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第4章 新たな仕事。
第1話 敵の攻撃目標判明の後。
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喧騒に包まれる千歳シーラスワンのオペレーションルーム。
情報特務科が、情報をキャッチする前に、既に出航してしまっていたAXIS、人民解放海軍のHARMOR潜水母艦の最終目標が判明したのだ。
帝国の最終目標が北海道の女真帝国の臨時政府、いわゆる幕府だ。
現在、同帝国と長期間紛争中の女真帝国の、トマム(占冠村)幕府が目標だったのだ。
AXISは、トマム幕府さえ潰せば、一気に女真帝国は内部から崩壊すると考えていた。
地政学的にトマム侵攻には、北海道の道南山岳地帯、大雪山山系の攻撃になる為、補給線が必要となる。
もし、徹底侵攻をするなら空、海、陸の補給線確保が最重要であるのだ。
いつの世も、陸続きの隣国への侵略は、あくまでも戦況次第ではあるが、補給線が続きさえは持久戦も可能なのだ。
しかし、遠隔地の、それも敵国や島となると厄介なものである。
補給線の絶たれた軍は孤立、全滅が、時代の常であるのだ。
それを回避する為の大量に物資を運べるハブ港湾としての苫小牧と、すぐ真北にある千歳中空ステーションの占領、確保が急務なのだ。
そして、制海権と制空権の確保も絶対条件だった。
港湾やそれに続く海峡や水道、空港を結ぶ制海権の確保は無駄なく補給物資をピストン輸送が出来る。
その第1候補の苫小牧、千歳間だったのだ。
そして第2候補としては、石狩湾と札幌市街地の丘珠中空ステーションの占領。
苫小牧より札幌市街地が広がる第2候補の方が兵士達には人気があった。
実は、WW2の頃より石狩湾、札幌は当時のソビエト連邦が密かに狙っていたのだった。
ウラジオストクから安定した海域。
おまけにオホーツク海と違い流氷も来ない不凍港。
よだれが出るほど欲しがっていたのだった。
しかし、WW2終了時、アメリカのGHQ占領軍が当時、占拠をしていた北海道。
その北海道経済圏の札幌と石狩湾全域を見渡せる藻岩山を開発し、スキー場を作ったのだ。
分析の仕方にもよるが、いつでも石狩湾を見通せる軍事拠点をいつでも準備出来ますよ。と、当時のソビエト連邦に対し喧伝する事にもなったのだ。
それ以来、密かに札幌を狙っているロシアだったが、この度の東側、南北朝鮮軍の対馬島嶼戦での完全敗北を受け、南は九州・対馬海峡から、北は稚内・宗谷海峡まで日本海全域の海域、東側の憧れる制海権の奪取をあきらめざるを得なかった。
ましてや、日露戦争での大敗、ノモンハン事件での事実上の大敗、北海道を守った占守島の戦(8月19日の悲しみの日)の大敗の恐怖があるのかもしれなかった。なにせ、相手がサムライ日本人なのだから。
今回のAXISによる北海道侵攻で、苫小牧-千歳の占領を期待していたのはロシアだったのだ。ロシアは第1次、第2次ウクライナ侵攻でよっぽど国際世論によほど懲りたのか、今回のAXISの侵略には直接手を貸していない。
が、今回のアクシスの侵攻時、時を合わせて稚内やオホーツク海へ、いわゆる北方領土で軍艦や爆撃機の領海侵犯を行い日本に圧力を与えていたのだ。
一時的にではあるが日本国軍、自衛隊、そして日本政府の目をくぎ付けにした。
しかし、鈍くさい日本政府とは別法を保持しているシーラス(シラス加盟国軍)により、にわかに撃退したのだった。
シーラスは世界のマスコミには一切知られることのない宇宙(衛星軌道)からの脅しをしていたのだ。
軍事母衛星基地のシーラス1アレースの戦闘偵察衛星のモリガンによるEMS(電磁パルス)攻撃だった。
ロシアの空からの威力偵察で出撃した重爆撃機を含む戦闘機の航空部隊、そして軍事港湾から出航した全機動艦隊、潜水艦部隊の出撃時に、それが起きた。
軍事基地があるロシアの市町村の一斉停電が起きたのだった。
復旧してもすぐ停電になり一般市民を含む基地の電化製品の故障。
約1か月間、手も足の出ないロシアだった。
そのロシアが狙う第3候補は最近港の拡張整備が終了し、同盟国のフランス海軍の遠征母港の小樽だった。
しかし、小樽占領となると、本州からの日本国軍、自衛隊の防御に、南端の函館の占領も必要となる。
道南ポイントの2局戦となるため第3候補の小樽はあきらめたのだ。
最近のウクライナ侵攻も事実上失敗し、国力、すなわち経済、軍の体力が回復をしていないロシアには、新規侵略などは困難を極めた。
第1次ウクライナ侵攻時と比べて、とことん化石燃料の依存率が低い現在。
ロシアの外貨獲得手段の天然資源。それも天然ガスや石油などの依存度が急速に縮小しつつある現在の地球で、外貨獲得もままならない困難な時代背景が、ロシアの実態経済をかなり追い詰めていた。
