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絵画のような人魚ー33ー
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第33話
約束の日は来週だったよね。そんなことも忘れて、僕たちは真っ白いキャンパスに深い色合いを描き始めたんだ。
小さなアトリエは誰にも邪魔されない。二人だけの空間だった。床に落ちたブラウスに淡いパープル色の下着が重ねられた。
僕は夢中で彼女の乳房を触った。僕の色を引き出してくれるのは、きっと彼女の役目だと思えてしまう。
そんな風に感じたんだ……
熱い下半身が気持ちを高揚させて、僕の指先がゆっくりと彼女のジーパンを脱がし始めた。時間をかけて脱がしていく。自然と腰を上げて、彼女が脱がしやすい体制になってくれた。下げられたジーパンが足元から滑り落ちて、淡いパープル色の下着が露わになった。
唇を求めては、僕の息づかいは荒くなって激しい気持ちが溢れる。そして指先を彼女の下半身へと滑り込ませた。
「ううん……あっ……」
パンツの上から彼女の大事な部分に触れた時、生地の上から濡れているのがわかった。僕の下半身はますます硬くなり、熱い鼓動を脈々と打っていた。唇を噛み締めて、彼女が苦悶の表情になった。そんな表情に僕の気持ちが興奮していく。乳房に触れながら、ツンと立った乳首を吸った。
ゆっくりと指先が彼女の下半身へ潜り茂った感触を手のひらに感じた。僕の指先が濡れた陰部を触れる。
「あぁ……いや……ダメ……」と彼女が声を漏らす。そんな言葉とは裏腹に、僕の指先を決して止めようとはしない。僕の興奮は最高潮に達していた。
二人の荒くなった息づかいが重なるように響いて、ポロシャツと重ね着したシャツを脱いだ。そして僕の手は彼女のパンツを下ろして、薄暗いアトリエで彼女を丸裸にした。
彼女は恥ずかしそうにしている。僕は彼女を抱き寄せて、もう一度唇を重ねた。激しく舌を絡ませたキス。もう二人の中で言葉はいらなかったと、今夜は最後まで彼女を抱こうと愛を込めた。
しばらく続く愛撫に、硬くなったペニスは濡れていた。夢中で愛撫の中で、僕はトランクスを脱いだ。そそり立つペニスが彼女の太ももに当った。そのまま彼女の上に跨ると、僕は彼女の股を広げて、濡れた陰部に顔を近づけた。
「ヤダ……そんなとこ……」と彼女が言った。
「みゆきのすべてを見たい……」と僕は言ってから、彼女の陰部へ舌を使って舐めた。
「アァ……アァアァ……」
みゆきの声が激しくなり、僕は陰部を愛撫で攻めた。止まらない欲求がますます激しく攻め立てる。彼女の声が大きく奏でた。
その時!!突然、僕の携帯電話が鳴り出した。一瞬、僕たちの動きが止まった。それでも僕はすぐに愛撫を始めた。
「四季……携帯鳴ってるよ」と彼女が絞り出すように声を出した。だけど僕の耳には届かなかった。腕を伸ばして、乳房を触りながら陰部へ愛撫した。
やがて携帯電話は鳴り止み、アトリエには二人の愛し合う音だけが流れていた。もう誰にも止められない。僕は硬くなったペニスを手で添えながら、彼女の股を広げて陰部の先へ触れた。
彼女の顔を見つめて、僕は熱いまなざしで呟いた。なんて呟いたかなんてわからない。だけど彼女は瞳を潤ませながら、コクンと頷いた。
息を弾ませながら、僕はゆっくりと彼女の陰部へ挿入させた。少し入った時、彼女が眉間にシワを寄せて表情を変えた。
「痛い!?大丈夫?」と僕が言う。
息を殺すように黙る彼女。小さく震える肩に、僕は彼女の手を握って微笑んだ。
「ううん……いいよ」と彼女が小さな声で呟いた。僕はゆっくりと身体を寄せて、彼女の中に挿入した。
「……痛い」と彼女が手を強く握り返した。
「一度抜こうか……」と僕は優しさを込めて言った。
彼女は瞼を開けて、首を横に振り微笑んだ。そして僕の首へ手を回すと小さな声で……
「……愛してる」
彼女の中は温かく、締め付けるように包み込んだ。愛は溢れて、彼女の肩を包み込むように抱きしめた。そして僕はゆっくりと腰を動かした。彼女の漏れる声に、僕の動きは激しさを増して、彼女へ愛を贈るように抱きしめた。
すぐに射精感が襲い、彼女もそれを感じ取ったのか、僕の背中を力強く抱きしめた。次の瞬間、彼女の中へ激しい射精をした。熱いモノを感じながら、僕たちは唇を重ねながら愛に溺れた。しばらく繋がったまま、余韻に酔いしれるように抱き合った。
お互いの身体が汗だくになっていた。高揚と興奮した感情が色となって溢れている。重ねた唇は激しく舌を絡ませて、愛の余韻に浸るようだった。処女を捧げた一人の女性。僕の瞳には、もう彼女だけしか見えていなかった。
