83 / 111
アガネスト帝国王立魔法学園
27,私達の愛
しおりを挟む
「あ~……奈々葉ちゃんに色々な力が入ったばっかりの頃に、奈々葉ちゃんを好きになっちゃって異常な程の愛が生まれちゃったのよ。まえのせおまぁ、そこの愛の部分を捨てちゃえばナナちゃんを好きになることもないし、気づかなかったっと言うことになるわ。」
「お願い!」
私は即答した。
悠志はまだ混乱している。
「わかったわ~」
お姉ちゃんは悠志に手をかざすとふっと悠志が倒れる。
お姉ちゃんの手にはピンポンボールサイズの赤黒い球体が……
「じゃあ、ポイッと」
そう言ってお姉ちゃんは、そこら辺に投げ捨てた。
「捨てるってこういう捨てるなのっ?!」
「大丈夫よ~……そのうち蒸発して消えるから☆」
蒸発って……
「と言うか、倒れた勇者くんを気にしないのが凄いわ~それだけ嫌いだったのね~」
お母さんが言った。
あ、忘れていたよ。
「さてと……では、今度の神会議に2人は出てもらうからね~」
「「神会議?」」
「神会議は、この世界の神達が集まって情報を交換する場なのだが……日時って決まっていないから今直ぐにでもやろうと思ったら出来るぐらいだ。」
「だけど、2人ともまだ建国祭の最中だからそれは出来ない。」
「という事で!姉さん達は夏に長期休暇があるらしいから、その時期にやろうと思うんだ。」
お兄ちゃん2人と、ディオが説明してくれる。
「神会議……」
「あぁ、そんな心配しなくてもいいよ。他の神も2人のことはもう知って居るからあとは、紹介を軽くすればいいぐらい。」
「その間にカイルは人間を辞めておくのが目標だな。」
「あら?大丈夫よ~奈々葉ちゃんは1ヶ月ちょっとでここまで来たのだから今この世界は6月になるのだから……7月には今の奈々葉ちゃんぐらいにはなっているはずよ~……」
「そりゃあそうだろ。俺たちの加護を与えたんだ。奈々葉と一緒で直ぐにでも人間は辞める。」
やっぱり……皆のおかげでこんなに早く成長したんだね……
「私達神の加護が4人以上は神となる為の認められた証拠だからな。直ぐにでも、神になるさ。」
……ということは……夏には、私達神様になっちゃうの?
早いな……
「あの、俺が奈々葉の夫として認めてくれるってことですか?」
その言葉で皆(神様)は見合い、笑った。
「カイル君は、さっき捨てた小さい球体の愛がそこの倒れてる勇者の愛の大きさっていうのはわかっているかい?」
「……はい。話の流れ的に理解しました。」
「カイルくんの愛は~そうね……これくらいあるわ~」
そう言って出したのはバスケットボール。
「普通の人の愛はあの、小さい球体の一回り小さいぐらいが普通なの。でも、何故かカイル君の愛はこれくらい。比べ物にならないわ。」
「私は、それが運命だと思っているわ。自分自信でも気付いていないけど貴方は長い年時を一緒に歩めるぐらい奈々葉ちゃんを愛しているのよ。」
「そして奈々葉ちゃんの愛もこれぐらい。一方の方がでかいという訳じゃない。お互いを愛し合っている。それがどれだけ凄いことがわかるかい?」
「2人程無自覚の異常な愛は普通なら2人揃って私と同じ愛の神になる所なのだけれど、2人とも違う適正で、似た様な者はないから愛は辞めといたのよ。残念だけど……」
それぞれが説明してくれる。
……はっきり言おう。
めちゃくちゃ恥ずかしい……
しかも隣でカイルが真面目な顔で聞いてるからより恥ずかしい。
それから私達は、パーティー会場に戻り、悠志はお姉ちゃん達が上手くやってくれるようなので任せた。
正直めんどくさい。
戻ると、直ぐに隠密をかけて直ぐにリリー達と合流し、モナ達と帰る。
「久しぶりにみんなに会ってきたよ。」
「そうですか。今日は全員揃ったのですか?」
「うん。カイルを紹介して次の神会議で他の神と挨拶して、それまでに夏に始まるからカイルを人間を辞めさせて……って感じかな」
「かしこまりました。レベルはどちら方面で上げていくつもりですか?」
「技能は、この世界しか役に立たないから武の方かな……」
そう言ってカイルと手を組んでモナと話していると、
「そう言えばナナ。先程の話の続きをしようか。」
凄い笑顔で言ってくるカイル。
え、なんでそんなに圧をかけてくるの?え?