今回のAXISの北海道侵攻では、昨年の対馬・島嶼攻防戦でAXISの隷属国家、南北朝鮮域軍の精鋭は、事実上、消滅したため、AXISは自国の中央委員会下の正規軍を投入するしかなかったのだった。
情報特務科が、情報をキャッチする前に、既に出航してしまっていたAXIS、人民解放海軍のHARMOR潜水母艦の最終目標が判明したのだ。
帝国の最終目標が北海道の女真帝国の臨時政府、いわゆる幕府だ。
現在、同帝国と長期間紛争中の女真帝国の、トマム(占冠村)幕府が目標だったのだ。
AXISは、トマム幕府さえ潰せば、一気に女真帝国は内部から崩壊すると考えていた。
地政学的にトマム侵攻には、北海道の道南山岳地帯、大雪山山系の攻撃になる為、補給線が必要となる。
もし、徹底侵攻をするなら空、海、陸の補給線確保が最重要であるのだ。
いつの世も、陸続きの隣国への侵略は、あくまでも戦況次第ではあるが、補給線が続きさえは持久戦も可能なのだ。
しかし、遠隔地の、それも敵国や島となると厄介なものである。
補給線の絶たれた軍は孤立、全滅が、時代の常であるのだ。
それを回避する為の大量に物資を運べるハブ港湾としての苫小牧と、すぐ真北にある千歳中空ステーションの占領、確保が急務なのだ。
そして、制海権と制空権の確保も絶対条件だった。
港湾やそれに続く海峡や水道、空港を結ぶ制海権の確保は無駄なく補給物資をピストン輸送が出来る。
その第1候補の苫小牧、千歳間だったのだ。
そして第2候補としては、石狩湾と札幌市街地の丘珠中空ステーションの占領。
苫小牧より札幌市街地が広がる第2候補の方が兵士達には人気があった。
実は、WW2の頃より石狩湾、札幌は当時のソビエト連邦が密かに狙っていたのだった。
ウラジオストクから安定した海域。
おまけにオホーツク海と違い流氷も来ない不凍港。
よだれが出るほど欲しがっていたのだった。
しかし、WW2終了時、アメリカのGHQ占領軍が当時、占拠をしていた北海道。
その北海道経済圏の札幌と石狩湾全域を見渡せる藻岩山を開発し、スキー場を作ったのだ。
分析の仕方にもよるが、いつでも石狩湾を見通せる軍事拠点をいつでも準備出来ますよ。と、当時のソビエト連邦に対し喧伝する事にもなったのだ。
それ以来、密かに札幌を狙っているロシアだったが、この度の東側、南北朝鮮軍の対馬島嶼戦での完全敗北を受け、南は九州・対馬海峡から、北は稚内・宗谷海峡まで日本海全域の海域、東側の憧れる制海権の奪取をあきらめざるを得なかった。
ましてや、日露戦争での大敗、ノモンハン事件での事実上の大敗、北海道を守った占守島の戦(8月19日の悲しみの日)の大敗の恐怖があるのかもしれなかった。なにせ、相手がサムライ日本人なのだから。
今回のAXISによる北海道侵攻で、苫小牧-千歳の占領を期待していたのはロシアだったのだ。ロシアは第1次、第2次ウクライナ侵攻でよっぽど国際世論によほど懲りたのか、今回のAXISの侵略には直接手を貸していない。
が、今回のアクシスの侵攻時、時を合わせて稚内やオホーツク海へ、いわゆる北方領土で軍艦や爆撃機の領海侵犯を行い日本に圧力を与えていたのだ。
一時的にではあるが日本国軍、自衛隊、そして日本政府の目をくぎ付けにした。
しかし、鈍くさい日本政府とは別法を保持しているシーラス(シラス加盟国軍)により、にわかに撃退したのだった。
シーラスは世界のマスコミには一切知られることのない宇宙(衛星軌道)からの脅しをしていたのだ。
軍事母衛星基地のシーラス1アレースの戦闘偵察衛星のモリガンによるEMS(電磁パルス)攻撃だった。
ロシアの空からの威力偵察で出撃した重爆撃機を含む戦闘機の航空部隊、そして軍事港湾から出航した全機動艦隊、潜水艦部隊の出撃時に、それが起きた。
軍事基地があるロシアの市町村の一斉停電が起きたのだった。
復旧してもすぐ停電になり一般市民を含む基地の電化製品の故障。
約1か月間、手も足の出ないロシアだった。
そのロシアが狙う第3候補は最近港の拡張整備が終了し、同盟国のフランス海軍の遠征母港の小樽だった。
しかし、小樽占領となると、本州からの日本国軍、自衛隊の防御に、南端の函館の占領も必要となる。
道南ポイントの2局戦となるため第3候補の小樽はあきらめたのだ。
最近のウクライナ侵攻も事実上失敗し、国力、すなわち経済、軍の体力が回復をしていないロシアには、新規侵略などは困難を極めた。
第1次ウクライナ侵攻時と比べて、とことん化石燃料の依存率が低い現在。
ロシアの外貨獲得手段の天然資源。それも天然ガスや石油などの依存度が急速に縮小しつつある現在の地球で、外貨獲得もままならない困難な時代背景が、ロシアの実態経済をかなり追い詰めていた。
今回のAXISの北海道侵攻では、昨年の対馬・島嶼攻防戦でAXISの隷属国家、南北朝鮮域軍の精鋭は、事実上、消滅したため、AXISは自国の中央委員会下の正規軍を投入するしかなかったのだった。
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