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第23話
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「…っ!あー!!!ぎりぎり間に合ったっ!!!」
息を切らしながら俺、サクラ、ネルは町の入り口に倒れこんだ。
バタンと町の入り口の門が門番によって閉められる。
このマーシャル町は高い壁で守られている、警備も配置されている、とても厳重な町だった。
「お前ら…何をそんなに急いでいた?」
鎧を着た門番の男に話しかけられる。
その時、鎧の男はふとサクラに目をやる。
「…なるほど。その女の為か」
「え?」
サクラの髪は栗毛だった。
「見たところ旅の者のようだな。注意書きをみて慌ててこの町に逃げこんだのだろう」
確かにその通りだが。
なんだかこんなに上から目線でこられると腹立つんですけど…。
「たまたま町の近くだったから寄っただけだ。別にこの町に長居するつもりはない」
「…ふっ。まぁ、ゆっくりしていくがいい。旅の者」
俺の精一杯の嫌味は見事にスルーされてしまった。
鎧の男はそのままどこかへ消えて行った。
「なんだよ!」
「そんなにカリカリしないでください。無駄な体力を消耗してどうするんですか」
「だって、絶対俺らのこと馬鹿にしてるじゃんよ!どうせ戦えないからこの厳重な警備の町に避難してきたんでしょ?みないなー!?」
「守ってくれるのであればそれに越した事はないでしょう」
「なんでお前はそんなに落ち着いていられるんだよー!!!それも何かムカつく」
ネルは俺の言葉など聞こえていないかのようにサクラに近寄る。
「サクラさん・・・大丈夫ですか?もしお辛いようでしたら宿屋までお運びしますが…」
「…っ!?いいっ!!!大丈夫だから」
サクラはネルの言葉を全力で拒否した。
「そんな…」
サクラに全力で拒否されて落ち込んでいるネルの肩を俺は優しく叩いた。
「なんで俺とお前が一緒の部屋なんだよ!!」
「…私だって嫌です。仕方ないじゃないですか。ツインとシングル1つずつしか空いていなかったのですから」
「ちっ…」
俺は不満丸出しでベッドに倒れこむ。
「あー…でもどうすんだよ?このまましばらくこの町に居たほうが良いのか?栗毛事件もあるし…」
「そうですね…。栗毛の女性を狙っているのはこの周辺だけでしょうから早くここから抜け出したいところではありますが…。どの辺まで被害があるのか明日町で聞いてみましょう」
そんな話をネルとしていると、隣のサクラの部屋からバタバタと騒がしい音がした。
何だ?荷物の整理でもしてんのか?
しかし、それにしてはずっと騒がしい。
サクラの声の他にも声がボソボソと聞こえる。
「おい……何かサクラの部屋から話し声が聞こえないか?」
「え?……………………確かに聞こえますね。でも誰と話しているんでしょうか?」
確かに。
この町にはたまたま着いたようなものだ。
知り合いがいるとは考えにくい。
まさかっ!
俺と同じ考えが思いついたのかネルも俺の方に向き急いで廊下に出る。
そして、入口のドアをバンバンと叩く。
「サクラッ?!どうかしたのか?」
ドアを叩きながらサクラを呼ぶがバタバタと音が鳴っているだけだ。
ドアを開けようとするが鍵が掛かっていて無理だった。
「くそっ!」
「ちょっと退いてください」
ネルはそう言うとドアノブに手をかざした。
何か魔力を感じる。
「アンロック」
すると、ガチャリとドアの鍵が開く音がした。
そして、急いでサクラの部屋へと入った。
「くっ…かはぁっ!……………ぐぁっ」
部屋入るとサクラの首を持ち立っている奴がいた。
髪が腰くらまである・・・後ろ姿からすると女なんだろうか。
「サクラさんを離しなさいっ!」
目に見えない速さでネルは女の首に短剣を当てる。
女はフッと口元に笑みをもらして、サクラの首を持っていた手を離した。
「がはっ…………!ごほっ………はぁはぁ…………」
サクラは自由になった息を整える。
「ふふっ…。やっと見つけた♡まさか私が探していたものが一緒にいたなんてね。なんて運がいいのかしら」
女はいきなり俺の前に立ち、顎を持ち上げた。
身長は俺よりかなりでかい。190cmはあるだろうか。髪と瞳は赤色だ。
俺はまじまじと女を見るが、見たことはない。
「あれぇ?私のこと忘れちゃった?………あぁ、顔は見せてないものね。……これなら……分かる?」
ニヤリと意味ありげに笑ったかと思うと、急にブワリと全身に鳥肌が立つ。
この感じ…………あの漆黒山ブラックマウンテンで感じた気配と同じ?!
俺はバッと反射的に女から離れる。
「あら?思い出したようね。あの時は逃げられちゃって残念だったわ~……そしたらその後に栗毛で紫の瞳をした変な女に君を取られちゃって」
大分息が整ってきたサクラをチラリと女は見た。
俺はサクラを庇うように女に身を向ける。
「あらあら、もうその女に忠実になっちゃったの?妬いちゃうわ」
言葉とは裏腹に女の目は冷たい。
今にも殺しにかかってきそうだ。
「まぁ、いいわ。もう少し待ってあげる。その間にもう一人のお気に入りを迎えに行くわ」
「もう一人………?」
「そうよ。次に会うときは会えるかもね?じゃ、またね」
女はそういい残し、壁をすり抜けて姿を消した。
なんだったんだ。あいつ………。
「サクラ…大丈夫か?」
放心状態になっているサクラの肩を掴み、軽く揺さぶった。
「え………あ、うん」
「とりあえず、今日はみんなで一つの部屋で寝ましょう。いいですか?サクラさん」
「え、えぇ。その方がありがたい…わ」
腰が抜けているのかうまく立てないサクラを支えながらネルは俺たちの部屋にサクラを連れて行った。
あの女。
もう一人迎えに行くってどういうことだ?
それに…なぜ俺なんだ。
息を切らしながら俺、サクラ、ネルは町の入り口に倒れこんだ。
バタンと町の入り口の門が門番によって閉められる。
このマーシャル町は高い壁で守られている、警備も配置されている、とても厳重な町だった。
「お前ら…何をそんなに急いでいた?」
鎧を着た門番の男に話しかけられる。
その時、鎧の男はふとサクラに目をやる。
「…なるほど。その女の為か」
「え?」
サクラの髪は栗毛だった。
「見たところ旅の者のようだな。注意書きをみて慌ててこの町に逃げこんだのだろう」
確かにその通りだが。
なんだかこんなに上から目線でこられると腹立つんですけど…。
「たまたま町の近くだったから寄っただけだ。別にこの町に長居するつもりはない」
「…ふっ。まぁ、ゆっくりしていくがいい。旅の者」
俺の精一杯の嫌味は見事にスルーされてしまった。
鎧の男はそのままどこかへ消えて行った。
「なんだよ!」
「そんなにカリカリしないでください。無駄な体力を消耗してどうするんですか」
「だって、絶対俺らのこと馬鹿にしてるじゃんよ!どうせ戦えないからこの厳重な警備の町に避難してきたんでしょ?みないなー!?」
「守ってくれるのであればそれに越した事はないでしょう」
「なんでお前はそんなに落ち着いていられるんだよー!!!それも何かムカつく」
ネルは俺の言葉など聞こえていないかのようにサクラに近寄る。
「サクラさん・・・大丈夫ですか?もしお辛いようでしたら宿屋までお運びしますが…」
「…っ!?いいっ!!!大丈夫だから」
サクラはネルの言葉を全力で拒否した。
「そんな…」
サクラに全力で拒否されて落ち込んでいるネルの肩を俺は優しく叩いた。
「なんで俺とお前が一緒の部屋なんだよ!!」
「…私だって嫌です。仕方ないじゃないですか。ツインとシングル1つずつしか空いていなかったのですから」
「ちっ…」
俺は不満丸出しでベッドに倒れこむ。
「あー…でもどうすんだよ?このまましばらくこの町に居たほうが良いのか?栗毛事件もあるし…」
「そうですね…。栗毛の女性を狙っているのはこの周辺だけでしょうから早くここから抜け出したいところではありますが…。どの辺まで被害があるのか明日町で聞いてみましょう」
そんな話をネルとしていると、隣のサクラの部屋からバタバタと騒がしい音がした。
何だ?荷物の整理でもしてんのか?
