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谷崎春希と魔法使い
⑥
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(……夢?)
本物のシロを見たこと、綾子がシロに殺されたらしいことも夢だったらいいと思った。
けれど、転んだときに地面に打った肘の痛み、擦り傷の血はリアルだった。
それでも、わたしはわずかな間にたてつづけに起こったことが現実だと感じられなくて、脱げた片方のサンドルも履きなおさないで、地面にすわりこんだままでいた。
シロとの遭遇。
魔法を使ったという花園くん。
その花園くんは魔法らしい力でシロを空にふきとばした。
そして、不思議なボールでシロを焼いた。
けれど、シロに毒をかけられた花園くんは黒い粉をかけて消えてしまった。
(……きいたことがない、シロに毒をかけられた人が消えるなんて……)
混乱している頭に花園くんの言葉が浮かんだ。
「……すぐに戻ってくる……待ってろ……友達の部屋で……」
(……戻ってくるって、どこから?)
花園くんは自分が消えてどこにむかったかわかっているようだった。
(……花園くんは魔法使いなの? というか、魔法使いなんてこの世にいるの……)
花園くんがシロを倒した赤いボールも。
シロを焼いた炎はシロと一緒にガスレンジの火をとめたみたいに瞬時に消えた。
シロは灰にもなっていない。
ふつうの炎ではなかった。
(彼はやっぱり別の世界に住む人だったの……)
わたしは頭にいくつもの疑問が浮かんだまま、とにかくこの場にいないほうがいいと思って、よろよろと腰をあげた。
(近くにまだシロがいるかも……)
肩に提げたポシェットから花園くんからもらった赤いボールをとりだした。
(どうしよう……)
家に戻るか迷う。
「……待ってろ……友達の部屋で……」
花園くんはいっていた。
彼はシロに毒をかけられそうになったわたしの前に立って、助けてくれた。
その花園くんがわたしをだまして、悪さをするとは思えないようになっていた。
(……綾子の部屋にいこう。ここまできたんだから)
わたしはサンダルを履いて、前方にある綾子のマンションに足をむけた。
(綾子の部屋でしばらく待っても、花園くんが現れなかたら家に帰ろう)
シロに出くわすことなくマンションに着いた。
綾子の部屋を訪れるのは半年ぶりだった。
築年数が経過したマンションは外壁のペンキが剥げている。
建物の外側の一部に工事の足場が組まれていた。
シロが現れてから工事がとまり、足場が放置されたままのようだった。
マンションのエレベーターは階数表示のボタンの灯りが消えていて、稼働していない。
階段で二階まであがった。
廊下の奥から二番目の綾子の部屋のドアはひらいていた。
というより、強い力でドアノブが回されて鍵が壊されたようだった。
(シロが壊したの……)
わたしは背筋に寒気を感じながら部屋に入った。
玄関の靴脱ぎ場に綾子のニューバランスのスニーカーがある。
(部屋には死んだ綾子がいるかもしれない……)
緊張しながらサンダルを履いたままリビングに進んだ。
綾子の部屋特有の匂いがする。
綾子の姿はない。
壁際の床に綾子が飼っているハムスターがはいったゲージが置いてある。
ハムスターはゲージの木くずの中で動いている。
物音がしない部屋に人の気配はない。
(綾子が死んでいたっていうのは、仲山のまちがいで、綾子は生きていて、べつの場所に退避していればいいんだけど……)
ベランダに面したひらいた窓から風が入ってくる。
わたしは絨毯を歩いて、窓のほうへ移動した。
レースのカーテンをあけて、ベランダをのぞくと、息をのんだ。
