腕が疲れた、いつ終わりが来るんだろう。
そんな恐怖と不安があるが、今の私には通うしか道がないのだから仕方がない。
早くこの悪い気持ちが消えますように。
また引きこもるきっかけになるような言葉を言われても、乗り越えられますように。
就労移行支援の職員の方と話していくうちに、私は「外に出るのが大変」だと話した。
すると「どうして?準備に時間がかかるから?」と返された。
あ、私の事そんなふうに見えてたのかと少しショックを受けた。
そこからまたしばらく雑談をしていく中で、私にとっては信じられない言葉が飛び交うことになった。
それは以前見学に行った就労移行支援の職員の話をしているときだった。
就労移行支援の職員同士は面識があり、年に何回は会うこともあるらしい。
「見学に行った時誰が案内してくれたの?」
「えっと、女性の方で…」
「ああ、あのたくましいおばさんね」
小馬鹿にするようにニヤケながら放たれた、嬉しそうなその一言が怖くて仕方がなかった。
「おばさんじゃないや、お姉さんね」
と即座に言い直したがやはり言い方は以前と変わらなかった。
たくましいだなんて全く思わなかった。
私から見たら彼女たちは優しそうで、温和そうで。
そんなふうに思われる対象ではないだろうと思っていた。
そんな彼女たちが、この職員の方からはそう見えているのなら私はどうなるのだろうか。
ブスでチビで垢抜けなくてどうしようもないやつ。
いやもしかしたらもっと酷いふうに思われてるのかもしれない。
また、話していくうちに私は全くそう思わなかったが会話にでてきた女性を嬉しそうに小馬鹿にしていた。
そこから職員の方が言った言葉が頭に入らなくなった。
そして外に出るのが怖くなってしまった。
もしかしたら私も劣っているのかもしれない。
私から見てなんともない人もほかの人から見たらバカにされる対象になるのなら私はどうなるんだろう。
そう思うと怖くて怖くて仕方がなかった。
そこから私は4ヶ月ほど引きこもるようになる。
週に一回外に出るか出ないかの毎日。
美容整形のSNSアカウントへ片っ端からオンラインカウンセリングといい、ビデオ電話で顔を見せて見積もりをしてもらう日々を送っていた。
世間がこんな状態でなかったら、見積もりをしてもらった韓国のクリニックへ行って整形していたはずだ。
渡韓できるようになったらすぐにしよう。
それだけをモチベーションに死にたくて消えたい毎日を乗り越えていたと思う。
今でもたまに渡韓して整形したいと思ってしまう。
その職員の方を見ていくうちに「とりあえずdisらずにはいられない人なんだ」と認識できるようになり、今はなんとか接することが出来ている。
今でもその職員の方と話すのは勇気がいるが、マスクをするのが当たり前の社会に心から感謝している。
鏡で自分の顔を見る度に嬉しそうに「たくましいお姉さん」と言っていたあの笑顔が浮かんでしまう。
現在就労移行支援通っているが、ゴールが全く見えない真っ暗なトンネルを素手で傷だらけになりながら掘っているようだ。
指が痛い、腕が疲れた、いつ終わりが来るんだろう。
そんな恐怖と不安があるが、今の私には通うしか道がないのだから仕方がない。
早くこの悪い気持ちが消えますように。
また引きこもるきっかけになるような言葉を言われても、乗り越えられますように。
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