しかし、それにしてはずっと騒がしい。
サクラの声の他にも声がボソボソと聞こえる。
「おい……何かサクラの部屋から話し声が聞こえないか?」
「え?……………………確かに聞こえますね。でも誰と話しているんでしょうか?」
確かに。
この町にはたまたま着いたようなものだ。
知り合いがいるとは考えにくい。
まさかっ!
俺と同じ考えが思いついたのかネルも俺の方に向き急いで廊下に出る。
そして、入口のドアをバンバンと叩く。
「サクラッ?!どうかしたのか?」
ドアを叩きながらサクラを呼ぶがバタバタと音が鳴っているだけだ。
ドアを開けようとするが鍵が掛かっていて無理だった。
「くそっ!」
「ちょっと退いてください」
ネルはそう言うとドアノブに手をかざした。
何か魔力を感じる。
「アンロック」
すると、ガチャリとドアの鍵が開く音がした。
そして、急いでサクラの部屋へと入った。
「くっ…かはぁっ!……………ぐぁっ」
部屋入るとサクラの首を持ち立っている奴がいた。
髪が腰くらまである・・・後ろ姿からすると女なんだろうか。
「サクラさんを離しなさいっ!」
目に見えない速さでネルは女の首に短剣を当てる。
女はフッと口元に笑みをもらして、サクラの首を持っていた手を離した。
「がはっ…………!ごほっ………はぁはぁ…………」
サクラは自由になった息を整える。
「ふふっ…。やっと見つけた♡まさか私が探していたものが一緒にいたなんてね。なんて運がいいのかしら」
女はいきなり俺の前に立ち、顎を持ち上げた。
身長は俺よりかなりでかい。190cmはあるだろうか。髪と瞳は赤色だ。
俺はまじまじと女を見るが、見たことはない。
「あれぇ?私のこと忘れちゃった?………あぁ、顔は見せてないものね。……これなら……分かる?」
ニヤリと意味ありげに笑ったかと思うと、急にブワリと全身に鳥肌が立つ。
この感じ…………あの漆黒山ブラックマウンテンで感じた気配と同じ?!
俺はバッと反射的に女から離れる。
「あら?思い出したようね。あの時は逃げられちゃって残念だったわ~……そしたらその後に栗毛で紫の瞳をした変な女に君を取られちゃって」
大分息が整ってきたサクラをチラリと女は見た。
俺はサクラを庇うように女に身を向ける。
「あらあら、もうその女に忠実になっちゃったの?妬いちゃうわ」
言葉とは裏腹に女の目は冷たい。
今にも殺しにかかってきそうだ。
「まぁ、いいわ。もう少し待ってあげる。その間にもう一人のお気に入りを迎えに行くわ」
「もう一人………?」
「そうよ。次に会うときは会えるかもね?じゃ、またね」
女はそういい残し、壁をすり抜けて姿を消した。
なんだったんだ。あいつ………。
「サクラ…大丈夫か?」
放心状態になっているサクラの肩を掴み、軽く揺さぶった。
「え………あ、うん」
「とりあえず、今日はみんなで一つの部屋で寝ましょう。いいですか?サクラさん」
「え、えぇ。その方がありがたい…わ」
腰が抜けているのかうまく立てないサクラを支えながらネルは俺たちの部屋にサクラを連れて行った。
あの女。
もう一人迎えに行くってどういうことだ?
それに…なぜ俺なんだ。
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