(綾子……)
物干し台がおいてある狭いベランダに綾子がいる。
ベランダの鉄柵に背中をもたせかけ、すわりこんでいる。
ベランダの壁の上に三毛猫がいる。
首輪をつけた三毛猫は壁の上からぐったりとしいている綾子を見ている。
大きな黄色い目で綾子が生きているのか死んでいるのか見定めているようだった。
「綾子、綾子、綾子……」
わたしはベランダに出て、しゃがみこんで、タンクトップにストライプシャツを羽織り、ハーフパンツを穿いた綾子の肩を揺すった。
綾子はよく眠っているように眼を閉じている。
首筋に小さな虫がついてた。
(綾子を部屋の中にいれてあげないと、猫が綾子をかじる)
わたしは赤いボールをポシェットにしまってから、綾子の腕と背中に腕をまわして、抱えあげた。
背が高い綾子を苦労して運んでリビングのテレビの前に寝かせた。
(綾子はほんとうにシロに殺されたんだ)
綾子の顔は血の気がなく、青ざめている。
呼びかけても身体を揺すっても返事がない綾子を見ているうちに目から涙が流れた。
身体がふるえて、涙がとまらなくなった。
(いやだ、このまま綾子に会えなくなるのは。綾子と仲直りできないのは)
綾子と喧嘩をしたのは彼女と仲山の関係が原因だった。
仲山と付き合いはじめてから、綾子は休みの日にわたしより仲山と過ごすようになった。
わたしが誘っても、仲山の先約がはいっていることがおおくなっていた。
たまに会えても綾子はうれしそうに仲山の話をした。
わたしには綾子が浮かれているように見えて、おもしろくなかった。
けれど、不満をいったりしなかった。
綾子の変化に文句をいえば、彼氏がいない自分がみじめに嫉妬して見えると思ったのだ。
わたしは綾子に合わせて、無理にほほえんで彼女の話をきいていた。
それが、半年前、わたしは抑えていた不満を爆発させた。
綾子はわたしと映画を観にいく約束を断り、仲山とデートをしようとしたのだった。
わたしは、前売り券を買い、座席も予約し、その映画を公開初日に観にいくのを楽しみにしていた。
「もう、いいよ! ずっと、仲山といれば!」
わたしは怒って、電話で綾子に怒鳴った。
学校の帰り道、人がいきかっている夕方の商店街で、大きな声をだした。
道中で大声をだしたのも、綾子にきついことをいったのもはじめてだった。
通話を切るとすぐに綾子から電話があった。
電話にでないでいると謝りのメッセージが送られてきた。
わたしは頭に血がのぼっていて、返信をしなかった。
数日後、頭が冷えると、返信をするか迷った。
けれど、綾子になんといっていいかわからなかった。
長い間、友達がいなかったわたしは、仲直りの方法がわからなかった。
それから、何度かきた綾子のLINEもこなくなった。
(綾子はわたしをめんどうなやつだと思ってるのかもしれない。一度約束を断ったくらいで怒るなんて……)
わたしは綾子にとった態度に自己嫌悪を感じながら、綾子への怒りも消えなかった。
返信ができないまま半年が経った。
わたしは誕生日に綾子からもらったサンリオのキャラクターのペンケースを使わなくなって、新しいものに買い換えた。
わたしは友達がいない生活にもどった。
綾子と出会う前より、ひとりでいるとさびしさをつよく感じるようになった。
けれど、次第にさびしさにも慣れはじめた。
(友達はあっさりといなくなるもんなんだ。でも、ひとりでいるのも気楽でいい)
そう思うようにもなっていた。
けれど、綾子との距離が離れてしまったことに後悔もしていて、彼女と撮ったスマホの写真を消去できなかった。
小さな虫がそばかすがある綾子の頬のうえを動いている。
(仲山はどうして、ベランダにいる綾子をそのままにしたんだろう? 綾子を部屋の中に運びこまなかったんだろう?)
綾子の頬の虫を手ではらったとき、ふと思った。
(綾子が死んでいるのを見て、パニックになったの? それでも綾子を部屋に運んでもいいのに……)
それからわたしは絨毯にすわって、友達だといっても死体の綾子と部屋にいることに不気味さを感じながら、花園くんが現れるのを願って待った。
母親に無事であるとメッセージを送り、二十分程経ったとき、玄関のドアが開く音がして、部屋に仲山が入ってきた。
本物のシロを見たこと、綾子がシロに殺されたらしいことも夢だったらいいと思った。
けれど、転んだときに地面に打った肘の痛み、擦り傷の血はリアルだった。
それでも、わたしはわずかな間にたてつづけに起こったことが現実だと感じられなくて、脱げた片方のサンドルも履きなおさないで、地面にすわりこんだままでいた。
シロとの遭遇。
魔法を使ったという花園くん。
その花園くんは魔法らしい力でシロを空にふきとばした。
そして、不思議なボールでシロを焼いた。
けれど、シロに毒をかけられた花園くんは黒い粉をかけて消えてしまった。
(……きいたことがない、シロに毒をかけられた人が消えるなんて……)
混乱している頭に花園くんの言葉が浮かんだ。
「……すぐに戻ってくる……待ってろ……友達の部屋で……」
(……戻ってくるって、どこから?)
花園くんは自分が消えてどこにむかったかわかっているようだった。
(……花園くんは魔法使いなの? というか、魔法使いなんてこの世にいるの……)
花園くんがシロを倒した赤いボールも。
シロを焼いた炎はシロと一緒にガスレンジの火をとめたみたいに瞬時に消えた。
シロは灰にもなっていない。
ふつうの炎ではなかった。
(彼はやっぱり別の世界に住む人だったの……)
わたしは頭にいくつもの疑問が浮かんだまま、とにかくこの場にいないほうがいいと思って、よろよろと腰をあげた。
(近くにまだシロがいるかも……)
肩に提げたポシェットから花園くんからもらった赤いボールをとりだした。
(どうしよう……)
家に戻るか迷う。
「……待ってろ……友達の部屋で……」
花園くんはいっていた。
彼はシロに毒をかけられそうになったわたしの前に立って、助けてくれた。
その花園くんがわたしをだまして、悪さをするとは思えないようになっていた。
(……綾子の部屋にいこう。ここまできたんだから)
わたしはサンダルを履いて、前方にある綾子のマンションに足をむけた。
(綾子の部屋でしばらく待っても、花園くんが現れなかたら家に帰ろう)
シロに出くわすことなくマンションに着いた。
綾子の部屋を訪れるのは半年ぶりだった。
築年数が経過したマンションは外壁のペンキが剥げている。
建物の外側の一部に工事の足場が組まれていた。
シロが現れてから工事がとまり、足場が放置されたままのようだった。
マンションのエレベーターは階数表示のボタンの灯りが消えていて、稼働していない。
階段で二階まであがった。
廊下の奥から二番目の綾子の部屋のドアはひらいていた。
というより、強い力でドアノブが回されて鍵が壊されたようだった。
(シロが壊したの……)
わたしは背筋に寒気を感じながら部屋に入った。
玄関の靴脱ぎ場に綾子のニューバランスのスニーカーがある。
(部屋には死んだ綾子がいるかもしれない……)
緊張しながらサンダルを履いたままリビングに進んだ。
綾子の部屋特有の匂いがする。
綾子の姿はない。
壁際の床に綾子が飼っているハムスターがはいったゲージが置いてある。
ハムスターはゲージの木くずの中で動いている。
物音がしない部屋に人の気配はない。
(綾子が死んでいたっていうのは、仲山のまちがいで、綾子は生きていて、べつの場所に退避していればいいんだけど……)
ベランダに面したひらいた窓から風が入ってくる。
わたしは絨毯を歩いて、窓のほうへ移動した。
レースのカーテンをあけて、ベランダをのぞくと、息をのんだ。
(綾子……)
物干し台がおいてある狭いベランダに綾子がいる。
ベランダの鉄柵に背中をもたせかけ、すわりこんでいる。
ベランダの壁の上に三毛猫がいる。
首輪をつけた三毛猫は壁の上からぐったりとしいている綾子を見ている。
大きな黄色い目で綾子が生きているのか死んでいるのか見定めているようだった。
「綾子、綾子、綾子……」
わたしはベランダに出て、しゃがみこんで、タンクトップにストライプシャツを羽織り、ハーフパンツを穿いた綾子の肩を揺すった。
綾子はよく眠っているように眼を閉じている。
首筋に小さな虫がついてた。
(綾子を部屋の中にいれてあげないと、猫が綾子をかじる)
わたしは赤いボールをポシェットにしまってから、綾子の腕と背中に腕をまわして、抱えあげた。
背が高い綾子を苦労して運んでリビングのテレビの前に寝かせた。
(綾子はほんとうにシロに殺されたんだ)
綾子の顔は血の気がなく、青ざめている。
呼びかけても身体を揺すっても返事がない綾子を見ているうちに目から涙が流れた。
身体がふるえて、涙がとまらなくなった。
(いやだ、このまま綾子に会えなくなるのは。綾子と仲直りできないのは)
綾子と喧嘩をしたのは彼女と仲山の関係が原因だった。
仲山と付き合いはじめてから、綾子は休みの日にわたしより仲山と過ごすようになった。
わたしが誘っても、仲山の先約がはいっていることがおおくなっていた。
たまに会えても綾子はうれしそうに仲山の話をした。
わたしには綾子が浮かれているように見えて、おもしろくなかった。
けれど、不満をいったりしなかった。
綾子の変化に文句をいえば、彼氏がいない自分がみじめに嫉妬して見えると思ったのだ。
わたしは綾子に合わせて、無理にほほえんで彼女の話をきいていた。
それが、半年前、わたしは抑えていた不満を爆発させた。
綾子はわたしと映画を観にいく約束を断り、仲山とデートをしようとしたのだった。
わたしは、前売り券を買い、座席も予約し、その映画を公開初日に観にいくのを楽しみにしていた。
「もう、いいよ! ずっと、仲山といれば!」
わたしは怒って、電話で綾子に怒鳴った。
学校の帰り道、人がいきかっている夕方の商店街で、大きな声をだした。
道中で大声をだしたのも、綾子にきついことをいったのもはじめてだった。
通話を切るとすぐに綾子から電話があった。
電話にでないでいると謝りのメッセージが送られてきた。
わたしは頭に血がのぼっていて、返信をしなかった。
数日後、頭が冷えると、返信をするか迷った。
けれど、綾子になんといっていいかわからなかった。
長い間、友達がいなかったわたしは、仲直りの方法がわからなかった。
それから、何度かきた綾子のLINEもこなくなった。
(綾子はわたしをめんどうなやつだと思ってるのかもしれない。一度約束を断ったくらいで怒るなんて……)
わたしは綾子にとった態度に自己嫌悪を感じながら、綾子への怒りも消えなかった。
返信ができないまま半年が経った。
わたしは誕生日に綾子からもらったサンリオのキャラクターのペンケースを使わなくなって、新しいものに買い換えた。
わたしは友達がいない生活にもどった。
綾子と出会う前より、ひとりでいるとさびしさをつよく感じるようになった。
けれど、次第にさびしさにも慣れはじめた。
(友達はあっさりといなくなるもんなんだ。でも、ひとりでいるのも気楽でいい)
そう思うようにもなっていた。
けれど、綾子との距離が離れてしまったことに後悔もしていて、彼女と撮ったスマホの写真を消去できなかった。
小さな虫がそばかすがある綾子の頬のうえを動いている。
(仲山はどうして、ベランダにいる綾子をそのままにしたんだろう? 綾子を部屋の中に運びこまなかったんだろう?)
綾子の頬の虫を手ではらったとき、ふと思った。
(綾子が死んでいるのを見て、パニックになったの? それでも綾子を部屋に運んでもいいのに……)
それからわたしは絨毯にすわって、友達だといっても死体の綾子と部屋にいることに不気味さを感じながら、花園くんが現れるのを願って待った。
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