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クリスマスケーキのように甘い12月
12月17日(水)19:42
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まさか、こんなことになるなんて。
あ、いや、藤堂さんのことではなくて、百地さんと距離が縮まるだなんて思わなかった。
百地さんには、藤堂さんとの噂話のことを聞かれた。
「篠田さんって、藤堂さんと付き合っているの?」
「んー、わからない。付き合ってはいないと思うんだけど……」
「だけど?」
「両想いってだけでなんともない感じ。影山さんのことや鬼頭巡のこともあるし」
といったら、百地さんは、クスクス笑い始めた。
「藤堂さんにはいわないけれど、篠田さんってわかりやすくて可愛いね」だって。
私は、「そんなことないよー」と否定したけれど、百地さんは、「篠田さんが藤堂さんのことが好きなのは、みんな知っているよ」といわれて、私は唖然となった。
「え?」
「そういうところがわかりやすくて可愛いっていってるの」とクスクス笑い始めた。
私は、慌てて話題を変えた。
「あ、百地さん、今年のクリスマスパーティーのドレス、もう買った?」と聞いたら、百地さんは、「いや、まだ買ってない。あ、仕事帰り、一緒に買いに行く?」と誘われて、「じゃあ、百地さんのお言葉に甘えて……」といった。
その直後に私は、「私、あまりお金がないから、安いところでも良い? お姉ちゃんも誘っても良い?」と聞いたら、「うん、大丈夫だよ」と百地さんはいってくれたので、安心した。
うわあ。私用で社内の人と会うなんて、初めてで、少しドキドキした。
お姉ちゃんにドレスをすでに買ったかどうかのLIMEを送ったら、「まだ、ドレスを買っていないんだよねー。じゃあ、私も百地さんについていくよー」と返事が返ってきた。
そして仕事上がり、お姉ちゃんは、我が社のビルの前に立っていて、百地さんと私はお姉ちゃんと合流した。
ドレスが売られている店へいって、百地さんは、紺色のマーメイドドレス、私はえんじ色の少しフリルがついているドレス、お姉ちゃんは深緑のスリットが入っている、少しセクシーなドレスを買った。
あー、ドレス選び、楽しかったー。
グラムインスターに、着て行くドレスをあげておこうっと。
あ、いや、藤堂さんのことではなくて、百地さんと距離が縮まるだなんて思わなかった。
百地さんには、藤堂さんとの噂話のことを聞かれた。
「篠田さんって、藤堂さんと付き合っているの?」
「んー、わからない。付き合ってはいないと思うんだけど……」
「だけど?」
「両想いってだけでなんともない感じ。影山さんのことや鬼頭巡のこともあるし」
といったら、百地さんは、クスクス笑い始めた。
「藤堂さんにはいわないけれど、篠田さんってわかりやすくて可愛いね」だって。
私は、「そんなことないよー」と否定したけれど、百地さんは、「篠田さんが藤堂さんのことが好きなのは、みんな知っているよ」といわれて、私は唖然となった。
「え?」
「そういうところがわかりやすくて可愛いっていってるの」とクスクス笑い始めた。
私は、慌てて話題を変えた。
「あ、百地さん、今年のクリスマスパーティーのドレス、もう買った?」と聞いたら、百地さんは、「いや、まだ買ってない。あ、仕事帰り、一緒に買いに行く?」と誘われて、「じゃあ、百地さんのお言葉に甘えて……」といった。
その直後に私は、「私、あまりお金がないから、安いところでも良い? お姉ちゃんも誘っても良い?」と聞いたら、「うん、大丈夫だよ」と百地さんはいってくれたので、安心した。
うわあ。私用で社内の人と会うなんて、初めてで、少しドキドキした。
お姉ちゃんにドレスをすでに買ったかどうかのLIMEを送ったら、「まだ、ドレスを買っていないんだよねー。じゃあ、私も百地さんについていくよー」と返事が返ってきた。
そして仕事上がり、お姉ちゃんは、我が社のビルの前に立っていて、百地さんと私はお姉ちゃんと合流した。
ドレスが売られている店へいって、百地さんは、紺色のマーメイドドレス、私はえんじ色の少しフリルがついているドレス、お姉ちゃんは深緑のスリットが入っている、少しセクシーなドレスを買った。
あー、ドレス選び、楽しかったー。
グラムインスターに、着て行くドレスをあげておこうっと。
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