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19.クラスメイト
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あれから2ヶ月ほどたった。
ジョセフは相変わらず嫉妬が激しいし、お兄様はシスコンだし、リーチェの講義はスパルタだった。
そのスパルタのお陰で先日あったシアのお茶会は難なくこなせたけどな……
あ!あれからグレイシア様……もといシアとは大分仲良くなってお茶会の時に愛称呼びをお許し頂けたのです!もちろん俺も愛称で呼んでもらえるようになりましたとも!美少女の友人が出来る日が来ようとは……ふへへ!
学院にも慣れて来てクラスにもシア以外にも何人か仲良く話せる人も増えた。男もはしたなくない程度には話すようになったし。ホントはもっと話したいけど婚約者のいる身では仲良くしすぎると節操ない女と見られるらしい。貴族めんどくせぇ。
だから八方美人まではいかなくても、なんとか上手くやってます。
まあ男とあんまり話すとジョセフが嫉妬するからもあるけどな。
「ごきげんようアンジェ!」
「ごきげんようシア!」
朝、お兄様と登校して、玄関ホールでジョセフに会い、そこからジョセフにエスコートされ教室まで送られ、既に来ているクラスメイトに挨拶をして自分の席について、後から登校してきて前の席に来たシアと挨拶を交わす。
これが大体毎朝の流れである。
「先程、ラノフ・タイタス様を見ましたの」
「ラノフ?」
荷物を置いて椅子を動かし座ったシアは俺を見て話し出す。
俺達が揃った事で何人か集まってくる。
「わたし、知ってますぅ。ソールにいる首席入学された方ですよぉ」
子爵家のエイミーが独特の間延びした話し方で挨拶しながら教えてくれた。
首席入学……つまり学年一位か……頭良いんだな。
「成績が良いだけで無く、顔も整っててクラスは違いますが人気がありますのよ」
伯爵家のレティーツィアが少し興奮ぎみに話に加わってくる。
またイケメンか!この世界イケメン多くね!?
「まあエイミーさん、レティーツィアさんもご覧になられましたの?」
「はぁい、昨日先生とお話ししてるところ見ましたのぉ」
「私は来る時間が同じなのか玄関ホールで毎朝御目にかかりますわ」
この前のお茶会で仲良くなった二人が興奮ぎみに話すのを見て、余程のイケメンなのかと興味本位だけど、ちょっと気になるよな。
「ラノフ・タイタスは庶民らしいですよ」
女の輪に俺の横の席のイーノスが加わってくる。
そっちにジロリとシアが視線を向ける。
「庶民だからなんだというのです?貴族としての誇りは大事ですが身分が高いだけで人を見下すのはカッコ悪いですわよ」
「ぐ……」
だっせぇ、女に言い負かされてやんの!
って笑いたいけど、味方だと頼もしいけど敵だと怖いよな。イーノスはレティーツィアと同じ伯爵家で見た目はこの世界には珍しくモブ顔だ。
不細工じゃないけど特徴のない良くも悪くもない顔。深緑の髪色にお坊っちゃまヘアーがカッコ悪……いや個性的だ。
俺とシアと席が近いからか、俺達ににジョセフに取り持ってもらおうとする気持ちが駄々漏れで、俺もシアも相手にしてないのにすぐ話に加わってくるから困り者だ。
それにしてもラノフって奴は庶民なのか。
元庶民は俺からすれば話しやすそうだよな……男じゃなければ突撃したのになー残念だ。
そんな事考えてる間にシアがイーノスを言葉で言い負かして撃退し、ベルが鳴って先生が入ってきたので、エイミーとレティーツィアは席に戻り、シアも椅子を戻し前を向いた。
授業は俺の前世とは大いに違って小難しいが頑張るしかない。
あんまり成績下がると来年ステラに格下げされてしまう。
お兄様とジョセフはソールクラス。
出来れば降格ではなく昇格!ソール目指して頑張ってる所だ。勉強は嫌いだけど負けず嫌いだから負けた気がするので成績あげるしかない
別にジョセフの顔に泥を塗ってしまうとか思ってない!思ってないからな!!
前にそんな話したらシアにニヤニヤされたけど違うからなーー!