「……お2人は今日は空き部屋で2人で話し合った方がいいかもしれませんね……ただ、カイルさん。すごい『癖』をお持ちならご主人様の御家族が来る可能性もありますのでご注意ください。
あとあの部屋は皆様に見られないようにアルバ様が先を見通して結界が貼っておりますので、御家族様に見られないことを安心してください。
そして私からはご主人様を悲しませた時はその日を命日だと思ってください。」
??
モナは何を言っているの?
「おう、ありがとな。と言うより、お前は反対するもんだと思ったのだがな……」
「神々の娯楽にも一応そういう行為はありますので……ちゃんと夫婦や恋愛感情があったりしますが。」
夫婦……恋愛感情……そういう行為……
私はだいたい察してボンッっと顔が赤くなる。
え?
これから?
と言うか先程の話って言うのは?
え?よくわからなくなってきた……
……
流れに……カイルに任せよう……
数時間後
……あんな事、思ってた私に戻りたい……
私達は、家に帰りご飯を食べてお風呂に入って今。
私は、ベットの上で後ろからカイルに抱きとめられている。
え?
ホントにやっちゃう感じ?
え??
「か、カイル……?」
「俺はさ、奈々葉の昔の事なんか知らない。
興味は無いって言えば嘘になるけど前よりこれからだって言うのも分かってるつもりだ。
だがさ、俺だってほかの男に自分の女の裸見られて平気なわけないだろ。」
「うっ……」
「という訳で……」
カイルは私をそのまま倒し、そのまま口を塞がれた。
「むぅっ?!」
「お仕置も兼ねて、アイツらがやっていない事やるか。」
驚いていると、いきなり舌をいれられる。
「はぅわ?!」
早くないかい?
ねぇ、早くないかい?
私、平気そうにやっているけど、心臓バックバックのつい最近ファーストキス終わったばっかりの15歳よ?!
驚きながらも、カイルの舌はうねうねと動いていく……
つい気持ちよくてぼー……としてしまった。
「こんな顔あいつらに見せてないよな?」
顔?
どんな顔か知らないけど、こんな事カイル以外とした事ないから、やっていないはず。
「(コクン)」
そう答えると、嬉しそうな顔をして「そうか」っと答えてくれる。
あぁ、そんな顔が好き♡
「じゃあ、次に行くか。」
「え?」
「お願い!」
私は即答した。
悠志はまだ混乱している。
「わかったわ~」
お姉ちゃんは悠志に手をかざすとふっと悠志が倒れる。
お姉ちゃんの手にはピンポンボールサイズの赤黒い球体が……
「じゃあ、ポイッと」
そう言ってお姉ちゃんは、そこら辺に投げ捨てた。
「捨てるってこういう捨てるなのっ?!」
「大丈夫よ~……そのうち蒸発して消えるから☆」
蒸発って……
「と言うか、倒れた勇者くんを気にしないのが凄いわ~それだけ嫌いだったのね~」
お母さんが言った。
あ、忘れていたよ。
「さてと……では、今度の神会議に2人は出てもらうからね~」
「「神会議?」」
「神会議は、この世界の神達が集まって情報を交換する場なのだが……日時って決まっていないから今直ぐにでもやろうと思ったら出来るぐらいだ。」
「だけど、2人ともまだ建国祭の最中だからそれは出来ない。」
「という事で!姉さん達は夏に長期休暇があるらしいから、その時期にやろうと思うんだ。」
お兄ちゃん2人と、ディオが説明してくれる。
「神会議……」
「あぁ、そんな心配しなくてもいいよ。他の神も2人のことはもう知って居るからあとは、紹介を軽くすればいいぐらい。」
「その間にカイルは人間を辞めておくのが目標だな。」
「あら?大丈夫よ~奈々葉ちゃんは1ヶ月ちょっとでここまで来たのだから今この世界は6月になるのだから……7月には今の奈々葉ちゃんぐらいにはなっているはずよ~……」
「そりゃあそうだろ。俺たちの加護を与えたんだ。奈々葉と一緒で直ぐにでも人間は辞める。」
やっぱり……皆のおかげでこんなに早く成長したんだね……
「私達神の加護が4人以上は神となる為の認められた証拠だからな。直ぐにでも、神になるさ。」
……ということは……夏には、私達神様になっちゃうの?
