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軽井沢
しおりを挟む完璧にやるよりも穏やかでいた方がいいのに
私と母と祖母で出かけることが多かった
それだけ聞くと3人とも仲がいいんだねと言われたが、実際はそんなことはない
私が行きたいということにして、母が行きたい場所ばかり行っていた
外出中の母は常にイライラしていた気がする
特にそうだったのが軽井沢
目的の場所が分からずに「お前らもぼさっと着いてくるだけじゃなくてなんかしろよ!」
それはごもっともだった
しかし小学生と70代じゃできることなんて限られていた
今思えば母はあそこまで必死になる必要があったのだろうか?
旅行が楽しかった思い出よりも、母の眉間にシワが寄せて放った言葉の数々の方が覚えている
どうして目的地にたどり着けないだけであそこまでイライラする必要があったのだろうか?
そしてあんな状態なのに毎回のように付き合っていた
そんなことしなくてもよかったのに
なんでわざわざ付き合っていたんだろう
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