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その頃……
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「どうなっているんだ?!何故、聖女の力が使えないッ?!」
「落ち着いてくださいませっ!」
何なのよ?!私は聖女よ??
あれから聖女周りをしている……迄は良かった。
でも、いざ力を使うとなったらただの光魔法で闇と光を掛け合わせた浄化が使えない。
聖女は魔法と魔法を組み合わせる程の想像力が豊かでその力で人々を助けて来た。
だけど私は……
「分からない……どう考えればいいのよ……この聖女周りを終えないと次のシナリオに進まない……」
王太子なんて私が聖女の力を使えないから疑いだした。
くっ……最初王太子は私事より、民や国の為に動いている人だから攻略が聖女でないと無理だった。
なのに……
「何で、思いつかないのよっ?!分かるわけないでしょ??2つの魔法をどうやって組み合わせれば良いのよ!!」
くっ……どうすれば……
「もういい……教会に行き神託や聖女の確認、力の出し方、諸々を確認しに帰るぞ」
「「「「「「かしこまりました。」」」」」」
そんなっ!!
こんなに早くに帰っても、あのクソ姉はまだ死んでないでしょっ?!
どうすればいいのっ??
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから聖女御一行は1度王都に帰り、教会に向かった。
「大司教よ。神託はどういうものであったか?」
「はい。『フォルテーナ公爵家の娘が今代の聖女である。彼女は我らの愛子である……』との事です。」
「フォルテーナ公爵家の娘……だが、リリアは聖女の力を使えなかった。どういう事だ?」
「はい。……もし……ですが、リリア様以外のフォルテーナ公爵のご令嬢はいらっしゃりませんか?」
「…………まさか……!!」
ここで、ここに居る者達はハッとする。
居るのだ。
リリア以外のフォルテーナ公爵家の令嬢は。しかも、ついこの前婚約破棄をし、公爵家から追放したご令嬢が……
「だ、だが、その娘はあきらかに聖女と言う性格では無い!」
必死だった。
もし、追放したその娘が聖女ならば…………とんでもない事をやらかしたのだから。
「そうですか……」
「失礼します。大司教様………………………………」
いきなり、話し合っていた所に神父と思える男が大司教に耳打ちをした。
「!!!!! まことか?!」
「はい。私が立ち会わせていただきましたので。シスターも見ています。」
「なるほど…………王太子殿下。誠に残念ですが、リリア嬢は聖女では無い可能性が高いですね。聖女では無い場合、聖女の力を使えないのは当たり前です。では、少し調べなければいけない事が出来ましたので、これにて失礼を。」
「なっ!」
ここで、そんな反応を見たら何かあったのは一目瞭然。
「何かあったのか?」
「……確定では無いのでなんとも言えないのですが……今言える事で簡単に言うと、ある夫婦が神から祝福を受けたようです。では……」
これ以上今は話せないと言うようにそそくさと出ていく大司教。
どういう事だ?
聖女の話よりも、その夫婦が大事だと言うのか?
「おい、影。」
『は。』
「その夫婦を探し出し、調べ、王城の俺の所に呼べ。」
『は。』
「落ち着いてくださいませっ!」
何なのよ?!私は聖女よ??
あれから聖女周りをしている……迄は良かった。
でも、いざ力を使うとなったらただの光魔法で闇と光を掛け合わせた浄化が使えない。
聖女は魔法と魔法を組み合わせる程の想像力が豊かでその力で人々を助けて来た。
だけど私は……
「分からない……どう考えればいいのよ……この聖女周りを終えないと次のシナリオに進まない……」
王太子なんて私が聖女の力を使えないから疑いだした。
くっ……最初王太子は私事より、民や国の為に動いている人だから攻略が聖女でないと無理だった。
なのに……
「何で、思いつかないのよっ?!分かるわけないでしょ??2つの魔法をどうやって組み合わせれば良いのよ!!」
くっ……どうすれば……
「もういい……教会に行き神託や聖女の確認、力の出し方、諸々を確認しに帰るぞ」
「「「「「「かしこまりました。」」」」」」
そんなっ!!
こんなに早くに帰っても、あのクソ姉はまだ死んでないでしょっ?!
どうすればいいのっ??
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから聖女御一行は1度王都に帰り、教会に向かった。
「大司教よ。神託はどういうものであったか?」
「はい。『フォルテーナ公爵家の娘が今代の聖女である。彼女は我らの愛子である……』との事です。」
「フォルテーナ公爵家の娘……だが、リリアは聖女の力を使えなかった。どういう事だ?」
「はい。……もし……ですが、リリア様以外のフォルテーナ公爵のご令嬢はいらっしゃりませんか?」
「…………まさか……!!」
ここで、ここに居る者達はハッとする。
居るのだ。
リリア以外のフォルテーナ公爵家の令嬢は。しかも、ついこの前婚約破棄をし、公爵家から追放したご令嬢が……
「だ、だが、その娘はあきらかに聖女と言う性格では無い!」
必死だった。
もし、追放したその娘が聖女ならば…………とんでもない事をやらかしたのだから。
「そうですか……」
「失礼します。大司教様………………………………」
いきなり、話し合っていた所に神父と思える男が大司教に耳打ちをした。
「!!!!! まことか?!」
「はい。私が立ち会わせていただきましたので。シスターも見ています。」
「なるほど…………王太子殿下。誠に残念ですが、リリア嬢は聖女では無い可能性が高いですね。聖女では無い場合、聖女の力を使えないのは当たり前です。では、少し調べなければいけない事が出来ましたので、これにて失礼を。」
「なっ!」
ここで、そんな反応を見たら何かあったのは一目瞭然。
「何かあったのか?」
「……確定では無いのでなんとも言えないのですが……今言える事で簡単に言うと、ある夫婦が神から祝福を受けたようです。では……」
これ以上今は話せないと言うようにそそくさと出ていく大司教。
どういう事だ?
聖女の話よりも、その夫婦が大事だと言うのか?
「おい、影。」
『は。』
「その夫婦を探し出し、調べ、王城の俺の所に呼べ。」
『は。』
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