早いな……
「あの、俺が奈々葉の夫として認めてくれるってことですか?」
その言葉で皆(神様)は見合い、笑った。
「カイル君は、さっき捨てた小さい球体の愛がそこの倒れてる勇者の愛の大きさっていうのはわかっているかい?」
「……はい。話の流れ的に理解しました。」
「カイルくんの愛は~そうね……これくらいあるわ~」
そう言って出したのはバスケットボール。
「普通の人の愛はあの、小さい球体の一回り小さいぐらいが普通なの。でも、何故かカイル君の愛はこれくらい。比べ物にならないわ。」
「私は、それが運命だと思っているわ。自分自信でも気付いていないけど貴方は長い年時を一緒に歩めるぐらい奈々葉ちゃんを愛しているのよ。」
「そして奈々葉ちゃんの愛もこれぐらい。一方の方がでかいという訳じゃない。お互いを愛し合っている。それがどれだけ凄いことがわかるかい?」
「2人程無自覚の異常な愛は普通なら2人揃って私と同じ愛の神になる所なのだけれど、2人とも違う適正で、似た様な者はないから愛は辞めといたのよ。残念だけど……」
それぞれが説明してくれる。
……はっきり言おう。
めちゃくちゃ恥ずかしい……
しかも隣でカイルが真面目な顔で聞いてるからより恥ずかしい。
それから私達は、パーティー会場に戻り、悠志はお姉ちゃん達が上手くやってくれるようなので任せた。
正直めんどくさい。
戻ると、直ぐに隠密をかけて直ぐにリリー達と合流し、モナ達と帰る。
「久しぶりにみんなに会ってきたよ。」
「そうですか。今日は全員揃ったのですか?」
「うん。カイルを紹介して次の神会議で他の神と挨拶して、それまでに夏に始まるからカイルを人間を辞めさせて……って感じかな」
「かしこまりました。レベルはどちら方面で上げていくつもりですか?」
「技能は、この世界しか役に立たないから武の方かな……」
そう言ってカイルと手を組んでモナと話していると、
「そう言えばナナ。先程の話の続きをしようか。」
凄い笑顔で言ってくるカイル。
え、なんでそんなに圧をかけてくるの?え?
「……お2人は今日は空き部屋で2人で話し合った方がいいかもしれませんね……ただ、カイルさん。すごい『癖』をお持ちならご主人様の御家族が来る可能性もありますのでご注意ください。
あとあの部屋は皆様に見られないようにアルバ様が先を見通して結界が貼っておりますので、御家族様に見られないことを安心してください。
そして私からはご主人様を悲しませた時はその日を命日だと思ってください。」
??
モナは何を言っているの?
「おう、ありがとな。と言うより、お前は反対するもんだと思ったのだがな……」
「神々の娯楽にも一応そういう行為はありますので……ちゃんと夫婦や恋愛感情があったりしますが。」
夫婦……恋愛感情……そういう行為……
私はだいたい察してボンッっと顔が赤くなる。
え?
これから?
と言うか先程の話って言うのは?
え?よくわからなくなってきた……
……
流れに……カイルに任せよう……
数時間後
……あんな事、思ってた私に戻りたい……
私達は、家に帰りご飯を食べてお風呂に入って今。
私は、ベットの上で後ろからカイルに抱きとめられている。
え?
ホントにやっちゃう感じ?
え??
「か、カイル……?」
「俺はさ、奈々葉の昔の事なんか知らない。
興味は無いって言えば嘘になるけど前よりこれからだって言うのも分かってるつもりだ。
だがさ、俺だってほかの男に自分の女の裸見られて平気なわけないだろ。」
「うっ……」
「という訳で……」
カイルは私をそのまま倒し、そのまま口を塞がれた。
「むぅっ?!」
「お仕置も兼ねて、アイツらがやっていない事やるか。」
驚いていると、いきなり舌をいれられる。
「はぅわ?!」
早くないかい?
ねぇ、早くないかい?
私、平気そうにやっているけど、心臓バックバックのつい最近ファーストキス終わったばっかりの15歳よ?!
驚きながらも、カイルの舌はうねうねと動いていく……
つい気持ちよくてぼー……としてしまった。
「こんな顔あいつらに見せてないよな?」
顔?
どんな顔か知らないけど、こんな事カイル以外とした事ないから、やっていないはず。
「(コクン)」
そう答えると、嬉しそうな顔をして「そうか」っと答えてくれる。
あぁ、そんな顔が好き♡
「じゃあ、次に行くか。」
「え?」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
婚約破棄されて辺境へ追放されました。でもステータスがほぼMAXだったので平気です!スローライフを楽しむぞっ♪
naturalsoft
恋愛
シオン・スカーレット公爵令嬢は転生者であった。夢だった剣と魔法の世界に転生し、剣の鍛錬と魔法の鍛錬と勉強をずっとしており、攻略者の好感度を上げなかったため、婚約破棄されました。
「あれ?ここって乙女ゲーの世界だったの?」
まっ、いいかっ!
持ち前の能天気さとポジティブ思考で、辺境へ追放されても元気に頑張って生きてます!
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる