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第7話:メイドのシャル5
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騎士団寮でベッドのシーツを外すと、私たちは二手に分かれた。
外で洗う準備をしてくるソフィアと、四十枚のシーツを持ち運ぶ私。いくら軽いものとはいえ、さすがにこの量は重くなり、ヘロヘロの体には堪えていた。
ローズレイ家のメイドが解雇され、婚約破棄の件で余計な仕事が増え、迷惑をかけているのは認める。でも、さすがに厳しすぎるし、オーバーワークなのは間違いない。
ウォルトン家から来た二人のメイドの姿を見れば、それは明らかだった。階段に座って、大きなため息を吐いている。
「王城なのに、いつの時代の仕事をさせられているのかな。私が知ってるメイドの仕事じゃないよ」
「もう帰りたいよね……。あのメイド長のオバさん、怖すぎるもん」
地獄のメイド長という二つ名は伊達じゃない。私よりも一足早く雇われたウォルトン家のメイドたちは、早くも心が折れている。
そして、彼女たちは知らない。ロジリーが地獄のメイド長・閻魔様と呼ばれる所以を……。
「素敵なあだ名を付けてくれたのね。嬉しいわ」
ウォルトン家のメイドがパッと振り返った先には、不敵な笑みを浮かべるロジリーがいる。
彼女はいま、会議室で貴族たちをもてなしているはず。それゆえに、ウォルトン家のメイドは気が緩み、サボっていたのだろう。
しかし、ロジリーは神出鬼没。王城内のすべてを知り尽くし、完全にメイドを掌握するからこそ、閻魔様と呼ばれるようになったのだ。
「優秀なウォルトン家出身のメイドには、簡単な仕事ばかりだったみたいね。ごめんなさい、気が付かなくて。ちょうど人でも足らないし、こっちにいらっしゃい。仕事をあげるわ」
王城内でロジリーの悪口を言う人は誰もいない。その不用意な一言で、本当の地獄に招かれるから……。
「い、いえ、私たちはまだ仕事が――」
「こっちに、いらっしゃい」
「はい……」
早くも戦闘不能に追い込まれたウォルトン家のメイドは、絶望的な表情を浮かべて城内に吸い込まれていった。
彼女たちが辞職する未来は、そう遠くはないだろう。
後でうちの執事長のフレデリックに連絡しておこうかな。メイドとはいえ、ウォルトン家に関わりのある人物を拘束すれば、有用な情報が手に入ると思う。
そんなことを考えていると、不意に持っているシーツが宙を浮き、軽くなった。ハッと現実に戻された私は、一人の騎士と目が合う。
力強い赤い瞳に、鍛え抜かれた体を持つ男性。顔の整った甘いマスクは、多くの女性を虜にすることで有名だった。
「見ない顔だな。この時期に新人のメイドか?」
「……はい。シャルと申します」
「そうか。俺はルイス・アルベスだ。洗い場まで持っていくんだろ? 手伝うよ」
さりげなく手伝ってくれるが、元々ルイスはこういう人だ。どんな女性にも優しく、多くの騎士団長を輩出する伯爵家の長男であり……、ソフィアの元婚約者でもある。
「いえ、一人で運べますので」
「気にしないでくれ。ぎこちない歩き方をする君が気になって仕方がないんだ」
どうやらかなり前から見られていたらしい。ウォルトン家のメイドを立ち止まって見ていたから、休んでいると誤解されたのだろう。
正直なところ、手伝ってくれるのは本当にありがたい。猫の手も借りたいと思うほど、腕がパンパンだ。
でも、洗い場で待っているのは、元婚約者のソフィアであって……。
「ねえ、今度はシャルさんに手を出すの?」
なんというバッドタイミング。メイドの仕事で疲れる私を心配してくれたのか、ソフィアが様子を見に来てくれた。
こんなにもバツの悪そうなルイスは初めて見る。
「誤解だ。彼女に手を出すつもりはない。持ち運ぶのがツラそうだったから、代わりに運ぼうと思っただけだ」
「じゃあ、代わりにボクが運ぶよ。それなら、もう用はないでしょ」
そう言ったソフィアが強引にシーツをもらうと、フンッとそっぽを向いて、足早で去っていく。
何とも言えない表情を浮かべたルイスは、頭をポリポリとかいていた。
