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不穏な動き
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不機嫌なオーラ丸出しでその場から離れ、教室へ向かう私。
その少し後ろを凌がついてくる。
「ついて来ないでよ」
「だって、教室、一緒だし…」
凌はか弱い小動物のように肩をすくめて小さくなる。
なんでこんなのに負けるのよ!?
勉強だってなんだって、人一倍努力してるのに!
「がんばったんだよ」
凌は急に足を止め、ポツリと呟く。
「?」
「姫乃ちゃんと一緒の学校行くために」
「あ…」
この学校はいわゆる超がつくほどの名門校。
毎年かなりの倍率のこの学校に入るなんて、並大抵の努力じゃできない。
親から離れてこんな県外まで、凌は私との約束を守りに来てくれたんだ。
胸がじんと熱くなる。
それなのに、私ってば…。
「…りがと」
「え?」
「だから!ありがと!!ってば」
まったく、2回も言わすなんて凌のくせに…。
ブチブチと文句を言いながらちらりと横目で見ると、凌は嬉しそうに笑っていた。
「変わらないね、姫乃ちゃん」
その少し後ろを凌がついてくる。
「ついて来ないでよ」
「だって、教室、一緒だし…」
凌はか弱い小動物のように肩をすくめて小さくなる。
なんでこんなのに負けるのよ!?
勉強だってなんだって、人一倍努力してるのに!
「がんばったんだよ」
凌は急に足を止め、ポツリと呟く。
「?」
「姫乃ちゃんと一緒の学校行くために」
「あ…」
この学校はいわゆる超がつくほどの名門校。
毎年かなりの倍率のこの学校に入るなんて、並大抵の努力じゃできない。
親から離れてこんな県外まで、凌は私との約束を守りに来てくれたんだ。
胸がじんと熱くなる。
それなのに、私ってば…。
「…りがと」
「え?」
「だから!ありがと!!ってば」
まったく、2回も言わすなんて凌のくせに…。
ブチブチと文句を言いながらちらりと横目で見ると、凌は嬉しそうに笑っていた。
「変わらないね、姫乃ちゃん」
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