悶々と考えてたら先生に当てられて声が上ずって恥ずかしい思いをしたのは言うまでもない。
ジョセフは相変わらず嫉妬が激しいし、お兄様はシスコンだし、リーチェの講義はスパルタだった。
そのスパルタのお陰で先日あったシアのお茶会は難なくこなせたけどな……
あ!あれからグレイシア様……もといシアとは大分仲良くなってお茶会の時に愛称呼びをお許し頂けたのです!もちろん俺も愛称で呼んでもらえるようになりましたとも!美少女の友人が出来る日が来ようとは……ふへへ!
学院にも慣れて来てクラスにもシア以外にも何人か仲良く話せる人も増えた。男もはしたなくない程度には話すようになったし。ホントはもっと話したいけど婚約者のいる身では仲良くしすぎると節操ない女と見られるらしい。貴族めんどくせぇ。
だから八方美人まではいかなくても、なんとか上手くやってます。
まあ男とあんまり話すとジョセフが嫉妬するからもあるけどな。
「ごきげんようアンジェ!」
「ごきげんようシア!」
朝、お兄様と登校して、玄関ホールでジョセフに会い、そこからジョセフにエスコートされ教室まで送られ、既に来ているクラスメイトに挨拶をして自分の席について、後から登校してきて前の席に来たシアと挨拶を交わす。
これが大体毎朝の流れである。
「先程、ラノフ・タイタス様を見ましたの」
「ラノフ?」
荷物を置いて椅子を動かし座ったシアは俺を見て話し出す。
俺達が揃った事で何人か集まってくる。
「わたし、知ってますぅ。ソールにいる首席入学された方ですよぉ」
子爵家のエイミーが独特の間延びした話し方で挨拶しながら教えてくれた。
首席入学……つまり学年一位か……頭良いんだな。
「成績が良いだけで無く、顔も整っててクラスは違いますが人気がありますのよ」
伯爵家のレティーツィアが少し興奮ぎみに話に加わってくる。
またイケメンか!この世界イケメン多くね!?
「まあエイミーさん、レティーツィアさんもご覧になられましたの?」
「はぁい、昨日先生とお話ししてるところ見ましたのぉ」
「私は来る時間が同じなのか玄関ホールで毎朝御目にかかりますわ」
この前のお茶会で仲良くなった二人が興奮ぎみに話すのを見て、余程のイケメンなのかと興味本位だけど、ちょっと気になるよな。
「ラノフ・タイタスは庶民らしいですよ」
女の輪に俺の横の席のイーノスが加わってくる。
そっちにジロリとシアが視線を向ける。
「庶民だからなんだというのです?貴族としての誇りは大事ですが身分が高いだけで人を見下すのはカッコ悪いですわよ」
「ぐ……」
だっせぇ、女に言い負かされてやんの!
って笑いたいけど、味方だと頼もしいけど敵だと怖いよな。イーノスはレティーツィアと同じ伯爵家で見た目はこの世界には珍しくモブ顔だ。
不細工じゃないけど特徴のない良くも悪くもない顔。深緑の髪色にお坊っちゃまヘアーがカッコ悪……いや個性的だ。
俺とシアと席が近いからか、俺達ににジョセフに取り持ってもらおうとする気持ちが駄々漏れで、俺もシアも相手にしてないのにすぐ話に加わってくるから困り者だ。
それにしてもラノフって奴は庶民なのか。
元庶民は俺からすれば話しやすそうだよな……男じゃなければ突撃したのになー残念だ。
そんな事考えてる間にシアがイーノスを言葉で言い負かして撃退し、ベルが鳴って先生が入ってきたので、エイミーとレティーツィアは席に戻り、シアも椅子を戻し前を向いた。
授業は俺の前世とは大いに違って小難しいが頑張るしかない。
あんまり成績下がると来年ステラに格下げされてしまう。
お兄様とジョセフはソールクラス。
出来れば降格ではなく昇格!ソール目指して頑張ってる所だ。勉強は嫌いだけど負けず嫌いだから負けた気がするので成績あげるしかない
別にジョセフの顔に泥を塗ってしまうとか思ってない!思ってないからな!!
前にそんな話したらシアにニヤニヤされたけど違うからなーー!
悶々と考えてたら先生に当てられて声が上ずって恥ずかしい思いをしたのは言うまでもない。
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