「すまない。ソフィアが教育係だとは思わなかった。彼女とは仲が悪いんだ」
「とんでもありません。二人がどのような関係かも存じておりますので」
「どうりで断ろうとしてくれていたわけだ。恥ずかしいところを見せてしまったな」
苦笑いを浮かべるルイスの気持ちを考えれば、軽く会釈をして立ち去るべきだ。でも、ソフィアの親友として、前から対等な立場で彼と話してみたいと思っていた。
礼儀正しいルイスは、身分の違いを意識するあまり、公爵令嬢の私と普通に話してくれない。それゆえに、メイドのシャルとしてなら、彼の素直な気持ちを聞くことができると思う。
人の心配をしている場合ではないが、ずっと気になっていたことがあるから。
「まだソフィアさんに未練があるのですか?」
ハッキリ言って、ルイスはモテる。浮気による婚約破棄した経験はあるが、裕福な家系だし、縁談の話は一つや二つは常にやってくるはず。
しかし、未だにルイスは独り身だった。そして、いつもソフィアのことを気にかけている。
「まあ……明るい彼女から向けられる顔があれだからな。気にはなる、というのが素直な気持ちだ」
「彼女を気にするあまり、他の女性と婚約を結べないのであれば、人はそれを未練と呼びます。早く次の人を見つけて、断ち切った方がいいのではないでしょうか」
「辛辣なことは言わないでくれ。なかなか思うように自分の心が受け入れてくれないんだ。記憶にないとはいえ、俺が犯した過ちだからな」
記憶にない……? まだ数年前の出来事であって、忘れるには早いと思うのだけれど。
「それはどういう意味で――」
「おっと、これ以上はソフィアに怒られる。俺のせいにしても構わないから、うまくやり過ごしてくれ」
そう言ったルイスが足早に離れていくと、明らかに怒っているソフィアが近づいてきた。
ズンズンズンッ! とやってくる姿を見ると、とても貴族の人間とは思えないほど、不貞腐れている。
「シャルさんって、ルイスみたいな人がタイプなの?」
少し話したくらいで嫉妬しないでほしい、と思いながら、私はまだ未練のある親友の心を鎮めるのだった。
どっちも未練があるなら、意地を張らず、よりを戻せばいいのに。私と違って、すぐにやり直せるのだから。
外で洗う準備をしてくるソフィアと、四十枚のシーツを持ち運ぶ私。いくら軽いものとはいえ、さすがにこの量は重くなり、ヘロヘロの体には堪えていた。
ローズレイ家のメイドが解雇され、婚約破棄の件で余計な仕事が増え、迷惑をかけているのは認める。でも、さすがに厳しすぎるし、オーバーワークなのは間違いない。
ウォルトン家から来た二人のメイドの姿を見れば、それは明らかだった。階段に座って、大きなため息を吐いている。
「王城なのに、いつの時代の仕事をさせられているのかな。私が知ってるメイドの仕事じゃないよ」
「もう帰りたいよね……。あのメイド長のオバさん、怖すぎるもん」
地獄のメイド長という二つ名は伊達じゃない。私よりも一足早く雇われたウォルトン家のメイドたちは、早くも心が折れている。
そして、彼女たちは知らない。ロジリーが地獄のメイド長・閻魔様と呼ばれる所以を……。
「素敵なあだ名を付けてくれたのね。嬉しいわ」
ウォルトン家のメイドがパッと振り返った先には、不敵な笑みを浮かべるロジリーがいる。
彼女はいま、会議室で貴族たちをもてなしているはず。それゆえに、ウォルトン家のメイドは気が緩み、サボっていたのだろう。
しかし、ロジリーは神出鬼没。王城内のすべてを知り尽くし、完全にメイドを掌握するからこそ、閻魔様と呼ばれるようになったのだ。
「優秀なウォルトン家出身のメイドには、簡単な仕事ばかりだったみたいね。ごめんなさい、気が付かなくて。ちょうど人でも足らないし、こっちにいらっしゃい。仕事をあげるわ」
王城内でロジリーの悪口を言う人は誰もいない。その不用意な一言で、本当の地獄に招かれるから……。
「い、いえ、私たちはまだ仕事が――」
「こっちに、いらっしゃい」
「はい……」
早くも戦闘不能に追い込まれたウォルトン家のメイドは、絶望的な表情を浮かべて城内に吸い込まれていった。