愛を愛で色付けた二人の色合い。僕たちの初めての愛は、こうして終わりを迎えた。
約束の日は来週だったよね。そんなことも忘れて、僕たちは真っ白いキャンパスに深い色合いを描き始めたんだ。
小さなアトリエは誰にも邪魔されない。二人だけの空間だった。床に落ちたブラウスに淡いパープル色の下着が重ねられた。
僕は夢中で彼女の乳房を触った。僕の色を引き出してくれるのは、きっと彼女の役目だと思えてしまう。
そんな風に感じたんだ……
熱い下半身が気持ちを高揚させて、僕の指先がゆっくりと彼女のジーパンを脱がし始めた。時間をかけて脱がしていく。自然と腰を上げて、彼女が脱がしやすい体制になってくれた。下げられたジーパンが足元から滑り落ちて、淡いパープル色の下着が露わになった。
唇を求めては、僕の息づかいは荒くなって激しい気持ちが溢れる。そして指先を彼女の下半身へと滑り込ませた。
「ううん……あっ……」
パンツの上から彼女の大事な部分に触れた時、生地の上から濡れているのがわかった。僕の下半身はますます硬くなり、熱い鼓動を脈々と打っていた。唇を噛み締めて、彼女が苦悶の表情になった。そんな表情に僕の気持ちが興奮していく。乳房に触れながら、ツンと立った乳首を吸った。
ゆっくりと指先が彼女の下半身へ潜り茂った感触を手のひらに感じた。僕の指先が濡れた陰部を触れる。
「あぁ……いや……ダメ……」と彼女が声を漏らす。そんな言葉とは裏腹に、僕の指先を決して止めようとはしない。僕の興奮は最高潮に達していた。
二人の荒くなった息づかいが重なるように響いて、ポロシャツと重ね着したシャツを脱いだ。そして僕の手は彼女のパンツを下ろして、薄暗いアトリエで彼女を丸裸にした。
彼女は恥ずかしそうにしている。僕は彼女を抱き寄せて、もう一度唇を重ねた。激しく舌を絡ませたキス。もう二人の中で言葉はいらなかったと、今夜は最後まで彼女を抱こうと愛を込めた。
しばらく続く愛撫に、硬くなったペニスは濡れていた。夢中で愛撫の中で、僕はトランクスを脱いだ。そそり立つペニスが彼女の太ももに当った。そのまま彼女の上に跨ると、僕は彼女の股を広げて、濡れた陰部に顔を近づけた。
「ヤダ……そんなとこ……」と彼女が言った。
「みゆきのすべてを見たい……」と僕は言ってから、彼女の陰部へ舌を使って舐めた。
「アァ……アァアァ……」
みゆきの声が激しくなり、僕は陰部を愛撫で攻めた。止まらない欲求がますます激しく攻め立てる。彼女の声が大きく奏でた。
その時!!突然、僕の携帯電話が鳴り出した。一瞬、僕たちの動きが止まった。それでも僕はすぐに愛撫を始めた。
「四季……携帯鳴ってるよ」と彼女が絞り出すように声を出した。だけど僕の耳には届かなかった。腕を伸ばして、乳房を触りながら陰部へ愛撫した。
やがて携帯電話は鳴り止み、アトリエには二人の愛し合う音だけが流れていた。もう誰にも止められない。僕は硬くなったペニスを手で添えながら、彼女の股を広げて陰部の先へ触れた。
彼女の顔を見つめて、僕は熱いまなざしで呟いた。なんて呟いたかなんてわからない。だけど彼女は瞳を潤ませながら、コクンと頷いた。
息を弾ませながら、僕はゆっくりと彼女の陰部へ挿入させた。少し入った時、彼女が眉間にシワを寄せて表情を変えた。
「痛い!?大丈夫?」と僕が言う。
息を殺すように黙る彼女。小さく震える肩に、僕は彼女の手を握って微笑んだ。
「ううん……いいよ」と彼女が小さな声で呟いた。僕はゆっくりと身体を寄せて、彼女の中に挿入した。
「……痛い」と彼女が手を強く握り返した。
「一度抜こうか……」と僕は優しさを込めて言った。
彼女は瞼を開けて、首を横に振り微笑んだ。そして僕の首へ手を回すと小さな声で……
「……愛してる」
彼女の中は温かく、締め付けるように包み込んだ。愛は溢れて、彼女の肩を包み込むように抱きしめた。そして僕はゆっくりと腰を動かした。彼女の漏れる声に、僕の動きは激しさを増して、彼女へ愛を贈るように抱きしめた。
すぐに射精感が襲い、彼女もそれを感じ取ったのか、僕の背中を力強く抱きしめた。次の瞬間、彼女の中へ激しい射精をした。熱いモノを感じながら、僕たちは唇を重ねながら愛に溺れた。しばらく繋がったまま、余韻に酔いしれるように抱き合った。
お互いの身体が汗だくになっていた。高揚と興奮した感情が色となって溢れている。重ねた唇は激しく舌を絡ませて、愛の余韻に浸るようだった。処女を捧げた一人の女性。僕の瞳には、もう彼女だけしか見えていなかった。
愛を愛で色付けた二人の色合い。僕たちの初めての愛は、こうして終わりを迎えた。
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