彼女たちが辞職する未来は、そう遠くはないだろう。
後でうちの執事長のフレデリックに連絡しておこうかな。メイドとはいえ、ウォルトン家に関わりのある人物を拘束すれば、有用な情報が手に入ると思う。
そんなことを考えていると、不意に持っているシーツが宙を浮き、軽くなった。ハッと現実に戻された私は、一人の騎士と目が合う。
力強い赤い瞳に、鍛え抜かれた体を持つ男性。顔の整った甘いマスクは、多くの女性を虜にすることで有名だった。
「見ない顔だな。この時期に新人のメイドか?」
「……はい。シャルと申します」
「そうか。俺はルイス・アルベスだ。洗い場まで持っていくんだろ? 手伝うよ」
さりげなく手伝ってくれるが、元々ルイスはこういう人だ。どんな女性にも優しく、多くの騎士団長を輩出する伯爵家の長男であり……、ソフィアの元婚約者でもある。
「いえ、一人で運べますので」
「気にしないでくれ。ぎこちない歩き方をする君が気になって仕方がないんだ」
どうやらかなり前から見られていたらしい。ウォルトン家のメイドを立ち止まって見ていたから、休んでいると誤解されたのだろう。
正直なところ、手伝ってくれるのは本当にありがたい。猫の手も借りたいと思うほど、腕がパンパンだ。
でも、洗い場で待っているのは、元婚約者のソフィアであって……。
「ねえ、今度はシャルさんに手を出すの?」
なんというバッドタイミング。メイドの仕事で疲れる私を心配してくれたのか、ソフィアが様子を見に来てくれた。
こんなにもバツの悪そうなルイスは初めて見る。
「誤解だ。彼女に手を出すつもりはない。持ち運ぶのがツラそうだったから、代わりに運ぼうと思っただけだ」
「じゃあ、代わりにボクが運ぶよ。それなら、もう用はないでしょ」
そう言ったソフィアが強引にシーツをもらうと、フンッとそっぽを向いて、足早で去っていく。
何とも言えない表情を浮かべたルイスは、頭をポリポリとかいていた。
「すまない。ソフィアが教育係だとは思わなかった。彼女とは仲が悪いんだ」
「とんでもありません。二人がどのような関係かも存じておりますので」
「どうりで断ろうとしてくれていたわけだ。恥ずかしいところを見せてしまったな」
苦笑いを浮かべるルイスの気持ちを考えれば、軽く会釈をして立ち去るべきだ。でも、ソフィアの親友として、前から対等な立場で彼と話してみたいと思っていた。
礼儀正しいルイスは、身分の違いを意識するあまり、公爵令嬢の私と普通に話してくれない。それゆえに、メイドのシャルとしてなら、彼の素直な気持ちを聞くことができると思う。
人の心配をしている場合ではないが、ずっと気になっていたことがあるから。
「まだソフィアさんに未練があるのですか?」
ハッキリ言って、ルイスはモテる。浮気による婚約破棄した経験はあるが、裕福な家系だし、縁談の話は一つや二つは常にやってくるはず。
しかし、未だにルイスは独り身だった。そして、いつもソフィアのことを気にかけている。
「まあ……明るい彼女から向けられる顔があれだからな。気にはなる、というのが素直な気持ちだ」
「彼女を気にするあまり、他の女性と婚約を結べないのであれば、人はそれを未練と呼びます。早く次の人を見つけて、断ち切った方がいいのではないでしょうか」
「辛辣なことは言わないでくれ。なかなか思うように自分の心が受け入れてくれないんだ。記憶にないとはいえ、俺が犯した過ちだからな」
記憶にない……? まだ数年前の出来事であって、忘れるには早いと思うのだけれど。
「それはどういう意味で――」
「おっと、これ以上はソフィアに怒られる。俺のせいにしても構わないから、うまくやり過ごしてくれ」
そう言ったルイスが足早に離れていくと、明らかに怒っているソフィアが近づいてきた。
ズンズンズンッ! とやってくる姿を見ると、とても貴族の人間とは思えないほど、不貞腐れている。
「シャルさんって、ルイスみたいな人がタイプなの?」
少し話したくらいで嫉妬しないでほしい、と思いながら、私はまだ未練のある親友の心を鎮めるのだった。
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